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20294件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-11-16 第3回国会 衆議院 人事委員会労働委員会連合審査会 第3号

吉田國務大臣 先ほど申しました通り、私の意見は、日本政府としてはマツカーサー書簡が第一に勘案せらるべきものであつて、もし極東委員会意見によつて勧告——マツカーサー書簡が変更せられた場合においては、日本政府としては警從する義務はありまするが、しかしながら極東委員会における言論だけでは、日本政府義務はただちに生じないものである、こう考えます。

吉田茂

1948-11-16 第3回国会 参議院 労働委員会 第3号

去る七月二十二日に、連合國最高司令官より、日本政府宛に書簡が発せられまして、國家公務員法改正に関する書簡のうちに、「鉄道通信並びに塩、樟脳、煙草の政府事業に関する限り、その職員普通公職から除外されても良いと信ずる。併しながらその場合には、これらの事業を管理し、運営するために適当な方法により公共企業体が組織せらるべきである。」とあつたのであります。

松尾俊次

1948-11-15 第3回国会 参議院 農林委員会 第2号

このお尋ねの原因とか、傳播の経路その他の衞生上の対策につきましては、実は予防注射制度によりまして、大体成功し得る自信を昨年來日本政府の当局として持つたのでありましたが、これは一面連合軍司令部の方におかれましても研究継続されておりましたので、いろいろと話合の結果、本年はこの病毒の分離によつて作りましたところの血清を約八万頭に対して注射いたしたのであります。

平田左武郎

1948-11-15 第3回国会 衆議院 外務委員会 第4号

第二点の引揚費用の問題と今後の継続との関係のことでございますが、司令部の解釈によりますればその司令部の発表にありますように、米ソ間の協定に基く費用というものはすでに日本政府で拂つておるから、あらためてこれを交渉する必要も根拠も何らないということと、從つて費用を拂うという問題と今後の引揚継続とは全然関係のないことと考えておる。

倭島英二

1948-11-13 第3回国会 衆議院 人事委員会労働委員会連合審査会 第1号

この点については昨日衆議院においてと思いますが、一應お答えをいたしておきましたが、タフト・ハートレー法案の運命のいかんにかかわらず、また対日理事会等において、どういう意見が交換されたか、私は詳細にまだ承知いたしておりませんが、とにかく日本政府としては、マツカーサー書簡に基いた勧告と申すか、命令と申すか、要求か、とにかくその書簡に基いて研究した結果、日本の今日の事態において、國家公務員法を提出することが

吉田茂

1948-11-13 第3回国会 参議院 人事・労働連合委員会 第3号

公務員法は、御承知のごとくマツカーサー書簡に基いて提案されたものでありまして、その後國際情勢にいろいろの変化があつたというお話でもあり、又さようにも聞いておりますが、併し日本政府といたしては、主としてマツカーサー元帥書簡に基いて提案もし、又日本の現下の現状から、これを必要として、主として國内問題、御承知のごとく官公労の運動等については一々運動もあり、又陳情もしておるような状態であつて、一日も早く公務員

吉田茂

1948-11-13 第3回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

去る七月二十二日連合國最高司令官より日本政府あてに発せられました國家公務員法改正問題に関する書簡中に「鉄道通信並びに塩、しようのう、タバコの政府事業に関する限り、その職員普通公職から除外されてもよいと信ずる。しかしながらその場合には、これらの事業を管理し運営するために、適当な方法により公共企業体が組織せらるべきである。」とあります。

塚田十一郎

1948-11-12 第3回国会 衆議院 本会議 第10号

本年七月のマツカーサー書簡に書いてありますることが、要求であつたか、命令であつたか、当時の事情は存じませんが、私は書簡の性質から見て、これは日本政府に対する勧告と解するものであります。しかも、その勧告は相当道理のある勧告として、吉田内閣は、芦田内閣に引続いてこの法案をこの國会に提出して、御審議を願つておるわけであります。  

吉田茂

1948-11-12 第3回国会 参議院 外務・逓信連合委員会 第1号

今日までの経過の結論を申上げますれば、各國際事務局から日本政府に対して分担金の拂込の請求が來るわけであります。ところがその請求に対しましては、只今までのところ連合國最高司令部におきましては、日本政府が直接これに対して返答するには及ばない、司令部の方で日本政府に代つて返答するということになつておりまして、今日まで発送されてあります最高司令部の回答は皆同一な文句を使つてございます。

西村熊雄

1948-11-12 第3回国会 衆議院 外務委員会 第3号

やはり中央事務局から日本政府に対して、條約による分担金請求が参ります。ところが從來の例によりますと、総司令部の方から日本にかわりまして返答が出ておる。その返答は毎回同じ形になつております。その内容は、事務局側請求は正当だと思うけれども、現在日本政府外貨支拂いの手段を持つておらないし、日本在外資産処理についても、最後的の決定を見ていない。

西村熊雄

1948-11-11 第3回国会 参議院 厚生委員会 第2号

若し日本政府の間でお話合ができたらば、要するところ関係方面にも強くこの点を政府として御霊力を願いたい。こう思う。これをやつて頂かなければ厚生大臣になつて頂いたなにがない。先程中平君は、副総理としてのあなたの重い位置について非常に嘱望しておりました。私も同感であります。解決して頂きたい。是非あなたの政治力に私は期待いたしたいと思うのであります。  

山下義信

1948-11-11 第3回国会 参議院 厚生委員会 第2号

その他先きにマツカーサー元帥より日本政府に対しまして勧告書が出されました、社会保障制度実施準備國立病院國立療養所等公的医療機関整備兒童福祉対策の強化、生活協同組合の助長、水道、下水道等整備國立公園整備良質廉價医藥品増産等、前途に横たわる困難は十分承知いたしておりますが、「健康で明るい生活」をモツトーといたしまして、より一層厚生行政の推進を図る覚悟でおるのでありまするから、どうか

林讓治

1948-11-10 第3回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号

その金は当然外務大臣の訓令に基いて日本政府が補償すべきであるという問題なのであります。その点につきましては、第一回國会の、即ち昨年の十一月二十八日第一回國会参議院会議におきまして、この問題に関して請願、陳情を報告いたしまして、参議院の本会議は、滿場一致、これを採択したのであります。

北條秀一

1948-11-06 第3回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第11号

脇村証人 その間の正確な事情は私も自分が直接交渉の任に当つたのではございませんが、財閥本社解体する、それから財閥解体するという考えを指示されまして、それによつて日本政府の方でどういう方法解体をするか、解体をしたならばあとの始末をどういうふうにするかということを研究中に、持株整理委員会というものをつくればいいという考えが、これはだれが提案したかはわかりませんが、昭和二十年の大体十月の終りにはもうでき

脇村義太郎

1948-11-04 第3回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第9号

武藤委員長 こういうことを言つてきましたが、昭和二十一年九月七日司令部から  (イ) 産業設備営團の参加はよろしくない  (口) 完成工場所有は進行中の日本政府代理機関産業復興公團に属すること及びその金融復興金融金庫によること。  (ハ) 当社は三年を超えざる期間、右代理機関より賃借または委任契約によつて工場を経営すること。  こういう條件がついてきましたか。

武藤運十郎

1948-10-21 第3回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第8号

○石田(一)委員 そうすると日本政府に返還されたものを国民のために処理する、要するにその観点に立てば、その処理するものは組合のものでもなく、あなたが以前社長をしていらしつた鋼管所有物でもない、結局それは日本政府のものを組合委員会処理すすのだ。こういうお考えであつたのですか。

石田一松

1948-10-21 第3回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第8号

鍛冶委員長代理 物を日本政府に返すとかということについてはそうですが、私の聽かんとするのは、このメモランダムの中にはいつている條件です。これを返す代りに日本政府としてはかくかくのことをやらなければならぬというきつい條件が加わつている。それで、あなた方に日本政府の代行としてやらせたのですから、あなた方にもこの條件をはつきり申し傳えてあるはずだと思いますから、その点、傳わつてつたかということです。

鍛冶良作