2021-02-17 第204回国会 衆議院 予算委員会 第12号
今年は日米両政府が普天間基地の全面返還に合意してから二十五年になります。当初の五年から七年以内に返還するという約束、普天間基地は五年から七年以内に返還するという約束は果たされませんでした。四半世紀にわたって普天間の危険性は放置され続けてまいりました。その上、今になって軟弱地盤が見つかったといって、更にあと十二年かかると言っているんですね、政府は。費用も一兆円近くが必要だとしています。
今年は日米両政府が普天間基地の全面返還に合意してから二十五年になります。当初の五年から七年以内に返還するという約束、普天間基地は五年から七年以内に返還するという約束は果たされませんでした。四半世紀にわたって普天間の危険性は放置され続けてまいりました。その上、今になって軟弱地盤が見つかったといって、更にあと十二年かかると言っているんですね、政府は。費用も一兆円近くが必要だとしています。
いずれにしても、危険な基地と言いますけれども、宜野湾村の町の真ん中に普天間基地を造ったのは米軍ですよ。これを容認しているのは日本政府ですよ。世界一危険な基地は日米両政府が造っているじゃないですか。ハーグ陸戦条約でいえば、土地の強奪は許せない、私有財産の強奪は許せない、強制的に造った基地は、これは無条件で返還すべきというのが当たり前ではありませんか。
○岸国務大臣 まず、委員のおっしゃいます普天間基地の危険の一日も早い除去、これは地元も国も、目指すところを一つにしているところだと思います。 様々な御意見がございましたけれども、普天間飛行場代替施設建設事業については、沖縄防衛局において米国側としっかり調整を行っております。
普天間基地を始めとする沖縄の米軍基地は、米軍が戦時国際法に違反して住民を収容所に入れている間に土地を取り上げ、建設したものです。そして、本土復帰後も米軍に奪われた土地は地主に返還されず強制使用が続きました。県民は、基地あるがゆえの事件、事故に苦しめられ、憲法に保障された基本的人権が踏みにじられてきました。
)(第八一七号) 同(畑野君枝君紹介)(第八一八号) 同(藤野保史君紹介)(第八一九号) 同(宮本徹君紹介)(第八二〇号) 同(本村伸子君紹介)(第八二一号) 同(志位和夫君紹介)(第八八〇号) 同(照屋寛徳君紹介)(第八八一号) 同(畑野君枝君紹介)(第八八二号) 沖縄県民の民意尊重と、基地の押しつけ撤回に関する請願(畑野君枝君紹介)(第九五七号) 辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地
やかに廃 止することに関する請願(第三四九号外一四件 ) ○女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准に 関する請願(第三六二号外三一件) ○ILOハラスメント禁止条約の批准に関する請 願(第五一二号外一三件) ○沖縄県民の民意尊重と基地の押し付け撤回を求 めることに関する請願(第六七八号外一件) ○日米地位協定の抜本的改定に関する請願(第七 四九号外一四件) ○辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地
次に、四ページの六七八号から五ページの八五六号までの三種類十八件は、沖縄米軍基地の移設、撤去等に関するものであり、辺野古新基地建設の中止、普天間基地の即時閉鎖、日米地位協定の抜本的改定等を求めるものです。 以上でございます。
そもそも辺野古基地建設には我々は反対するものでありますけれども、政府が唱える普天間基地の危険性早期除去という観点からも矛盾すると考えますが、説明を求めます。
そのときに外務大臣が言ったということは、二〇二四年からを展望しての話であって、今すぐ直ちに事故を起こした普天間基地の泡消火剤についてPFOSを含まないものに取りかえるという意味ではないということですか。定量の何とかという、PFOSを含まないというのはどういう意味ですか。マスコミは、取材に基づいてPFOSの一部含むものにかえるということを言っていますけれども、いかがですか。
ことし四月十日、米軍普天間基地から、有毒で重大な健康被害を引き起こすと言われています有機弗素化合物、PFOSを含む大量の泡消火剤が漏出をし、周辺市街地は騒然となりました。 事故から五カ月近くたった九月四日に、米軍の事故調査報告書が公表されました。
米軍は、普天間基地周辺の学校や保育園に米軍機から部品を落下させる事故を繰り返してきました。普天間基地というのは、市街地のど真ん中にあるのに加えて、そこを管理している米軍が、運用も余りにもずさん。もう基地を管理する能力に欠けている。そういう米軍に普天間基地を使わせる意味が全くない。やはり、住民の命と安全を守るためには即時の閉鎖、撤去、運用停止、これになると思います。
政府は普天間基地の負担軽減をしてきたとずっと言い続けていますが、なぜ実際は飛行回数は減っていない、むしろ倍増しているのでしょうか。
沖縄の苦難の歴史に向き合い、辺野古新基地建設の断念と普天間基地の閉鎖、撤去に正面から取り組むことこそ政府の責任ではありませんか。 杉田水脈自民党衆議院議員による女性は幾らでもうそをつけますからという暴言は、性暴力被害者を再び深く傷つけるものです。被害者は、被害に遭う方にも問題があるなどと言われ、誰にも相談できず苦しんできました。
大臣、お聞きしたいんですが、クラスターが発生している普天間基地とキャンプ・ハンセンは閉鎖をする、そして米国本国等から沖縄への移動を中止する、このことなどを国に要望しております。感染拡大を防ぐためには、この沖縄県知事の要望を直ちに実施すべきじゃないですか。
それで、その中で、一日も早いこの普天間基地の危険性除去のためには、今までの御答弁の中でも、一日も早く普天間基地の危険性を除去したい、それは一緒ですよね。
普天間基地の危険性除去というのであれば、一刻も早く普天間基地から移転してもらわなければならない。しかし、今のままでは、相当期間、普天間基地の移転がままならないというのは、これ大問題だというふうに思っていますが、大臣はその点についてはどう思われますか。
二十七年間の米軍統治で遅れた社会資本整備と、その後の米軍基地の集中の継続による今日までの基地の負担、とりわけ振計の目玉の一つである普天間基地跡地利用が大幅に遅れて二〇三〇年代半ば以降にずれ込む見通しとなっていること、島嶼県であるという地理的な困難性など、沖縄振興の継続は必要不可欠です。検証作業により問題点を洗い出して、是非次期振計につなげていただくようお願いします。
西村智奈美君紹介)(第九九一号) 同(畑野君枝君紹介)(第九九二号) 同(藤野保史君紹介)(第九九三号) 同(宮本徹君紹介)(第九九四号) 同(本村伸子君紹介)(第九九五号) 同月九日 女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求めることに関する請願(山尾志桜里君紹介)(第一〇四〇号) 同(尾辻かな子君紹介)(第一一九八号) 同(大河原雅子君紹介)(第一一九九号) 辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地
事務局側 常任委員会専門 員 神田 茂君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○核兵器を禁止し、廃絶する条約締結を呼び掛け ることに関する請願(第七六号外一件) ○緊急出動のある自衛官の官舎の改善に関する請 願(第八六号外八件) ○軍備増強計画の中止に関する請願(第一四三号 外二五件) ○辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地
次に、四ページの六九五号及び六九六号の二種類五件、五ページの六九七号、六ページの一二六六号外十三件は、沖縄米軍基地の移設、撤去等に関するものであり、辺野古新基地建設の中止、普天間基地の返還、運用停止、撤去を行うための対米交渉、西日本からの土砂搬出計画の撤回及び辺野古新基地建設の土砂投入の中止、全国各地へのオスプレイ配備撤回、東村、国頭村にまたがるオスプレイパッドの撤去、沖縄駐留米海兵隊の撤退、日米地位協定
直ちに中止し、新基地建設の断念と普天間基地の閉鎖、撤去を米国に強く求めるべきです。 軍事費を削り、新型コロナウイルス対策に回すことを強く求めます。 新規大型開発事業を優先し、原発再稼働や破綻した核燃サイクルを推進するものとなっていることも大問題です。
先日の米海兵隊普天間基地からの有害物質PFASの流出事故の対応に見られるように、何か突発的な環境破壊につながる事象があれば、その情報を収集し米側に国民の不安を伝えることは日本政府もやっています。補足協定に基づく立入りを実現したことも、これも評価します。また、これまで米軍基地に関して地元住民の自治体からの環境に関する苦情を取り次いできたこともあったでしょう。
沖縄県が立入調査を要求してきたにもかかわらず米軍がこれを拒否し続ける中で、今年四月の十日、米軍がこの普天間基地で泡消火剤二十二万七千百リットルの漏出事故を起こして、このうち基地の外に十四万三千八百三十リットルも流出をいたしました。沖縄県が立入調査を求めたにもかかわらず、これが行われないまま大規模な流出事故が起きたということで、米軍と日本政府の責任は極めて重いと言わなければなりません。
○伊波洋一君 先日の本委員会で、米海兵隊の普天間基地から有害物質PFASの漏出事故に関して確認をさせていただきました。 二〇〇〇年の日米環境原則に関する共同発表、日本環境管理基準、JEGS、そしてまた日米環境補足協定と、この間、環境問題については日米両政府間で、日米の関連法令のうちより厳しい基準を選択するという基本的な考え方で合意をしています。 今回の赤土条例も、まさに環境の問題なんです。
御指摘の昨年十二月の普天間基地における事案につきましては、米側から、消火システムの誤作動によりPFOSを含有する泡消火剤が漏出したものの、土壌への浸透も施設・区域外への流出も確認されておらず、環境への影響等の懸念はないといった情報提供がございました。この結果、環境補足協定で認められる立入りには至らなかった経緯がございます。
今回、普天間基地からPFOSを含む泡消火剤が大量に流れ出し、大きな白い泡の塊が住宅街にまで空中を舞いながら広がっていました。その泡は、帰宅しようとしていた保育園児たちの頭上にも降り注ぎ、普天間基地に隣接する第二さつき保育園では園児約百三十人が保育室内に避難をいたしました。浮遊する泡を見て、干していた洗濯物を慌てて取り込んだ住民もいます。
それによりますと、火災報知器が作動すると、信号がすぐにキャンプ・バトラーに送られ、そこから警報が普天間基地のEFRという消防救助隊に転送される、そのようなシステムになっているようです。 このときは、事故の約十五分後には、普天間基地の消防部隊は、キャンプ・バトラーから連絡を受け、そして現場に到着しております。キャンプ・バトラーというのは、沖縄県内の海兵隊基地を統括する組織であります。
本日は、在沖米海兵隊普天間基地における有機フッ素化合物、PFASを含む泡消火剤の大量漏出事故について伺います。 四月十日午後四時頃、米海兵隊普天間基地の南東にある格納庫から有害物質PFASを含む泡消火剤原液千二百ガロンを含む約六万ガロン、二十二万七千百リットルの混合液が漏出し、うち三万八千ガロン、十四万三千八百三十リットルが基地外に漏出しました。
タスクフォースがまさに検討している中で、普天間基地でPFAS漏出事故が繰り返されました。現段階ではタスクフォースは米国内の米軍基地を対象としていますが、今後、在日米軍基地など、米国外も対象に含めることが予定されています。
○伊波洋一君 米軍は、定期的に嘉手納基地や普天間基地でピットトレーニングと称する大規模な航空火災の消火訓練を行っています。お手元の配付資料の三枚目に最近の新聞資料が載っております。二〇一九年一月二十四日には、深夜十一時から翌日午前四時まで普天間基地内で大きな火柱が七本も上がり、周辺住民から不安を訴える声が宜野湾市消防に殺到する騒ぎになりました。