1954-08-06 第19回国会 参議院 労働委員会 閉会後第4号
問題につきましては、最近の企業整備が特に女にしわ寄せがあるということは考えられませんけれども、そういうことが起ります事情につきましては、婦人労働者自身の中にやはりいろいろ反省しなければならない問題もございますので、とりわけ女子の職業に対して、もつとはつきりと働く心構えを持つて、そうして職場で能率をあげて働くようにという考え方を皆様に持つて頂くためにも、或いは又そういう扱いがなくなりますように、職業の意識
問題につきましては、最近の企業整備が特に女にしわ寄せがあるということは考えられませんけれども、そういうことが起ります事情につきましては、婦人労働者自身の中にやはりいろいろ反省しなければならない問題もございますので、とりわけ女子の職業に対して、もつとはつきりと働く心構えを持つて、そうして職場で能率をあげて働くようにという考え方を皆様に持つて頂くためにも、或いは又そういう扱いがなくなりますように、職業の意識
国民自身の憲法意識を高めて最高裁判所にあまりたよらない方がよい。ロ民主国の英、米、仏等に憲法、裁判所の先例がなく、かえつて憲法裁判所を設けている西ドイツ、オーストリア等は独裁主義国であつた事例もあつて、国際的立法例において憲法裁判所の設置がよいとの通説がない。これが非妥当説の代表的なものだと思います。
つておりますが、大体の考え方として司法制度をつくりましたときは、例の三権分立の思想と申しますか、立法権、行政権、司法権、そういうものの間にある程度の独立性を保たせよう、そして国政全般がほどよく統一するようにありたい、こういう着想から来ておつたのでありますが、この憲法全体の法律的考え方というものは、従前のヨーロッパ大陸風の考え方と違いまして、英米系統の思想が骨子になつているというふうに私どもは当時から意識
つまり制度にあらずして教養にありということに相なるのであつて、現在のような国民の意識のままに、われわれ自身も含めましての国会議員が現在のままの制度の運用をやつておつたなら、一体これは国民の信頼をつなぎ、ほんとうに民主政治を発展せしめるゆえんになるかということは非常に疑問がある。
たとえば今の再軍備という問題にいたしましても、これは反対する者もあり賛成する者もあり、国際事情もこれにからみ合つており、人ごとに意見を異にしておりまして、これは歳月の経過と政治の効きによりましてほどよく解決して行くであろうと思いますけれども、現実の問題として国政に直接責任を持たない裁判所へ持つて行つてきめてもらうということになつたら、相当影響するところが大きくて、どちらにころぶにいたしましても国民の反射意識
そういうふうに市には随分議員数が多いのがございまして、我々も運営はいろいろ心配しておるのでございますが、これも千差万様で、極めて円滑に行つておるところもこれはあるのでございますが、多少はやはりそれだけおるというと又旧町村意識が現われ過ぎて、全体としてまとまりが十分に行つておらない、こういうところもあり得るのであります。
に共済金を取るという批判が我々のところに大分通じているのでありますが、従つてそういうような町村合併という大きな方向は結構でありまするが、そういう大きな農業関係の点が、やや何かあつちにくつづけたり、こつちにくつつけたり、粘土細工で便宜的にやるということになりますと、特に市街地にたりますれば比較的そういう問題はないと思うのですが、これはもう御承知のように一つの農村ということになれば、本当の共同体という意識
又毎日一回工場の行事として能率品質生産に於ける工場対抗競技を行い只管対抗意識のみにて生産高を上げることを目的とするのであるが、人間の本能として作業条件の悪い事や給料の低い事を意識せず只、競技に勝つのみと一生懸命になる。而して若し優勝しても、全く大人に玩具を与えるよりも劣る様なわずか五円のうどん券一枚渡す。それも六百名に対し二十枚程度のものでした。
から、経費の点におきましても負担いたしましたが、その際におきまして、監督官が出席するというようなことは、後日において誤解を招くというので離席をしてもらつたような事実もございますので、そういうようなことで知らず知らずの間にそういうようなことにひきずり込まれて、そうして親しくなつて行く、親しくなつたことにおいて、知らず知らずの間に今日ほかの面におきましても、スパイ行為をやるというような点におきましても、意識的
○黒澤委員 どうも私は、労働省が予算を節約するために、意識的になるだけ少くするようなお考えがあるんじやたいかということが想像されるのですが、そういうことはあつてはならないと思うのです、その点どうでしよう。
労政局長の答弁は、今もそうですが、組合員の意識云々、教育云々と言われるのですが、私はどうもそれが言い抜けのような気がするのです。それならば、今現実に第二組合がこうしてできて、基準局長も、従来は証拠があがらなかつたが、今回のこの組合ができたことによつて証拠が固められるということを言つておるのです。
岸和田では南海沿線の淡輪に行つたそうですが、こういうふうに各工場とも組合意識というか、組合自身のそういうような何らの行事もなしに、演芸会でごまかしている。それは会社の指令でやつていることは――私本社におりましてそのおぜん立てば本社でやつておることはわかつております。メーデーには必ず工場長が出席しまして、あいさつをしております。
さてしからば首を切られるというならば、労政局長に組合法の建前から不当労働行為としてこれをどのようにカバーして行くかという問題について聞きますと、これまた組合員の意識の問題であるとか教育の問題であるというように、答弁がある。
そこで問題はやはり先ほど申のましたように、結局は労働組合と言いながら、実態はそうでないということは、その組合員の意識の問題た。従つてこれを法によつて強制するか、あるいはまた自覚によつてこれが真の組合となるか、そこにまつべきじやなかろうか。少くとも現在の法制上は、それを期待しておると考えます。
又それを余儀なくするような情勢に持つて参るのが酪農振興法等を通じましての私どもの念願でもありましたので、そういうふうな情勢が実現するように私どもとしても期行をいたしておるわけなのでございますか、七月、八月というびん詰牛乳のいわば年間の書入れ時でもありますので、売るほうの側の考え方は、これをこの時期に一円でも高く売れるものなら売つて頑張りたいという商業意識と申しますか、経済意識と申しますか、そういうことで
○岸良一君 そういつた問題について、私はこれまでも関係して、加工しておる人の意識を高揚しなくちやいかんと思いますが、畜産局でそういつた連中でも集めて現在の事情を託して、どういうふうに対処して行くかというようなことの覚悟をさせるというような会合でもおやりになつたことはあるのですか、別段そういうような手はお打ちにならなかつたのですか。
その予報の資料はここに持つて来ておりますが、こまかいことになりますので別にいたしますけれども、気象台の方をお呼びになつてお聞きになれば、また七月上旬における気象台の話を見られましても、むしろ私どもの方が、その点については危険を濃厚に意識しておる。それでもうすでにそういうふうな冷害に対する対策は、その前からとりつつあるわけです。
○芳賀委員 その場合に、全林野の組合の正しい意識の上に立つた今後の動向というものは、私たちとしても期待を持つておるわけでありますが、そういう場合において、今回当局のとられた抜打ち的な態度というものは、地元に対しましても全林野に対しましても、決してこれが十全の策であつたというふうには、私たちは全然考えておらぬのであります。
いわゆる直接、間接と申しますが、直接なり間接というふうに分けますことが実は意識的に何か非常に差があるような感じを与えまして、私どもは努めて、直接、間接という言葉は向うに説明をする場合には使つていないのであります。
で、下請工場を意識的にこの価格競争をさせて、意識的にいじめるということがなければ、そういう意図さえなければ、協同組合を結成させて下請工場にも十分この信用力を持たして、又自分は別個に持つている、こういうことで両々助かるはずなのです。現実にそういう例もあるのだけれども、一般にはそれをやらない。やらないことは今言つたように価格競争をさせてより不当に下請工場を圧迫させようという意図がある。
この凸凹の中には合理的に上げ下げした、これは一種の意識的にやられた場合もございますけれども、そうでなくしてどうしても計算土の齟齬からこういうふうな恰好になつたというものも一部ございます。これを全部一律にするということは非常に困難であるということと、中には従来の制度変更によつて従来多少不合理であつた点も是正したという点も両方ありますために、こういうふうに値上率が違つて来ておる。
そこで何を喋るんだということになれば、やはり私は一点、例えばずつと書いて参りまして、七頁の(ホ)の中頃を見ますと、五行目の中頃から、「児童・生徒の意識を特定の政党等の支持又は反対に固まらせるような教育は、これに該当する。」と、こう書いてある。そうしますと、その上に書いてあるように、その前にこういうものはいけないということは、これははつきり教育基本法八条でわかつておるわけです。
なせ私がこういうことを伺うかというと、解釈の中で「児童、生徒の意識を特定の政党等の支持又は反対に固まらせるような教育は、これに該当する。」
また現にごく例外的な悪意をもつて行われておるものが絶無とは申しませんけれども、大体において金融機関自体が意識的にそういう方針を破つておるとは私は考えてないのであります。しかしながら現在では御承知のようにビルがどんどん建つておる。しかもそれは大部分が権利金という形において資金が出て、しかもその資金は結局において金融機関からおそらく間接的には出ておることになつておると思う。
長官もそういうことはないものというふうに思つておられるかもしれませんが、私が客観的に見ておつて、確かに税務署員は脅迫したつもりはない、しかし納税者から見ると脅迫されたという意識をはつきり持つているのです。だから両方ともうそを言つているのではないのです。なぜそういうことが起つて来るかということをだんだん調べてみますと、こういう場合が往々にしてある。
この上告制度については、いろいろの議論がありますが、私から見ますというと、今まで多く現われておりまする議論や意見は、上告ばかりでなく、一般にわが国の司法のあり方というものが、どういうふうにあるべきであるか、現在のままでいいのか、もつと根本的に考える必要があるかというような立場から述べられた意見はあまりないようでありまして、現在の制度のわく内で、これは意識的か無意識的かわかりませんが、とにかく現在の司法
それやこれや考えまして、りくつとしては今の法律審査権の制度をもう一歩進めて、憲法裁判所みたいなものにしたらもつとよく憲法が守られるのではないかということも考えられますけれども、実際的にはたしてそういう方向によることが賢明かどうか私は疑問に思つておりまして、むしろ正々堂々たる方法としては、国民自身の政治意識というか、憲法意識というものを高めて、それによつて裁判所の手をかりなくとも、憲法の明白な無視というようなことが
これは意識的に失業者がとにかく気の毒だけれども出るのだ、出すのだ、こういうお考えであるのか、それとデフレ政策との関連というものは非常に重要な問題である、この点を一つはつきり言明を願いたい、こう思います。
労働組合等も完全に活動し始め、むしろ行き過ぎだといつておしかりを受けるようなこともたくさん出て来たような今日の状態ですからいわゆる一般社会の文化的向上と申しましようか、社会意識の向上というものは著しいものがあると思うのです。これに加えて教育の方面においてやや考慮を加えたならば、ある一定の年限後においては陪審制度を復活してもいいじやないか。