1988-04-20 第112回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
東海道新幹線の徐行運転あるいは首都圏の交通網が寸断をされた、また電話や電気など、生活パイプラインが影響を受けたということは御承知のとおりであります。 東京直下型の地震は予知できないかもしれませんけれども、もしこのような地震がある場合に、大変大きな被害になるということは予測できるのじゃないかというふうに思いますので、早急にそういう体制というものを整えていくべきだろうというふうに思います。
東海道新幹線の徐行運転あるいは首都圏の交通網が寸断をされた、また電話や電気など、生活パイプラインが影響を受けたということは御承知のとおりであります。 東京直下型の地震は予知できないかもしれませんけれども、もしこのような地震がある場合に、大変大きな被害になるということは予測できるのじゃないかというふうに思いますので、早急にそういう体制というものを整えていくべきだろうというふうに思います。
しかるに、このとき当該現地の施設指令は停車措置をとらないで徐行運転をやった。しかも、重大なことは、静岡施設指令の累積降雨量記録表では八時からの雨量を一時間四十八ミリとしておるわけです。また、十二時半から十四時までの一時間半の雨量は四十八ミリと報告しているわけです。つまり、改ざん、変造したということを言っていいと思うんですね。私は非常に重大だと思うんです。
だから全国の中にはかなりの数に上って徐行運転をしなければならない、そういうようなところも出てきているわけですよ。そういうような問題まで考えたときに、果たして新しい旅客会社がそれに対応するようなそういった投資ができるだろうかとなると、これは設備投資額を見ていただければわかりますけれども、例えば北海道あたりで年に百二、三十億でしょう、とてもとてもできる数字ではないわけですね。
そのために徐行運転箇所や何かが相当な規模に上っておるということを考えますと、この安全対策については、当然政府で何らかの対策を講じなければ、いわゆる鉄道という輸送機関の根本的な使命である安全性というものが年々損なわれてくる。これは今度の試算表を見ましても、大体設備投資が今までの十年間と比較いたしまして一八%の削減なんですね。三千億円台から二千四百億円ぐらいになっておる。
だからこそ徐行運転をされ、監視を置かれたんだろうと思うんですね。そんなときは、やはり現場からそういう声があればボルトをぴしっと締め直して、運転を一時その間列車の進行をとめてまず完全にして運転をするのが私は常識だと、私も鉄道の出身ですからね。
米原で新幹線がとまってしまいまして、四時間、それから徐行運転でこっちに着いたのがけさの午前二時でございました。
○沢田委員 それでは、大臣は、冠たる国鉄の状態だからそういう不安感を持っている場所はない、こういうふうにお答えになりましたが、いわゆる徐行運転等をやっているところは、やはり何らかの危険があるから徐行運転をやっているんだろうと思うのでありますが、そういう場所は大臣としては大体どのくらい国鉄全部ではあるかなと、これも頭の中でさあっと考えてみて、どの程度あると思っておられるか、ひとつ勘で結構ですからちょっとお
そこで私がお聞きしたいのは、これは昭和五十五年三月七日衆議院の運輸委員会でございますが、当時、高木総裁は、いわゆる整備費につきまして、年間五千億円でも十分でない、残念ながら六十年までの期間だましだまし修繕をしながらやっていく、トンネル、橋とかでは徐行運転をしていかなければならぬ、このようにおっしゃっていますね。
水が引きませんと工事ができないということで、最初不通になりましたときに見込みが立たないというような発表で非常に御心配をかけたと思いますが、幸いにしてふだんはたくさん水の来ないところにある橋脚であったということと、傾いた度合いがそれほどでなかったということで、応急にコンクリートで下を固めまして、現在、時速三十キロメートルの徐行運転をしてございますが、さらに補強工事を続けますことと、それから列車の運転によってどのぐらいの
それから、先ほどの利根川にかかっておった橋梁、国鉄両毛線の前橋-新前橋駅間のピアが傾いたということで、台風直後は「開通のメド立たず 不便さ嘆く利用客 橋脚補強へ全力」という新聞の見出しで非常に心配したのですが、国鉄当局並びに地元建設業者の大変な御努力、御協力によって、ようやく徐行運転はできるようになったやに聞いておりますが、この辺の安全性の確保と今後の修復、原状回復的なものの見通しについてお伺いいたしたいと
たとえば台風シーズン等で台風が来た場合に、一時的な徐行個所がふえるというような状況もあるわけでございますが、これをことしの七月現在で全国的な個所数を拾ってみますと、徐行運転個所、徐行いたしているところが全国的に約百九十カ所でございます。それから、重点的に警備、チェックをするといういわゆる重点警備個所と称されるものでありますが、これが約四千八百カ所でございます。
○桑名義治君 そこで、じゃ国鉄では、これらの危険防止のためにいわゆる徐行運転個所、それから重点警備個所、こういう個所を決めておられるわけでございますけれども、これらの個所は何カ所あるわけですか。
いまは無線機がありますから、おおい、あの線路おかしいぞ、ちょっと徐行運転せい、何列車、何キロおかしいぞと、無線で電話して何キロおかしい。とまってみるとこういうのがあったと。そういう点は無線機と複線というのが幸いにして松川事件のような事件を起こさないで、ほとんど運転手と車掌の予見の発見で事故防止されているという点は不幸中の幸いだと思うんです。不幸中の幸い。しかし、あってはならないことですから。
そのため、国鉄は、全国二百五十カ所で徐行運転を行っておるとさえ指摘されておるわけであります。安全性を第一の使命とすべき交通機関が、その責任を財政上の理由によって放置しているこの事実は、厳しく糾弾されなくてはなりません。
現に、いま国鉄が徐行運転をしなければならない地域が二百五十カ所、そして重点警備個所は五千六百四十四カ所、こういう数字をいただいておりますが、総裁、大変な疲弊の状態であるということはお認めになりますでしょうか。
具体的には、安全のために徐行運転をしなければならぬようなところがふえる傾向にございます。これでは役割りを果たすことができませんので、いま基本構想案の取りまとめの過程におきましては、私どもは、全体としての設備投資額を抑制ぎみにしながら、なお施設の老朽取りかえ、車両の老朽取りかえについては最優先で考えることで進めてまいりたいと思っております。
○荒木委員 要望書というのが来ておりまして、これを見ますと、「道路の交通安全対策及び通行規制の実施」 「徐行運転、一旦停止、安全運転の厳守」 「子供の安全な遊び場の確保」こうなっております。これは、なかなかりっぱなものをお出しになっておりますし、私も読ましていただきました。それからいろいろな解説、PRもありますけれども、相談に行く窓口ここですということさえ言えないのですか。
国道十八号線にかかる白田切橋でありますが、橋脚の基礎の部分が土石流により洗掘され、通行が危険になったため、一時車両等をストップさせ、クレーン車三台、トラック及びトレーラーを延べ三十二台を使用して、橋脚の付近にテトラポットを搬入するなどして応急措置を講ずることにより、二十一日から中央部一車線を交互で徐行運転ができるようになったとのことでありました。
具体的に、これは「千葉鉄道管理局報」ですね、これの「運転通達」によりますと、五十二年九月二十八日から五十三年三月三十一日までの期間、保安上徐行運転を指示している個所が五十四カ所になっています。それから、この期間だけではなくて、「当分の間」としているのが三十五カ所ありまして、合計で八十九カ所になるわけですね。これをいろいろ具体的に見ますとやっぱり問題が多いと思います。
ですから半年前云々という話がありましたが、現にやっぱり徐行運転をやっているんです、これは。ですから、やはり、暫定輸送になるとぱっと手をつける。一般の段階ではちっとも手をつけないで不安定な状態で乗務員が運転されている。成田線の方は、いま言ったとおり三十キロレールでやっている。こういう問題については、私はやっぱりもっと真剣に取り組まないと問題が起きると思います。
○高木説明員 新幹線が非常にお客さんが減っておりますけれども、実はこれはまあ私どもが災害を口にしてはいけないわけでございますけれども、関ケ原付近の雪害で、雪のために徐行運転をしなければならなかったということから、新幹線が非常に不安定輸送になりまして、一月の末から二月いっぱい、運休は余りありませんけれども、遅延時分が非常に長くなりましたために、そういうことでお客様の信頼性を失ったと思います。