1947-07-11 第1回国会 参議院 本会議 第15号
最後に農家は自家消費を規正することになるのであります。この制度によりまして、農家自身は昔のごとく耐乏生活に甘んじまして、残りの食糧を成るべく多く放出することになりまして、(「その通りだ」と呼ぶ者あり)需給が円滑になるのであります。以上のごとき数々の効果がありまして、供出完了後における食糧の自由処分は食糧問題解決の基礎であると強調する次第であります。
最後に農家は自家消費を規正することになるのであります。この制度によりまして、農家自身は昔のごとく耐乏生活に甘んじまして、残りの食糧を成るべく多く放出することになりまして、(「その通りだ」と呼ぶ者あり)需給が円滑になるのであります。以上のごとき数々の効果がありまして、供出完了後における食糧の自由処分は食糧問題解決の基礎であると強調する次第であります。
なお最後に健全財政と健全金融との關係でありますが、健全財政の尻が金融にまわるということではまつたく意味がない、インフレーシヨンの阻止はとうていできないのであります。そこで財政の健全性を維持するとともに、極力赤字金融を抑制することにより、融資の規正等に格段の努力をいたしたいと考える次第であります。
○永井委員 最後に先ほど來の私の質問は、大臣がいなければ答辯できないという事情もありますので、これは質疑を後刻に譲りまして、次官が参られましたので、次官に對して一言質疑をいたしたいと思います。
最後に附則について申上げますと、第一項におきましては、この法律は前に申上げました政令がその効力を失う日の翌日である來る七月十九日からこれを施行することを定め、第二項におきましては、この法律により設立される簡易裁判所で從前の政令による簡易裁判所と名称を同じくするものは、政令による裁判所としては一旦廃止され、この法律によつて新らたに設立されるものではありますが、法律上は明らかにその從前の政令による簡易裁判所
そういたしますると、裁判官だけがひとり輿論の範囲外に超然と立ち得るというわけには行かない、殊に裁判官も身分の保障は新しい制度の下にも持つておるのでありまして、何人もこれを濫りに罷免したり糺彈したりすることはできないのでありますが、併し主権者たる國民だけは、最後に裁判官がどうしても適当でないと信ぜられる場合には、これを罷免する権利を持つておる、こういう建前からあのような規定ができるわけであります。
それの第一に組合の普及状況というところがございまして、それの表の最後に組合數の合計としまして一萬四百三十二という数字が出ております。この数字と、それから組合活動の不振という條項——第五ページの第一行でありますが、すなわち昭和二十二年二月十二日現在の調査の結果は、ここに九千三百二十三組合という數字が出ております。この數字の差異でありますが、最初の一萬四百三十二というが全體の數字であります。
最後にお話しになつた非常に量の少い特殊な藥についても、民間の人と、厚生省の方との委員會をつくり、そこでたとえば外科ではガーゼが要るが、軍曹はあまり要らないとか、婦人科では綿がたくさん要るとか、小兒科ではペニシリンがたくさん要るとかいう軸についての比率をおつくりになつてこれについては私の住んでいる岡山縣では、縣内の醫者の中から專門家を選出し、たとえば重曹は内科では何パーセント外科では何パーセント婦人科
実は、今日は、銀行協会の方の会合へ出席する都合がございまして、最後までおりたいと思いますけれども、その意を得ませんので、これをお許し願いたいと思います。今後は努めて私出席いたしましていろいろ御指導に預りたいと思う次第でございます。よろしくお願いいたします。(拍手)
それにつきまして、私は本日最後の発言者といたしまして、結論をつけてみますと、こういう点に隘路があるのではないかと思われるのであります。 まず第一点としましては、やはり與党と野党との区別をある程度つけないと、工合が惡いのではないか。自由討議の際には、原則として野党の者の意見を、與党並びに政府側が胸襟を開いて聽く。
本日は十七名でありましたから、それが五十人ということになりますと、自然五十何番目かに來なければならぬということになるのでありますが、いわゆる少数派の意見を尊重するという意味におきまして、最後でありますけれども、十七名の中にはいつて発言ができるように、小会派の発言も尊重しておる次第であります。
最後の十四條は協議会の事務は、各議院の参事が掌る。從來通りの規定を入れたものでございます。 次に両院法規委員会の規程案について簡單に御説明を申し上げます。両院法規委員の選任につきましては、本院と参議院とは原則を異にいたしておりまして、本院では單記無名投票といたしましたので、この点だけは衆議院規則第二十三條に規定いたしました。
最後に附則について申し上げますと、第一項におきましては、この法律は、前に申し上げました政令がその効力を失う日の翌日である來る七月十九日から、これを施行することを定め、第二項におきましては、この法律により設立される簡易裁判所で、從前の政令による簡易裁判所と名称を同じくするものは、この法律によつてあらたに設立されたものではあるが、法律上はその從前の政令による簡易裁判所と同一のものとみなすこととし、また、
○夏堀委員 私は質問としての最後にまわりましたので、前質問者から大體の御意見があつたのでありますけれども、殘つた分に對して當局にお伺いしたいと思います。 まず荷受團體のことでありますが、荷受團體は、たとえば東京で一箇月六萬貫の臭化能力のあるものであれば、これはだれにでも許可するということに承つておりますが、その許可の審査の内容をお伺いしたいと思います。
先ほどの委員會のお話にありましたように、あるいは小委員會等でもできるようでありますので、皆様の御意見等も十分勘案いたしまして最後的決定をいたしたい、こういうふうに考えておる次第であります。
そうしてこれらのことを伺いました最後の結論といたしまして、婦人を行政に参加せしめて、官僚万能行政の民主化をなさる用意がおありになるかどうかということを、西尾國務相にお願いしたいと思うのであります。
最後にお問いになりました水産協同組合の問題と漁業権の問題でありまするが、この協同組合と漁業権の問題は、現在政府といたしまして最も檢討を加えておる重大問題であります。
更に最後に、この法案は場合によれば止める意思がないかどうかということのようでございましたが、それは去る七月一日の施政方針の演説におきまして、片山総理御自身が、石炭の増産のために國家管理を断行するということを施政方針においても天下に声明されておるのでございますが故に、この國家管理法案を止めるというような考えは、現内閣には絶対にないという工合に御了承願いたいと思います。
私としては最後に申し上げましたような方向にもつていかなければならぬのであつて、日本の零細な漁業の現在の姿のままでいつまでも残していくような政策は、政策としてはいかがなものであろうかと考えているわけであります。 それから價格に彈力性をもたせる問題、あるいはまた價格の決定にあたりまして、十分生産者その他の意向を聽くために委員會に諮問をする問題であります。
こういう仕組に最後はなつておるわけであります。 それからもう一つは、新しい工場に對する資材の割當でございます。これも私どもといたしましては、現在割當てられております資材というものは非常に窮屈でございます。これでは足りないと考えております。從つてこの資材をもつとたくさんとらなければならぬと考えます。
最後は他の法律との關係でございまして、これは自作農創設特別措置法、農地開發法、水利組合法の一部を改正いたします。耕地整理法及び北海道土功組合はこれを廢止することにいたしたいと考えております。以上は開發法の極く概要を申し上げたわけでございます。 その次に開拓者資金融通法中一部改正に關する件に對しまして御説明申し上げます。
最後に、先般こちらにできましたのは、繭價の對策委員會のような形になつておりましたが、この委員會は繭價がきまつてしまえば一應終るというような感じを受けますので、これは繭價對策委員會でなくて、蠶絲對策委員會といいますか、蠶絲委員會のような名前に變えていただきたいことを私からお願いいたしたいと思います。
なお最後にお話のございました私鐵とバスの關係でございますが、これも戰爭中バス事業を統合いたしまする際に、特定の場所におきましては地方鐵道を根幹といたしましてバス事業を統合したところもたくさんございます。從いまして、地方鐵道でバスを現在兼營し、また地方鐵道の資本の系統によりますバス會社も多くございます。
最後に国際問題を十分に重要視して、國内問題の解決にこれを敢行しなければならないという御意見でありました。この点も全く同感であります。我が國の國内問題は、すべて國際問題と密接不可分の連関を持つておることは、食糧問題にいたしましても、産業再建の問題にいたしましても、國際関係を離れてこれを解決することは不可能の状態にあります。
穂積君は長く朝鮮に御在住でありまして、我が不幸なる同胞引揚のために最後まで踏み止まつて援護の手を伸べられた貴重たる体験を持つておられます。私は引揚問題が始まつた当時、厚生省に責任者として残つておつた人でありまして、この問題につきましては引揚開始当時より多大の関心を抱いて今日に至つた一人であります。從つて穂積君のお話になつた諸点、その背景となつておる御感情は私には実によく分ります。
その外にもつと根本的には、官僚機構を根本的に改めるということにつきましても研究いたしておるのでありますが、この最後のものは相当深く掘り下げたものでありまするがために、これがこの議会に提案されるような運びにはならないかと思いまするが、願上のような諸方策によりまして、お示しのような官僚主義及び官僚統制の打破につきましては、現内閣は熱心に努力いたしておるということを御了承願いたいと思うのであります。
(拍手) 最後に、食糧問題の一点について、端的にお伺い申し上げたい。白書は深刻な数字を示しつつ、しかも、わが國食糧の重責を担う平野農林大臣は、あらゆる機会において二合五勺の配給を呼号しながら、地方において、本年度二十日間の遅配を報告いたしてある。
この報告書の最後に、政府は國民各位の積極的な支援と鞭撻の上にのみその効を收め得るものと確信する―――まことによい言葉であります。でき得べくんば、この民族危機打開のために、政府とともに、われわれは勇往邁進するものであるということを結びとして、降壇する次第であります。(拍手) 〔國務大臣和田博雄君登壇〕
この十五分なら十五分は、嚴重にやつて、ベルでも置いて、そこで論旨が終らなければ降壇させるというくらいにしてもらわないと、せつかく十四人取つても、最後までできぬということになる。
次に最後に私の意見でございまするが、魚價の構成でございます。大體私はこういうように考えております。いわしとかさばとかあじ、そういつたようないわゆる大衆魚というものは、これは統制にして押さえまして、一般の雜魚というものはこれは自由販賣にしていいのではないか、こういうように考えております。
最後に特に芦田外相に向つて、お尋ねしたいことは、御承知のように第一次歐洲大戰後にロシア、ドイツその他の諸國においては一切の祕密外交文書を公表して、この世界永久平和のために貢献したのでありまするが、日本はこの点についても、実に悲しいかな、近代國家成立以來いまだ曽て一回も祕密外交文書を公表したことがないのであります。
最後に勤労青年の問題でありますが、この問題は実は日本の教育制度としては極めて重要な問題でありまして、青年学校が廃止されますると、この青年学校をいかに活用いたしまして、勤労青年を新らしき日本の一員として教育をいたすかという問題にかかつておるのであります。
○羽仁五郎君(続) それから最後に金融財政の問題でありますが、あらゆる新税を徴収する場合にも、第一線の税務官吏が非常な誘惑と、非常な危險に暴されていることは、皆さんの御承知の通りであります。神奈川間税課長の殉職は今日只今局葬が行われている。この第一線税務官のこの誘惑とこの危險に対して、政府は彼らが本当に税務の仕事を担当し、これを遂行し得るような待遇と保障とを與えなければならない。