1947-11-29 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第22号
石炭の生産に関する技術労働経理それぞれの面における民間企業のエキスパートが生産行政に溶け込むよう措置すると共に、從來のような形式的な委員会制度と異り、経済民主化のための実のある組織の設定を考慮しなければなりません。管理法案における石炭局の人的構成と中央と地方における管理委員会の組織はこの必要に添うものである。
石炭の生産に関する技術労働経理それぞれの面における民間企業のエキスパートが生産行政に溶け込むよう措置すると共に、從來のような形式的な委員会制度と異り、経済民主化のための実のある組織の設定を考慮しなければなりません。管理法案における石炭局の人的構成と中央と地方における管理委員会の組織はこの必要に添うものである。
而もこの健全財政が、健全財政というものが、不健全であると知りながら健全財政と謳うということは、官僚諸君が知識と技術を濫用して三百代言的不徳行為を犯したものと、こう言わざるを得ないのであります。(拍手)私はこのような政治悪に対して、そうして智能犯的罪悪(笑声)に対して徹底的に辞を國民大衆を代表して投げ掛けるのであります。
それから全國知事会議の席上におきまして、知事の連中から、生鮮食料品の統制は技術的に困難であり、逆効果を來すおそれがあるから撤廃すべきだ。こういうふうな知事側からの要望があつたに対して、統制を全面的にはずしても上るのは價格だけである。從つて技術的に困難なものおよび需給のバランスがとれるものを除き、生産面の回復と國民生活に対する影響を考慮し統制を継続する。こういうふうに書いてあります。
それから新聞によつていろいろ……、どの新聞でお話がございましたかちよつと分りませんが、技術的に非常に困難なものとかというものについては、何か考えるということは、これは安本長官が、高級魚について値段を外す、大衆魚についてこれを確保するというふうに分けてやつたらいいじやないか、というふうな御意見が出たのでありますが、それに対する安本長官の返答としまして、從來経済安定本部でも、何から何まですべて統制を全面的
これには種苗、飼料等の科學的な研究が必要と思うのでありまして、これに對する完全な進んだ學術、技術を取入れた研究機關の設置が必要であると思うのであります。そうして種苗、飼料を科學的にこしらえなければ、今のままでは、いわゆるこいや、うなぎを大きくするために、いわしその他のものを多數に消費しなければならぬことになつて、勞して效なき點が起るのではないかと思うのであります。
漁船の行政につきましては、水産廳の問題等でいろいろと考えられておるのでございますが、それは別問題といたしまして、現在政府の施設といたしましては、漁船に關する技術的な研究がはなはだ不十分だと考えるのであります。もちろん水産試驗場の一部において、漁船に關する試驗研究が從來行われてまいつておるのでありますけれども、それは非常に小規模のものであります。
第二の問題であります水産増殖の技術的研究は、戰爭中から非常に急速に發達してきたのでありますけれども、なおいろいろ殘された問題があるのであります。ただいま御指摘のように、今まで利用された資源を消費して魚を殖やすことは、總體の蛋白量の増産ということについて、それほど大きな貢獻のないような場合もあるのであります。要するに未利用資源を利用すること、また増殖の技術を改善してまいる。
その官僚的な技術に対しましては、別に申すことはございませんが、併しながら実質上からこれを考えて見まするならば、公聽会の意見もありましたように、健全予算なりとは断定せられないことは、皆さんも御同感であろうと存ずるのであります。併しながら健全予算を編成することのできない事情にあることを私は考えなければならない。
錦川及び御庄川改修促進に關する請願でありますが、昭和十年災害以來毎年のごとく相當の被害をこうむり、その都度當局におかせられてはわざわざ實地御踏査の上、莫大な國庫補助を仰ぎ、著々復舊いたしておりましたが、殊に昭和十七年及び二十年關西地方は未曽有の大災害をこうむり、これが復舊については、當局におかれても技術的に考慮を拂われ、姑息的災害復舊に默することなく、一大英斷のもとに錦川、御庄川その他各河川とも總合計畫
の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第五十一号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第五十九号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第六十一号) ○薪炭生産のあい路打開に関する陳情 (第六十二号) ○茶業振興に関する陳情(第六十三 号) ○農業用電力料金の引下げ及び換地処 分経費の全額國庫助成等に関する陳 情(第六十七号) ○東北及び新潟地方の特殊事情に
今日の農村民主化のために、また食糧増産確保のためにおきましても、農業技術革命の面からいたしましても、その面に活動するところの農事試檢場あるいは學校指導農園等に對しては、全幅の敬意と贊意を表しておる次第でありますけれども、戰時中において、また現在において、こういう學校の農園なり、また農事試檢場の運營状態においていかがわしい點が多々見受けられ、苛烈なる供出制度のもとに、常に全國の農民がこれらの農場における
もしそういうことがありますれば、そういうことのないように、十分その本來の試檢研究の目的が達成されるように、農地の利用について指導いたしたいと思つておりますが、こういう試檢場の農地では、むしろ通常の食糧増産の方に轉換した方がいいという農地があるのではないかというような御観察につきましては、これは私どもは違つた観察をしておるのでありまして、今後農業において國家が最も重點をおいてやろうとしておる仕事は、結局科學技術
即ち技術的に容易に徴收し得るような体系を整うべきものであるということは、私も主税局長も全く一致した意見でやつておるのであります。御趣旨のように、非常に矛盾した税制であるからこれは幾らやつても税が取れんのだというふうには、私は考えないのであります。この程度にお答え申上げます。
○中西功君 実はさつきこの参議院の財政金融委員会の公聽会で、税務官吏の石川榮一君が公述された事実、即ち現在の課税技術上、税務署では税額から逆算した所得算出方法を執つておるということが書かれておる。これは公述人のお話では、謂わば実情だ。これが実情である。これは全部こうやつておるという意味ではありません。これは大体の実情がこうなんであるというお話であります。
○政府委員(小坂善太郎君) お話のように税の本質から來る矛盾がこの課税技術以上の問題になつておるというふうには私は折角のお話でありまするが、考えたいのであります。私の観測を以て言わしむれば、今所得を捕捉するのが税務署の役目ではありまするが、これは單に税務署だけができるものではないのでありまして、いわゆる闇というものがある。
○野坂委員 私はこの問題についてはこれ以上質問いたしませんが、ただ一言言いたいことは、國會の運營を圓滑に、また能率的にやるためには、まず第一には人員を適當に殖やすことも必要だろうし、第二には給與をもつと十分やつていただく、特に速記とか、飜譯とか、特別の技術を要する者は、聽いてみると人が非常に少いらしい。ところがこれには給與が安いので來にくいという事情もあるようです。
先ず私は石炭の増産に対しまして何よりも必要なことは、現場の技術員を増すことだと思います。特に坑内の熱意のある技術員を増すことであると存ずるのでありまするが、この点につきまして、政府はいかなる処置を取つておるか、伺いたいのであります。過去においていかなる処置をとつたか。今度の増産法においては、片鱗だに私は承わることができないのであります。
○政府委員(吉田悌二郎君) 特に北海道につきまして、この夏以來生産の伸び方が遅うございまして、その点を非常に憂えまして、十月の末に、我が國の炭鉱業界の権威者を以て技術的な調査班を組織いたしまして、三班に分れまして、これが北海道の主要炭鉱に参りまして、技術的に炭鉱の能率状況を檢討をいたしておるのであります。
私の質問は現場の技術員が、技術員というのは、いわゆる技師とか抜手とか、從來の観念におけることを言うておるのではないのであります。極く十七、八から二十歳、二十四、五歳までの現場の技術員をいかに養成しておるか、いかに過去において養成したか、これが殆ど増産のキー・ポイントなんであります。
亞炭コークスを公團におきまして、正式に取扱うようになります場合に、亞炭コークスに關しては、何といいましても、その原炭たる亞炭それ自體がいいか悪いかの幅がありすぎる關係もありますし、またそうした原炭を亞炭コークスとして精製いたします科學的技術の面におきましても、必ずしも十分と申せませんので、從つて亞炭コークスにおいても、その製品の良否の差別はかなり開きがあろうと思います從つてそうした亞炭コークスに對しまする
まだ技術的にいろいろ研究を要する點がございまして、從來のような土窯による方法もございますが、御存じのように、ドイツでやりましたように、プリツケツト・マシーンによりまして、初め粉未にしまして、それをプレスして乾溜するという方法もありまして、いろいろ研究、技術の改良を要する點が、十分あろうと思います。
ところが今日の法令は、汗牛充棟も啻ならずでありまして、専門家すら実はどういう法律があるか、又ある法律の内容もよく分からない、読んで見ても理解に苦しむというような、これは立法技術の拙劣というところからも來ておりますが、そういうものが多いことはお説の通りであります。
その第三號はどういうものかというと、技術または職業の秘密に關して尋問を受けることも國會においてはやむを得ぬ、それは拒否ができぬという結果になるわけであります。その二百八十條の第三號の場合を除くということと、二百八十一號の第三號を除くということがよいかどうかということをひとつ御協議願いたいと思います。 それから第九條は、これは削除してよろしいということで、削除ということになつております。
委員よりは、かように重要な法案を何ゆえもつと早く出さなかつたか、また未拂込株式の問題などについて質疑があり、それぞれ政府より、答弁がありましたが、本案は技術的な問題であるので、次いで討論に入りましたところ、社会党を代表して中崎委員、自由党より塚田委員、國民協同党の内藤委員より、それぞれ賛成意見を述べられ、採決の結果、全会一致をもつて可決いたしました。簡單でございますが、以上御報告申し上げます。
さらに農業の技術的指導をいたしまして、農業生産を飛躍的に高める。そのほか生鮮食料品、特に水産業の増産に大きな力を加えまして、この面における食糧補給を相当多く見こむ必要があると考えまして、その方面に対する計画を進めております。
また、造船事業法を廃止する法律案については、準備中であるという新しい造船に関する法律の腹案があるなら、その内容を承りたいとの質疑に対しましては、わが國の國際的地位に鑑み、今後わが國に許されるであらう造船能力と資材は、これを最も有効に使用していかなければならないので、造船事業を許可すること、船舶用機関、艤装用品等については規格を定めること、造船技術の振興、船舶の改善を図るために造船に関する研究を命じ得
技術者、勤労者には職場は少く、企業家には本國における実績がないという理由のために再出発が極めて困難なのであります。学徒は就学の機会を與えられることに困難を痛感し、孤兒孤老は身を憩うべき塒にさえも事を欠きがちなのであります。 こうした有様でありますので、ともすればこれら帰還同胞たちの眼に映ずるものは、敗戦日本民族の惨めで、非協力で、利己的な姿であります。
又基礎控除においても税率を上げておりますが、その根拠が明らかでなければ、この改正が適当であるや否やを判断することはできないという御質問があつたのでありまするが、これに対しましての答弁は、これは種々の観點からいたしたのであつて、即ち最低生活費の点も考慮し、又課税技術の上からの、小額所得者に対しまする課税の困難、少額所得者に或いは酷でもあるという点、財政上の減収になりまする心配等もいろいろ考慮して、実際最低生活
わが日本におきましては專門の技術者、學者は今なすところなく困つているのである。そういう方面に對しての研究費について、一段の努力をしていただきたいということを申したのでありますが、この文面を見ますと一つもそれらがはいつていないのであります。また商工省分室設置に伴い必要な經費としてありますが、今日の學校をごらんなさい。生徒は机なしにやつているのです。先生はテーブルなしに教えているのであります。
同時に國會の職員の特別の手當、あるいは衞視の七品料とか、速記の方には技術手當とか、ああいう特別の手當と、ほかの官廳における特別手當とどういう均衡がとれておるか。ほかにもこういうものがあるか。こういう點をお聽きしたい。
○政府委員(奧野健一君) これは極めて技術的な問題でありまして、結局民法におきまして、家或いは戸主、家族といつたような制度がなくなりましたので、他の法律でそういう戸主、家族というようなものがあるのを削除いたしますとか、或いは他の法律で民法何條何條と親族、相続篇にある條文を引用しておる條文の数が狂つて参りましたので、それを整理いたしますとか、そういつたような極めて大体におきまして、技術的な整理に過ぎないのであります
でありますから、法律問題だけと申しましても、背後にある政策もやはり兼ねて考えて意見を述べるのであるが、法務總裁としては、その政策の方は第二といたしまして、法律技術的な面に對する意見を述べているのである、こういうふうに解せられることになると思います。實際はその人が國務大臣を兼ねておりますから、政策を説きつつ法律問題に及ぶということもあり得るし、そういう方がむしろ多いかもしれません。
○佐瀬委員 法律上の技術に關する問題というと、きわめて挟隘なことになるのでありますが、政策問題はすべてこれから除外されるという御趣旨のように拝聽したのですが、しかし政策も、すべて、憲法以下各法律全體系に立脚して生み出されなければならぬものも多々あるだろうと思います。
○鈴木國務大臣 これも定義をくだすことはなかなか困難でありますが、要するに法律の技術的方面とでも申しましようか、そういうふうに解していただきたいと思います。政策をきめることは、各省大臣の責務でありますから、それを法律の形に直すというときに、初めて法務總裁の意見というものが必要になり、役立つのであります。
○政府委員(小笠原光壽君) 定員の問題について申上げましたのは、要するに非常に細かい技術的な問題になりますけれども、例えば特定郵便局のような場合にはもう小さいのですから、これは郵便の人、これは貯金の人、これは保險の人、これは電報の人、何の人というように實際に必ずしも細かに、それぞれ事業別に單位の人を使う必要がない場合がございます。