1976-04-14 第77回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
○山岸説明員 先ほども申しましたように、事態に対する判断の甘さというものは言いわけの申しようがないわけでございますけれども、当日は徐行運転その他の措置は一切いたしておりません。したがいまして、線路の保守側におきましては所定運転で十分安全だという判断のもとに作業にかかっているわけでございます。
○山岸説明員 先ほども申しましたように、事態に対する判断の甘さというものは言いわけの申しようがないわけでございますけれども、当日は徐行運転その他の措置は一切いたしておりません。したがいまして、線路の保守側におきましては所定運転で十分安全だという判断のもとに作業にかかっているわけでございます。
もしこのスピードが、工事中の傍らを通るのでありますから当然に徐行運転をしていたらそういうことは起きなかったのではないかという気がするのであります。
そのために、線路の中に置いてあったものが舞い上がって事故になったというさっきのお話でございますが、こういったことを考えてみましたときに、こういう工事をやる場合に、少なくとも徐行運転をすべきではないかと思うのですが、徐行運転をしなくてもよろしいという規則になっているのかどうか、この辺を伺いたいと思うのです。
それからその次の、新幹線はとめて見る、在来線は徐行運転でというお考えだそうですが、在来線に走っております列車等に、震度四だ、五だというものがわかるようになっているのでしょうか。どういう連絡をするのでしょう。
○山岸説明員 一般に私どもの決め方といたしましては、全線区的な決め方といたしまして、震度三において一たん列車を停止、徐行運転というのを原則にいたしております。
なお、在来線の方は、震度三以上は一たん停止の上、徐行運転による点検ということを決めてございます。したがいまして、新幹線の方は四十ガル以上、徒歩点検はあるわけでございますけれども、在来線の方については、震度三では徐行運転による点検という指示をいたしております。
それから、かといって徐行運転、いわゆる陸上交通でいうところのスピードを落とせということで船のスピードを落とされた場合にどうなるかと申しますと、今度はかじききがきわめて悪くなるわけです。
今回の報告によると、先ほどもちょっと触れておられたように「工事の増加に伴い実態に即応した徐行運転の確保」のために徐行速度をこれまでの七十キロから百十キロに速める信号てこを設置するというふうにいっております。こうしたとしても、徐行によってつくり出される余裕時間は現在の七、八分が二倍にもならないはずですね。
また、これによりまして脱線等の事故はございませんでしたが、降雨量が増大したために、二十四線区におきまして列車の抑止あるいは徐行運転を行いました。現在の不通線区につきましては日豊、土讃、徳島、奥羽等の九線区が不通になっておりますが、土讃、徳島につきましては被害が大きかったために、現在復旧の見込みが立っておりません。その他の七線区につきましては本十日中に開通の予定になっております。
乗務員に対する指導といたしましては、ふぶきあるいは相当の雪のときは、水上−長岡におきまして、信号の見通し等にも関係がございますので、そういう意味で、多少の徐行運転をすることを許可しております、現在でも。したがいまして、雪の降っているときは十分ぐらいはおくれているはずであります。私どもはそれでいいのじゃないかということで説得しているわけであります。
○山岸説明員 先ほど新幹線の名古屋付近における一部徐行運転についての御質問があったわけでございますが、二十一日からいわゆる新幹線の動労組合員の運転士による、いわゆる基準作業と違った徐行運転が行なわれておりまして、大体上下合わせまして二百本のうち五十本ぐらいの列車が区間におきまして一分から三分ぐらいおくれております。区間と申しますのは名古屋——豊橋間でございます。
国鉄の危険個所は上野管内だけでも百六十六カ所もあり、全国では三千カ所をこえていますが、国鉄当局は人減らし合理化で危険個所の補修も十分行なわず、徐行運転すらしようとしていません。しかも、政府、国鉄当局は赤字を理由に、さらに人減らしを強行し、減らされた労働者の数に合わせて安全基準をつくるという、本末転倒のやり方すら行なっています。これでは輸送の安全は保障できません。
たとえば駅間のATSの作動については、ブザーが鳴ったら確認ボタンを押して、そして赤信号にならなければそのまま徐行運転しなさい。ところが、総裁通達によれば、ATSのブザーが鳴れば一たん停止を行なえ。
それを従来から事故が起こりやすい部分として、一応継ぎ目板を補強するなりの応急措置をとっておりますが、それ以上に、それを取りかえる作業も計画的にいたしておるその過程において起きまして、そのため列車が徐行運転をして御迷惑をかけたことをおわびいたすわけでございますが、それはそれなりに手を打ってございます。 それから架線事故、それから先ほど架設電柱の事故の御指摘がございました。
これらがいま言ったような徐行運転になりますので、雪が連続降っているということで、パンタグラフに雪が積もりかけてきた。高速で走っておりますと架線でよけておりますからよろしいのですが、積もってくる。
「国鉄労組委員長によると、組合はATSが作用すると、すぐ停止することを義務づけるように要求しているのに、当局は注意しながら徐行運転するように規定しているという。」これはダイヤ確保の理由である。だからこの過密ダイヤは見込み運転という職人芸によってささえられているということになると、この社説は結論づけておるのであります。重要な問題であります。
いま塚本さんがおっしゃったけれども、二十キロや三十キロの徐行運転で走っておる運転手さんがぶつかった程度のことで、そんな大きなむち打ちはできませんよ。そうでしょう。だからそういう点からいっても、とにかくむち打ちというのは、あらゆる衝突事故から出てくるのだというふうに考えますと、先ほど厚生省のお方がおっしゃいましたように、むち打ち症なるものの概念というものが混乱をしてくる。
次に、交通関係といたしましては、運輸省は有事の際の交通途絶がない措置を講ずるために、必要に応じての安全運転、徐行運転の指導を現地の鉄道管理局と打ち合わせをとっております。また松代地区に至っております私鉄の長野電鉄等に対しましても、所要の指導を行なっておるような次第でございます。
その後、列車は順調に走っておりますが、現場は七十キロの徐行運転をきょうじゅうはするつもりでございまして、そのように運転をしております。 列車の影響といたしましては、昨日分は、下りの列車三本、それから上りの列車二本、合計五本を運転休止をいたしまして、そのほかに、臨時の一二五Aの新横浜−新大阪間を運転しております下り列車は、四本が約一時間三十五分から七時間四十分おくれております。
もう一つ附帯決議でお尋ねしたいのですが、「泥はねによる被害を防止するため、道路の補修の促進、徐行運転の励行、泥よけ器の装置等につき積極的に措置すること。」と、こう書いてあります。私どもはよく歩くわけですけれども、雨の降る日など運転している運転手に、車に乗っている人に、どろをかけるのは非常にいい気持ちだろうなと私はよく冗談を言うわけですが、歩行者にとっては非常に迷惑でございます。
それから鉄道の関係では、福井県の武生の付近におきまして鉄橋の損壊と地盤沈下がありまして、そのために北陸本線はただいま徐行運転をいたしております、そのほか、道路の損壊が二カ所ございます。 ただいままで入りました状況はこの程度でございますので、災害の規模といたしましては比較的小さかったように思われます。 以上でございます。
確かにいまだに徐行運転はしておりますけれども、いついかなる場合に土砂崩壊があるかわからぬ、したがって、乗務員のみならず、旅客の生命だってこれはたいへんなことですから、こういう問題について、今あなた答弁したような程度では、私はやがて第二の三河島事件なり、あるいは南武線のような事故が発生しないとは保証できないと思うのです。
○岡本説明員 お尋ねの小田急電鉄の相模川の橋梁につきましては、仰せのように、すでに八月二十六日の十四号台風によりまして、第十六号橋脚が沈下傾斜を来たしまして、列車の運転上危険を感じましたので、直ちに徐行運転を行なって応急復旧に着手いたしております。