運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
129件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2014-05-26 第186回国会 参議院 決算委員会 第9号

国務大臣菅義偉君) 今回のこの干拓事業排水門をめぐっては、国は、開門義務開門禁止義務のこの相反する二つ義務を負っておりまして、いずれか一方の立場に立つことはできない状況になっております。  政府としては、関係訴訟において国として主張を申し述べる等、適切に対応するとともに、問題の解決に向けて、関係者に対して粘り強く話合いを呼びかけ、接点を探る努力を続けてまいりたいというふうに思っています。

菅義偉

2014-03-17 第186回国会 参議院 法務委員会 第4号

この諫早湾干拓排水門をめぐっては、国は、今お話がありましたように、開門義務とそれから開門禁止義務という相反する二つ法的義務を負っている、非常に言わば、言葉が適切かどうか分かりませんが、せっちん詰めのような状況になっているわけでございます。  そこで、今、開門義務については請求異議の訴えと執行停止申立てをしております。

谷垣禎一

2014-02-26 第186回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

南北排水門から調整池への、調整池から海への放水があります。ちょっと調べてみたんですが、一月一日から二月十五日までの間、十回にわたって、大体、調整池の水が千百六十三万立米、これは北部排水門だけであります。南部排水門は三百三万立米です。  私たちが行った現場でも、ノリ生産者お話を聞きますと、必ずこの調整池からの排水が問題になってまいります。

赤嶺政賢

2013-12-18 第185回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

それでは、次に、テーマを変えまして、緊迫の度合いを増しております諫早湾干拓排水門開門問題について質問をいたします。  いよいよあさって二十日、福岡高裁が命じた開門期限を迎えるわけでありますけれども、期限内の開門は極めて困難な状況になっております。この問題については、先月十四日、私も当委員会において問題点指摘をさせていただきました。

古賀友一郎

2013-12-18 第185回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

国務大臣林芳正君) 諫早湾干拓排水門につきましては、今お話をいただきましたように、福岡高裁判決、これは確定をしておりますが、国が本年十二月二十日までに開門すべき法的義務を負っております。もう一つは、本年十一月十二日の長崎地裁仮処分決定によりまして、国は開門してはならない法的義務を負うことになりました。

林芳正

2013-12-18 第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

林国務大臣 諫早干拓排水門についてでございますが、今委員からお話がありましたように、確定した福岡高裁判決によりまして、国は本年十二月二十日までに開門すべき法的義務を負っておるところでございますが、一方で、ことしの十一月十二日の長崎地裁仮処分決定によりまして、国は開門してはならない法的義務も負うことになったところでございます。  

林芳正

2013-11-20 第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

十一月十二日の仮処分決定の中で、国は、排水門開放しないことによる漁業者五十八名の漁業行使権侵害の事実を主張しなかった、このために、これについては判断に当たって考慮しないという趣旨のことが触れられています。  このように国が漁業行使権侵害について主張しなかったのは、現在、福岡高裁で、別件として係争中の即時全面開門訴訟との関係でございます。  

實重重実

2013-11-15 第185回国会 衆議院 法務委員会 第7号

谷垣国務大臣 今月の十二日に長崎地裁諫早湾排水門開門差しとめを認める仮処分が出たわけですね。おっしゃったように、平成二十二年十二月に福岡高裁は、確定判決になっておりますが、この排水門をあけろという判決を出して、まさに私、どちらもの被告としては、股裂きと申しますか、平重盛の心境なわけでございます。  

谷垣禎一

2013-11-14 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

政府参考人都築政則君) 一昨日、長崎地裁におきまして、御指摘のとおり、排水門開門の差止めを認める仮処分決定がされました。しかし、国は平成二十二年十二月の福岡高裁確定判決によって、同じ排水門開放すべき義務を負っております。  両者の関係は困難な問題でありますけれども、今回の仮処分決定によって福岡高裁確定判決法的効力が失われるものではありません。

都築政則

2013-11-06 第185回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

○實重政府参考人 諫早湾干拓排水門につきましてでございますが、委員指摘のとおり、平成二十二年の福岡高裁判決確定によりまして、本年十二月二十日までに国は開門義務を負っております。開門した場合に被害が生ずるおそれがあるという地元懸念に対応するために、国としては、防災上、農業上、漁業上の対策を提案してきたところでございます。  

實重重実

2013-11-05 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

元々、宝の海と言われていた有明海再生を願っているわけで、農水省はやっぱり、過去ずっとかなりもう時間たっているわけですけれども、強引にこの排水門を造って一次産業を担う農業者漁業者対立を持ち込んだと、これは私は国の責任が非常に大きいというように思います。  福岡高裁判決というのは、先ほども言いましたけれども、永久に開門せよということを命じているものじゃありません。調査するための開門だと。

紙智子

2013-11-05 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

本川 一善君        環境大臣官房審        議官       奥主 喜美君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○政府参考人出席要求に関する件 ○農林水産に関する調査  (環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交  渉に関する件)  (攻めの農林水産業に関する件)  (米の生産調整に関する件)  (経営所得安定対策に関する件)  (諫早湾干拓事業潮受堤防排水門

会議録情報

2013-11-05 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

金子原二郎君 この度、委員になりました金子原二郎でございますが、今日は、大臣に対する所信の質問でございますけど、お許しをいただきまして、地元諫早湾干拓排水門問題についてお伺いをいたしたいと思います。  まず、諫早湾干拓事業排水門問題について、この問題は、私もちょうど昭和五十年に県議会に籍を置きましてから今日まで何らかの形で携わってまいりました。今の状況に大変な強い懸念を持っております。  

金子原二郎

2013-08-07 第184回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中に本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、有明海の深刻な漁業被害をなくすため諫早湾干拓潮受堤防排水門前倒し開門等を早急に求める意見書外三十件であります。念のため御報告を申し上げます。      ————◇—————

森山裕

2013-06-19 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

林国務大臣 諫早湾干拓排水門につきましては、今委員からもお話がありましたように、二十二年の十二月の福岡高裁判決、これが確定をしておりますので、国が本年十二月までに開門すべき義務を負っておるということでございまして、そのために、地元防災上、農業上、漁業上の懸念に対応するため、万全の対策工事を行う必要があると考えております。  

林芳正

2013-04-12 第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

ということで、「排水門からの流入と排水の方法を工夫します。」とか、さっきの潮遊池ですよ、いかに安全に水源として確保するかというようなものもありますし、防災機能開門しても今までどおりであります、湾内の漁場に被害が生じないようにします、「調整池の塩水は約一ケ月で淡水に戻ります。潮遊池からの農業用水は今までどおり使えます。」

赤嶺政賢

2013-04-12 第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

林国務大臣 今お話がありました諫早湾干拓事業排水門につきましては、委員から御指摘がありましたように、福岡高裁判決、これが確定をしておりますので、国は本年の十二月までに開門すべき義務をこの判決によって負っているところでございますが、開門に当たっては、ノリ養殖を初めとして、漁業への悪影響が生じないようにすることが不可欠という認識をしておるところでございます。  

林芳正

2013-04-04 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

また、その後も、八門ある排水門について、緩やかな操作を行います。また、適当な位置に汚濁防止膜を設置したいと考えております。さらに、現地に設置する国の事務所の責任で、二十四時間体制で監視を行いまして、海域に異常が認められれば直ちに開門を中断する、このようなことを提案させていただいているところでございます。

實重重実

2013-03-26 第183回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

国務大臣林芳正君) 諫早湾干拓事業排水門につきましては、今委員から御指摘がありましたように、福岡高裁判決確定によりまして、国は本年十二月までに開門すべき義務を負っているというところでございますが、これは、私も現地に参りまして、今お話がありましたように原告団皆様ともお話をさせていただきましたし、それに先立って関係者皆様大臣室へいらっしゃったり、また現地へお邪魔したときも、原告団のみならず

林芳正

2013-03-26 第183回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

そこで、今日は、この諫早湾干拓潮受け堤防排水門開門時期についてお聞きしたいと思います。  福岡高裁判決で、国には開門義務があるわけですよね。原告団は、この裁判の勝利側権利者なわけです。それで、大臣は二月に会われたと思いますけれども、原告団の方は十二月ぎりぎりではなくて、せめて十月開門をしてほしいというふうに求めているわけです。

紙智子