1947-10-10 第1回国会 参議院 予算委員会 第10号
○木村禧八郎君 先程政府委員会から千二百円から千六百円に引上げた際の金額については支払済みであるとおつしやいましたが、これについて又国会の承認を得てないと私は考えておるのであります。この前の財政金融委員会において、私はこの点について今度の六百円支出に関聯しまして給與局長にお伺いしたところ、この分についてはいずれ別に法律を出しまして国会の承認を得るというお話であつたのであります。
○木村禧八郎君 先程政府委員会から千二百円から千六百円に引上げた際の金額については支払済みであるとおつしやいましたが、これについて又国会の承認を得てないと私は考えておるのであります。この前の財政金融委員会において、私はこの点について今度の六百円支出に関聯しまして給與局長にお伺いしたところ、この分についてはいずれ別に法律を出しまして国会の承認を得るというお話であつたのであります。
○新井政府委員 ただいま次官からお話のように、貿易資金特別会計法は、實體が貿易の問題なので、私どもといたしては、當然商業委員会で御審議願うものだと確信をしていたために、かつまたこの委員会において前回貿易組合法の廃止法案を御審議願つた際に、貿易の買上資金の支払が大変おくれておる。
まず臨時雇の點でございますが、正式に教員として雇つている者については、御承知の通り正当の俸給を支払つているのでありますが、講師であるとか、臨時の雇といつたようなものにつきましては、大蔵省の給與局で定めた額が、正式に雇つた者とは相当違うのは事實でございまして、この點については、御承知の通り、非常に不合理があると考えているのでございます。
それからこれは別問題でありますが、中国及び朝鮮、仏印、シヤム、ジヤワ等に対しては、相当数量輸出超過になつておると聞き及んでおりますが、これら受取勘定は対米輸入支払超過分と相殺することができるのかどうか。為替裁定の場合にそれが認められるかどうか。あるいは認められないとすれば、こういうようなものは、どういうふうにして決済していくかという見透しを、ひとつ伺いたいと思うのであります。
第二点の輸出品の代金支払の問題でありますが、これにつきましては、支払が大変遅れるという非難に鑑みまして、私どもとしては、でき得る限り早く支払うように努めておるのでありますが、先ほども御指摘の通り、貿易資金の全体のわくが制限せられているような次第で、最近の状況におきましては、必ずしも迅速に代金を支払つているということも申せないような実情でございますのは、たいへん遺憾でありますが、この貿易資金につきましても