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37156件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-12-01 第6回国会 参議院 本会議 第23号

全くみずからの責任でもなく、過失によるものでもない、盡く吉田内閣の残酷なるデフレ政策の犠牲となりました数百万の失業者に対しまして、更に又増大するであろうところの、この失業者に対しまして、建設的な就職の道も開かずに無慙に街頭に放り出すということは、実に憲法第二十五條の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度生活を営む権利を有する。」

内村清次

1949-11-30 第6回国会 参議院 本会議 第22号

そして輸出の権利はなくて、輸入の義務付けだけがこれに結び付いて参るのであります。この結果、外国にとつて過剩な商品であるとか、贅沢品であるとか、不急不要な商品であるとかいうようなものが輸入されて来ることは明らかでございまして、このことは政府委員の驚くべき次の答弁で一層明らかであります。一政府委員委員会において外国が我が国に対しダンピングすることを希望しておると述べております。

兼岩傳一

1949-11-30 第6回国会 衆議院 本会議 第21号

第三点は超過供出代金でありますが、政府は、今まで超過供出は三倍の価格で買い上げる法的措置をとり——権利義務の均衡をはかることが最も必要であります。しかるに、今回政府は突如として、これを二倍に引下げ、供出のみを強要するという一方的措置で、いよいよ農奴的政策の馬脚を現わしておるではありませんか。  

小平忠

1949-11-30 第6回国会 衆議院 本会議 第21号

しかも、農業保有量生産資材配給量が、とうてい農家の切実な要望にはこたえておらない場合、事事前当を越えて農家増産をし、供出することは、すべての資材の入手、労力の確保、ともに農民の創意と血のにじむ努力の結晶でありまして、この粒々辛苦の農民結晶に対して、一方的條件でもつて供出を強要する権利は、断じて政府にないと、私は断言してはばからないものであります。

足鹿覺

1949-11-30 第6回国会 衆議院 本会議 第21号

第一に、身体障害者の自発的な更正への意欲を根本といたしまして、その更正に必要な物品を交付し、訓練を施し、一般人と同等の社会的活動能力を発揮させることを主眼とするものでありまして、特別の権利保護を與え、一生国の負担においてせわをするという、いわゆる特権的保護規定するものでないのであります。  

大石武一

1949-11-30 第6回国会 参議院 予算委員会 第10号

「すべて国民は、健康で文化的な最低限度生活を営む権利を有する。」これは権利であります。そうして「国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と憲法に明記しておきながら、あの憲法はただ気安め憲法と解してよい筈は私はなかろうと思います。従いましで厚生省当局国民の生命並びに福祉を護るにもう少し勇敢であつて貰いたいと思います。

帆足計

1949-11-29 第6回国会 衆議院 通商産業委員会 第16号

そこで大体この法案と憲法との関連につきましては、御承知の第十二條の自由権利の保持の責任とその濫用の禁止という條項と、第十三條の個人の尊重、ただいま御指摘の第二十九條の財産権、この三條が直接牽連のあるものでありますが、これを中心として検討して参つたのであります。御指摘の第二十九條は「財産権は、これを侵してはならない。」

宮幡靖

1949-11-29 第6回国会 衆議院 通商産業委員会 第16号

しかし一方この特別鉱害の復旧は、冒頭に申し上げましたように、被害の防止、交通の確保、民生の安定あるいは食糧の増産、出炭の最低限度確保というような、いわゆる公共福祉確保するということに根本方針がなつておるのでありまして、かかる意味におきまして、まず憲法の第十二條の後段には、国民は「この憲法国民に保障する自由及び権利を「濫用してはならないのであつて、常に公共福祉のためにこれを利用する責任を負

田口良明

1949-11-29 第6回国会 参議院 法務委員会 第5号

裁判というものは判決の意義と異なると、こういうふうに解されたいたにも拘らず、国民権利を擁護せんがための第四十条の規定を、殊更に第三百三十六条の無罪の判決に限定する理由は解し兼ねると思うのであります。そこで特に第三百三十九条の公訴棄却決定の場合に規定して曰く、「左の場合には、決定公訴を棄却しなければならない。

大野幸一

1949-11-29 第6回国会 参議院 水産委員会 第7号

ただこの場合の漁場調整につきましては、権利者が、つまり漁民の団体が持つて、この真珠養殖漁場についての管理ができれば一番適切であり、漁民要望にもぴつたりするわけでありますが、その関係が自営との関係でできないとすれば、私共といたしましては、最初の漁場計画のときに、零細漁民区画漁業に対する権限というものを十分に織込んで、真珠養殖業関係と、海底の問題とか、その他の漁場との調整という問題を、漁場計画

久宗高

1949-11-29 第6回国会 参議院 水産委員会 第7号

つてすでにその実態が変つて来たに拘わらず、部落こと或いは村ごと浮魚関係障壁を設けて、それを権利化して排他するということは、零細漁民相互間においても問題があるわけでありまして、この関係はもつと広い海区の立場で、そこの浮魚に依存して生活する漁民浮魚利用関係というものを規定すべきであつて、偶々の部落地先において細かく障壁を設けて排他し合うということは、適当でないということが根本的な考え方であります

久宗高

1949-11-29 第6回国会 衆議院 電気通信委員会 第5号

戰前の日本軍閥が行使いたしました最大の武器は、思想警察憲兵隊とを握つた中央政府の絶対的な権力でありましたが、これらの手段によつて国民は言論、集会の自由から、思想の自由すら失い、人民の民主的権利まつたく奪われ、今日戰争による最大の悲劇を見るに至つたのであります。戰後、連合軍の指示に基いて、かかる警察国家日本民主日本に生れかわる一方途として、一応地方分権による新警察制度に改革されたのであります。

田島ひで

1949-11-29 第6回国会 参議院 本会議 第21号

その内容の根本的欠陥といたしましては、個々の漁法権中心漁場秩序が組み立てられているために、漁業生産に欠くべからざる事項、即ち第一、相当広い水面を單位とした総合的な計画性を持ち得ないこと、その第二、適当なる調整機構がなく、漁業権を物権とみなし、権利者に強力なる権力が與えられて、漁場秩序漁民の総意によつて民主的に運営せられておらぬ。これらのことであります。

木下辰雄

1949-11-29 第6回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

この場合にそれらの農業会権利義務というようなものが一括して新らしい協同組合に継承されておるものならば、問題は違つて来るでしようが、そういうことがなかつたものについで、全然なくなつてまつたというときは、継承すべきものがなくて農業会が解散してしまつたものに対する責任の追及ということはむずかしいのですが、そういう点については、どういう御見解でございますか。

米倉龍也

1949-11-29 第6回国会 参議院 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第4号

それはドルで売る、こういうことが現に行われているのでありますが、その結果、これが闇相場を非常に支配するのでありまして、遺憾ながらその購入者というものは必ずしもその購入権利を認められた在留外国人には限らないのであつて、遺憾ながら彼らの手を経て日本人が物を買つている。これが実は国内闇相場の問題である。

木内信胤

1949-11-29 第6回国会 参議院 地方行政委員会 第11号

政府におきましては、殊にこういう問題につきましては單に形式的に考えないで、こういう場合は実際この趣旨が気の毒であつて、これを何とかしなければならん立場にあるのですから、これはやはり従来やつてなくても自治委員会等におかけになつて、何とかこれは何も貸しておるのだから儲けさして呉れというのでなくて、最少限度でやつて呉れ、そういうふうな自分の所有権を保持するということはこれは当然の権利なのですから、そういうところはもう

西郷吉之助

1949-11-29 第6回国会 衆議院 外務委員会 第6号

こうした状態の中におきまして、国際民主婦人連盟は自由と平和と独立のために、また婦人権利を真に守りますために、あるいはまた子供の明日を守つて参りますために、中国首都の北京で、アジア諸国植民地あるいは半植民地婦人たちを代表いたしまして、アジア婦人会議を開くことに決定いたしたのでございます。

松谷天光光

1949-11-29 第6回国会 参議院 運輸委員会 第11号

政府委員中村豊君) 免許は一種の通運事業をやる権利を設定する行為でございますので、そのままいつまでも置いておくということは特定のものに特別の権利を附與することになりますので、どうしてもこの掲げられた三つのような場合にはその特権がなくなる、ここで終りになるのだということを明らかにして置かなければいけないと思つて、こういう條文が置かれたのでございます。

中村豊

1949-11-29 第6回国会 参議院 予算委員会 第9号

そういう関係でありますので、ここに赤字としてこの特別会計を整理いたしますと、これらの債権債務というものの支拂義務或いは取立ての権利というものが非常に薄らぎますので、取敢えずこの赤字と考えらるべき二十三億八千余万円、そうして支拂いしなければならないところの二十三億一千八百余万円というものは一応一般会計から繰入れいたしまして、この経理を急いで出しまして、そうして清算を急ぎましてこの結末を早く完了いたしたい

森幸太郎

1949-11-28 第6回国会 参議院 予算委員会 第8号

他方においては勤労者労働者に対するところの権利或いは経済的の待遇、そういうものは誠に私は稀薄であると思う。具体的に言うならば、国家公務員に対する政治活動禁止、或いは給與のストツプ、又他面においては物価の高騰が大衆に及ぼすところの重圧、こういう点を考えて見まして、私はどうもこの国内政策全面講和への指向する具体的な進み方ではないのではないか。

木下源吾