1957-02-09 第26回国会 衆議院 予算委員会 第4号
そうしますとアメリカの第七艦隊が東シナ海におりますが、手持ちぶさたになってしまうのであります。沖縄におります駐留軍も恥かしくなって、おられなくなると思う。(笑声)結局沖縄及び東シナ海から米軍が引くということは、極東における平和を確立することになると思うのであります。これができないわけはありません。
そうしますとアメリカの第七艦隊が東シナ海におりますが、手持ちぶさたになってしまうのであります。沖縄におります駐留軍も恥かしくなって、おられなくなると思う。(笑声)結局沖縄及び東シナ海から米軍が引くということは、極東における平和を確立することになると思うのであります。これができないわけはありません。
西日本の水産界は東シナ海や黄海の漁業を生命線といたしておりますことは、御承知の通りであります。しかしながら、今日の民間漁業協定ではいろいろな問題が残っておるのであります。しかしながら、この民間漁業協定ができただけでも、これがなかった前に比べて三十万トンからの漁獲がふえております。五十億円以上の漁獲高をあげております、ふえております。
○国務大臣(河野一郎君) 御承知の通り、東シナ海を中心とした日中の間の漁業の問題が、民間協定によってただいまお話のような状態になっておりますることは、その協定のできます以前に比べて非常な効果をあげておりますことは、全く同意見でございます。
○吉田法晴君 私申し上げるまでもありませんが、三年前なら三年前、貿易問題についても、日本から中国に品物を送る、そうすると東シナ海を通りますについてその航行について安全を保障することができない云々という話が公式、非公式に台湾政府から伝わっていましたけれども、もうそういうものはなくなって、それで今日では日本の政府からも補助金を出して、そして中国で見本市を開く、それから何と申しますか、その出品についても、
たとえば東シナ海の海洋気象がもっと正確なものがあり——先ほど中共の話がありましたが、むしろ日本の領土に属する海洋の気象だけについてもまだ不十分である。しかもなおかつ束シナ海の海洋というものがもっと詳細に手にとるようになれば、ああいう災害を起さずに済んだということをつくづくとお話になったことを承わっております。
李承晩ラインの問題しかり、あるいは東シナ海の問題にしても、また豪州の大陸だなの問題にしましても、ことごとく公海自由の原則というものがじゅうりんされまして、実力のない日本としては何らこれに対処するところの道を知らず、新聞によって伝えられるところによりますと、ここ一両日前からまた李承晩ラインの問題がやかましくなってきておるようにわれわれとしては伝えられておりまして、非常に心配しておるような次第でございます
また水産資源保護のための漁業調整及び取締り関係につきましては、北洋漁業、太平洋及び東シナ海における以西底びき網漁業、捕鯨業等の国際漁業関係に三億三百万円、沿岸沖合い内水面関係一億二千六百万円を計上いたしておりますほか、新たに沖合い漁業取締船及び調査船各一隻の新規建造を行うこととしております。
十一月二十二日早朝東シナ海農林漁区五五四区におきまして撃沈せられ、死者二名、重軽傷五名を出しまして、ただいま当時のなまなましい記録を東根漁撈長より述べました第三十一、第三十二山田丸の船主でございます。
怪船であるということをいわれておるのでありますが、しかも東シナ海における状態から見まして、われわれの常識から考えてみますと、日本の船かあるいは中共か、あるいは国府か、韓国か、どの国の船であると考えられるか、その当時の模様からいって、いまだに相手国がわからない。
しかも公海自由に対する制限が各国により行われることになりますと、わが国の漁業のこうむる影響はアラフラ海真珠貝漁業にとどまらず、広く東シナ海、黄海、南シナ海、ベーリング海、北洋等の底引き漁業、引いては内漁業にも及びまして、その損害は非常に大きなもののなって参ります。年間を産額にいたしまして外漁業では百九十九億、内漁業では百四十四億という数字が私どもの手元に出ております。
定点につきましてはいろいろと、日本海定点が要る、東シナ海の定点がほしいとかいうようなことが新聞紙上に伝えられたわけでございますが、しかし今の財政の状況から見まして、そういうことは実は二の次でございまして、北点一点だけはぜひほしいと利こう思っておるのでございます。この点の説明も私どもの説明があるいは不十分だったかと思うのでございます。
次に、海上保安庁関係といたしましては、没岸水域における警備救難活動を強化いたしまするとともに、北方海域、朝鮮海域及び東シナ海方面における日本漁船の操業秩序を維持し、あわせてこれに伴う不法拿捕事件の発生を防止するため、巡視船並びに航空機の整備に努力いたしておりまして、本年度約三億三千万円を計上いたしております。また航路標識を整備すべく、二億八千万円を計上いたしております。
○政府委員(柳澤米吉君) 東シナ海その他におきましてだ捕船の問題は非常に深刻な問題でございます。我々もこれに対しては非常に頭を悩ましているわけであります。