1947-07-07 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
但し先程委員長も仰せられましたように、特別委員におきましても、各派の所属議員数の比率によつて、これを各派へ割当てなければならないのでありまして、成るべく海外から引揚げなさいました十人の人を全部委員に網羅しようとします場合にはその方がある派に偏つていたり、或いは、少数の会派に相当多いという場合には、比例のとり方が十五人ではやや困難ではないかと思います。
但し先程委員長も仰せられましたように、特別委員におきましても、各派の所属議員数の比率によつて、これを各派へ割当てなければならないのでありまして、成るべく海外から引揚げなさいました十人の人を全部委員に網羅しようとします場合にはその方がある派に偏つていたり、或いは、少数の会派に相当多いという場合には、比例のとり方が十五人ではやや困難ではないかと思います。
しかしながら先ほど言いましたように、組合の運營状態がおもしろくない關係が手傳いまして、また組合員の負担能力の点もございまして、必ずしも診療費を上げたのに比例して、保險料が増加するというところまで至つておらないのであります。
それらもやむを得ざることと思つておるけれども、そうすればやはりだんだん接分比例の例外を開いていくということになると、また不満が出るおそれもある。不満が出れば、どうやらそれを抑えたと仮定しても、大体本議場におけるそれの整理及び運営がつくかというのです。十三人で三時間ばかりで三十分間という余裕をおいて、やはり正一時に始めてちようど五時に終るくらいになる。十四人になると、四時間ではとてもやりきれない。
しかし自由討議の場合においては、かような原則は接分比例にしてもらいたいと思うのでありまして、何回か自由討議が重ねられていくうちには、ある場合には農民党も共産党も発言のない自由討議の日がある。必ずしも自由討議の日に少数派の代表が一名々々出ていかなければならぬとは限らないので、その点は尊重するが、とりあえず第一回の國協党の申し出を諒とする。