1984-07-19 第101回国会 参議院 文教委員会 第15号
六十年度には、三年前、行革によって凍結された四十人学級、あるいは教職員定数増計画、これ、六十六年完結を目指して早急に手をつけなければ、政府は国民に対して重大な違反行為であり、不信をまき散らし、政治に対する信頼を一挙に崩壊させるということだ、私はこう思うんですね。だから、大臣が、今、そんな発言をするものでない。
六十年度には、三年前、行革によって凍結された四十人学級、あるいは教職員定数増計画、これ、六十六年完結を目指して早急に手をつけなければ、政府は国民に対して重大な違反行為であり、不信をまき散らし、政治に対する信頼を一挙に崩壊させるということだ、私はこう思うんですね。だから、大臣が、今、そんな発言をするものでない。
したがいまして、この御決議がありました五十五年当時から見ると、その点はまた一つの新たな事態が生じた、こういうことでございまして、このような事態を踏まえまして、国の財政の非常事態に緊急に対処するために特例適用期間中に国の歳出の規模の縮減策をとる、その一環として、せっかくお決めいただきましたのでございますが、この定数法に基づく教職員定数増についても抑制せざるを得ないという状況にございますので、政府側としては
第二に、政府は口を開けば、児童生徒等の心身の健康の保持増進に関する諸施策を総合的に推進するための統合であると強弁されているわけでありますが、学校給食、学校安全会の業務とその給付内容あるいはまた教職員定数増などについて充実、改善するための積極的な手だても、具体的な方策も全くないということであります。すなわち、統合する二つの法人の業務をそのまま機械的に寄せ集めただけと言わざるを得ないのであります。
しかし、出された人身御供の四十人学級、教職員定数増を抑えるなんというようなことは、これは大変なことなんですよね。金額はわずか。
このような事態を踏まえまして、財政再建期間中の国の歳出の縮減策の一環といたしまして、教職員定数増につきましても大幅な抑制をなさざるを得ないということは御承知のとおりでございます。 以上、三点お答えをいたします。(拍手) —————————————
○本岡昭次君 ぜひひとつ事務的な立場からも詰めていただきたいと思うんですが、最後に時間ももうなくなりましたので文部大臣にお願いしたいんですが、昭和四十九年、一九七四年の教職員定数増第四次五カ年計画成立時における国会の附帯決議というのが衆議院、参議院でそれぞれ行われている。これは御存じであろうと思います。衆議院、参議院ともそれぞれ附帯決議の中に学校給食調理員の問題が取り上げられてあります。
学級編制の改善に約四万三千人余、教職員定数増の改善に約三万八千五百人余と、こういう数字になっております。で、五十五年、五十六年、五十七年につきましては、これは本岡委員も先刻御承知と存じますが、児童生徒数がまだ増加をしていくということで、年々そのための教員のいわば自然必要増が約九千人ずつ、明年度は児童生徒数の約三十万人の増に見合う九千五百人の教員の定数増が必要でございます。
だから、私は、ここで一つ申し上げたいのは、やはり教職員定数増という問題を考えていくときの観点に、四十九年の五月三十日のこの教職員定数増第四次五カ年計画成立時における国会の附帯決議、衆議院でも、参議院でも行われておりますが、特に、衆議院になくて、参議院の方にある条項です。
第五次学級編制及び教職員定数改善計画についてでありますが、文部省は第九十一国会において可決され、本年五月二十二日から公布されました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律に従って、第五次教職員定数改善十二カ年計画を策定して、一九八〇年から一九九一年までの十二カ年計画で四十人学級を実現しようとなさっておるわけでありますが、この計画の実施に当たって、十二年間に見込まれる教職員定数増
総理や大蔵大臣が、今日の財政再建のもとでは教育も聖域でないと、財政再建の名のもとに教科書代を父母負担にすることを初め、四十人学級あるいは教職員定数増による一人一人の子供に行き届いた教育を保障していくために必要な予算までにも手をつけ、これを切り捨て、後退させようとしていることに、多くの国民が政府に対する不信と、また不安の念に駆られているわけでございます。
文部省が五十三年度に行った学級編制及び教職員配置等の実態調査結果を質料として要求いたしましたが、とりあえず「学級編制の改善(四十五人→四十人)に伴う教職員定数増及び増設所要教室数の見込数」が送られてきました。お配りしてあります最後のものが文部省から送られましたものです。
そのために特に、人材確保法に基づく教員給与の第三次改善措置の実施、第四次五カ年計画による教職員定数増並びに教頭法制化に伴う定数増を進めるとともに、学習指導の面においても、道徳教育の充実をはかるなどその一そうの拡充につとめたいと考えております。