1948-06-21 第2回国会 衆議院 通信委員会 第18号
○大野(勝三)政府委員 ただいま申し上げましたように、実はまだ訓練計画を檢討中でございますので、最終的なことは申し上げられませんけれども、一般的に申しますれば、現在の普通逓信講習所の例をとつてみますれば、公民とか、國語、漢文、地理、歴史、法制、経済、物象、生物、生理衞生、農耕、書道、図画といつたようないわゆる普通学科に属するものは、大部分今度は訓練内容にははいつてこないものと考えます。
○大野(勝三)政府委員 ただいま申し上げましたように、実はまだ訓練計画を檢討中でございますので、最終的なことは申し上げられませんけれども、一般的に申しますれば、現在の普通逓信講習所の例をとつてみますれば、公民とか、國語、漢文、地理、歴史、法制、経済、物象、生物、生理衞生、農耕、書道、図画といつたようないわゆる普通学科に属するものは、大部分今度は訓練内容にははいつてこないものと考えます。
○林(百)委員 そうすると一般科目、普通部でやつておる公民、歴史、國語、漢文、物象、農耕、図画、生物、生理衞生、数学、地理などは皆なくなつてしまう、そう解釈していいのですか。
この点におきまして私はまだ詳しい統計は目下調査中でありますが、総じて國有というものになりますと、比較するものがなくなる、そこに刺激力が衰えまして、能率が低下するという原因になるのでありまするという原因になるのでありまするが、わが國におきましては御承知の通り、國有鉄道に対して民間鉄道というものは、最初はより以上に発達しておつた歴史をもつておる。
國始の日というか、名前は別といたしまして、平和確立後、日本の歴史の檢討においてその日をつくることには、一應この前賛成して保留することになつているのであります。
本法案が全國科学者の総意に基いたものであるというところに、かつてない新しい、日本としては歴史的な学術体制に関する法案であると思うのであります。從いまして、政府といたしましては、全國科学者の総意を尊重いたしまして、訂正することなく答申案通り法文化して、上程いたした次第であります。 内容を簡單に御説明申し上げますと、第一章は、日本学術会議の設立の趣旨及び目的を規定いたしました。
この意味におきまして、本法案は、わが國科学者の総意を反映して民主的に立案された眞に歴史的なものと称し得るのでありまして、日本学術会議の成立は、全國科学者の切望するところであると信じます。何とぞ愼重御審議の上御協賛あらんことをお願い申し上げる次第でございます。
それからもう一つは、もつと根本にさかのぼつていくのでありますが、自由民権運動が起りました当時、山縣内閣のとき、山縣さんが自由民権運動を彈圧するために、弾圧法令を出そうとして計画をしたのでありますけれども、非常な反対に遭いまして、その弾圧法令に代るものとして、ただいまの教育勅語をつくらせたという歴史的事実もあるのでありまして、それなども多少考慮に含めまして、この際主権在民の民主主義精神から、少くとも学校
自由民権を抑えるためにやつたというか、どういう歴史的事実があるかしらぬが、あれを草案した人は井上毅という人で、私は井上の友人という人から初めからのことをよく聴いておいたが、井上という人はあの時代において最も進歩的な人です。明治の御時世を開かれた明治天皇も、今の民権自由を圧迫したものでないということは、國会開設によつても明らかになつております。
こういたしまして、技術及び業務に直接関係する知識のほかに、普通学として廣く公民であるとか、國語、漢文、地理、歴史あるいは図画、書方、体操というようなものまで教授してきておつたのであります。
これが過去の歴史である。またつじつまが合わないばかりではない。相当に値上げをいたしても、また赤字が出るという計算をわれわれは見せられておるのでございます。
かような経過から見まして、終戰後取られましたところの相当周到な立法的並びに行政的措置によりまして、教育勅語はその他の詔勅と共に廃止せられてその効力を失い、倫理道に関する一つの過去の文書、歴史的文献に過ぎないものとなりまして、日本教育の最高原理としての性格を失うことに至つたものと認められるのであります。
阿片、モルヒネ、コカイン等のいわゆる麻藥は、医療上欠くことのできない藥品でありますが、他面、これらの濫用による害毒は、過去の歴史が示している通り、民族の興亡にも影響いたすものであります。從つて、麻藥の害毒を排除しつつ、一方医療上、学術上必要なものを確保し、もつて國民医療の完璧を期するためには、國内的にも國際的にも、適切かつ強力な施策の必要があるのであります。
大体において前の二人が申し上げたことで盡きているのでありますが、この計理士の歴史は申し上げるまでもなく、大正三年に初めて計理士制度の議が起りまして、それから昭和三年に至るまで六回の議会に提案せられまして、ようやく昭和三年にここの声をあげたのであります。
六百余りの学校を大体において六、七十の大学にしたいという方向に進んでおりますが、ただ各地各学校それぞれ歴史と傳統があり、地方民の御要望もありまして、文部省といたしましては、まだ最終的な決定をいたしておりませんが、少くとも來月の末までには文部省案というものを決定したいということを考えている次第であります。 —————————————
○岩本月洲君 來馬委員が申されたから、蛇足になるけれども、將來のことを多少申述べて置きたい、日本の偉人を代表する人物として、聖徳太子の日がたびたび述べられたのでありますが、この方は、いわゆる和の思想の権化のような人なのであつて、この和を象徴される聖徳太子が、平和文化の日本建設の上に、而も日本のこれが歴史上に、又とない立派なる人格であるというようなことを大いに考えて、將來講和の日が決まつて、いわゆる本当
我々は紀元節というものが、是非残して頂きたいということを述べたゆえんのものは、紀元節の起原が、いわゆる非科学的であるというような考え方も行われていたのでありますが、私共といたしましては、どこの國と雖も、その歴史を遡つて行くならば、必ずや神話に発生しないところはないと思うのでありまして、今日までその神話を歴史と、青史と見ていたという点に問題が存するのではないかと思います。
う日にしたい、或る一部の團体とか、或る一部の民間の行事田、勿論これを、祝祭日を決めるから、これらの民間の行事はやつてはいけないというふうなことは絶対にないのであるから、そういうふうなものは飽くまでやることは結構であるし、ここでは國民全体が祝う日を定めたいのであるからというような反対御意見もありまして、それがメーデーが大体採用にならないような状態であつたということが一つ、もう一つは、世界のメーデーの歴史
鉄道の歴史を申上げますと、御承知の通り明治五年に京濱間十八マイルが開通いたしまして、明治七年に阪神間が開通し、明治十年に京阪間が敷設され、そうして明治二十二年に至つて東海道の本線ができ上りました。これは皆國営であります。民営は明治十四年に日本鉄道会社ができまして、この日本鉄道会社は、第一回において非常な立派な営業成績を收めまして、一割以上の純益を收めたのであります。
折角政府が保護して参る、仮に復興して來たといたしましても、その生産物は誰をお客さんにして賣るつもりなのかということになりますと、日本の資本主義が、今日過去の日本の資本主義の歴史を考えて見ましても、政府の極めて手厚い保護によつて財閥が育成され、その財閥は日本の重要な基礎産業を握つておりました。そうして國内生活は非常に貧乏であり、農村は窮迫しておるですから國内にお客さんを求めることはできない。
農地部長におかせられても、われわれのように一部分の責任をもつておるものにおいても、歴史の上の尊い大事業を、ごまかしのままでおいたとあつては、田邊博士の後世の歴史の上に申訳のないことになろう思う。だから第二次農地改革においては、徹底的に違法行為を摘発して、日本中に八年以下の懲役になるくらいのものが、二百人や三百人は絶対に私はつくらなければだめだと思う。これは一人もなくて済むなどということではいかぬ。
そうなりますと、通貨や貸出しがいくら出ても、常に資金不足、金融のきゆうくつをますます感ずるようになるということは、インフレの歴史の示すところであります。これを要するに、今回の物價改訂後の金融情勢いかんは、今後の物價賃金の改訂がうまくいくか、あるいは反対にやがてまた惡循環を始めるかということにかかつておると思うのであります。
併せて又届出の事務というものを、保險協会というものがあるわけですから、担当これは組織的のものであつて、歴史的のものでもあると思いますから、これに義務付けて、これから消防署に届出るというか、通知さして、消防署がこれを承知しておる場合もある。場合によつては消防署は必要がないかも知れません。
そのようなことは、長官のただいまの言葉ではつきりいたしまするが、さようなことを考えたこともなく、もとよりさようなことを決定したことはないと御言明なのでありまして、私はそのことをそのまま信ずべきだと思うのでありますが、今後万一さような論議がもち上ることがあるとすれば、私は少くともわが日本の再建のための計画参謀としての安定本部の中に、現実のわが日本の行くべき方向を理解せざる、歴史の進展に逆らう分子が介入
併しながら通勤たり或いは学生の定期等に対して特別の考慮が拂われますならば、私は貨物運賃と旅客運賃と比較しまして、勿論現在までの歴史及び現状において貨物運賃の方が低きにあること、これも承知いたしておるわけでありますけれども、冷静に考えますならば、やはり國鉄全体を通じて運賃の改訂は、旅客運賃の方に重きを置いて然るべきであると思うのであります。
つまり低い運賃、低い農産物價格、低い賃銀、これで以て今までの日本の政治なり日本の経済というものが運営されて來たことは、今までの歴史的な事実でありまして、これを根本的に解決しない限り、この現在の日本の政治なり財政というものを根本的に変えない限り、いつまで経つても國鉄の赤字というものは続くであろうというふうに考えるのであります。
この意味におきまして、本法案は我が國科学者の総意を反映して民主的に立案された眞に歴史的なものと称し得るのでありまして、日本学術会議の成立は、全國科学者の切望するところであると信じます。何とぞ愼重御審議の上、御協賛あらんことをお願い申上げる次第でございます。
熊石村関内に船溜築設の請願でありますが、北海道爾志郡熊石村は開拓の歴史古く、農漁山海の資源に富み、將來の開発にまつべきものが多々あるにかかわらず、産業発展に資すべき施設に惠まれず、わずかに熊石本村に船入まの施設があるだけである、ついては本村字関内に船だまり場を築設されたいというのであります。
○笠原委員 そうしますと、その許可とかあるいは取消の基準というものは、抽象的にそういう條例の中に盛ることはできないので、やはり古い歴史的な関係や何かを調べまして、その地域とかなんとかいうものを参酌いたしまして、許可するということになるのでしようか。先ほどから繰返して申しますように、賣淫を業とする者は許可しないというようなことは、條例の中に規定することができない。
しかしこれは必ずしも國家資金だけに頼るのではなく、特に地方銀行は地方の中小商工業の中に存在して、それと一緒に発達してきた長い歴史をもつておりますので、たとえば復興金融金庫の中小企業部などというものは、二階から目藥と申しますか、欠点をしいて申しますれば、企業の調査に時間がかかつて、ほんとうの中核をつかむということは困難である。しかし地方銀行になりますと、あれはだれがやつておる。あの人はこういう人だ。