1993-04-12 第126回国会 参議院 決算委員会 第3号
事故率の考え方はいろいろあろうかと思っておりますが、私ども事故率と通常呼んでおりますのは、過去三年間の貸付金累計の中で過去三年間の延滞率と言っておりますが、これは六カ月以上支払い、返済が延滞したケースでござい ます。それの発生金額の比率を試算いたしますと、平成二年度におきましては〇・七五%という状況でございます。
事故率の考え方はいろいろあろうかと思っておりますが、私ども事故率と通常呼んでおりますのは、過去三年間の貸付金累計の中で過去三年間の延滞率と言っておりますが、これは六カ月以上支払い、返済が延滞したケースでござい ます。それの発生金額の比率を試算いたしますと、平成二年度におきましては〇・七五%という状況でございます。
また、延滞率は、平成三年三月末で三・八%、九月末では九・七%になったというような様子でございます。
それでは、次に改正案について一部お伺いいたしますが、この農業改良資金が今言われているような回転資金であることから、これは償還がどうなっていっているのかということは大事な問題だろうと思うんですが、これをむしろ逆に国民金融公庫とか中小企業金融公庫、これらと比べますと、国金の方が二・七六で中金は一・一八という延滞率から見ると、この改良資金の延滞率というのは〇・二九という低さで、むしろ非常に円滑な償還が行われている
それで端的にお尋ねしますけれども、そういう延滞率あるいは支払い不能率というのは大体どれくらいでしょうか。想像するに、どれくらいそういう深刻な事態に陥っている人がおりますか。ちょっと三点お尋ねします。
また、上位三百社の延滞率は、九一年三月末で三・八%であったのが九月末で九・七%になったという程度のことは知っておるわけでございまして、この三百社のうちに我が協会の会員がたしか四十一社ですか入っておるという状況でございます。
その上一千億円の債権もということになりますと、延滞率二十数%ということになりますよ、これ。実質的に単独経営が困難になる。私は、四行支援体制は完全な大蔵の指導であったが、失敗なんじゃないか、これ。四行支援体制を組んだ大蔵省の責任というのは重いと思っているんですけれども、しかし、ここで何か手を打たれることを考えていらっしゃるのかどうか、一遍尋ねておきたいのです。
リスクが大きい事業であるからやはり延滞率の高いことも予想しているんではなかろうかというようなお言葉がございましたが、私どもは、そういう事業であるからこそ、新しい支援を今回お認めいただければ、この制度を使いましてそういう事業が健全に発展するように今おっしゃいましたような御趣旨に沿って運用をしていきたい、かように考えていることを御了承いただきたいと思います。
これは、過去におきまして延滞率の最も高かった昭和五十二年度末の四・一%と比較いたしますと三分の一以下に低下しておる、こういう状況でございます。
○政府委員(平澤貞昭君) 焦げつきの総額の金額は、統計がございませんのでとっておりませんが、個々の金融機関に昨日電話で至急確かめましたところ、個別の銀行の数字として申し上げますと、例えばある都市銀行でございますが、延滞率が六十二年下期で〇・〇六%というふうになっております。それから住宅公庫も、これは数字がございますが、六十一年で〇・〇〇九ということになっております。
これらの証貸し残高に対しますいわゆる延滞率でございますが、これは六十年度末で〇・二七%、六十一年十二月末で〇・二六%でございます。 こういった長期延滞の原因といたしましては、経営の不振、倒産あるいは転職の失敗というようなことによる収入減、さらには病気、けが等による臨時の出費というようなものでございます。
○参考人(猪瀬節雄君) 公庫の延滞状況でございますが、昭和五十九年度について数字で御説明申し上げますと、個人債権関係で五百三十六万六千件の貸し付けがございますが、このうち六カ月以上の延滞になっておりますのが一万五百八十三件、率にいたしまして延滞率は〇・二〇となっております。
○関(通)政府委員 沖縄公庫の延滞率につきましては、先生御指摘のように、昭和五十一年、五十二年ごろは、実はかなり高かったのでございますが、その後、公庫におきましても各種の改善措置を講ぜられまして、現在は、率で申しますと当時の半分以下に下がっております。本土の他公庫に比べまして一概に高いとは言えない水準に来ているかと存じます。
○玉城委員 実は、さっきの延滞率の問題を公庫に伺ったわけでありますが、先ほども質問に出ましたが、ごく最近大型企業が沖縄で倒産して、関連倒産も県の経済界に非常に大きな衝撃を与えているわけです。この公庫融資は、この関連企業に、いわゆる今回倒産した一連の企業に公庫融資として入っているのも当然あろうかと思うのですが、いかがでしょう。
しかし全国的な視野で見る限り、全国平均の延滞率に比べますと、島根県の場合は幸いにもそれを下回っているという状況にあるようでございますが、一部、先生御指摘の沖合底びき網漁業とかイカ釣り漁業といったようなところではかなり厳しい状況にあると聞いております。
普通の金融機関よりも延滞率が高く、収支が悪化する。それを国民の税金で補てんして政策費だという考えは通用しません。」こういうぐあいに述べまして、「その意味で、政策金融機関はもっと手堅く業務を運営していく必要がある。普通の金融機関以上に、気配りを厚くしていく必要がある。」ということで相当の締めつけを督励しておる。
普通の金融機関よりも延滞率が高く、収支が悪化する。それを国民の税金で補てんして政策費だという考えは通用しません」「政策金融機関はもっと手堅く業務を運営していく必要がある。普通の金融機関以上に、気配りを厚くしていく必要がある」と言い切っているのです。これでは完全に基本姿勢の事実上の変更ではないかと考えざるを得ないのですが、どうでしょう。
○田中説明員 国民金融公庫におきます延滞状況は、ただいま議員がおっしゃられました数字のとおりでございまして、問題点はまさに延滞率と申しますか、御指摘のありました昭和四十八年度〇・四%であったものが、現在は二%を超える。当時と比べて五倍、六倍になっておるということが大きな問題でございます。
国金の貸付金における六カ月以上の返済滞納額と総貸付残高に占める滞納額の割合、つまり延滞率ですね、この推移を見ますと、四十八年度が五十三億、〇・四%、四十九年度九十一億、〇・五%、五十年百七十五億、〇・九%、五十一年二百八十二億、一・二%、五十二年度四百十二億、一・五%、五十三年度五百六億、一・七%、五十四年度五百九十二億、一・七%、五十五年度七百四十五億、一・八%、五十六年度九百八十億、二・二%、五十七年度千二百十二億
債券保有者の権利が十分に守られているかどうかということは、一般大衆から集められましたそのような資金が健全に運用されているかどうかということでございますが、かかる見地から商工中金の貸し出しを見てまいりますと、五十六年三月末現在で五兆三千億円ぐらいの貸し出し残高を持つておりますけれども、この貸し出しにつきましても回収は滞りなく行われているというようなことでございまして、延滞率も非常に低いということで、金融機関
ちなみに数字を申し上げますと、五十年度から五十四年度までは、六カ月以上支払い期が経過したものを長期延滞資金として私どもつかまえておりますが、これにつきまして数字を申し上げますと、残高ベースで延滞率は五十年度は〇・三三、その後、省略いたしますが、五十四年度は〇・三七というふうに、大体〇・三%前後を推移してまいったわけでございますが、五十五年十二月末現在でつかまえてみますと、これが〇・四九%というふうに
なお、全体の延滞額の問題でございますけれども、最近見ておりますと、資金需要が国民大衆の方にずっと偏っておりまして、国民金融公庫の方はどんどんふえておりますし、開銀の方は資金の伸びがそれほどない、しかも、それぞれ持っている役割りが違うわけでございまして、国民公庫の方は地域金融的な意味がたくさんあると思いますけれども、小さいにもかかわらず延滞率が少ない。
○林(孝)委員 大臣、いま御説明がございましたように、五十一年度で言えば回収が三千六百三億円、延滞が三百二億円ですから、率で言うと八・四%、一番多い年度で一四%以上の延滞率、いわゆる不良債権ですね、こういうものが出ているわけですけれども、こういう実態を大臣はどのように考えられておりますか。
それでは次に、沖繩振興開発金融公庫の運営状況につきましてお伺いしたいわけでありますけれども、最近各種資金の貸し付けの回収の状態が、本土に比べて何か三倍ないし四倍沖繩は延滞率が高いんだというようなのがちょっと一部報道があったわけであります。
○玉城委員 延滞率が沖繩は高いというのは、そういう認識というのは、私きわめて意外に感じたわけです。なぜ延滞率が高いのか、その理由の一つに局長さんは全然次元の違う話を持ち出しておられるわけですけれども、決してそうじやないわけでしょう。沖繩の深刻な、特に海洋博後のいわゆる経済の落ち込み、これはそういう経済的に重要な要因がそこに絡んでおるわけです、中小企業関係にしましてもあるいは宿泊関係にしましても。
たとえば三十七年、三十八年の年度をとりまして、その年度に償還期に達しておるものの延滞率を見てまいりますと、償還期から一年経過してなお資金が入らないというふうなものの率は、両年度平均いたしますと約三%程度ということになっております。