1954-07-06 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第1号
そうなると、そこに政治的な意識というものが公平に反映されるかどうかというふうな点の議論も出て来るわけです。要するに技術的に割切れるような法律問題なら、これは裁判所が適当でしようけれども、そうでない、かなり含蓄のある憲法の解釈ということになつて来ると、それを少数の機関で最終的に決定してみな国民が納得するという、うまい制度が考えられるかという点に不安を持つわけです。
そうなると、そこに政治的な意識というものが公平に反映されるかどうかというふうな点の議論も出て来るわけです。要するに技術的に割切れるような法律問題なら、これは裁判所が適当でしようけれども、そうでない、かなり含蓄のある憲法の解釈ということになつて来ると、それを少数の機関で最終的に決定してみな国民が納得するという、うまい制度が考えられるかという点に不安を持つわけです。
ただ政府の麦の取上げ方の問題といたしまして、昨年度におきましては、まだ麦の間接統制に入りましてから非常に日が短かかつたというようなこともありまして、大麦、裸麦につきましては、政府がこれを把握するための相当意識的な考え方をここに乗せて行かなくちやならない。
しかるに、六月三日の乱闘事件を身を挺してとめようとする者が一人もなかつたことはきわめて遺憾であり、その結果は、意識するといなとにかかわらず、まんまと共産党に利用されるに至りましたことは、公党たる社会党のためにも旧しまざるを得ないのであります。
局長はそういう点についてはたして意識しておられるかどうか、また電力という企業の指導育成にあたつてどういう心構えをもつて臨んでおられるか、その点を承りたい。
どうしても強制があるとするならば、協定団体としての自分の組合を作りたいという農民の意識ができて来ると思う。若し今のこの法案を通じての組合ができて参ります場合には、どうしても単一組合というようなものに何かの理由を付けて押えられてしまつたならば、農民の要求する考え方などは一つも通らんという実情が出て来やせんか、これは方々で問題になつてはせんか、私はそれだけ聞けばよろしいのです。そういう危険性を持つ。
極端に申しまして、戦後の混乱時に必ずしもそういう意味から遺憾のない状態ではなかつたわけでございますけれども、農民自体の自覚、協同組合に対する農民自体の考え方というものがかなり徹底して参り、結局自己の農業協同組合を通じて自己の立場を守り、利益を守るということは、取りも直さず協同組合が健全に運営される、それにはよき人を得るということでなければならないという意識はかなり変化して参つて来ておる。
私は本来は、やはり農業協同組合に対する農民の自覚と意識によつて育て上げられて行かなければならんという考えを強く持つておるものであります。
そうしてもし李徳全女史がクリスチヤンであり、中共の中におりますからはつきりとした意識を持つておられましても、それほど大きな思想的な影響力があるというような方でないという見通しがつけば、早くお呼びになるというようなお考えであるのか、その点をはつきりお伺いしたい。
ところが、「危険を顧みず」に行動したところの隊員が、若しも傷ついた場合のその補償、それらについて、何ら規定をいたしていないのでありまして、この点が、一方では軍隊、一方では軍隊でない、こういう考え方の違う人が合作した法律でございまするから、法律としては意識の統一が図られていなくて全く支離滅裂なものであるとい石ことでございます。岡村公述人は、次のごとく、この二法律案にとどめを刺しました。
(「その通り」と呼ぶ者あり)この憲法違反、憲法無視、意識的に憲法の空文化を図り、その既成事実の上に立つて憲法改正の方向へ誘導せんとする態度には、我々は断じて承服し得ないのであります。(拍手) 更に、四月二十八日、参議院本会議を通過して発効を見たいわゆるMSA協定によつて、吉田内閣の憲法違反の罪悪は更に加えられたのであります。
かえるということを仮に意識するような、非常にそういうことを望むような政党が内閣をとりましても、それは公安委員というものによつてチエツクされる。そうした政治的な支配を遂げるという考え方は、身分を保障され、良識を持ち、国会によつて承認せられておるそうした公安委員会によつてチエツクされる。こういうことに制度上私はなつておると思います。
我々意識的にそれを書かなかつたのではありませんので、いやしくも当面の運営の責任者が懲戒罷免の勧告をいたしました場合に、これを故なく拒絶をするということで中央、地方の円満な警察行政はできないのが当然でありますから、さようなことを書きますことは如何にも良識に反した運営が行われることを前提とするかのような感を与えると考えましたので、さような規定を入れなかつたのであります。
○北山委員 その新聞にも、このような税額では、絶対納めないということを納税義務者の方で事務所に言つて帰つたということも書いてありましたが、この不景気の際に、このように固定資産税とか税金はどんどん上げられるということでは、納めないというように国民一般の納税意識、納税の熱意というものが減退するのじやないか、かように考えるわけです。
それが伝統としてずつと残つて来た、そうしてそういう農民意識のないものが、そういうものが全部やめになつて、そうして農業会という変質的な一つの戦時体制ができ上つた。それでずつと十年ばかりやつて来ました。それがあと引続いてずつと来ておる。これでは農民は納得しないと思う。
ここにおいて炭鉱業者も労務者もこの事態を改善すべく意識を持ち、又政府当局も恨久的な対策として中小炭鉱を主とする医療救済施設の建設を企画いたしまして、昭和二十三年に産業復興公団が指定を受けて、この実施に当つたのであります。
○政府委員(佐藤達夫君) もとより法律によつて設けられた機関でございますから、自己の職責というものははつきり意識されて、その職責に対して良心的に責任ある判断をここで下される、かようなことと考えております。
それには苦める農民たちの政治意識を農民組合の運動を通じて、そうして政治運動として中央にも滲透できるように、又指導面においては、その指導に携わる者たちが生活の不安定、ボスの圧迫なく、まともに農業指導ができるように、又農業経営面においては、農業経営において商人に負けないだけのしつかりとした農業経営ができ、而もそれに対する資金の裏付けもできるというような農業経営の経済機関としての協同組合もできる。
これは私の意見ですが、これにはいろいろ異論があると思いますが、併し今御説明をいろいろ伺つておりますと、これは組合のために資金を集めて云々というよりも、むしろ金融機関にして行きたいというような意識が非常に強いように思われるのであります。
ところが昨年の冷害の例なんかで見ますと、例えば稲ならば普通の土地はもう三十五日たつてみのらなければ、固まらなければ、もう殆んど駄目なのだが、去年は三十五日以降になつてから晴天が続いたものだから、もう実にならないと思つたやつが実になつた、そういうように非常にむずかしいのでありまして、これは一概には、意識的にやれば別でありますが、無意識にやつても地元と農林統帥の調査が食違うということはもう止むを得んのじやないかと
確かに対面交通は交通事故を防止するに必要な方法であるということがそれらの諸外国の実験に徴しましてはつきりいたしましたので、さような法の改正を行なつたのでありますが、施行後まだ十分その習慣が切替えられておるとは考えられませんけれども、併し逐次これに慣れて参りまして、調査もいたしました結果によりましても、小学校の児童或いは学生あたりになりますると、むしろもう殆んど無意識的に右側を歩くというようになつて参
それで彼らの意識の中には、公で許されておるところがあるのだ、それだから自分たちが密造品を使うのがなぜ悪い、そういう意識はございません。それは断言できます。やはり彼らは密造品を使つていて、自分たちはこういう薬を使つていては悪いのだということを重々知つております。しかし密造品が絶えない。密造品が全面的に禁止されれば、この密造品がなくなるかというと、そうではない。
ここにおいて炭鉱業者も労務者もこの事態を改善すべく意識を持ち、また政府当局も恒久的な対策として中小炭鉱を主とする医療救済施設の建設を企画いたしまして、昭和二十三年に産業復興公園が指定を受けて、この実施に当つたのであります。
これは災害を査定するときに、あなた方が単に書類でやつたわけではなく、意識してこういう査定をして災害というものをつくり上げてしまつたのじやないかとさえ考えられる。 それからもう一つ伺いますが、この法案を見ると、不正な申告をした、そうしたものに対して罰則の規定を設けようとしている。しかも個人までも罰しようとしているわけです。
ただ神奈川県のような場合は、一般にいわれておりまするような思想調査とか何とかいうような事柄とは全然関係なく、単に犯罪捜査の現実の手段として、指名手配になつている人間と非常に似た人間が投函をしたという聞込みを得た場合に、かような行為に警察官が出ましたことにつきましては、あるいは従来からもそういつたようなことが無意識のうちに行われておつたのじやないか。
それは何かと申しますと、不当労働行為を会社の方が意識的に頻発せしめて、これによつて労働組合の財力を枯渇させる、それから組合が奔命に疲れ、時間的及び精力的にも完全に忙殺され、さらに一般組合員ないしは従業員をして恐怖感を起させしめる、かような状態でありますので、正常なる組合活動というものは全然行われなりい、組合運動というものは正常に行われない、こういう現状にあるわけであります。