1982-08-19 第96回国会 衆議院 法務委員会 第30号
このように危険な操作によって、重症の感染をおこしたり、子宮が薬品に侵されて穴があいたり、その結果として不幸にして死亡する例が多かったのである。 これがイギリスの例です。 また一方、一九六五年から六七年という非合法時代のアメリカに滞在したときの状況については、 上述のごとき方法のほかにコート・ハンガー・アボーションというのがある。
このように危険な操作によって、重症の感染をおこしたり、子宮が薬品に侵されて穴があいたり、その結果として不幸にして死亡する例が多かったのである。 これがイギリスの例です。 また一方、一九六五年から六七年という非合法時代のアメリカに滞在したときの状況については、 上述のごとき方法のほかにコート・ハンガー・アボーションというのがある。
また、農協等の段階におきましては、ウイルスの汚染を防止するための管理施設ということで、これは網室でございますが、虫の媒介によってウイルスに感染することを防止いたしております。
ポリオーマウイルスの場合には、二分子入っちゃったものでそのままでDNAとして入れたときと、それから、そうでなくてそれを外して入れたときと、あるいはウイルスのまま感染させたときと、それがどのぐらい感染のレートが違うかというようなことが一つのメジャーにはなっているわけです。 そういう意味で、組みかえDNAが安全だというようなことをヨーロッパで会を開いてみんなの結論として出してきたわけですね。
それは、インターフェロンというものの「生体内における本来の機能ががんの発生やウイルス感染に対する防御であって、すでに発生してしまったがん細胞や増殖しつつあるウイルスに対してはあまり効果がないという可能性もある。」、こういうことをおっしゃっておられますね。「もしそうならインターフェロンは治療薬というよりむしろ予防薬と考えた方がよいのかもしれない。」と。
その中で、2bクラス以下——それはどういうのかといいますと、通常の微生物の操作法で感染を防げる、万一かかっても発病しない、こういう中に当たる2bクラスというのがありますけれども、その2b以下は生きたままの菌を扱う余地を残しておく。
その一部を読んで御紹介申し上げますと、「占領軍命令で厚生省・東大 終戦直後、十二人以上 関係者証言」とあって、その上に「受刑者使い人体実験 発疹チフスの感染研究」こういう大見出しで出ているわけです。
あるいは検査をぼんぼんするとかいうようなことは不必要だと思いますが、やはり脱水になれば点滴も必要でしょうし、感染症があればやはり抗生物質も必要だろうと思いますが、その程度のレベルで十分生き長らえる力を持っている場合にはそれで十分ではないか。
感染の可能性あり切断が必要と思はれる。」 これは医師の所見なんですよ。こういうことなんだ、これは生命の危険が迫っているのだ、手術をしないと感染をし切断だ、ところが白血球が二千六百だものだから医師が手術できないと言う、死を待つ以外にはない、こういうことになる。 だから、そういう手術という形式にとらわれてはいけないと私は思うのですよ。
他方、一たん持ち出したものは外部の汚染とかあるいは感染を受けておる可能性もある、そういうようなことで勧告の趣旨が南極に固有な動植物の保全を図りたいということから、固有であっても一たん持ち出したらもう持ち込ませずにそれでもって環境の保全を図りたい、そういう趣旨でこの法律の起草をしたわけでございます。
植栽後において感染するという種類もございますけれども、大部分のものは穂木の段階で親からウイルスをもらっている、こういうケースが多いわけでございます。
最近でこそ減ったという状況ですけれども、結核が蔓延していっているといったら、本人の努力だけで感染しないか。伝染病なんて本人の努力だけではとてもじゃないけれども解決しないでしょう。流感がはやって、これはえらいことやと何ぼ気をつけていたって、それはうつりますわな。
感染症と簡単に言うけれども、腹腔内で腹膜感染を起こすというふうなことになったら、これまた大変な問題が起こりますので、慎重な対応で安全性の確保、その点はぜひお願いしたいと思います。 透析の医療費ですね、これは非常に膨大なものになるようですが、資料をいただいたところによりますと、これは五十四年の資料ですけれども、厚生省からいただいたんだろうと思うのだな。一人平均年額が六百八十五万円ですね。
○政府委員(秋山智英君) 私どもも特別防除によりましてできるだけ早くこの終息型の森林に持っていきまして、この特別防除が済むように努力したいと思っておりますが、やはり周辺松林の被害が拡大してそれが感染源になりまして特別防除を実施した周辺の地域がやられまして終息できないという面が残念ながらあるわけでございます。
御存じのように、これまでの医学は感染でございましても、がんでございましても、その原因をレントゲンでたたくとか、あるいは摘出をするとか、あるいは薬剤をもってその細胞を、あるいは細菌を撲滅するというような形で医療というものは進んでまいりました。しかし、体が弱っては、あるいは体の抵抗力がなくてはいかにそのような薬がありましても治らないということになる。
そこで私どもといたしましては、五十三年に予備費を約五億円ほど投入いたしまして、伐倒駆除に積極的に対応するとともに、さらに五十五年からは林種転換等の方法を導入いたしまして、この従来感染源になっている部分につきましては伐倒し、他の樹種に変えていくというふうなことも考えたり、さらには治山の対策等もとるというふうなこともしてまいったところであります。
私どもといたしましては、基本的にはやはり適地適木でいくわけでございますが、松の被害の多い地域につきましては、やはり抵抗性の松の品種が出るまでは被害の感染源を抑止するという面で、むしろ林種転換を中心に進め一てまいりたい、かように考えているところであり一ます。
それからもう一点、やはり対応として考えられますのは、やはりその感染源をなくし、その機能をより高めるという面から言いますと、林種転換という方法もあわせて考えるということが大事だと思っています。
○政府委員(大和田潔君) なぜ抗生物質がわが国において使用量が多いのかと、こういう御質問でございますが、この問題につきましては、最近におきまして抗生物質の開発に伴いまして特に感染症による死亡が激減した、こういう背景がございまして医師の抗生物質の使用に対する抵抗が少ない、それからまた患者側におきましても抗生物質の使用を好む傾向があるということが言えるのではなかろうかと思います。
したがって、今後におきましては予防もやるし感染源をなくすための地上での伐倒駆除も進めていくというような方法で、いろいろな方法をかみ合わせていかなければならないと考えておるところであります。
やはり被害が相当激甚の地域につきましては感染源を除去する、それから森林の持っております機能を再現するには林種転換が非常にいいだろうという判断を持ちまして、今回、積極的にこれを進めてまいるつもりにしています。 そこで、今度は植える樹種の問題になりますが、まず、当面といたしましては、その地域の土地条件その他によって杉とかヒノキ、場合によりましてはクヌギというふうなものに転換する。
○秋山政府委員 今後の松くい虫防除に当たりましては、まず予防措置といたしましてこの特別防除をするわけでありますが、同時に、今後の感染源をなくすという面からやはり伐倒しそれを駆除するということが重要でございまして、この両者を併用いたしまして今後の被害の終息を見てまいりたい、かように考えているところでございます。
○三浦政府委員 らいと申しますのは、結核菌に似ましたらい菌の感染によって起こる非常に伝染力の弱い伝染病でございます。かつては遺伝性の不治の病と考えられておりましたので、患者さん方は長い間こういう誤解や偏見を受けて苦しんできたこともよくわかっております。しかし現在では医学の進歩によりまして大部分の患者さんが完全に治癒いたしまして、社会復帰が可能となっているわけでございます。
○川本委員 現在まだ国民の中には、このハンセン氏病はあるいは遺伝するのではないかとか、あるいは空気で感染するのじゃないかとかいうような誤った認識に基づく偏見や差別が厳然としてあると思うわけです。
また、五十五年からはやはり林種転換ということも積極的にやっていかなければ森林の機能をよくしたりあるいは感染源をなくすためにはだめであるというようなこともございました。さらには、これは国と県だけでは不十分でございまして、やはり地域の皆さんの自主的な防除ということが加わって初めてできるのであるというようなこと等もこの五年間の実行過程でわれわれ理解したわけでございます。
○秋山政府委員 先生御指摘のとおり、激害地におきまして、今後、その地域の森林機能をどういうふうにして生かしていくか、また、感染源をどうやって除去するかということになりますと、私ども今度の法案で考えております林種転換というのは、きわめて重要な方法だろうというふうに理解をしております。 そこで、五十五年から松くい虫被害地域の緊急造林事業というのをやってまいっておるわけであります。
○秋山政府委員 松被害を受けました跡地の造林は、感染源をなくするという面と、やはり森林の機能を早目にまたもとへ戻すという面できわめて重要でございまして、私ども、跡地の復旧造林につきましては、積極的に努力してまいっておるところであります。
したがって感染源はほかにたくさん存在するということが一番大きな原因ではなかろうかというふうに思います。すなわち、お配りされている資料の中にあると思いますが、松林の面積は二百五十五万ヘクタール、被害面積が六十六・七万ヘクタールに対しまして、空中散布がされた面積が十三・三万ヘクタール、地上散布が一万ヘクタールで、薬剤散布されたのが合計十四・三万ヘクタールにすぎません。
○見里参考人 空散をやめられないという問題ですが、それは先ほど申し上げましたように、全国の松林の面積の五%の空中散布、それから被害面積の二〇%ぐらいの空中散布しか行われていないということで、そばに震源地となる、感染源となる枯れた松林がたくさんあると、どうしてもそこからカミキリが飛んでまいりますので、守ろうと思っている松林は、やはりその感染源を先ほどのような特別伐倒駆除か何かで全部なくしてしまわない限
伝染病であればやはりその感染源を断つということが一番重要なんで、ですからそういう枯れている松は全部取ってしまうということ、この感染源をなくすということがやはり一番重要なことだと思います。ですから、そういう意味で特別伐倒駆除の費用が少ないということであれば、私はもっとふやした方がいいのではないかというふうに思います。
○石川(弘)政府委員 先生御指摘のように、人間と動物と両方が感染するおそれのあるような人畜の共通の病気がございます。いまの私どもの理解でございますと、そういう病気で人間に直接被害を与えるおそれがあるということにつきましては、省庁間の権能といたしましては厚生省が所管をなさっている。
○田澤国務大臣 いま愛玩用動物についての厚生省の検疫に対する取り扱いは、人間に感染する可能性のあるものに対して四つの検疫伝染病を扱っている。これと関連してはこのペットの問題は扱わないけれども、さらにその規制等については今後検討するという厚生省の意向でもございます。私たちの方とは動物という面から言って関係がございますから、できるだけ厚生省と連絡をとりながら今後検討してまいりたい、こう思います。
○入山説明員 先生おっしゃいますように、猿等から赤痢が人に感染する事例がある、そういう危険性があるということにつきましては、十分に私ども認識をいたしております。一々猿その他の動物につきまして病原菌を検査するというようなことはやっておりませんけれども、人に発生した場合に伝染病予防法等によりまして感染源としての処置をいたしております。
そのほかに、ウイルス感染説とかアレルギー説等いろいろなものがありますが、いずれも現在のところ、研究班の報告では、これらを原因と考えることについては否定されている、こういう状況でございます。 ダニにつきましても、そういった説の一つとして報告がございますけれども、現在のところそういう証明はされていない、こういうふうに私どもは理解をいたしております。