1949-04-26 第5回国会 衆議院 建設委員会 第8号
特にその当時は、各省でやるものは建設大臣と各省大臣が特に協定があつた場合という特殊なものと、もう一つは、ごくささいなもので統一の必要を認めない、統一することによつて非常に建設行政が煩瑣になるという、この煩瑣を除くためにこの但書が設けられてあつたのであります。すなわち各省においては、大臣官房会計課の一以前係、すなわち一人か二人の当時の技手でやつておつたものが、今は課になり部になる。
特にその当時は、各省でやるものは建設大臣と各省大臣が特に協定があつた場合という特殊なものと、もう一つは、ごくささいなもので統一の必要を認めない、統一することによつて非常に建設行政が煩瑣になるという、この煩瑣を除くためにこの但書が設けられてあつたのであります。すなわち各省においては、大臣官房会計課の一以前係、すなわち一人か二人の当時の技手でやつておつたものが、今は課になり部になる。
次に、測量をわかつて、基本測量と公共測量及びその他の測量の三つとし、第一にすべての測量の基礎となり、地理調査所において実施する測量を基本測量とし、第二に國または公共團体がその費用を負担する測量で、建設大臣が測量審議会にはかつて指定する、局地的測量以外の重要灘量を公共測量としました。
○齋藤委員長 次に建設省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、益谷建設大臣の説明を求めます。 —————————————
建設省で不良住宅地改良事業法でしたかがありまして、その方は建設大臣が所管をすることになつております。もちろん衞生の面というような点につきましては先ほども申し上げましたように、両省協力をいたしてやるという点は、申すまでもないことであります。
さらに政府におきましては、この地方の財政の欠陷を補うために、今回の切り詰めたる予算のうちで重点的にこれを行うということを、建設大臣も仰せられております。しかしながら、その重点的という言葉はどういう意味であるかといえば、地域的でなければならない。地域的にこの予算を施行いたしますがためには、そこに矛盾が起つて來るのであります。
幸いにここには委員諸公がお出になりますし、また建設大臣並びに農林大臣もお見えでございますので、何とぞ東北の現状を眺められまして、ほんとうにあらゆる面からこれらの貫徹を期していただきたいのであります。そうでなければわれわれが日本再建という大きい旗じるしを立てて行きましても、これを十分に現わすことができない、こう断言してもはばかるところはないと存ずるのであります。
○飯塚委員長代理 それではただいま建設大臣がお見えになるそうですから、それまでちよつと休憩いたします。 午後三時九分休憩 ————◇————— 午後三時十九分開議
地元の災害ですからいやでも應でもこれは直さなければならない、復旧しなければならない、復旧したその費用はお前の方で、地方で勝手にやつたのだからこれは國としては聞かないと、端的に俗な言葉で申上げますが、そういうようなことで国の立場としては立つものでは私はなかろうと思いますが、それはそのときに應じまして考える、第二予備金、又は余裕金があれば余裕金、その他でできるだけこれを補給してやる、これは大藏大臣なり建設大臣
○兼岩傳一君 ございません……それは建設大臣として御心配ないのですか。或いはもう少し御研究になつて、大藏大臣なり、安本長官なりとお打合せになつて保留された方がいいじやないか。つまりそれでは我々はあなたが何ら災害に対する予算的な構えがないということを承知していいですか。
○北條秀一君 建設大臣にお伺いしたいのですが、建設大臣は今後建設省の合理的な機構を作ることに努力されると、今お話でありますが、日本の國土計画をやつて行くためには、どういう建設省が最も合理的であり、且つ理想的であるか、その点について案を現在建設大臣はお持ちであるかどうか、何らか案を準備されておるかどうか、ということであります、それからもう一つは、今回の建設省の機構の縮小に対して、益谷大臣は今までの御説明
○北條秀一君 只今米國の対日援助見返資金の利用方法について、建設大臣が希望を持てるようなことを言われましたが、ドツジ声明によつて全然そういうものは使えないと私は考えますが、今建設大臣が言われましたように、何らか折衝する余地があるのですか。
なお建設大臣は連絡いたしましたところ、ただいまちよつと御用事で外に出ておりまして院内におりませんので、建設省の方でなお連絡をとらしておきます。從つていつごろお見えになるか今のところわかつておりません。
○青木委員長代理 ただいまの砂間さんのお話まことにごもつともでありまして、実はこの前の理事会に、きよう建設大臣並びに安本長官等に出ていただくことに予定しておつて、交渉しておつたのであります。ところが、ちようど参議院の方の予算があいにく始まりまして、その方へ出なければならぬということで、大臣はお見えになりませんので、今向うが何時ころおしまいになるか問い合せしております。
茨城縣那珂郡勝田町は、内務大臣認可に基き、茨城縣知事執行の都市計画土地区劃整理を施行中でありますが、昭和二十四年度において、ただいま請願しております路線を生産再建事業として、國庫の補助を受け、ぜひとも実施いたしたく、建設大臣並びに経済安定本部長官に再三再四陳情いたして参りました。
藤田君、建設大臣が予算委員会の方にまだ用事が残つておりますから、建設大臣への質疑だけを先に済ましていただいて、その次に木村國務大臣に対して質疑を願いたい。
○中島委員長 それでは建設大臣に質疑を希望している者がありますから、藤田さんをあとにしてそれを先にします。谷口君建設大臣だけの質疑を。
○中島委員長 藤田君にちよつと申し上げますが、建設大臣は非常に急いでおりますから、なるべく建設大臣に対する質疑を先に終りたいのですが……。
○北條秀一君 私は今委員長から言われました建設省の機構の改革についての、建設大臣の御説明を聽くことに異議ありませんので、直ちにそれを御説明願いたいと存じます。
○北條秀一君 只今建設大臣から建設省の機構改革は今回は政府の企図する行政整理の方針に則つて極めて暫行的な方法としてやるのだというお話のように私は承わるのでありますが、先般の総理大臣の施政方針の演説の際に、総理大臣は行政整理については、いわゆる天引制度というようなものは全くいけない、自分は賛成しないということを明言されております。
○北條秀一君 只今建設大臣から建設省の再改革をやることには大して時間がかからないと信ずる、こういうお話がありまして誠に力強く思うのでありますが、それではこの建設大臣のお考え並びに現吉田内閣の考えは行政制度審議会の答申案が出れば、直ちに再度の行政改革をやる決心であるかどうか、その点について御意見を承わりたい。
そこで建設大臣も見えましたから、引續いてお伺いいたしまするが、私が申し上げるまでもなく、大臣においては、この勤労大衆の住宅の問題については、すでに相当の苦心をされておることであろうと思います。しかしながら財政の関係あるいはその他の諸般の事情からいたしまして、住宅復興の問題は遅々として今日進んでおらないということが実情でおるようであります。
○河野(一)政府委員 建設大臣も言われました通り、水増しの査定をいたしておるというようなことは、私どもはあまり承知いたしておらないのでございますが、ただ建築價格というものは、從來の例から見まして、お互いの内約と申しますか、非常に低く申告されるというような傾きが現在でもあるようでございます。
○中曽根委員 建設大臣もいろいろな関係で立場はわかるのでありますが、しかしともかくわれわれの群馬縣の例を一つ申し上げますと、二箇年間で災害が六十億やられておる。現に着工したものが三十三億です。八月までに拂わなければならぬ金が十八億もある。それはしかし一銭も今のところ目当がない。從つて土木部長や縣知事は業者に腹を切らなければならぬという状況である。
その点について政府の災害の金が少いものですから、ことに建設大臣におかれては、日銀あるいは大藏省預金部等の方面に折衝なさつて、金融面のめんどうを見ていただきたいと私は思うであります。
建設大臣にお尋ねしますが、今度の公共事業費の分配計画というのが政府から出ております。これを見て一番われわれが変に思うのは、どうもわれわれから見て、國民経済にそう貢献することがないようなものに、本年度は割合金が出ておつて、そのかわり最も緊迫したものから金が大分奪われておる。こういう印象を持つ。
この公有水町埋立法によつて埋立てを認めるか認めないかということは、元はこれは建設大臣の所管に属することでおりますが、現在は大臣の権限が知事に委譲されております。知事のところでこれを許可するかいなかを決定するわけでございます。
三十間堀の埋立ての例にいたしましても、これは埋立てを許可することは建設大臣がやるのでありまするが、許可するまでのいわゆる法的処置と言いますか、あるいはあなたのおつしやる民意と言いますか、それを徴する方法は、東京都では東京都の運営委員会というものがあります。
○淺利委員長 建設大臣は予算委員会から再三呼びに参つております。それで江崎委員から建設大臣に対して発言の通告がもつてありましたが……。
そこで私は先ほども建設大臣に伺つたのでありますが、先ほどの治山治水の問題、災害の問題と関連して、一体電源開発の計画などはどんなふうになつておるか。われわれしろうと考えでありますが、日本の特殊な地形から考えまして、非常に川が多い。その川の流れる水を野放しにしておくから、年年ああいうような大きな災害が起ります。
○野原委員 ただいまの建設大臣の御説明で、政府としての建設に対するお考えはわかつたのでありますが、これが事実上予算の面に何ら現われていないということは、はなはだ遺憾であります。國民もまたこれを非常に遺憾に考えます。
○野原委員 私はまず建設大臣にいろいろお伺いいたしたいと思います。今年の予算を見ますと、建設省の予算が非常に少いのであります。しかも建設省の予算と申しましても、当面の緊急を要すべき災害復旧の予算、これが非常に少い。同時にまたわれわれが民自党として國民の前に公約した一大建設をしたい、將來の日本の國力の培養、國民生活の基盤を確保するためにも、大きな建設計画をもつて臨まなければならぬ。
○松浦委員 建設大臣は三百大十余億円の未拂いがあるというようなお話でございまするが、先ほど午前中の本委員会においても、各委員より申されましたごとく、今日全國の各府縣、各市町村は、金詰まりで財政難で汲々としておる。実に不穏な形勢すら生ずるおそれがあるのであります。
○松浦委員 建設大臣に簡單な質問をいたしたいと思うのでございますが、公共事業費はわれわれの予備よりも非常に少いのでありまして、從つて建設大臣は非常な貧乏世帶を保たなければならないので、その点は非常に御同情申し上げるのでございますが、何としても私はそういう場合には防災工事と申しますか、災害を未然に防ぐというような工事に、重点を置かれるのが当然ではないかと考えるのであります。
先に益谷建設大臣は百億円の住宅復興金庫設置案を発表されたのでありまするが、更に昨年の六月、政府は住宅組合施行規則を改正いたしました。この大小二つの事実は、全國の引揚者、戰災者、一般勤労者をして住宅組合運動に拍車を掛けさせたのであります。然るに今や住宅金融対策は行方不明であります。
しかもこれは建設省設置法案の中にもあります通り、官廳営繕の事業に対しては建設大臣が当然所管すべきものであるけれども、建設大臣と各省大臣が協議なつた場合、ある部分においては各省において施行していいという但書をもつて制限をしておりまして、戰前などは一万円以下とか五千円以下とかいう各省の工事は、各省で小さな営繕部がやつておつたのでありまして、しかもその間というものは各省の大臣官房会計課の一営繕係でやつておつたのであります
それからもう一つは、先ほど本多國務相がこの委員会に見えられて、私並びに同僚議員との間に機構改革に伴う人員整理等の問題についていろいろ質疑が交されましたが、これは非常にわれわれにとつて重大な問題でありますから、次の機会の委員会でもよろしいが、建設行政の所管大臣である建設大臣に御臨席願つて、この問題についてのことを討議する機会を與えてもらいたい、こう希望する次第であります。
又今年こそ造林、治山、治水、林道開発の各五ケ年計画を、予定通り実行することを確約することができるかどうか、森農林大臣、益谷建設大臣に所見をお尋ねいたします。 尚、全國山林面積の三分の一の八百万町歩という、大きな面積を占めておる國有林の経営については、職員、從業員の努力にも拘わらず、成績は甚だ芳ばしくないのでありまして、國有林は國民から預かつておる大切な國家財産であります。
それは河川の改修費十ケ年計画を折角作りまして、本日も本会議場において益谷建設大臣がこの十ケ年計画を述べておつたのですが、二十四年度三百七十億の計画に対して僅かに五十九億四千二百万円という査定を受けたわけであります。余りにもこの開きがありますから、結局こういうことになりますと、十ケ年計画そのものが非常に非科学的なものであるという結論を出さざるを得ないと思うのであります。
建設大臣が見えておりませんけれども、政務次官から建設省の機構について一應伺うことにいたしたいと思います。では速記を止めて。 午後一時二十七分速記中止 —————・————— 午後一時四十五分速記開始