1950-08-17 第8回国会 衆議院 農林委員会 第12号
かように私が意識しながら、昨日もちよつと引用したのですけれども、読売新聞の輿論調査を砕いたその社説、またその資料に現われたものを次官はごらんになつたかどうか。国民の気持は、あの輿論調査から来ると、結論として、卑近な言葉で言えば、生活を保障してくれる、だんなに生活を預けためかけのような、自立も独立もなくなつたしまつたような国民層が、輿論の中にはつきりて出ている。
かように私が意識しながら、昨日もちよつと引用したのですけれども、読売新聞の輿論調査を砕いたその社説、またその資料に現われたものを次官はごらんになつたかどうか。国民の気持は、あの輿論調査から来ると、結論として、卑近な言葉で言えば、生活を保障してくれる、だんなに生活を預けためかけのような、自立も独立もなくなつたしまつたような国民層が、輿論の中にはつきりて出ている。
(「そうだ」「その通り」と呼ぶ者あり)このような税負担の不公平、不均衡がどこから来たかと言えば、言うまでもなくこの資本蓄積を税制の側面から促進しようという意図から、むしろ意識的に、計画的に推進されたものと思われるのでありますが、国民大衆が窮乏している際に、かくのごとき原始的な資本蓄積に似た方法を、税制を通じて強権によつて強行することは、極あて封建的であり、非民主的であり、(「それだ」と呼ぶ者あり)而
○並木委員 要するに、かりにその自衛上自衛があるといつても、先ほども竹やりとかなんとかいう話も出ました通り、ほんとうにわれわれは裸一貫、武器も何もないのですから、恐れますのは自衛権があるということによつて、われわれは再び外敵に対して体当りをやるのだとか、あるいは武器を持たせられて対抗して行くのだというというような意識を国民が持つことを、むしろ私は恐れているのです。
こうした国民の遵法意識の低下は、ひいてはあらゆる方面に非常な罪悪を広げて行くと思われますので、かかる現状は、これはまず大蔵大臣の責任であり、ひいては国会議員の責任である。この際においては何としてもこの酒に関する重税を一日も早く大幅に引下げて、実情に即するようにお願いいたしたいと思うのであります。
しかしながら、今日オリンピックにおいても、やり投げを戦争のために用いておるとは、何人も意識の中に置いてはいない。同様な意味において、今お話のありました柔道なり、弓道なり、剣道なりを、全然新しい合理化されたスポーツとして、あるいはまたほんとうに趣味としてやる者が出て来た場合には、それは新しい取扱いをするのが至当だと私は考えておる。
合理化というものはかようなものではなくして、企業体におきまするところの無駄の排除であり、生産と消費との間を調整をいたしまして、その意味におきまして産業の意識的統制でなければなりません。言葉を換えて申上げまするならば、生産と消費の全領域に亘りまするところのコントロールでなければならんのであります。
それを減額量と同じ数字にしたという点についてはもちろん意識的ではありますけれども、これを同じにしたからこれは非常に不当なものであるということにはならぬ。なおこれが府県別のバランスについてそうした見方をすれば、私どもとしては最善を盡して一つのバランス案であるというふうに申し上げたのであります。
今は意識的に一致した。そういうようないいかげんな答弁は今後しないようにしてもらいたい。
更に怠慢、意識的に……惡意を持つた怠慢でやる。
東京の場合に若干の問題がありましたことは、私共非常に遺憾に存じておりますけれども、あの場合は強いて申しますれば多少意識的な働きかけが成る方面からされましたので、そういつたことによつて柳か撹乱されたという傾向があつたのでございますが、今後はそういつたことがないようにいろいろと現在努力をしおてる次第でございます。
そこで非常に享楽的というか、あるいは廃顧的な、また国家意識の稀薄な青年たちは、そういうものができてもおそらくこの警察予備隊に志願する者はおらぬだろう。結局それではどういう者が志願して行くか。ルンペンのような者がしかたなしに志願して行く。そういうことが非常に心配される。
次に賦課徴收についての改正に関しましては、あるいは納税者の権利の保護のため、あるいは税收入の確保のため各種の新制度を創設し、従来の規定の整備改善を行い、徴税手続の合理化をはかるとともに、別に全税目にわたり所要の罰則規定を整備したことと相まつて納税意識の高揚と滯納の絶滅を期し、もつて徴税の強化をはかつておるのであります。
不十分であるということを意識いたしております。しかし、この法案の生みの親というべきシヤウプ博士の再来朝に際しまして、大衆の気持を反映させたる徹底的なる修正案をわが党の実力によつて獲得いたしまして、この不平不満を多少なりと解消いたしておく建前から、あえて本法案に賛成いたしたのであります。
從つて市町村の住民の担税力なり、又納税意識というふうなものの現状から考えまして、果して制度上與えられたこの四百億円の増收が現実の増收となつて現われ得るかどうかということにはいろいろな問題があると思われるのであります。
今回のこの地方の管理局の配置、或いは今回の機構の改正に当りましても意識的にそうお考えになつておりますが、結果としては企業性の確立に急にして公共性というものに対してお考えがあつて、而も結果としてはこれは非常に遺憾な点が多いのじやないか、そこに各方面における改正に対するいろいろな問題が起つておるのではないかということを私は痛感するのであります。
今回の法律の眼目とせられますところは、最近ふえつつあります外部からの鉄道施設に対する意識的な妨害事故であります。たとえば線路に石を並べるとか、材木を並べるとか、あるいは犬くぎが抜いてあるとか、転轍器をわざとひつくり返しておくとか、これは昔からある程度までは子供のいたずらというような形で出ておつたのであります。
国民は政府のこの無能を嘲笑し、共産党の地下組織の巧妙さに実は驚嘆しておるわけであるけれども、私は、この問題に関しまして、かかる政府の怠慢は、マツカーサ元帥に対する、意識的とは申しませんけれども、怠慢によるところの非協力という責任は断じて免れ得ないと思います。
結果において不当に取過ぎるというそういう気持は意識的には持つておりませんし、また結果的にははたして取過ぎているかということは今申し上げましたように非常に疑問だと思います。
そういう点について大内教授といたしましては、その財政的な顧慮について非常なる御苦心を拂われたという根本的な建前において、たとえばそういういわば政府の意識的な政策によつて、これが予算的裏づけにおいて非常な困難を感じ、従つてきわめておそまつなものを出さなければならなかつたというのに理解してよいのでございましようか、その点をまずお伺いいたしたいと思います。
ただいまこの附加税の場合と、独立された場合、この体系の問題から申し上げますならば、私はいつまでも現在の町村を不完全自治体に置くべきではなくて、むしろ完全自治体として、町村住民の自覚的意識を高めるようにやる。むしろある程度以上のものを與えて、極力それに追いつかせるということこそ、現在の日本の再発足には緊急必要なものと考えておるのであります。
こういうことをたな上げしておいて、人員をどんどん必要以上に整理してこういう状態にしておいて、事故が起るとそら共産党だと言うことは、まさに国内の人心の動揺を意識的に煽動しておるものと私は考えざるを得ないと思います。その点をひとつ明確にしておいてもらいたいと思います。 —————————————
一つには朝鮮問題だけでも長期のものであるというような予想、さらにこれが大きく発展するかもしれぬというふうな点をも、意識的、無意識的に考えられまして、すでに売惜しみ買いだめというふうな事態が、ひんぴんとしてあちらこちらに起つて来ておるのであります。