2020-03-19 第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
普天間飛行場につきましては、その危険性の除去を図ることは極めて重要な課題であるという認識を持っております。よく世界で一番危険な基地だという話がございまして、そのことは政府の大きな責任だという具合に思っておりますので、それを、一刻も早い危険性の除去をやって、そして、かつ将来の沖縄にとって極めて有用なこの跡地利用について、できるだけスピードを上げて進めていかなければいけないと思っています。
普天間飛行場につきましては、その危険性の除去を図ることは極めて重要な課題であるという認識を持っております。よく世界で一番危険な基地だという話がございまして、そのことは政府の大きな責任だという具合に思っておりますので、それを、一刻も早い危険性の除去をやって、そして、かつ将来の沖縄にとって極めて有用なこの跡地利用について、できるだけスピードを上げて進めていかなければいけないと思っています。
ですから、そういっても、実際、現実には相反することがやられている中で、普天間飛行場のこの存在自体が大きな経済発展の弊害になっているというふうに思うんですね。保育所や学校への落下物による命の危険というのは放置されたままですよ。固定化は絶対に避けなければならないというふうに政府は繰り返し言うけれども、その言葉と実態、懸け離れたものになっていると言わざるを得ないんですね。
次に、沖縄の振興についてなんですけれども、衛藤大臣は、大臣就任のときのマスコミへのインタビューで、沖縄振興と基地負担軽減についての私の思いは玉城デニー知事と共通していると、米軍普天間飛行場の移設問題と沖縄振興予算をリンクさせるつもりはない、所信の挨拶のときにも、普天間飛行場について一日も早い全面返還の実現に政府として取り組むこととし、駐留軍用地の跡地利用は今後の沖縄振興の観点からも極めて重要な課題ですというふうに
○国務大臣(小泉進次郎君) 本件事業は、普天間飛行場代替施設を整備するために大浦湾と辺野古湾における公有水面を埋め立てる事業として既に着手されているものであると承知しておりまして、地盤改良工事の追加はその一部であると考えております。
特に、住宅や学校に囲まれ、市街地の真ん中にある普天間飛行場については、固定化は絶対に避けなければならないとの認識の下、一日も早い全面返還の実現に向けて政府として取り組むこととしています。 駐留軍用地の跡地利用は、今後の沖縄振興の観点から極めて重要な課題です。
普天間飛行場の辺野古への移設を始め、沖縄の負担軽減に引き続き全力で取り組みます。また、沖縄の更なる成長に向けて、英語研修の実施などを通じ、国際社会で活躍する沖縄の人材育成に貢献していきます。 尖閣諸島をめぐる情勢については、日本の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意で毅然かつ冷静に対応していきます。一方、中国との関係は、日本にとって最も重要な二国間関係の一つです。
しかし、普天間飛行場の辺野古移設方針を日米間で合意したSACO最終報告が出されたのは平成八年、一九九六年であり、この二十数年間で東アジア情勢や米国の対アジア政策を含む外交・安全保障政策は大きく変化してきております。改めてそうした前提については検討すべき時期であると考えます。
○木戸口英司君 普天間飛行場の返還は是非早く進めなければいけないと、そのとおりであります。そして、東アジア情勢が大きく変化してきている、あるいは緊迫状況にあるということも私も認めます。また、海兵隊の意義も私も認めます。しかし、その東アジアの情勢と海兵隊の今のミッションが大きく変化をしてきていて、普天間飛行場を返還した後に本当にこの沖縄に海兵隊の基地が必要なのかということ、そのことであります。
○国務大臣(菅義偉君) 普天間飛行場の辺野古移設をめぐる問題点の原点というのは、委員既に御承知のとおり、まさに市街地に位置し、住宅や学校で囲まれ、世界で一番危険と言われる普天間飛行場の危険除去と返還であります。普天間飛行場が固定化され、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければならないというふうに思っています。このことについては、地元の皆さんと共通の認識であるというふうに思います。
事実、環境補足協定締結以降も、例えば平成二十八年六月十五日に普天間飛行場にて燃料漏れが発生したわけでありますが、その際には、米側から申出を受けて、宜野湾市及び沖縄防衛局職員が同飛行場に立ち入り、現場確認を行っております。
また、普天間飛行場の一日も早い辺野古移設を始め、在日米軍の安定的な駐留、沖縄を始めとする地元の負担軽減に全力で取り組みます。 さらに、豪州、インド、ASEAN諸国、英国、フランス、EUを始めとするパートナー国との協力関係を更に強化し、そのネットワーク化を進めます。 近隣諸国との間の懸案の解決も重要な課題です。
特に沖縄については、基地負担の軽減を目に見える形で実現するという政府の取組について、沖縄の皆様に御理解、御協力が得られるよう丁寧に御説明し、普天間飛行場の一日も早い移設、返還に全力で取り組んでまいります。 次に、安全保障協力の推進について申し上げます。
また、普天間飛行場の一日も早い辺野古移設を始め、地元の負担軽減に全力を尽くします。 自由で開かれたインド太平洋構想は、今や、米国から豪州、インド、ASEAN、さらにはヨーロッパまで広がりつつあります。法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序を全ての国、人々に分け隔てなく平和と繁栄をもたらす公共財として守っていくために、志を同じくする国々と力を合わせて取り組みます。
特に沖縄については、基地の負担軽減を目に見える形で実現するという政府の取組について、沖縄の皆様に御理解、御協力が得られるよう丁寧に御説明し、普天間飛行場の一日も早い移設、返還に全力で取り組んでまいります。 次に、安全保障協力の推進について申し上げます。
内閣官房におきましては、直面する新型コロナウイルス感染症への対応など国際的に脅威となる感染症の対策、大規模自然災害を始め、北朝鮮による弾道ミサイル等の発射、重大事故、テロ、サイバー攻撃等への危機管理対応、外交・安全保障政策の機動的、戦略的な遂行、複雑多様化する国際情勢や一段と厳しさを増す国際テロ情勢に対応するための情報収集・集約・分析機能の強化、情報保全の更なる徹底、普天間飛行場の名護市辺野古沖への
また、普天間飛行場の一日も早い辺野古移設を始め、地元の負担軽減に全力を尽くします。 自由で開かれたインド太平洋構想は、今や、米国から、豪州、インド、ASEAN、さらにはヨーロッパまで広がりつつあります。法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序を、全ての国、人々に分け隔てなく平和と繁栄をもたらす公共財として守っていくために、志を同じくする国々と力を合わせて取り組みます。
内閣官房におきましては、直面する新型コロナウイルス感染症への対応など国際的に脅威となる感染症の対策、大規模自然災害を始め、北朝鮮による弾道ミサイル等の発射、重大事故、テロ、サイバー攻撃等への危機管理対応、外交・安全保障政策の機動的、戦略的な遂行、複雑多様化する国際情勢や一段と厳しさを増す国際テロ情勢に対応するための情報収集・集約・分析機能の強化、情報保全のさらなる徹底、普天間飛行場の名護市辺野古沖への
東京都に確認したところ、国が、厚労省が基準値を設定するので、それに準じて対応していきたいというふうな回答を得ておりますけれども、これは、横田基地だけではなく、当然、嘉手納基地、普天間飛行場の周辺の地下水や河川から、とても高い濃度の汚染がずっと検出され続けているという事実があります。 嘉手納周辺の河川の取水ポンプ場、ここでは六百ナノグラム・パー・リットル。
○河野国務大臣 普天間飛行場代替施設建設事業を進めていくに当たっては、作業の安全に十分留意しながら、所要の措置を講じた上で、適切に工事を進めてきているところであります。 具体的には、キャンプ・シュワブの陸上部においては、工事車両が安全かつ円滑に基地を出入りするために必要な警備を実施するなどしているほか、海上部においては、海上作業を安全かつ円滑に行うために必要な警備を実施しております。
○赤嶺分科員 極力減らすと言いますけれども、普天間飛行場の滑走路の補修とか嘉手納基地の滑走路の補修とか、半年以上も補修にかかっているわけですよ。 辺野古の場合に、北側で二回、南側で四回、合計六回を半年ほど閉鎖するとなると、二十年のうち三年くらいは一本の滑走路で運用する計算ということになります。二本の滑走路を使い分けることで住宅地上空の飛行を避けるという政府の説明が成り立たなくなるわけですね。
○鈴木政府参考人 普天間飛行場代替施設の完成後における飛行経路につきましては、二〇一一年十二月二十八日に防衛省が公表いたしました普天間飛行場の代替施設における有視界飛行経路についてにおいて示しているとおりでございます。離陸、着陸のいずれも周辺の集落の上空を通過するのではなく、基本的に海上とすることで日米間で合意しております。
馬毛島基地のために、これも普天間飛行場移設事業費を流用しています。その流用額は幾らですか。そして、この事業、どんな事業に使ったんですか。
米軍普天間飛行場の辺野古移設経費を回してつくるというふうに書いています。つくるのは自衛隊基地でしょう。辺野古の移設費用でつくるというのは、まさに驚きであります。 こういう日本の自衛隊基地をつくるのに、なぜ米軍普天間基地の移設費用を使うんですか。この流用はおかしいんじゃないですか。流用を担当したのは財務大臣です。麻生大臣、いかがですか。
住宅や学校で囲まれ、世界で最も危険と言われる普天間飛行場が固定化され、危険なまま置き去りにされることは、絶対に避けなければなりません。これは、地元の皆様との共通認識であると思います。
○安倍内閣総理大臣 まず、これは多くの方々と共有できるのではないかという認識なんですが、住宅や学校に囲まれて、世界で最も危険と言われている普天間飛行場の一日も早い全面返還は、これは共有できる認識だと思いますが、それは政権の最優先課題でもあります。 普天間飛行場が、現在、今まで有してきた三つの機能のうち、二つを県外に、残る一つを辺野古に移設をするわけでございます。
政府は、昨年の暮れ、普天間飛行場の代替施設をつくる名護市辺野古の埋立事業について、工事を当初の二倍の十二年、予算が三倍の九千三百億円に修正しました。一日も早い普天間の危険性の除去といいながら、十二年は長過ぎるのではないでしょうか。もはや、政治的な合理性、技術的な実効性のいずれも喪失したモンスター事業と言わざるを得ません。
○安倍内閣総理大臣 最初に申し上げましたように、普天間飛行場の危険性を除去していく、そして基地負担の軽減を進めていく、一歩一歩着実に我々も進めてまいりました。
○安倍内閣総理大臣 住宅や学校に囲まれた普天間飛行場の危険性を除去するため、普天間の三つの機能のうち二つを県外へ、そして残る一つを辺野古に移設をし、普天間飛行場を廃止する、これが危険性除去の基本であります。
この普天間飛行場代替施設におきましても、サンドドレーン工法などにより圧密沈下を促進することで、施設供用後の沈下量を抑えながら維持管理段階において必要に応じて補修を行うことにより、飛行場として問題なく運用可能であると考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、今委員から御指摘のあった、軟弱地盤に係るこの建設の難易度、あるいは建設が果たして可能かどうかということでございますが、普天間飛行場代替施設建設事業に係る具体的な設計等については、現在、沖縄防衛局において、有識者の知見も得つつしっかりと検討が行われていると承知をしています。
普天間飛行場の辺野古移設についてお尋ねがありました。 住宅や学校で囲まれ、世界で最も危険と言われる普天間飛行場が固定化され、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければなりません。これは地元の皆様との共通認識であると思います。 日米同盟の抑止力の維持と普天間飛行場の危険性の除去を考え合わせ、検討を重ねた結果、現在の辺野古に移設するという方針であります。
米海兵隊普天間飛行場の辺野古移転について、軟弱地盤の改良工事が必要となったことを踏まえ、基地の運用開始まで十二年掛かる見通しであることが明らかになりました。沖縄県から設計変更承認を得るために更に相当の時間を要することを考えれば、それ以上の工期が必要です。SACO合意からそれでは三十年以上も経過してしまいます。
普天間飛行場の辺野古移設についてお尋ねがありました。 住宅や学校で囲まれ、世界で最も危険と言われる普天間飛行場が、固定化され、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければなりません。これは、地元の皆様との共通認識であると思います。 日米同盟の抑止力の維持と普天間飛行場の危険性の除去を考え合わせ、検討を重ねた結果が現在の辺野古に移設するという方針であります。
普天間飛行場の辺野古移設についてお尋ねがありました。 昨年十二月、沖縄防衛局が、これまでの検討結果として、計画変更後、工事に着手してから工事完了までに九年三カ月、提供手続完了までに約十二年を要し、また、経費の概略として約九千三百億円が必要であることをお示ししたと承知しています。