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34472件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-08-25 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第14号

それと同時に私ども特に強調したいことは、この委員會討議というものは、新憲法發布前における議會委員會における討議とは、その權威において格段の差があると思います。昨年までの議會におきましては、あるいは委員會における委員質問に對して、政府當局の方は政治的な、技術的な答辯によつて能足れりとされた時代があつたかもしれぬと思うのであります。

重井鹿治

1947-08-25 第1回国会 衆議院 司法委員会 第26号

憲法による民法改正伴つて家事審判法が提案されるに至つたことは當然であり、われわれもその内容を檢討した上、適切であるというふうに認めたのであります。しかしその中心である参與員調停委員とを参畫せしめて、身分法上のまた相讀法上の問題を適切に裁判調停するという制度をして全からしめんがためには、裁判官及び参與員調停委員にその人を得なければならぬのは當然であります。

佐瀬昌三

1947-08-25 第1回国会 衆議院 司法委員会 第26号

八並委員 新憲法施行に伴いまして、民法改正案が現在當委員會において審議せられておるところであります。新民法施行されるに伴いまして、この家事裁判所制度當然必要であることは申すまでもないことでありまして、この法案を審議いたしましたところ、きわめて剴切適當でございまして、別段修正の必要もないと認めたのであります。この法案に贊成の意を表するのであります。

八並達雄

1947-08-25 第1回国会 参議院 労働委員会 第3号

二條職業選擇の自由のことでございまして、これは憲法第二十二條趣旨をもう一度繰返したような次第であります第三條は、均等待遇規定でございまして、勞働基準法にも同じような趣旨規定があるわけでございます。第三條の本文で規定いたしておりますのは、それは職業紹介なり、職業補導等をいたす者に對しまして、法律的な義務としてこういうことを命じて參るのであります。

上山顯

1947-08-25 第1回国会 参議院 農林委員会 第11号

とにかく新憲法の下において、餘り煩瑣な法律案を拵えるということも、以前ならば官僚が拵えたものならば何もかも通すというのが一つ情性であつたけれども、今日は國會獨自立場で行かなければならんのですから、餘り煩瑣なこういうようなものは廢した方がいいのじやないかというふうな私共と同じ意見もありました。

木檜三四郎

1947-08-25 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第13号

一松國務大臣 有田委員の御質問の中で、今まで厚生省の製藥課憲法違反行為を數多くしたのである、そういうことに對しては、憲法の第十三條、第十七條等違反行為である、こういうような御指摘があつたのでありますが、私が本年六月一日に厚生大臣に就任いたしました以後のことにつきましては、私自身責任でありますが、それ以前のことでありましても、もし今お示しのような事實があつたといたしますれば、これは容易ならないことであると

一松定吉

1947-08-25 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第13号

御存じの通り憲法第十七條に「何人も、公務員不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、國又は公共團體に、その賠償を求めることができる。」こういうように規定されておるのであります。從つてその公務員を任免する權限のある國務大臣に直接損害賠償を請求することができます。もちろんその不法行為をなせる公務員自身に對しても、同様にその請求權ありと私は解釋しておるのであります。

有田二郎

1947-08-25 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第13号

憲法實施後における國民權利義務の規律、明治憲法の當時に比して非常に尊重しなければならないこと、官吏國民の公僕であるという心得をもつて仕事に從事しなければならないということ等から考えれば、今あなたの御指摘になつた通り、そういうような方針をもつて私もやりますし、また私の部下もそういう考えをもつて、將來は事務の取扱いをいたす、かように考えておりますから、御了承を賜わりたいのであります。

一松定吉

1947-08-23 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第13号

海難審判法は新しい憲法が發布されまして、もと懲戒法その他の法律がこの新憲法に牴觸するところがうるというわけで、それを直されたという一つ趣旨と、もう一つは今までの懲戒法その他については、海技免状所有者というものについてのみ審判が請求されたおつたのが、今度はそうではなく、一つ海難事故についての關係當事者全汚について審判をやるというふうに擴大されたという二つの點を考えてよろしいと思うのでありますが、

館俊三

1947-08-23 第1回国会 参議院 決算委員会 第6号

それから現在におきましては、物品に對しまして申しますと、やはり同じように物品出納官吏がおりまして、それの亡失毀損に對する辯償の責任というものは、只今では新憲法の下でありますから、判決という言葉は會計檢査院では使わないで、檢定と申しておりますが、檢定行為をやつておるのであります。物品を亡失しますと、會計檢査院檢査官會議を開きまして、そこで辯償責任の有無を檢定いたしておるような次第でございます。

東谷傳次郎

1947-08-23 第1回国会 参議院 決算委員会 第6号

以上で二十年度の檢査狂告につきましての説明を終つたわけでございまするが、ここで一應御了承をお願いいたしたいのは、この檢査報告は實は舊憲法の下、舊會計檢査院法の下に作つた報告をせられたのでありまして、これは確か本年の五月一日でありましたが、五月二日でありましたかに、政府の方に提出いたしたいのでございます。從いまして新院法が狙つておりまするような意味檢査報告にはなつておりません。

東谷傳次郎

1947-08-23 第1回国会 参議院 決算委員会 第6号

竹中七郎君 議事進行について……新憲法の下におきまして、決算につきましては、國會常任委員會が當る大事な問題であります。然るに本日會計檢査院長が出ておられない。こういうことが初めての決算委員會に對する權威に對しまして、私は疑義があるのでありまして、この點何故に御出席にならないか、この點を……御説明はそのまま係りの方で十分であります。

竹中七郎

1947-08-23 第1回国会 参議院 農林委員会 第10号

憲法實施の今日においては、こういうものにまで政府が干渉するということはどうかと私は思う。從來信用を以て立つお互い、民間業者は尚更であります。政府は今まで監督はないかというと、園藝試驗場であるとか、縣においては農事試驗場というようなものがありまして、相當に範を示しておる。今日は農業上についても相當の改良もしよう、増産もしようというので、農家自體が自覺しておる。

木檜三四郎

1947-08-23 第1回国会 衆議院 本会議 第28号

由來裁判官の地位は、司法権独立の原則に基いて憲法によつて保障されており、明治憲法も第五十八條において、「裁判官ハ刑法ノ宣告又ハ懲戒處分ニ由ルノ外其ノ職ヲ免セラルコトナシ」と規定しておりました。日本國憲法も第七十八條において、「裁判により、心身の故障のために職務を執ることができないと決定された場合を除いては、公の彈劾によらなければ、罷免されない。」

淺沼稻次郎

1947-08-23 第1回国会 参議院 厚生委員会 第11号

それは申し上げるまでもなく憲法七條によりまして、いわゆる公務員不法行爲によつてそういうような損害を蒙らしめたというような場合においては、当然國家はその賠償を求められる義務があることは憲法規定してある通りでありまして、この憲法規定せられたことが本になりまして、國家賠償法というものが制定されるのであります。從つて兒童相談所設備が惡かつたがためにその兒童に損害を及ぼした。

一松定吉

1947-08-22 第1回国会 参議院 商業委員会 第4号

併し私らの立場から言わして頂きますと、一番大事な豫算の問題がこの月末には間に合わないで、來月へ入らなければ國會に提出できないというような状態でございまして、而も豫算審議に當りましては、大體三週間なら三週間くらい要るということは、これまでの古い憲法豫算審議の期間その他を併せ考えまして頭に描いておつたもんでありまするから、そういう點を目安といたしまして、今會期中ということを言うたのでございます。

水谷長三郎

1947-08-22 第1回国会 衆議院 司法委員会 第24号

奧野政府委員 その點は憲法ですでに公共福祉というわくがついておるわけでありますから、そのいわゆる法令というものによつては、公共福祉という觀點から、そういうふうな制約實質的に受けるということもあり得るわけでありますけれども、從來法律以下の命令で制約したものが、全部憲法違反というようなことになるとは斷言できないと思うのでありまして、要するにその實質が、公共福祉意味制約である場合が多いのではないかというふうに

奧野健一

1947-08-22 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第11号

そこで單に物があるというだけの場合におきまして、はたしてそれが違法物資であるかどうかわからない場合におきまして、證據がなければ警察として、特に新憲法もとにおきまして行動を起しにくいのであります。さような點が警察の活動に多少もの足りないものを感じさせる原因になつたのではないかと思うのであります。

國鹽耕一郎

1947-08-22 第1回国会 衆議院 皇室経済法施行法案特別委員会 第3号

赤松(明)委員 本提出法案の第八條、法第六條第一項の定額の問題ですが、これは憲法關係があるかと思いますが、いわゆる現在の皇族のうちで、新憲法による皇族として殘られるお家と申しますか、それはどこどこであるか。そして親王、内親王というような、いわゆる皇族としてお殘りになる數は現在どのぐらいあるか、これを伺いたい。

赤松明勅

1947-08-22 第1回国会 衆議院 電気委員会 第6号

たとえば現在のところは安本を中心として動いておるということでありますが、實際知事公選竝びに憲法に基くところの地方自治制度の確立の結果、各地方ともおのおの産業開發計畫をもつておるのであります。しかるところ商工省その他に連絡していろいろ資材を集め、工場ができたという時になつて、これは全然配電關係でだめだ。こういう實例が多々あるのであります。

根本龍太郎

1947-08-22 第1回国会 参議院 労働委員会 第2号

職業行政本來の目的は、國民に對して奉仕することでありまして、特に憲法改正を見まして、基本的人權の尊重が確立されました今日におきましては、從來の勞務の統制配置目的といたしました現行の職業紹介法は、時勢に合わない點があると思いまして、これを廢止しまして、新たに新憲法精神によるところの法律を制定する必要が生じたのでございまして、本法律案制定趣旨もここにあるのでございます。  

米窪滿亮