1948-06-07 第2回国会 衆議院 本会議 第57号
先ほど私は、本予算案を総花主義であると申しましたが、この公共事業費のわくの中において、あらゆる建設的要求を充たしていかなければならぬのであります。北村大藏大臣が、かつて野におられましたときに、しばしば指摘された分捕主義の弊害が、最も端的にこの公共事業費目の中に現われておるようでございます。
先ほど私は、本予算案を総花主義であると申しましたが、この公共事業費のわくの中において、あらゆる建設的要求を充たしていかなければならぬのであります。北村大藏大臣が、かつて野におられましたときに、しばしば指摘された分捕主義の弊害が、最も端的にこの公共事業費目の中に現われておるようでございます。
文化國家を建設いたしますにつきまして、通信事業の重大なることは諸君御了承の通りで、私も税意その線に沿うて、國家國民の生活と重大なる関係のある通信を一日も早く復旧いたしまして、併せて新憲法のもとにおけるわが國の文化政策に適應するような通信機関の確立に努力いたしたいと思う次第でございます。 以上、お答えといたします。 〔國務大臣水谷長三郎君登壇〕
公共事業費の中にありまする六・三制の費用は、中学の建設費の問題でありまして、人件費はこの中に含まれておりません。なお、建設費の予算に上りましたのは、國庫負担半額に当る額であります。これについての御質問の第一点は、公共事業費の中に計上することは、多くの誤解を生じ、また獲得に困難があるから、独立の計算を立てるべきではないか、あるいは文教費として別に立てるべきではないかという御意見でございました。
山口縣熊毛郡島田村の開作、二軒屋及び島田市の三部落を包含する約百萬坪の土地は、昭和十五年三月、光海軍工廠建設地として強制買収されたものであります。同工廠は終戰直前、昭和二十年八月十四日空襲を受け廢墟となり、土地は草原となつている現状であり、右土地を前記所有者に拂下られたいとの趣旨であります。これも亦願意は了承して採擇することに決定いたしたのであります。
會計檢査院の批難の要旨は、第一建設株式會社に請負わしました復舊工事及び官舎新築工事は、昭和二十二年七月會計實地檢査の際に、工事はまだ竣工していなかつたに拘わらず、請負代金の全額が請負人に交付濟みであるという點でございます。
政府委員 本法の第一條第七号におきまして、行政監査の事務を執行する旨が規定してございますが、これは從來経済安定本部の監査局におきまして実施しておつた事務でございまして、経済統制に関する行政監査の事務をこの査察廳に移管して次第でありまするが、経済安定本部監査局の行政監査といたしましては、経済安定本部令の第一條で規定されていたものでございまして、物資の生産配給及び消費、その他貿易業務、國家財政、金融運送、建設
それともそれとは関連なしに建設工業会の方で各政党から各組へいろいろ話がもつてこられるやつをばらばらで出してもどうかと思うから、まとめて建設工業会として献金するようにした方がよかろうという相談をされたのとは、直接的な関連があるかどうか。
○田中(織)委員 そういたしますと、建設工業会が中心になつて、金を有力なる土建業者から集めて、三大政党へ献金したこととの結びつきが不明確だと思うのですが、証人はその点は、あなたが竹中藤右衞門氏に社会党への五十万円の献金について相談されたことと、それから会合の場所は竹葉で、建設工業会として集めようということの相談との間には、直接的な因果関係がないようにも先ほど証言を受け取つたのですが……。
それから鉄道の勘定の中で、建設勘定とか、損益勘定のほかに、中間勘定というものをおもちのようでありまするが、この中間勘定を土台にして、相当物資の買込みとか、惡く言うと買だめなどをやつておられるように聞いておるのでありまするが、この中間勘定をいかように使用されており、またこういうものが必要であるのかというような点、それからもう一つ附け加えまして、炭が惡くても馬力の出るように、熱管理をどういう程度までやつておるか
兒童福祉法等に関する施設のために七千三百万円、傳染病院等の建設に一千万円、これがただいま申しました生活困窮者救済費としての三億円の内訳でございます。
なお、川島君がお尋ねになりました第二の点、すなわち昭和二十三年度が一應経済危機を脱して長期建設にさしかかるべき重要な年であるとするならば、この際政府は大宣言を発して、その熱と努力を國民に告ぐべきではないかという御意見でありました。むろん川島君のご意見は、至極もつともな点を含んでいると思います。
○説明員(植田俊雄君) 私は内務省時代から引継ぎまして、特殊物件をやつておりまして、只今建設院の総務局総務課長兼特殊物件課長をやつております。建物につきましては、引受けますのは内務省でありまして、拂下げについては府縣知事でございますが、府縣知事が処理しましたあと、これは國有財産法の國有財産でありますので、すべて大藏省に移管いたしております。只今御質問の点につきましては大藏省の方の主管でございます。
吉川末次郎君 北村 一男君 竹中 七郎君 深川タマヱ君 小野 哲君 駒井 藤平君 伊達源一郎君 千田 正君 小川 友三君 西田 天香君 政府委員 総理廳事務官 (建設院官房長
名古屋商工會議所を中心といたしまして、名古屋の各階層の人たちが、昭和縱十三年度における國立倉庫二千坪建設に関して、從來しばしば運輸省の方にお願いし、あるいはまたそれぞれの関係方面に運動してまいつたことは事実であります。
とにかく御希望に近い坪数は建設いたしたい、こう思うております点で御了承願いたいと存じます。
四百二十五億のうち、内容を申し上げますと、大きくわけまして一般の建設予算と、災害復旧の予算とにわけます。一般の予算の方は三百十三億余でございます。災害の方が百十一億七千万円であります。
雨森建設局次長。
委員外の出席者 專門調査員 村 教三君 專門調査員 小木 貞一君 ――――――――――――― 六月三日 戸籍事務の運営に関する陳情書 (第四六八号) 宮崎縣に高等裁判所支部設置の陳情書 (第四八六号) 軽犯罪法に関する陳情書 (第四八七号) 嘱託少年保護司に対して補導費助成に関する陳 情書 (第 四九〇号) 金澤少年審判所廳舎建設並
從いましてたとえば重要な漁船の建造とか、あるいは重要な場所における製氷冷凍設備の建設とか、そういうものについて最も多くこの水産の資金が利用せられておるのでございます。
更に又交通機能の確保は、將來の平和日本建設の基盤となるべきものであるから、経済復興の諸計画に即應し、交通機関の綜合再建計画を速かに確立し、生産の増強、國民生活の確保、國民文化水準の向上に遺憾なきを期すべきである。 政府において、速かに右に関する方針及び施策の大綱を今会期中に本院に報告せられんことを要求する。 右決議する。 これが案文であります。
急を要する工業施設や復旧を要する都会の住宅の建設、これが遅々として進まないその原因は、すべて輸送力の不足に係つておるといつても誤りがないと思うのであります。この故に輸送力の強化は、すべての再建の鍵であります。この点は何人にも異議はないと思いますが、問題は、如何にしたらば輸送力が本当に増強できるかということであります。
このダムの建設も今後電源としてこれを活用するとか、或いは用水の調和を図るとか、いろいろその他の部門との綜合計画において、余り資材や予算を要せずしてできることが沢山あるのでありまして、この点に対しても政府は考慮を必要とすると思うのであります。 最後に、先程提案者から特に力を入れて言われたのでありますが、この現場の意欲の高揚の問題であります。
しかし、経済の安定、國の復興その他のためには、わが國のなすべきところはきわめて多いのでありますから、われわれは、この際新しい日本建設のためには、この負担をもあえて甘受しなければならないと思うのであり、國民各位におかれましても、この点については今しばらく御辛抱を願わねばならぬと思うのであります。 第四に、行政整理に関する点でございます。
いわんや、聞くがごとくんば、五月二十日に行われたる宮城縣第二区の補欠選挙には、芦田総理大臣初め、一松建設院総裁、竹田厚生大臣、水谷商工大臣、野溝國務大臣、鈴木法務総裁、岡田運輸大臣までが、大わらわになつて選挙に從事されて、予算を編成すべき重大な時期において、かかる大臣諸公が、一補欠選挙に中央をあけておいでになつておる。しかも予算は遅延して、今日まで提出されないというのであります。
六月三日 助産医業に対する事業税賦課反対の陳情書外一件(第四四二号) 中小企業に対する適正課税に関する陳情書(第四四六号) 簡易保險及び郵便年金積立金の地方融通再開の陳情書外七件(第四五三号) 新制中学校建設費寄附金に対する所得税免除の陳情書(第四五四号) 簡易保險及び郵便年金積立金の地方融通再開の陳情書外四件(第四六三号) 教育税設定の陳情書(第四六九号) 食肉加工品の物品税撤廃に関
これは八十二頁のところにいろいろ表を掲げて御参考に供してあるのでありますが、趣旨は御説明があるかと思いますが、無闇に落札というか、契約せんかな主義で、つまらない、途中で、どうせ工事のできそうもないものが無闇に入つて來るというようなことのあることを予見されて作られた制度でありますが、ここに掲げたのを御覽願いましても、八十二頁のところで申しますと、北海道の特別建設事務所の関係で、予定價格を三百二十六万円
再び誤りを繰返さないために、建設的意見を政府に献策するということに一番大きい意義があるだろうと思いますので、私は何故、租税未済額がふえたか、その原因の一つ一つにつきまして、私の意見を加えて御質問申上げたいと存じます。勿論この租税がスムースに行われないならば申すまでもなく、その間、政府が融資しなくてはなりませんし、更に追加予算を出しますならば非常にインフレが促進いたします。
これは今年ももうすでに水害の若干の被害を受けているのでありまして、先般來地元民が協力して堤防の蒿上げをやつたということを私聞いているのでありますが、建設院の直轄工事として今すでに施工されておりますが、何分にも昭和二十二年度の予算を見ますると少いのでありまして、しかも百数十万円の費用の中で、むしろ監督費の方が多くて、実際工事にはわずかしか使われていないような現状でありまして、こうした状態ではいつ何時雨
その請願の要旨は、昨年決壊いたしました利根川の堤防が竣成いたしまして、委員の各位には現地にわざわざ御出張いただきましてごらんいただいたのでありますが、あのときごらんいただきましたごとく、昨年の決壊がまず第一、溢水によつて土手を水が越した原因によるというので、應急措置といたしまして、蒿上工事を地元民の協力を得てやつたのでありまするが、建設院の計画によると、実は埼玉縣として爾來一番利根川の弱いと言われている
最近北海道の川は大体、この斜里川につきましても國庫助成の川に現在なつておるのでありまして、建設院が所管しておるわけでございます。この改修ももちろん必要と認めておるのでありますが、本年度におきましては、國庫財政の都合でまだ助成というところになつていないのでございます。
その他の方法を以て、又これに代うることが日本の財政状態なり、現在の金融情勢なりの惡情勢に対しても、さまで障害がないという途が、仮に地方の金融状態で許すというようなことができる途がないかと考えます場合に、成る程全國的に考えますれば、相当厖大な資金にはなりますが、地方々々において考えます場合には、只今の東京都或いは大阪等の厖大なる地域の問題は、先ず別にいたしまして、その他の各地方区に至りますると、一縣の建設資金
極端な例を挙げますると、二千キロ建設いたしますれば、一億円の資金では到底やつて行けないとしますると、或る程度以上の相当大きな規模を持たなければ、会社の経営の健全性というものが立どころに失われ、而もそのブロック所属の既設の発電能力と、それから今後の開発の比率というものが、現在の計画面でも相当の相違を來たしておりますので、現状において或る経理的にバランスの取れた会社を仮に作つたとしても、数年後においては
○説明員(齋藤三郎君) この問題に対する日発側の立場を申上げますと、大体本州中央部の水力の今日の状態での発電のキロワツト・アワー当りの見透しは、建設費約三万五千円くらいであります。これは平均であります。先程井上さんは、九州の地点の悪いのは認めると申されましたが、我々が計算すると、九州ではどうしても五万二千円以下では水力が上りません。その問題が一つ。
電氣事業として当面の問題及び今後の問題について、どういう態度をとつておるのかどういうことでございますが、再編成問題は再編成問題でありますが、われわれとしましては、そのいずれにきまりましても、電氣事業本來の使命については、十分考えておるのでございまして、この長期建設の計画ということにつきましては、先ごろ経済安定本部より経済復興五箇年計画に関する第一次試案が発表せられましたが、あの計画におきましても、電力
次に労働力確保の問題といたしまして、住宅、特にたとえば尼崎方面における火力発電の労務者の住宅の問題でありますが、これは火力発電所の補修計画の一環といたしまして、住宅の建設という問題を眞劍に取上げておるということを御報告申し上げておきます。
○中野(四)委員 そこでちよつと当時の竹中藤右衞門氏の証言を参考までに申し上げますと、日本建設工業会の会長であつた竹中藤右衞門氏は自由党の村上勇君、民主党の逢澤寛君、あるいは社会党の深井斌君、これは藤田榮氏の代理だと言うておりますが、これらの人々から頼まれまして、ぜひとも党に相当な援助をしてもらいたいという希望があつたというのです。
なお日本建設工業会の定款及び役員名簿が提出せられております。 なお飯田清太氏より昭和二十三年五月二十七日日附で、一、政党援助金内訳といたしまして、金額、社名、住所等の詳細がまいつております。