1949-06-29 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第13号
○神山委員 その農民組合の指導者である、山田君が、村を自分かつてにしている、そうして、向うの委員からも出ましたように、山田様というふうに言われているということで、これを聞いてみましたら、山田君は、それははがきに書きますということを言つていましたが、実際に山田君が村を支配しているか、また山田様というように、天皇陛下か神様のように言われているかどうか。
○神山委員 その農民組合の指導者である、山田君が、村を自分かつてにしている、そうして、向うの委員からも出ましたように、山田様というふうに言われているということで、これを聞いてみましたら、山田君は、それははがきに書きますということを言つていましたが、実際に山田君が村を支配しているか、また山田様というように、天皇陛下か神様のように言われているかどうか。
実際問題といたしまして非常にインフルエンスを與える人に限りまして、先程申しましたような処置をとることが好ましいと考えるのでありまするけれども、実際問題といたしましては、例えばこれを地方の公共團体の例をとりますれば、例えば或る係長程度の人でありましても、相当地方におきましては予算の配分その他の行政面におきまして、事実上指導的な地位に立ち、且つ権力を持つておる。
それから独立の事務局を作るかどうかという(三)の項ですが、都道府縣の選挙の人事問題に関して、こうしたものを、独立した組織を持つておつて、絶えずできるだけ指導する。棄権者をなくする、選挙の必要を説して行く観点から、事務局は活溌に働くことを條件として、事務局を存置した方がいいと思います。
重ねて申しますが、昨日話がありまして、衆議院の選挙法については衆議院の方で指導的にやつて、参議院は單にこれに協力するという考え方でやつているのだという考え方ですから、衆議院の選挙については今日議論する必要はないかも知れませんが、すでに決定した方針で(一)と(二)を不可分の関係に置いてやるということを我々が考えなければならんのですから、從つてもう一つは、問題のありかを発見するという点から言いまして、私
○中村證人 ですから、端的に申し上げるつもりですが、それがたまたまわれわれの指導も十分とまで行かなかつたと思いますが、例外的に扱つてもらうべきものが原則的なものになつている、実際の扱いが……。それでああいう利益が出て來たんだというように考えるわけであります。ただその利益につきましては、あくまでもわれわれとしては処分権を持つているので、弘済会にかつてに適当なことをさせることは、考えておりません。
○小松委員 農民組合長をしておられて、農民を御指導なさる立場におられるならば、現在のことだけでなくして、過去の村の歴史をよくよく顧みて、いろいろの御計画を立てて、御指導なされるのが組合長のお立場じやないのですか。その人がそういうことを御存じないとは私ちよつとふにおちぬ。
○小松委員 しかし、その百戸か百十四戸の部落の中のことであるし、大体あなたは村会議員でもあるし、あらゆる指導階級の位置にあるあなたは、たいていのことは御存じだと思うから、われわれは伺うのです。これを知らないような人なら、あなたは農民組合の指導者とは言えぬでしよう。
証拠金があつて書類がないというものがしばしば見受けられまして、その都度私は懇切に指導して來たつもりでありますが、本年の二月ごろの事件がまだ未処理にされて、自分が持つている。何らその事件について報告されていないということは、これは決して私はまじめであるとは申されないと思います。
それからかつぎ屋など、食糧管理法違反等の軽微な被疑者に対しても手錠をはめたり、場合によつてはこれを毆打したりするようなこともしばしばありましたから、その都度懇切に指導をして参りましたが、反省の余地は全然認められませんでした。
金がないから義務教育も十分にやれない、労働関係の指導が十分にやれない。これは財政上私は当然であると思いますので、これは國が全額を負担して行うべき性質のものであるから、この十條の今申上げましたようなのは全部次の十一條へ持つて行つて貰いたい。十一條へ持つて行つて貰うと、十一條は全額國庫負担すべき性質のものになつておるから、その十一條に繰り下げして全額國庫負担にして貰いたい。
勤労者でなく、勤労は無論伴いますが、企業者であるという解釈で農民を復興会議の方で指導して頂きたいと思う。それは農民か有畜農家であるとか、機械農家であるとかに変らなければならん。有畜農家、機械農家になつておる連中は相当な成績を上げております。明治初年以來、私の近所だけの例でありますが、百万円ぐらいの現金を持つておる農家が非常に発生しました。
こういつた簡易帳簿制度を樹立し、且つ公認いたしますると同時に、政府におきましては、関係官廳で以て中小企業者に正確な帳簿をつけるように、又申告を正確にいたすように指導いたすわけでありまするが、その際におきましても、かような帳簿及びそれに基きまする正直なる申告につきましては、当局においてこれを十分に尊重して、この納税者の利益のためにこれを尊重する。
○川上嘉君 なかなか御尤もな説でありまして、現在税務署では非常に活溌にこの申告の指導を全國的に現在行なつているようでありますが、それがおつしやる通り果して今までそうしたことに慣れていなかつた納税者が短時日にあなた達のおつしやるところまで行くかどうかという問題ですね。それで本年度におきましても、大体少額のものは申告を認めるといつたような方針を取つて行くんじやないかと思うのですがね。
それから新規開業がどのくらいあるかという御質問でございますが、これは東京都の商工指導所或いは私共のところでもいろいろ相談に與つておるのでございますが、そのうちで大体自分は今、金が十万か十五万ぐらいある。これで家族三、四人が何とか食つて行ける商賣はないかというお話をよく受けます。只今のところは全体の相談件数の数パーセント程度でありますが、今後益々この割合は殖えるのではないかと考えております。
○説明員(吉河光貞君) 特別審査局の方針といたしましては、左も右も、まあその政治的な指導理念の如何を問わず勅令百一号、まあ最近は團体等規正令の枠で十分に取締つて行きたい。これに違反する悪質な事犯に対しましては、徹底的に処置して行くようにいたしたいと考えております。
過ぐる第五國会におきましては、皆樣と御一緒に本委員会の委員として、いろいろ御指導、御鞭撻を願つたのでありますが、今回は立場を異にいたしまして、将来またいろいろおせわになることと存じますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。
今日こういつた麦、ばれいしよの價格の決定の事後承諾をわれわれの机の上に乘せられるというようなことでは、今後の農村の指導はできない。われわれに農林委員として指導できない。
○説明員(齋藤三郎君) 少年の犯罪と言いましても、結局その基礎になるものはやはり学校局であるとか、労働対策であるとか、或いは一般の厚生施策というようなことになりますので、少年問題を本当に総合的に考えるといたしますれば、各般のさような関係官廳の機構なり、実際の動き、指導を得ることが必要であると存じます。
ひとり警察は自治体警察だから指導することも困るという建前でなく、やはり現在の市町村と同じように、國の大事な唯一の機関である。ことに治安を維持するという重大な使命を持つておるのでありますから、國としてもう少し力を入れて、この自治体警察の育成をしたらどうだろうと私は思うのであります。
○樋貝國務大臣 今中島さんのいろいろな御説の通り、一々うなずける点もあるのですが、ただ國で指導をするとしても、指導をある程度にとどめないと、どこまで指導するかどうかということが問題になつているゆえんなので、あまりやつて、國の指導が極端になるといけなかろうというのが声でして、現在ではなまけておるとおしかりを受けるかもしらぬけれども、その指導もある程度遠慮いたしておるというような実情にあります。
○斎藤(昇)説明員 私も同樣なことを非常に心配いたしておるわけでありますが、ただこの際特に申し上げておきたいと思いますのは、先ほども申しますように、労働関係の法規で許された範囲で堂々とやつていただきたい、そして暴力で自由を拘束したり、あるいはそういうおそれの生じないようによく御指導を願いたいのであります。
それから第二十二條の農民中央金庫の場合に生産組合が直結するということは、御趣旨はよく分りますが、直結によつて各府縣協同組合なり又協同連合会との間に、いろいろな摩擦が考えられないこともないのですが、何かこれの予防というようなことについて今後指導される面においてお考えはございますのですか。
併し法律でそこまで行きますと、強制的になりますから、それは止めますけれども、基本としては、生産組合は協同組合の下部機関であり、その指導は協同組合が指導して頂いて健全に育てるのだ、というふうな指導方針で進んで行きたいと思つております。併し実際御懸念のような協同組合も生産組合もできる場合も考えられないではないかと思つております。
○江熊哲翁君 この漁業権というものの性格が非常に変つておるので、私共のように古い頭の者は、漁業権という今までに持つておる知識、観念で以て話したとき非常な錯覚を起すのですが、これは恐らく漁村などにおいても、從來の指導者達がいつも何か話すときに間違つた観念に陷つて、往々にして自分の氣持を表現する上において間違いを起すということがあるだろうということが予想される。
参考資料によりましても、現在すでに試驗免許制を採つている地方さえありますので、この点から見れば、或いはこの法律は後退であるとも思考されますので、政府においては直ちに講習だとか、実施指導など具体的な計画を立てまして、眞に家畜商の資質の向上に対処すると共に、先程問題になりましたいろいろな点におきまして、当事者がよく了解できるように通牒その他でよく周知し、指導する点に万全を期せられるように強くここに要請いたしまして
しかし、やはり米はなるべく使わないようにという関係方面の指導もありますので、いもでもつてどんどんつくるようにいたしております関係上、今年は相当増産いたしまして、一升六百五十円であつたしようちゆうを四百五十円に引下げるところまで行つたのであります。しこうして家庭用の配給につきましては、先ほど申し上げましたように、三十三万石の米では一年に成年男女に二合二勺しか配給できません。
ただえてしてそういう場合に弊害が起りやすいので、なるべく弊害の起らないような方法で民間の意見を十分に入れるように指導して行きたいと考えております。
そこで十五年やつておれば、何と申しますか、何百万円、何千万円の租税を納めるために、納税者を指導して、國家のために貢献せられたという殊勳者である。優秀な計算をせられる人だということが言われると思います。
いや、この公安條例なるものは、これは自治体のやることであつて、われわれの干渉すべきことでないなんということをおつしやるならば、それははなはだ無責任きわまるものでありまして、いわゆる第九十九條のこの憲法を擁護する責任はお互いにあるのでありますから、いわんや政府がかようなことを看過していいわけはないのでありまして、適切な指導をしなければならぬと思う。あるいは声明を発しなければならないと思う。
また署長初め上級官廳の指導監督に遺憾な点はないか。昭和二十三年、四年度より一時に増員した人々に対する税務員としての養成に十分力を盡しておらぬ実情にあると思われる点等も調査中であります。 納税者の面にも欠陥があるのではなかろうか。
欠格條件がない者は、むしろどなたでもなつて貰えるということにいたしておりますので、その面におきまして、家畜商を営みたいというような人は、進んで一つ免許を受ける方向に指導して行くべきである、かように考えておる次第であります。
第三点は、共産党と社会党が手を組んでこのような暴行を行なつた、而もその指導者は共産党であり、社会党はいわば飛ばつちりを食つてその中に巻き込まれたというような趣旨のことを述べておられます。ところで問題は、先ず第一点の暴力があつたかどうかということ、第二点の、それが眞に計画的なものであつたかどうか、第三点の、共産党が指導者で社会党が巻き込まれたかどうか。
誠に國民はこの点において、殊に國民の指導者たる者は余程考えなければならん。(「一身上の弁明」と呼ぶ者あり)これが一身上の弁明である。(「一身上の弁明だ」と呼ぶ者あり)政治的弁明である。そういうところからして、こういうことで懲罰動議を出して、政治的意図、フアツシズムへの意図を企らむ人だ、これ程危險なものはない。我々はこの機会において全國に対して、この危險なるものに対して断乎鬪うでありましよう。