1951-02-10 第10回国会 参議院 本会議 第12号
○兼岩傳一君 私は日本共産党を代表して只今上程されております決議案に反対の意を表するものであります。 (「怪しからん」「何だ」「聞け聞け」と呼ぶ者あり) 提出されております決議案によりますと、第七国会、昨年の五月二日、この参院院議場において決議されました未帰還同胞の引揚促進並びに実体調査等を国際連合を通じて行うことを懇請する決議、これに基いておるのであります。
○兼岩傳一君 私は日本共産党を代表して只今上程されております決議案に反対の意を表するものであります。 (「怪しからん」「何だ」「聞け聞け」と呼ぶ者あり) 提出されております決議案によりますと、第七国会、昨年の五月二日、この参院院議場において決議されました未帰還同胞の引揚促進並びに実体調査等を国際連合を通じて行うことを懇請する決議、これに基いておるのであります。
○柄澤登志子君 日本共産党を代表いたしまして、ただいま上程されました郵政事業特別会計の歳入不定を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案に反対の意を表明するものであります。 ただいま反対の理由を申し述べるのに対しまして社会党の席からすらも、何でも反対するというお声がございました。
○竹村委員 私は日本共産党を代表して本案に反対するものであります。 まず反対の第一点の理由を申し上げたいのでありますが、大体本法案によりますと、一般会計から特別会計に繰入れるというこの赤字の原因は大体労賃、これが大部分を占めておるという、もつともらしい赤字の原因をあげておるのであります。
第二番目に背後関係でありますが、神戸事件、京都事件、大津事件及び名古屋事件は、北鮮系暴力破壊分子、これは朝鮮人解放救援会、民主女性同盟などでありますが、これらの団体と日本共産党地方各級組織及びその支配下にある各種組合団体との合作行動でありまして、大阪事件は共産党員の単独行動であります。また日常経済闘争から政治的権力闘争へ拡大発展しております。
片方ではリアテイを持つた、実在性を持つた一つの理説を聞くということになると、そういう理説と現行行われている実際の日本共産党諸君の活動というものを混同して、そうしていろいろいわゆる反米親ソというようなことの起つて来るのも、また日本の置かれている歴史的現実に基いたことだと私は思つて、それに対してはただ道徳的な説教というようなものは全然無力であつて、もつとほんとうの意味において知識を向上させたい。
○岩間正男君 私は日本共産党を代表してこの改正案に反対であります。 反対の理由はいろいろありますが大体次の三点に帰することができると思います。大体政府のこの提案理由を見ますと、社会教育主事の身分を今日において確保しなければならない。このために新たに第二章を設けたのでありますが、果して現在の社会情勢を見てこの程度の改正を以て所期の目的を達成することができるかどうか。
そこで私は一体日本共産党なるものが国際共産……(「討論にわたることは反対だ」と呼ぶ者あり)討論ではない。十分連絡あつて、その方を代弁して言つているから、そのことについて私は資料を提供したいと思う。これは昨年の……。
一九五〇年一月末(極東革命統一委員会 在北京) 一 日本共産党の新らしき組織と活動について 1 日本共産党は革命をすみやかに完成せしめんがため、第二戰線の組織化をはかること。 2 特に一般人に知られざる引揚者秘密オルグを主として、これが指導に当らしめよ。 3 合法的な代々木本部が解散を受けた場合に全国オルグ団のメンバー偽裝のもとにその任務を秘密裡に遂行せしめよ。
なおもしこれが法務総裁のおつしやるように、院外において行われたとするなれば、当然団体等規正令等にも抵触するとおつしやつておつたわけでありまするが、川上貫一君の質問というものは、これが共産党を代表するということを明らかに言つておられるわけでありまして、單にこれは川上君個人の問題ではなくして、日本共産党全体が連帶して責任を負うべき筋のものであります。
○大橋国務大臣 昨年七月七日付の北京人民日報によりますと、日本共産党に対しまして、ソ連共産党あるいは中国共産党の歴史を引用いたしまして、日本共産党もまた強固な地下組織を結成して、合法活動と非合法活動を、分離結合して活動すべきことを勧告いたしておるのでありまして、政府といたしましては、日本共産党がこの勧告に対して、いかなる具体的な動向を示すかということを、目下嚴重に監視をいたしておるのでありますが、いまだ
昨日の東京の新聞を見ましても、モスクワ放送が三日の夜、同日付のソ連政府機関、これは何というか、向うのことは私はわかりませんが、イズヴエスチヤに掲載された日本共産党代表川上貫一君の第十国会における質問演説は大要放送したということが、きのうの新聞に載つております。これほど重大なる演説でありますので、われわれも愼重にあなたの演説されました内容については十分検討して行きたいと考えております。
○林(百)委員 まず私は日本共産党を代表しまして首相を除いた各大臣に、本年度予算に関連して国民の問わんとするところを率直に問いたいと思うのであります。 最初われわれの見解として、この予算の組まれておる背景の政治的な條件、この政治的な條件のもとに本年度予算が組まれておるという前提に立つて、各大臣に質問をしたいと思うのであります。
○大橋国務大臣 「平和のこえ」は、その紙面の内容が「アカハタ」のそれと傾向を同じくするとともに「平和のこえ」の印刷、発送、配布その他に「アカハタ」の発行団体でありまする日本共産党の構成員が参加いたしておる事実によりまして、これを「アカハタ」の後継紙と認定をいたしたものであります。
○林(百)委員 ここで念のために申しておきますが、日本共産党の綱領の第一には——これは重要な問題だからあなたに念のために申し上げておきたいのですが、日本共産党の行動綱領の第一項には、ポツダム宣言の嚴正実施、それから最後には、平和の擁護ということがあります。われわれはあくまで戰争挑発者に対して闘つているのであります。
これは日本共産党と国民との間を離間して、これによつてまるで━━━━━とか、單独講和論者や再軍備論者をほんとうの愛国者のように国民に思い込ませるにくらみであると考えても、考えられぬことはないと私は考えます。しかし大多数の国民は戰争に反対し、單独講和に反対し、單独講和は日本の独立を脅かすということを言つております。
このことは先般のコミンフオルムの批判に対して、日本共産党が中央委員会の決議に基いて、野坂參三君の自己批判なる形において発表いたしました自己批判におきましても、議会政治の否認と暴力革命ということを明らかにうたつております。私はこの点は本委員会におきまして、あなたと議論するために出席いたしておるのではないから申し上げませんけれども、一般の社会通念でございます。
更に二十七日当日、京都におきましては先に日本共産党京都府委員会が開催されまして、井上電機の犠牲者、レツド・パージを受けました犠牲者であります。それの奪還祝賀大会というものが計画されておりましたのですが、その集会の許可が与えられなかつたので、共産党の公開党大会と称しまして、個々の参集者五百名が気勢を挙げたのであります。
日本共産党は暴力革命をやらないと言つておつたが、この間のコミンフオルムの批判以来、方針がかわつておる。従つてこの間土井君が見解を披瀝したように、日本共産党がプロパガンダの場合として利用することに対してはわれわれは反対だけれども、今度の懲罰動議というものは、懲罰に値しないということをわれわれ考えておる。
去る二十七日、私が本議場で行つた演説は、政府に対する日本共産党の代表質問演説であります。すなわち私は、日本共産党を代表して、大多数の人民が聞きたがつておるところ、聞きただしたいと思つておるところ、これを政府に質問したのであります。この質問は、国会議員としての当然の義務である。議員としての当然の責任であ、る。国会議員としての権利であると確信いたしております。
(拍手) さらに川上君の演説は、日本共産党を代表するものでありまするがゆえに、その内容につきましては、ひとり川上君個人のみならず、日本共産党全体が連帶の責任を負うべきであると考えまするが、団体等規正令の第二條の、占領軍に対する反抗もしくは反対、または日本国政府が連合国是高司令官の要求に基きて発したる命令に対する反抗もしくは反対の禁止條項に照し、川上君価人に対する本院の懲罰はもちろんのこと、団体等規正令
である議会を利用するのは、ただその破壊の目的のためにだけ問題となり得るとなし、また共産党が議会に進出をするのは、決して議会の権能に参與するためではなくして、議会の内部より大衆を扇動し、それによつて国家機関と議会自体を粉砕するためであるとなし、さらにまた共産党代議士は、決して立法者ではなくして、共産党の扇動者であることを銘記せよなどと規定をいたしておりまする事実を思い浮べまするとき、去る二十七日、日本共産党議員川上貫一君
○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して、総理大臣吉田茂君の施政演説に関する質問をいたします。吉田君の施政演説を貫くものは講和に関する方針であり、その方針の根本となつているものは国際情勢に関する現内閣の認識であります。私はこの認識を中心として質問します。吉田君は、日本が極東の共産主義制圧の一勢力として期待される国際的環境にあると述べられた。
○田島ひで君 私は、日本共産党の代表として総理大臣に質問いたすものであります。 第一にお聞きする点は、国連協力の名で行われている日本の戰争参加についてであります。日本は国民が知らない間に—————————————————。日本の婦人は、この重大な事態に直面して、最大の犠牲を負わされるに至つておるのであります。
○川上貫一君 私は、日本共産党を代表して、吉田総理大臣並びに関係閣僚に対し質疑いたします。 今日本の民族にとつて一番大きな問題は、戰争するかしないか、平和が保たれるか保たれないか、民族の独立が保たれるか、日本民族が外国の奴隷になるかという問題であります。
○兼岩傳一君 日本共産党を代表して本法案に反対をいたすものであります。 この外国為替特別会計の資本の増加に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案と称するこのながながしい法律案、いわゆるインベントリー・フアイナンスという項目は、当初吉田内閣が組みました補正予算にはなかつたのであります。
○岩間正男君 日本共産党を代表しまして、私は本給與法案に反対するものであります。 本年五月の参議院選挙に当りまして、自由党、吉田内閣は、かねての懸案であつたベース改訂を公約し、下から盛り上る公務員諸君の不満を巧みに外らそうとしたのであります。その後住半カ年、漸く先国会に提案されました給與法を見ますときに、その期待は全く裏切られたという感じが深いのであります。
○須藤五郎君 私は日本共産党を代表しまして、只今上程されました健康保險法の一部を改正する法律案に反対するものであります。 そもそも健康保險経済が現在のような危機に見舞われましたのは、健康保險経済が殆んど労働者の負担にされていることに基いているのであります。更に指摘しなければならないことは、健康保險の利用者が増大の一途を辿つていることであります。
○米原委員 私は日本共産党を代表しまして、本案に対し簡單に反対の意見を述べるものであります。 先ほど自由党を代表しまして、宮幡委員から吉田内閣の政策によつて管理貿易が自主的な民間貿易となり、飢餓輸出は満腹輸出にかわりつつあるというふうに、吉田内閣の貿易政策を謳歌されましたが、現実はまさにそれとは反対だと私は思うのであります。
それから先ほどの中に失言があつて、事実に相違すると思うのですが、日本共産党はあんなつまらない法案に賛成をしたんだというようなことはないと思うのですが、その事実の認定は重大でありまするから、岡崎さんにお伺いしたい。