1948-07-29 第2回国会 衆議院 文化委員会 第22号
放送におきまして政治評論の時間を特に定めて放送するとしないとにかかわらず、およそ時事評論ではないような時事評論であれば時事分析であり、また時事解説である場合にこれが適用せられることと相なります。第三項におきましては、誤つた報道、または事実でないニユースを報道した場合に、その取消しに関する規定を明らかにいたしました。
放送におきまして政治評論の時間を特に定めて放送するとしないとにかかわらず、およそ時事評論ではないような時事評論であれば時事分析であり、また時事解説である場合にこれが適用せられることと相なります。第三項におきましては、誤つた報道、または事実でないニユースを報道した場合に、その取消しに関する規定を明らかにいたしました。
これは立案者の御意思は大体わかつたのですが、先ほどからお聽きしますと不偏不党だと、あたかも正しいような御説明があつたのでありますが、政党政治が行われておる今日、この人選をどういうぐあいに行うかというと、十一條で、内閣総理大臣がこれを任命するということになつております。
○高橋(英)委員 取引関係で信用とか何とか特別な事情で單にそういうふうになつたというので、そのほかに不純な政治的な策動やいろいろな運動があつたということではなかつたということにとつていいのですね。
○新谷寅三郎君 今の御説明だと、政党というものを政令で或る程度決めなければならんようになつておりますが、それはこの條文から行きますと出て來ないので、若しそういう御趣旨だとすれば、役員の範囲を政令で定めるということにしなければならんじやないかと思いますが、その点は別といたしまして、私も一番初めに大臣のお述べになつたように、政党というものはこの前の政治資金規正法のときにもいろいろ問題になつて、定義を書こうとしたのでありますが
○國務大臣(冨吉榮二君) 御案内のごとくまだ我が國では政党法の決定を見ておりませんので、今ここでその法律的な解釈を申上げることは不可能でございますが、要するに常識的に考えた、偏跛なことをやる……中正公平を期するという意味をこの内容といたしまして、たまたま政党という問題を引例いたしたのでございまするから、要するにそういう一種の政治的意見ということによつて行動する人といいますか、不偏的ならざるあれに属する
從つてその組合なるものは、つまり何と言いますか、從來の観念の普通の労働組合というのでなしに、友誼的な、親睦的な組合というふうなものになるのではなかろうか、併しその中から主たる目的としないところの政治活動、社会活動というものが相当できて來るものであろうと、併しながらこれは労調法の第百二條によるところのいわゆる政党献金その他の問題等の或る種の制限を受けることは止むを得ないであろうというようなところまで現在到達
によつて非常によくもなれば、或る意味においては禍いをなすということがあり得るのでございまして、民主主義の基本原則である良識と叡智とを練磨することなくしてこの與えられた傳家の宝刀を濫りに拔き放つがごときような行爲がかくのごときことをせしめたのであつて、私は必ずしも非常な満足すべき次第というふうには考えないので、これは誠に私はかくのごときことによつてのみ日本の安全が保たれるということに対しては、私、現在政治
○証人(齋藤正久君) あれはですね、即ち五月一日のメーデーですね、あのメーデー当日東京都内の反共團体の者ととにかく一体となつてそれでメーデー、いわゆる労働祭というものを、今日の労働祭は即ち政治色を非常に帶びている。いわゆる政治運動の一端をなしているような労働祭である、かような労働際ではいかんと……。
彼はその間、同年三月頃、総選挙にあたり、自由党公認なりと称して、代議士立候補として運動をなし、何ら政治的思慮もなく援助もなく、戰災者更生会の事務員等に應援演説をさせ、尚栄養失調の收容者をビラ貼りその他の雜役に強制的に酷使せり。
○委員長(鈴木安孝君) 眞木という人は、相当政治的方面に活動しておるので、政党の方からも援助を受けておるというようなことを聞きませんか。
○委員長(鈴木安孝君) それからもう一つ、眞木は常に政治家の方面などに対して、交際があるということをお聞きになりませんか。
私の目によつて認識した範囲、私のタツチした範囲において、眞木氏はそんないわゆる大きな政治家でもなければ、そういう経歴、そういうこともしていない。ただ反共運動で社会的に知られただけのことで、果してあの人間が眞にどれだけの政治的力量があり、手腕があり、政治的見識を持ち、明哲した観念を持つておるということについては聊か心の中で疑わざるを得ないくらいの人です。
足立 梅市君 佐竹 新市君 前田 種男君 山中日露史君 椎熊 三郎君 橋本 金一君 吉田 安君 野本 品吉君 田中 健吉君 中村元治郎君 本田 英作君 宇都宮則綱君 徳田 球一君 委員外の出席者 証人地崎宇三郎 君の証言に基く 政治資金
○椎熊委員 それで百万円の金をお貸しになる場合に、飯村君は何かその金で、自分の選挙の跡如末とか、あるいは自分の將來の政治家としての立場をつくるために用いる金とか、そういう政治資金的な意味をもつてあなたから借りたのではないのですか。
○椎熊委員 飯村君はあなたから借りた金を政治運動、選挙の跡始未、あるいはその政治家としての立場上使うような金を使つたような形跡はありませんか。
少くとも今日の衆議院が國権の最高機関であるという権威と、名誉のために、私どもは良心的に審査し、國民の政治という観点からこの問題を取上げてまいります際に、どうしてもこの会期切迫の今日、あえてこの議を何とか取まとめてしまおうという意図に対しては、了解し得ざるところであります。この見地から本案に関する議事進行について委員長の腹藏なき考えをこの際承つておきたいと思います。
この自由組織の連合体、しかも耕作農民の主体性を確立した基礎の上に立つ連合会でありますから、数あるいろいろな形の連合会の中には、一つや二つは万が一にもここで憂慮するがごとき経済的な事業と種類と内容とが、明らかに独占禁止法や、集中排除法に触れるようなものがないとも限らぬと思うのでありますが、特に占領政策の目的に從つて諸般の政治行政を遂行されている今日でありますから、國家の方針を明瞭にして、適当な行政処置
政治上のゆえに、感情のゆえにこれを異動することはならぬようにでき上つておるのであります。従つてここに入れる人々は、下々というと悪いが一般のすべての館員に至るまできわめて厳重なスクリーンをするということになつておるのであります。
人を殺してしまつてはこれは最後なのでありまして、國家の政治も憲法自身も、國民の幸福ということを考えておる、公共の福祉によつての関係でこういうことが認められるという議論が出て來るのでありますが公共の福祉は個人の福祉の集積であると考えなければならんのでありまして、この個人をば、こういう段階で射殺してもかまわんということは、頗る危險なのであります。
特に「こども議会」が万人必見の映画とCIEの激賞を受け、特に希望せられてプリントを一本納入し、最近には又文部大臣賞、民主政治教育連盟賞を受けておりまして、又教育映画の業績に対して映画世界社が特別賞を以て表彰としている事実等は特記さるべきことであります。
少くとも組合の原則は自主権の確立でありまして、組合の自主権を侵してまでも政党や團体が自分の政治目的のために組合と組合員とを操縦することは全く反対でありまして、ボス的指導の排斥、右翼、左翼たるを問わず、少数指導者による独断的專制組合支配の排斥、組合の運営に対しましては必ず組合員の民主的討議納得が必要であるのであります。これらの組合運営の理念を忘却したのが日映演の在り方であつたのであります。
そういう事実があるが故に二つが兼務できないということになりますれば、実に議院運営委員会のごときは、最も多忙の委員会でありまして、これこそ一つに限定しなければならないので、こういうところに殆んど政治的な考え方を含めて、これは選挙の場合に、何か労働とか或いは農林をやつておる方が都合がいいと、こういう、いわゆる便宜主義に改正したとしか考えられませんので、これが若し余り三つ以上に亘るということになれば、そういうようなことがあるのでございましようが
動いていたときにおいては、消費者が相互扶助の立場に立つて、自己防衞のために消価費組合をつくる、その力によつて生活の改善をはかり、中間搾取を排えるということも、私は大いに意義がある、かように考えるものでありますけれども、しかしながら今日のごとく敗戰後あらゆる産業が打砕かれて、再建途上において多数の失業者を救わねばならぬときにおいて、むしろ國民として中小商工業者の存在もまた許すのが、今日敗戰後の一つの政治
政党には政党的な、あるいは政治的な意見というものをもちますことは、國民として当然の権利であり、また義務であろうと思うのであります。從いましてここへ規定しておりますことは、この経済的なる團体を政党の党勢の拡張のために利用されることを禁止するという趣旨であります。
○姫井伊介君 ちよつと、今池田さんのお話御尤もと存じますが、これは今日審議の開かれます前に、私ちよつと皆さんに御挨拶申上げたのでありますが、賛成の方々は厚生委員会の方々でありまして、特につまらん私のために御助力下さいますことは感謝に堪えないのでありますが、この生活協同組合法を通したいという一念、その通す実際的の、政治的の流れといたしましては、申すまでもなく衆議院におけるそれが物語つておりますので、若
これ誠に便利でありますけれども、諸外國の例を見ましても、政府或いは政治的に融資をする金融機関というものは必ず没落しております。必ず倒れております。この意味におきまして、戰時中における戰時金融金庫のごとく又今日の復興金融金庫のごときものは、近き將來において倒産するであろうということに私は多分の懸念を持つておるのであります。
それで例えば軍事公債の問題がこういうふうに一つの政治問題となつて現われて参りましても、一般の國民は直接自分に関係がないため余り関心を持つておらん。
これらの請願は敗戰日本の政治、経済、社会の各方面の復興は、教育が基本であるということを國民がよく認識している証拠だと思います。國会と政府とはこの期待にこたえなければならないと存じます。
殊に私が非常に懸念いたしまするのは、この十六條にありまする候補者の推薦でありまするが、六十人以上の連署を以てした場合には、これは新らしい推薦母体となるという場合に、未だ理解せざる方面におきましては、これこそよき政党政派の餌なりというような心持を以て、非常にこれに入つて來ようとする力が、未だ進歩しておらない民主政治において現われておる現象を見るのであります。
ところでこの法律の現段階におけるところの地位という点から考えて見まするというと、農業における政治経済の民主主義は、いまだ日本の農村には十分に発達しておらないのであります。そういう日本の農村に、このように民主主義が充分に成長していないところの日本の農村に、こういう法律が実施されるということになりまするというと、日本の農業生産と食糧問題は官僚諸君の玩具にされるのであります。
更に政治問題においては、軽犯罪法、政治資金規正法、選挙法、更に追つかけて來ておる警察官職務執行法、これらが今委員会を追つかけて來ておる。挙げ來たれば、反人民的の法律というものは、民主主義を無視するところの経済上及び政治上の諸法律というものは、すべて働く者を、大資本家、独占資本家のために抑え付ける、こういうことを狙つておる。