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37156件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-05-14 第5回国会 衆議院 農林委員会法務委員会連合審査会 第1号

そうするとせつかく二男三男憲法によつて獲得したところの財産権というものが、この法律によつて一人の子が独占して、そうして他の同等の愛を要求すべき二男三男あるいは二女、三女、これの権利を無視するということは、これはどうしても非民主的であり、民法改正根本趣旨にも反するし、また憲法にも反すると私は思いますが、この点について法務総裁並びに農林大臣の所見を伺つておきたいと思います。

上村進

1949-05-14 第5回国会 衆議院 農林委員会法務委員会連合審査会 第1号

○村上(朝)政府委員 被相続人農業資産相続人指定の取消しをする権利を與えることによつて農業資産相続人地位を不安定にするおそれはないかという御趣旨の御質問のように承りましたが、相続開始前における推定相続人地位というものは、民法におきましても不安定なものでありまして、この特例が出ませんでも、被相続人は遺留分を害しません限度においては、すべての農業資産を生前において他人に贈與したり、あるいは遺贈することもできるのであります

村上朝一

1949-05-14 第5回国会 衆議院 文部委員会 第18号

從つて松本君も指摘したように免許状を與える権利を持つておる人が、かつてな裁量によつて免許状を與えるかどうかを決定する結果になる。もちろん十二條においてそういう処分を受けた人は何らかの弁明または保護を獲得するような條項はあるが、実際問題としては、こういうことは少しも行われていない。現に非常に不当な形で解雇されておる多くの職員があるのであります。これはわれわれは現在無数にあげることができる。

渡部義通

1949-05-14 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

で、この人は生活保護法適用に指定してもらいたい、こういうことを命令的にきめる権限を持たなくては、せつかくただいまのようないいお考えがおありになつても、相談所の方では、はつきりこの人は生活保護法適用に入つてもいいということを認定になつても、実際適用を受ける認定が受けられないという場合もありはしないかと思うのですが、そういう場合は、相談所はそういうことについても命令すると申しますか、はつきりきめる権利

苅田アサノ

1949-05-14 第5回国会 衆議院 内閣委員会人事委員会連合審査会 第1号

と言われておるのでありますが、今までの御答弁を見ますと、あの新聞記者なんかといろいろなもんちやくを起して箝口令を引きまくつて、結局何が何だかわからぬような、不偏不党といいますものの、結局上からと言つては語弊がありますが、よそのさいふを持つておる所とは離れた、しかも人事院はそれに対して独立な、強固な、必要にして十分な権利を持つた独立の機関であると、たいへん勇ましいことを言つたにもかかわりませず、それと

加藤充

1949-05-14 第5回国会 衆議院 本会議 第29号

從つて遺族は物を言わない、権利主張しない傾向があるのであります。  民主々義の政治が布かれておる世の中とはいえ、政治は、なお弱い、苦しんでいる者を助け、声なきにも聞かなければならぬと信ずるものであります。しかも遺族は、死んだ人のためにも平和を再建することをその責務と感じ、心よりこれを念願しておるのであります。

青柳一郎

1949-05-14 第5回国会 参議院 商工委員会 第16号

今度の活用せられる指定工場が、本当に規則通りに行くというと、この上回收を貰う権利が殆んどないだろう。そういたしますと、臨時物資給需調整法根本を変える意思であるかどうか。法律を勝手にやつては、業者は又貰つた屑物資需給調整法で、過剰ストックではないかと言われて吐き出さなければならん。法律を余り幾つも出されておるから、業者はいろいろ迷惑をするのですが、御当局の見解はどうでしようか。

山田佐一

1949-05-14 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第19号

それに引比べますと、この法案が出ますことによつて、むしろ逆になるのではないか、今まで海員の保障されておりました権利はどうなりますか。この法案によつて、むしろ團体交渉権も拘束される、さらに今まで保障されておりました、船員の危險な特別な技術に対する保障というものが、この法律が出ることによつて、侵害されるのではなかろうかと思うのでございます。この点につきまして、具体的に御答弁願いたいと思います。

柄澤登志子

1949-05-14 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第19号

この法律によりまして、船舶運営会理事長は、官廳船員給與基準從つた給與基準を定めなければならない義務を負うのでございますが、これによつて船員が、運営会に対して團体的に交渉する権利まで制限し得ないのじやないか、かように考えておるのでございます。但しこの法律がありますから、交渉の結果が、この法律によつで拘束されるということになるとは思います。

岡田修一

1949-05-13 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号

その場合に大衆が、自分の不当な課税に対して、それの是正方政府に申し出る、あるいは地方團体に申し出るということは國民権利である。このときにどういうやり方をすれば政府は不当と認めない。当然だと認めるか。またこういうやり方は不当であるということを、政府は明らかにしておくべきである。今後日本民主的なものにするためにも、また社会生活明朗化のためにも必要だと私ども考えておる。

谷口善太郎

1949-05-13 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号

要求の出て來るのは当然であろうが、困つているということを利用して、何かそれを自分の党派の勢力拡張にでも利用する、その派の運動に対しては、というような言葉があつたように思いますが、共産党の方は確かに納税者が國もしくは地方團体から、生活が破壞されるほどの税金を押しつけられて來、しかもその中に納税者一般に公平でなく、不公平な課税があつた場合には、それの適正を要求して、政府もしくは地方團体に迫ることは國民権利

谷口善太郎

1949-05-13 第5回国会 衆議院 法務委員会 第20号

かの今は廃止されたところの最も言論を圧迫し、人間思想を圧迫し、そして人民権利を蹂躙しておつたところの法律はすなわち治安維持法であります。しかしながらあの治安維持法というものは、解釈によつてはいかようにでも解釈ができたのでございます。私は現にその治安維持法解釈にあたりましては、及ばずながらいろいろの立場からして弁論をし、主張をしたけれども、われわれの主張はとうとう通らなかつた

上村進

1949-05-13 第5回国会 衆議院 法務委員会 第20号

そこで第十三條の改正によつて選考任用の道を開いたことに関連して、公証人職務権利を公証するきわめて重要な職務であるから、その素質の低下を防ぐ方策をあわせ考えなければならぬ。從つてはなはだしく老齡に達した人はその意思に反しても解職できるようにすることが適当であるということで、その修正が加えられたのであります。  

村上朝一

1949-05-13 第5回国会 衆議院 法務委員会 第20号

民事証訟法規定を準用するということは、とりもなおさず渡邊証人の場合には当然に拒否権があるわけでありまして、証言をしないという権利を持つておるのでありまして、おそらくこの渡邊証人でも自殺するくらいの考えがある人であれば、その拒否権の内容を参議院がよく説明しまして、そうしてあなたは利害関係を持つ人間として、当然に証言を拒んでもいいのだ、陳述しなくてもいいのだということを、懇切丁寧に話してやれば、われわれが

田嶋好文

1949-05-13 第5回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第1号

政府委員(淺井清君) ここでちよつとその問題が余りにアカデミツクになるような嫌いがありまして、委員会の席上で恐縮でございまするけれども、ともかく公共福祉ということは、私はやはりこの個人の社会に対する責任から出て來ておるのでございまして、一方に権利ばかり主張いたしまして、社会全体の幸福のために対する責任を感じないものといたしまするならば、それは基本的人権として保障すべき範囲を逸脱しておるのでございますから

淺井清

1949-05-13 第5回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第1号

堀眞琴君 只今二十八條規定された諸権利というものが、公共福祉によつて枠を嵌められているのだと、こういうお話でありまするが、これは先程羽仁君も午前中に委員会において本多國務相に質問されておるのですが、私も重ねてこの公共福祉ということについて人事院総裁の御意見を承わりたいと思う。

堀眞琴

1949-05-13 第5回国会 衆議院 大蔵委員会公聴会 第1号

すなわちフイリピンの場合におきましては、中央銀行総裁というものの権限、それから、それとこの委員会、この場合では理事会との関係、また中央銀行委員任免権、またその報酬の決定、あるいは必要な規則規定決定権利あるいはまたこの理事会の開催の期日、あるいはその定足数というものまで、きわめて明確に規定されているのであります。

宇佐美誠次郎

1949-05-13 第5回国会 衆議院 労働委員会 第18号

第一條第一項を、「この法律労働者の團結する権利及び團体交渉その他の團体行動をする権利保障によつて労働者の経済的、社会的並びに政治的地位向上をはかることを目的とする。」と私どもはこういう修正意見を持つております。これは憲法勤労者に対する保障條文をこのまま移して、労働者の経済的、社会的、政治的地位向上をはかることを目的とする。これが労働組合目的を定める一番大事なことであります。

青野武一

1949-05-13 第5回国会 衆議院 労働委員会 第18号

特に憲法第二十八條規定を見まするならば、明瞭に勤労階級はその團結権團体交渉権、さらに團体的諸行行動権利保障され、しかもこれは奪うことのできない永久権利であることを明記しておるのであります。從つてかような法案を権威ある本國会へ上程して來ること自身が、もはや憲法違反であり、かつ憲法の破壞者である。こういうのが現在の民主自由党の本質である。かようにわれわれは断ぜざるを得ないのであります。

土橋一吉

1949-05-13 第5回国会 衆議院 労働委員会 第18号

この日本に対する民主化の要請から、一九四五年十二月二十二日に、今日の労働法が公布せられるに至つたのでありまして、この労働法は、労働者が長い間搾取され、そして隷属され、しかも帝國主義戰爭に幾たびかかり立てられたところの犠牲の総清算として、総決算として、獲得しました労働者永久保障された権利であると私は信じておるのであります。

石野久男

1949-05-13 第5回国会 参議院 建設委員会 第14号

この規定によりますと、公衆に対する危害を防止するために必要な措置を命ずることができるというふうになつておるのでありますけれども、この危害を防止するために必要な措置を命ずる際には、予め公聽会等措置を講じて十分に人民権利を擁護するという立場からして愼重な態度を取るというふうな措置が好ましいと考えるのでありますけれども政府並びに各都道府県の良識による措置に俟つことにいたしまして、私は修正の希望をいたしたいのでありますけれども

北條秀一

1949-05-13 第5回国会 参議院 水産委員会 第6号

從つて私共といたしましては、そういうふうな從來の割拠的な独占排他的な観念を改めまして、広く浮魚を運用する漁区で獲ろうとするものについてはこれを漁業権から外しまして、從來のような権利を持とうとしたところの政策ということよりも、更に広い範囲において一定漁区漁業調整委員会、それは漁民が自ら自主的な意思によつて選びましたところの委員、その委員の手によつてこれを適当に合理的に調整しよう、こういうような方式を

藤田巖

1949-05-13 第5回国会 参議院 本会議 第26号

この臨檢をするとか或いは檢閲をするとかいうことは、言うまでもなく、これは憲法に有するところの権利を束縛するものである。(「そうだ」「異議なし」と呼ぶ者あり)勿論私は今ここで、このような條文が直ちに東京都において実施せられるということを申上げるのでありませんけれどもが、そういう意図を以て作られる條文のこれが施行は如何なる結果を及ぼすかということは明瞭であろうと思うのであります。

木下源吾

1949-05-13 第5回国会 参議院 本会議 第26号

基本的人権は讓り渡すことができない権利であるから放棄することもできない。さような根本的の思想の無理解の下にこの法案は出ておる。一家が貧乏だから四人の子供を二人にしろ、人口八千万が多過ぎるから六千万にしろ、そういう考えこそ、これはフアツシヨ的、全体主義的の思想であります。國がそれを指導するに至つては言語道断だというふうに考えるのであります。

田中耕太郎

1949-05-13 第5回国会 参議院 本会議 第26号

國務大臣鈴木正文君) 木下さん御指摘の集会、それから言論意見発表等権利が、一般國民、特に労働者諸君にとつて最も重大な問題であるという点に関しましては同感でございます。併しながらそれらの権利が行使されまするに当りまして、公共福祉最少限度において調整がされつつ行かなければならないということも考えなければならない点があると存じます。

鈴木正文

1949-05-13 第5回国会 衆議院 本会議 第28号

生命、自由及び幸福追求に対する國民権利については、公共福祉に反しない限り、立法その他の國政の上で、最大の尊重を必要とする。」、しかもまた第十二條においては、國民保障する自由及び権利は、國民の不断の努力によつてこれを保持するものでありまして、國民はこれを濫用してはならないばかりでなく、公共福祉のためにこれを利用することは当然であります。

三浦寅之助

1949-05-13 第5回国会 参議院 運輸委員会 第17号

まあ二十五條に対しまして二十三條、二十四條の場合は停止、禁止等の処置をやるのが、大体怠慢であるとか或いは技能の拙劣、非行というのは、酒を呑んだとかそういうことでございますが、或いは法律規定に違反したという大体具体的な事例を基礎にして処置いたしますので、而もそれは水先審議会等によりましてやりますので、二十五條の方が二十三條、二十四條の場合よりか権利の濫用になる虞れが多いというふうに考えましたので、まあ

山崎小五郎

1949-05-13 第5回国会 参議院 運輸委員会 第17号

政府委員秋山龍君) お尋ねの点に関しましては、立案に当りましていろいろと研究をいたしたのでございますが、退職手当の支給を受ける権利者でありまする船員は、全日本海員組合という非常に強力にして、且つ立派な組合を組織されておりますので、この組合船主側との協約に任しておくならば決して権利者の利益を害されることもないだろうし、又第二項の福利厚生施設につきまましても、最も合理的なる方面に使われるであろうというような

秋山龍