1948-12-21 第4回国会 衆議院 予算委員会 第14号
文部省所管におきましては、教員の共済組合の補助、これは共済組合に関する法令によりまして、國が一定の補助をいたしておりますので、その増加であります。以下いろいろございます。たとえば大学附属病院の患者の経費が増加いたしますとか、あるいは血清ワクチン等の増加生産に必要な経費等でございます。
文部省所管におきましては、教員の共済組合の補助、これは共済組合に関する法令によりまして、國が一定の補助をいたしておりますので、その増加であります。以下いろいろございます。たとえば大学附属病院の患者の経費が増加いたしますとか、あるいは血清ワクチン等の増加生産に必要な経費等でございます。
併しながら行政整理の際の退職金については從來から例もあることでございますので、又一般退職についてもやはり法令もございます。そういうような趣旨はできるだけ尊重して参りたいということは、これは当然ではないかと私は考えております。
但し、予算又は法令に基いて支給される場合は、この限りでない。」こうございます。
○大山安君 政府委員にお伺いいたしますが、給與の支給法につきまして、八條の三項ですが、「但し、予算又は法令に基いて支給される場合は、この限りでない。」そうしてその前のところに「現物手当が支給される場合においては、これを給與の一部とし、別に法律の定めるところにより、その職員の俸給から控除する。」
然るに今回給與実施に関する法案につきましての内容によりまするというと、八條の三項に末尾の方でございまするが、「但し、予算又は法令に基いて支給される場合は、この限りでない。」
その次に警察官に対する教養でありますが、これは法令がいろいろ新らしいものができ、或いは改正せられておりますので、どうしてもこれらの新らしい法令について、警察官に関係法令の周知徹底ということが、特に痛感されておるわけであります。
○齋藤晃君 ただいま法務総裁の答弁によりますれば、本人が官報において承知しておつたからというようなことを言いますが、しからば、法令において住所不定なる者、あるいは正規の軍人以外は、これを本人への通知をもつて行うという法令があつたがいやしくも法令にあるにかかわらず、その法令を無視して、本人が承知したということによつて、この法会をみずから政府が破つたことを認めるならば、私は法治國として断じて許すことはできないと
外國向け及び内國海運復興並びに國際收支の改善に関する緊急質問、岡田勢一君提出、公職追放について政府の法令無視に関する緊急質問、齋藤晃君提出、公職追放訴願委員会設置に関する緊急質問、田中稔男君提出、以上の五つの緊急質問を本日議題に供することに御異議はありませんか。
その場合にどういう法令をもつて臨むか臨まぬかという御質問の趣旨と拜承したのでありますが、もしその公務員が選挙において当選を得る目的をもつて、不当に自分の職務を執行いたしました場合には、第百十二條第一項第二号の、いわゆる直接利害関係を利用して誘導をなすという條項か、あるいは第一号の財産上の利益もしくは公私の職務の供與といつたようなものに当てはまる場合もあると思うのでありますが、いずれにいたしましても、
また今回の選挙が非常に重大な意義を持つているものであり、選挙というものは、各人が平等の條件のもとに行われるのでなければ公正なものではあり得ないということは、もう御趣旨の通りでありまして、また選挙の法令はわれわれとしても十分これを励行しなければならないのであります。
こういうこともございますし、また占領軍の運ぶ占領政策のための貨物の運輸であるとか、ないしは賠償、掠奪物資の返還といつたようなことのために船舶が日本の港に入つて來る場合は例外でございますけれども、それ以外の普通の商業関係で船舶が入つて來ます場合には、連合軍司令官は日本の法令の定めるところによつて、これに港税を課し、その他諸がかり等を課することができるという規定も、この指令の中には見えておるのであります
終戦以來の物價の高騰、国民所得の各目的な増加に鑑みまして、刑罰法規中の罰金の法定額、殊に明治四十年の制定にかかります刑法の罰金の多額が今日の物價から見ましてて不自然に低いために、これらの法令の罪に対しましては適切な罰金刑を言渡すことが困難な実情にございます。それで、その簿正の方法といたしまして、暫定的特例という彩で罰金額の引上げが立案さ執たのでございます。
○政府委員(野木新一君) 條例につきましては、御承知のように、地方自治法第十四條第五項に置きまして、「普通地方公共團体は、法令に特別の定があるものを除く外、その條例中に、條例に違反した者に対し、二年以下の懲役若しくは禁錮、十万円以下の罰金、拘留、科料又は沒收の刑を科する旨の規定を設けることができる。」この規定によりまして、罰金、科料等の罰則が設けられておるわけであります。
○政府委員(佐藤藤佐君) 只今御要求を受けました表につきましては、大体重要な刑罰法令について資料が整つておりまするので、手許にある分を至急お手許に差上げたいと存ずるのであります。
○三好始君 行政整理が重要な課題となつておる今日、行政組織法が施行されるまでの暫定措置として、本法案の出されました一應の理由は認められるのでありますが、本法案の第五條にあります在職職員数の報告であるとか、第四條の法令で定員が定められていない職員の措置についての規定などは、これは一應尤もであると思われるのですが、この法案の眼目であります「昭和二十四年一月一日以後においては、法律によらなければ、各行政機石
○國務大臣(岩本信行君) 只今三好さんのお尋ねの点は、実は衆議院でも御質疑になりました点でございまして、要するにこの法案が必要以上の人員を抑制するというところに主眼がございまするので、この十二月三十一日までに法令で定めます分に対しましては、それぞれの現状を審査いたしまして、極めて嚴密にできるだけ少い方法で定めるように監督指導したい、かように考えております。
○三好始君 法案の第四條にあります「各行政機関に置かれる職員のうち法令で定員が定められていない者については、昭和二十三年十二月三十一日までに、予算の範囲内において、法令でそれらの定員を定めて置かなければならない。」
特に教育の民主化の問題につきましては、新らしい法令も出ておりますし、司令部から覚書も出ておるし、極東委員会の指令もありますが、そういうふうなものと却つて逆行したような問題が出ておる。それで、一体どういう問題が出たのか、その試驗問題の全貌を示して貰いたい。
○政府委員(高橋一郎君) 本当は、お説のようにすべての刑罰法令について引上を行うべきでありますが、時日の余裕がなく、今回は、この程度に止めたのであります。
尚各種の法令につきまして、仔細に檢討いたしまして、それぞれに適合した引上げを行なつて、全刑罰法令体系をでこぼこのない統一したものにいたすことは勿論、これが理想でありまして、我々としても努力しなければならない方法でありますが、同じ年度におきまして立法された各種の法律を見ましても、その罰則の罰金額などの決め方の方針か実に不統一でありまして、或る年度を限つて一律に、例えば古いものについて五十倍、その次のものについて
○政府委員(高橋一郎君) 個々の刑罰法令を精密に檢討をして、統一した考え方で罰金の引上をするということは、私共も理想といたしまして研究を重ねたのでありますが、すべての刑罰法令の檢討ということは、言換えますというと、殆んどすべての法令にと申しますか、大部分の法令に罰則が附いております関係で、それらの法令全部の檢討ということになるのであります。
それも容易に首肯し得るところでありまするが、しかし現行法令は、その制裁法規を持つものが、その数実に数百種でございます。私の計算をもつてすれば五百種類に近い。そうして、それを各犯罪別に考えますると、数万の犯罪をもつて数えられるのであります。かような実情であります。今國民の一人々々が、かかる刑罰法規によつて拘束されておるのであります。
終戦以来の経済事情の変動、特に貨幣價値の低落に伴いまして、裁判所の言い渡すべき罰金、科料の額もおのずから高めらるべき道理でありますが、現在の刑法の規定によれば、罰金の最低額及び科料の最高額は著しく低く定められておりますので、これを是正し、法廷の罰金、科料の額を適当な程度に引上げるため、刑法その他の法令の特例を設けようにするものであります。
二、吾等漁民は法文に対して從來の如き難解錯雜なる、しかも專門的な法文を望まず、ゆえに新法令の專ら簡素化を望む。よつて現下漁村を直視し、ふさわしきものとなし、もつて法文の民主化により漁民の明朗を招來せらるるようにせられんことを請願する。 三、この際密漁を温存する入漁権は断然法規面より削除せられんことを。ましてや慣行のごとき封建的なる惡制度のごとき廃止に至りてはもちろんなり。
しかしてまた新しい制度がいろいろにできまして、法令上による自然増というのもあろうかと存じます。しかし一番大きな問題は、私はこういうことから來ておるのじやなかろうかと思うのであります。すなわち戰時中に大勢應召された、そうしてその間少いままでやつておれば別でありますが、相当数を——その欠員全部ではありませんけれども、ある程度補充した。
○岩本國務大臣 法令上の定めがなかつた雇員、傭人、工員等を省令あるいは廳令で十二月末までに規定する、これはきようかりに御賛同を願つて、これが法律案になつて初めてできることでございますが、なる場合においてはこういう方法で行きたいと構想しております。
即ち以前この法令にはなかつたのに第一條として、この政令の目的というものを加えられた。「この政令は、祕密的、軍國主義的、極端な國家主義的及び暴力的な團体の結成並びにそのような行爲を禁止する」というふうに、特に重要な点は暴力主義的な團体の結成ということにあるわけです。その他細かい点は沢山改惡するのでありますが、それは申しません。
貨幣價値の低落は著しいものがあり、これに伴いまして裁判所の言い渡す罰金または科料の額もおのずから高めらるべきは自然の道理でありますが、御承知のごとく、一般的に罰金の最低額及び科料の最高額を定めた刑法総則の規定は改められておらず、また最近制定にかかる刑罰法規は別といたしまして、刑法その他古く制定せられた刑罰法規においては、その各本條に定められる罰金の多額が今日の物價より見て不自然に低いために、これらの法令
第一に、この法律による措置は経済事情の変動に対應するためのものでありまして、先ずそのことを明かにし、第二に、この法律の規定は刑法その他の法令の臨時特例であることを示しております。これが特例であつて改正ではありませんから、本來の規定は矢張りそのままの形で存続して、ただこの法律の行われる範囲で一時その効力を停止するというものであります。
尚第二條につきまして、從來古い法令で非常にまちまちな金額を罰金科料について決めておりましたものがありまして、それが金額も実情に即しないままに引続いて行われておつたのでありますが、第二條のような規定によりまして、もう罰金というものは千円以上、科料というものが千円未満ということに画一的になつたのでありまして、その点では却つて非常なごたごたが解決されたのではないかというようにも実は考えましたので……。
○政府委員(高橋一郎君) これは一應は拾い上げて見たのでございますが、刑罰法令が非常に多数ございます。そ れで又極く珍しいものなんかもございまして、果して漏れがあるか、ないかというような点について自信が持ち兼ねたのであります。
第三に右の措置をとる前提として、從來法令上の定員の定めがなかつた雇員、傭人、工員等につきましても、それらの定員を本年十二月三十一日までに総理廳令、法務廳令または各省令等で規定いたすことにいたしたのであります。 第四に各行政機関の長は、毎月当該行政機関の職員の定員を行政管理廳長官に報告しなければならないことにいたした次第であります。