1947-09-29 第1回国会 衆議院 外務委員会 第10号
そして連合國側はドイツに對して五日以内に回答を要求する、しからずんば停戰協定が無効であろうというような強行態度を表明した結果、ドイツにおいてはついに内閣の瓦解を見て、後繼内閣が連合國案を全面的に受理し、ベルサイユ條約というものは涙のうちに調印が行われたことは、歴史の示すところであります。
そして連合國側はドイツに對して五日以内に回答を要求する、しからずんば停戰協定が無効であろうというような強行態度を表明した結果、ドイツにおいてはついに内閣の瓦解を見て、後繼内閣が連合國案を全面的に受理し、ベルサイユ條約というものは涙のうちに調印が行われたことは、歴史の示すところであります。
しかしながら平和條約の出發點が、日本をして永久に平和國家たらしめんとすることと、かつ眞の民主主義國家たらしめんとするところにあります以上、講和條約の起草に臨む連合國側の態度が、日本の國民動向や政治的動向等の國内情勢と無關係であろうはずがないのであります。
もちろんこちらは敗戦國でありますし、向こうには連絡機關もないでしようが、行くいくは平和會議までにはこういうふうな準備もなさることだろうと思いますから、政府は今どういうふうな態度をとつておられますか、その邊承知いたしたいのですが、なるたけ詳しく、とつておられる手續きがありましたら、お示し願いたい。
ただ大山安氏が茨城縣会を訪問いたしました際の態度は、私たちは存じておりません。併しながらあの人が一風変つた、非常に変つた性格を持っておられたという点は我々一行の認めるところでございますけれども、酒を強要するがごとき卑劣なる性格でなかった(拍手)ことを、私はここで皆さんに御報告申上げます。
○板野勝次君 塚本委員が言われたことく、我々の態度は向うに対して無礼な態度を最初から取つたことはない。最初に縣廳に情勢を知るために参りましたときにも、私からも言つたのですが、本会議において茨城縣の水害状況が出ていなかつたのは非常に遺憾であつた。
○竹下豐次君 板野さんにちよつとお伺いしますが、私途中から参りましてよくお聽きできなかつたのでありますが、議院運営委員会で取上げて、そうしてそれを決議して、又新聞の方へでも私たち議員としての態度を声明しろ、こういう御希望なのですか。そういう意味じやないのですか。
、例えば調査班が行かれた場合に、先ず以て同情の意を表し、いろいろな対策が適当に行われておるや否や、地方公共團体が如何なる処置を取つたであろうか、そういうことが又被害住民の十分なる満足がいけるかどうか、不満足な状態がありはしないか、当該地方公共團体の取つた処置以上に、更に被害住民が政府に対して國会に対して何を要求しておるか、どういう点が困つておるかというようなことをこちらから尋ねるといつたような先ず態度
これはまだ依然として食糧危機が解消しない場合に、突如としてこの問題だけが採り上げられて、そういう政令の規定にも拘わらず何らかの別途の處置がとられるというようなことになれば、これは一般に與える影響力も相當大きなものがあると思うので、この問題は、やはり當局の今後の取扱いの態度も問い合せて研究する必要があると思う。
尚最近はたががゆるんだのではないかというお話につきましては、警察當局としましてこの取締りは當初から誠實に行うというそのままの一貫した態度で現在も少しも變つておりません。或いは緩めるとか緩めないとかいう問題ではないのであります。政令に違反にならない。ただおかずの點とか、或いは自宅で以てそういうものをいろいろ買い込んで宴會みたいなものをやる、これは政令の違反には實はならないのであります。
唯その問題についての意見の開陳については、私としては相當愼重な態度を示して頂くという點を特にこの際御了解を願いたいと思います。それでは靜岡の刑務所の問題について御報告を願いたいと思います。
政府は閣議にはかつてはつきりした態度をきめれば拒むことは許されることもあろうというようなこと、それからこの條件といたしましては、非常に外交上デリケートな關係があつて、どうしても漏洩は困るというような報合、あるいは經濟上々ラトリアムというような關係、そういう考慮を要するような場合ということが條件として具體的にきめられ得ることであろうと思うのであります。
しなければならないという原則は、およそ國家に奉仕している者であろうと、自治體に奉仕している者であろうと、これは共通の原則ではないかと思うのでありますけれども、前にもたびたび申したと思うのでありますが、自治體というものは何分自治權というものを憲法でも保障されてもつているのでありますから、その自治體に使用されている人たちのそういう關係の規律を、國家がちようど自分の職員について公務員法をきめているような態度
今のところ司令部でも個人の投資ということはまだ許さんという態度らしいのです。
私はこの點はそういう態度でやつて頂きたいと思います。
自分はこうこうこういうようなことで、こういう理由で彈劾するのだ、こういうふうな責任を取る態度をとらせるようにしなければいけないと思うので、その點はこれだけでは分りませんから、その他に何か決めるおつもりであるかどうかということが第一點であります。
午後は衆議院の方がありますから、從つて當委員會におきましては御報告を願い、そして今後にとるべき態度を明らかにいたしまして、その結果、今の起草ができましたれば、それに對しまして大臣の責任ある御答辯を願う。こういうふうに運んで行きたいと思います。
私は宗教家たる現首相は、天の災害も政治の責任でないかと、そこまで顧みる謙虚な態度、精神と物質との關係はおわかりと思いますが、さような理論を政治の方面に御利用あそばされないから、私は總理大臣が政治がおわかりかどうか、さつき怪訝にたえぬと申し上げたのであります。ほんとうの政治をおやりになりますなら、私一人でも現社會黨内閣を助けたいと思うのであります。
こういうかつこうになりましたならば、ここに非常に生産意欲の減退を來し、従つて政府に對する不信の態度は濃厚になつてくるということで、相對的に見ますならば非常な増産上の損害がここに生ずるのではないか、こう思いまするとき、こういうことはいま少し自主的な農民の生産計畫を基礎として割當てられることが至當ではないかと思いますのに、要綱でもつて思いがけないものがきておりますので、実際今私どもの方としては一つの混乱
しかし、この安本の計算に対しては、勤労階級はむしろナンセンスとして断固たる否定の態度をとつているのが僞らざる現状であります。
しかるに政府におきましては、石炭に対しましては、資金、資材、労務者の待遇その他の面におきまして、あらゆる保護の途を講じておるのでございますけれども、遺憾ながら亞炭に対しましては、われ関せず焉の態度以外の何ものでもないのであります。私は、はなはだそれを遺憾に思うのであります。今、亞炭を増産する問題といたしまして、ここに取上げなければならない大いなる問題は、第一は生産隘路の打開であります。
最後に、今回水害を受けております亞炭の炭鉱に関する融資の問題でありますが、ただいま商工大臣からも申しました通り、この点につきまして、きわめて同情ある態度をもちまして、極力実情を調査して、商工当局とも打合せて、御趣旨に副いたいと思つております。さしあたり復金の保証というようなことでやりましたからいかがかと考えておる次第でございます。 以上をもちまして、簡單ではございますが、お答えといたします。
それから言うことをきくかきかんかという問題につきましては、面積の点については、我々が知事さんと打合せました今年の面積については、これは無理のないところの面積だと考えておりますので、これを農林省の方から修正を……農林省の方からと申しますとおかしいのでありますが、私の方の態度としては、縣全体として面積を修正するという考え方は持つておりません。
ところがアメリカと日本の、官吏と政党との関係というものが非常に違つているという両者の相違、非常に大きな基本的な政治的な相違といもうのをは無視して、この法律がアメリカの制度を無批判に直訳的な態度で採択せられているということであります。
ただその實體をいかようにかえますかということは、まだその研究の成果を得ておりませんので申し上げかねますけれども、今日のところではわれわれの態度としてはそういう氣持でおるわけであります。
それを人事官は下からの申告を待つて態度を決するというようなことになりはしないか。原案をつくるのはその事務當局が非常に大きな力をもつのじやないかと思うのであります。これの職員の任免というようなことに對しては、何か特別規定をおつくりになるような御用意がありましようか。
○三好始君 さつき青山さんの言われたような、いわゆる微妙な問題もあるわけですが、陳情書の本質から言つたら、政府の態度が決定して、法案の提出が内容の方においても決定してから初めてお願いするということになると、陳情書の本質としては、ちよつと順序が變なものじやないかと思います。
○丹羽五郎君 一應青山君と同じ考えを持つておりますが、ただこの場合に早くこの陳情書の處理をしなければならんという點ですが、どういう方法においてこの陳情書の處理を早くするかということは、今の青山君のお考えもあろうし、なんでしたらもう一囘次會に時間を拵えて貰つて、この陳情書のこの問題だけについて協議をして、この委員會の態度を決めて見たらどうかとも考えております。
○大畠農夫雄君 そういうふうに議院としての態度を決定すべきだと思います。參議院側としての態度を、この陳情書に對する態度、あと政府との關係は折衡するといたしましてもですね。
これは一農林省でなく、あらゆる点において、政務次官は閣議にも或る場合には発言権を有せられると思いますが、現内閣の態度において、一つ重大な問題として御檢討願いたいと思います。
而もこれは建設的の立場から参議院の水産委員会は積極的にこれを建設するために、政府をむしろ大いに鞭撻し、協力的の態度を終始持しておるのですから、何も御遠慮の必要はないのです。
○江熊哲翁君 今の繊維局長の御説明は、まあ役人としては至極御丈もの御説明だと思うのですが、実情は矢野議員が指摘した以上に、業者は絶対に漁網糸を渡さない態度を執つておる。私は一應委員長にお願いいたすことは、この前の小委員会であつたかと思うのですが、重要なる漁網工場の調査班を組織して、徹底的にこの非を摘発して適当なる措置を講ずる。
特に今度の水害に對して官吏諸君のとられた態度には法的根據がないとか、あれの責任だ、これの責任だとかいう法律をたてにとつての責任のなすり合いのために、多くの人命や多くの田畑に損害を與えたことの多々あることを、私は官吏諸君が率直に反省しなければならぬと思います。大體法律はたくさんあるよりも少い方がよろしい。いくらでもつくつて役人だけが知つておるような法律なら、ほんとうはない方がいい。
次にいまひとつ申述べておきたいことは、第十二、第十三、第二十四、第二十五、第二十六、第二十七等の各條文に對するわが黨の態度であります。なるほど活字に現われた條文だけを見ますと、いかにもかつての總動員法を思わせるようなものがあります。しかし本法案が實際に發動するときのことを考えてみねばなりません。
さらに特定郵便局長の生活費、給與の改善をしたいというようなお考えのようでありますが、その給與改善の内容について、本日でなくてもよういうございますが、この申合せ事項の六つの具體的な實行方針について伺いまして、それについて態度を決したら、大體において特定郵便局の長所は殘されて、弊害はためられるという結果になるのじやないかと思いますので、その點政府にお願いする次第であります。
ところが政党を排撃するということにこの全部の法文を通じて、極めて綿密なことにまでも規定をおいて、外國のそうした全然事情の違うところの法律というものを、極めて浅薄な態度で模倣しておられるような感がいたすのであります。本当に日本の今日の官界を粛正しなければならない、そうして粛正さるべきところの対象は、封建的な、腐敗した官僚であったし、又あるということをば、どうもネグレクトされておると思うのであります。
○板野勝次君 我々の調査の目的の範囲は大体、そういう査察的な態度から出発したのではなくて、今度の水害に対して復旧の対策をどうすべきか、それから罹災者に対する食糧その他の諸物資の配給の状況、更にそれが若し不足しておるならば、如何程どういう対策を採つて欲しいのか、そういう希望の條件、それから農作物の被害があれば、どの程度被害があつてどの程度減收なのか、それから税金等の減免についても、親切に縣民全体に知らして
○木下盛雄君 今のお説明で大体大あらましのことは了承できたのですが、そうかといつて、本日の新聞記事に載つておる問題がそれによつて解決されたとは思わないのだが、これを取上げて解決の方法と言いましても、なかなか事容易なもんではないと思うので、参議院自体として反省をしてみて、恥しくない態度で調査團が歩いてくれたというのであれば、この点は或る程度心配は少くなつたわけですが、そうであるならば、今後においての調査團
○委員長(木内四郎君) それでは本問題はこの程度にいたしまして、今後参議院より派遣される調査團におきましては、くれぐれも誤解のないような態度を取ることにお互い注意いたしたいと思います。尚議員の派遣が非常に多過ぎるというような御意見もありますので、今後各委員会におきまして委員を派遣する場合、又当委員会においてそれを承認を與える場合におきましても特に愼重を期して参ることにいたしたいと思います。
しかしながら、われわれのこの立案の根本の態度と申しますのは、單刀直入に申し上げますと、非常に卑近なたとえでございますけれども、この公務員というものは一體いかなる内閣のもとにおいてでもその使用する内閣の機械にたとえますと、その運轉するところに從つて活動すべきもので、この機機が圓滑に動きますためには、これを構成しておりますいわゆる部分品と申しまするか、一人々々の役人はこの部分品にあたるとたとえて申し上げてよかろうと
○受田委員 委員長にお尋ねしますが、先ほどからしきりに言われておる最重要法案を明日合同審査會へかけるということであるが、行政組織に關する事項を審議して態度を決定すべき決算委員會として、何らその政府原案に對する修正の程度をいかにするかという態度を決定しないうちに、合同審査會に臨むということは、非常に殘念に思うのであります。