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1045件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-02-03 第15回国会 参議院 本会議 第21号

先に皇室内部行事に過ぎない立太子礼国家行事として大きく取上げたこと、国民生活難をよそに、宮中年賀の儀や皇太子の外遊などに多額の国費を投じようとしておること、幾千万の戦傷病者戦災者、引揚者などが心から国家の援助を求めておるのを見捨てて、政府軍人恩給その他に五百億円を計上し、これを直接軍事費から支出しようとしておること、戦争で名を挙げた者に勲章を授けるために栄典法を準備しておること等、幾らでもあります

兼岩傳一

1953-02-03 第15回国会 参議院 本会議 第21号

日本において軍国主義復活、その例として栄典法とか軍人恩給法とかいうような例を挙げておられますが、これは政府としては、設くべき法制、なすべき支出をなしておるのであつて、決してこれは軍国主義復活のためではないのであります。  天皇の地位は、憲法第一条に明らかに規定されておる通りであります。

吉田茂

1952-12-22 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

村田政府委員 前の栄典法提案のときには、お話ように位の制度廃止法案でございました。当時は位というものが、いろいろの沿革もございますけれども、一つの称号として、栄典の一種に加えて運用する必要がない、こういうよう意味が強かつたように思つております。もちろん、従来の宮中席次との関連におきましても、その必要はない。こういうよう意見であつたと思つております。

村田八千穗

1952-12-20 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

本日は公報をもつてお知らせしておきました通り保安庁職員給与法の一部を改正する法律案内閣提出第二四号)、保安庁法の一部を改正する法律案栗山長次郎君外十一名提出衆法第一五号)並びに栄典法案議題といたしますが、保安庁関係法案討論採決は午後二時半からといたし、これより栄典法案質疑を行います。質疑通告順によつて行います。山本正一君。

船田中

1952-12-19 第15回国会 参議院 文部委員会 第12号

只今内閣直属特別委員会を持つて栄典制度が考究されております。これに関しましても、宮内庁の問題と同然の意味を以て、日本の広汎な文教政策の一環として、私は重視しております。従いまして大臣としてはこれらの点についても十分一つ民主主義確保の観点に立つて御努力あらんことを希望いたしまして、私の質問の一部をここで打切ります。

相馬助治

1952-12-19 第15回国会 参議院 内閣委員会 第4号

           谷川  昇君   国務大臣    国 務 大 臣 緒方 竹虎君   政府委員    内閣総理大臣官    房賞勲部長   村田八千穂君    保安庁長官官房    長       上村健太郎君   事務局側    常任委員会専門    員       杉田正三郎君   説明員    保安庁長官官房    法規課長    麻生  茂君   ━━━━━━━━━━━━━   本日の会議に付した事件栄典法案

会議録情報

1952-12-19 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

私どもの方でも、この法案にも載せてありますように、栄典審議会というものを内閣に置きまして、勲章授与についてはその都度それにかけるということになつておりますが、その他栄典に関しての重要事項調査審議するという項目もありまして、栄典の運用につきましては、また制度の将来の改正とか、そういう重要問題はすべて栄典審議会にかけて、その意見を聞いて行きたい。

村田八千穗

1952-12-18 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

保安庁次長   増原 恵吉君         保安庁長官官房         長       上村健太郎君         保安庁人事局長 加藤 陽三君         海上保安庁長官 柳沢 米吉君         海上保安庁次長 山口  傳君  委員外出席者         専  門  員 亀卦川 浩君         専  門  員 小関 紹夫君     ――――――――――――― 十二月十七日  栄典法案

会議録情報

1952-11-29 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

同月二十七日  自治功労者に対する栄典制度立法措置に関す  る陳情書(第四〇  一号)  伊良湖岬試砲場設置反対に関する陳情書  (第四〇二号)  恩給法改正実施の促進に関する陳情書  (第四〇三号)  元軍人恩給復活に関する陳情書  (第  四〇四号)  軍人恩給復活審議に関する陳情書  (第四〇五号)  を本委員会に送付された。     

会議録情報

1952-11-25 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

すなわち一、行政機構並びにその運営に関する事項、二、恩給栄典及び法制一般に関する事項、三、保安隊及び警備隊に関する事項、なお調査の方法といたしましては、小委員会設置関係各方面よりの説明並びに意見聴取、資料の要求等といたしたいと存じます。以上により国政調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

船田中

1952-02-14 第13回国会 衆議院 予算委員会 第15号

それから自衛軍の行動によつて生じた各種の犠牲に対する栄典供與とその国家補償を確実にやるということ、ただいまの軍人遺家族援護の状態ではお話にならない。なかんずく繰返すようでありますが、日本の青年を、日本国民外国の戰線につかせないということについては、はつきりした保障をせられるということが一番重大な問題だと私は思います。どうかその点について本国会を通じて明らかにせられるようにお願いをいたします。

平川篤雄

1951-11-16 第12回国会 両院 両院法規委員会 第5号

会長高橋英吉君) そういうことで解散権内閣にあるということになりますと、第七條栄典授與することとか、そのほかいろんなことが天皇国事に関する行為として書いてありますが、條約の問題にしても、栄典の問題にしても、国政に関することは基本的に内閣権限として別にありますね。ところが解散の問題ばかりは、七條以外には別に実質的に明文はないことになりますね。

高橋英吉

1951-11-16 第12回国会 両院 両院法規委員会 第5号

参考人金森徳次郎君) 栄典授與するということは、ちよつと妙なことでありまして沿革的には、君主が栄與の中心である。その栄與をわけていただく、これが伝統的な考え方であります。しかしほんとうの意味においては、それは正しくないのでありまして、やはり国家国家的な意味において、その人に栄典を授けることがいいふ習うかを判断してやるのが正しいのであります。

金森徳次郎

1951-10-17 第12回国会 参議院 厚生委員会 第3号

その本人が障害を受けた身についたところの一つ栄典である、こう考えてよろしいのであります。この点につきましてははつきりとこれを明らかにしてお考えを頂きたい。只今厚生大臣お話の中には私はその意味が十二分に含まれておると思うのであります。同時に関連事項としましては、ここに一つの端を発すれば当然遺族の扶助が問題となつて来る。

松原一彦

1951-03-31 第10回国会 衆議院 文部委員会 第22号

岡田(孝)政府委員 制度そのものといたしましては、一応栄典大権に基く勲章制度とは切り離しておりまして、別に新しいものとして考えております。それは勲章そのものと直接に結びつけますと、先ほど来お話のありました通り、ただちに憲法の問題が起りますので、そういう点は避けまして、新しいものとするわけであります。

岡田孝平