1948-01-28 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
本案については、事務当局において予ねて議院運営委員会、両院法規委員会は勿論、その他各委員会、各派交渉会、並びに議員各位の御意見、御希望などを斟酌いたしまして、参関係の各部課においてその要求を取纏めまして、更にそれを庶務小委員長として私も参加いたしまして、一應予算要求書の試案を作製するに至りました。
本案については、事務当局において予ねて議院運営委員会、両院法規委員会は勿論、その他各委員会、各派交渉会、並びに議員各位の御意見、御希望などを斟酌いたしまして、参関係の各部課においてその要求を取纏めまして、更にそれを庶務小委員長として私も参加いたしまして、一應予算要求書の試案を作製するに至りました。
この点は早急に御相談になつて、そうして二月九日には撤廃しないということを早く公表してもらいたいという強い希望を申し上げておきます。 なお價格の問題で生産者の取締りは徹底的に嚴重であります。消費面はどうか。集荷機関より荷受機関に移り、荷受機関から魚を実際に処置する人々の手に移つてからの取締りはどうか。その点に対してどれだけの取締りの実をあげておるか、私はこの点が不可解なのであります。
從つて現大臣はその点に、数十日以前にさかのぼつて就任されたという心構えで、関係各行政機構を総合してやらなければならぬということの御認識がある以上は、速やかにこれが実現するように、少くも今議会の前期に早く実現するように切に希望する次第であります。
水産廳を設置して漁業行政をさらに強力に推し進めていくということは、第一回國会において参議院、衆議院ともに熱心な御希望であります。この水産廳設置について問題となりました点が二つございます。一つは漁船の監督権の問題であります。もう一つは漁網網の監督権の問題であります。私としましては、現在の水産局をただ水ぶくれ的に拡大するというだけでは大した意味はない。
以上復興金融金庫法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明いたしましたが、何とぞ御審議の上速かに御賛成相なるよう希望いたす次第であります。
意見を質したいと思つていろいろやりましたけれども、やつぱりこれは最後の結論を出すのには、先程申しましたその矯正教育をする一つの学校であるという立場から、ただ建物がいいとか、器がいいとか、或いは周囲の景色がいいというようなことと、もう一つはそれを受入けてくれますところの無形な、つまりその村の人々の心持ということも、こういう場合に決して忽かせにしてはならないという点から、どうしても実地に即したいという希望
その他刑務所全般の衞生には特に留意いたしまして、收容者をして明るい希望を持たせながら、行刑の完遂を期しておる次でございます。 その次に作業状態を申上げますと、受刑者の作業時間は大體において八時間であります。作業の緊急の度合に應じまして、時には延長する場合もあります。尚大部分の刑務所は週休制を実施いたしております。
本日は行刑問題に関する調査につきまして、幸い東京に全國の管区長の方が御集合になりましたが、これを機会に管区長の方々から行刑の第一線の部面について現状及び將來に対するところの御希望等をお伺いして我々調査に対する参考に供したいと思います。本日証人としてこれらの方々をお呼びいたした次第であります。
また、現物賠償とともに生産物賠償の問題も論議せられておりますが、生産物賠償に対して、反対輿論も相当に高く、日本としては極力避けたい希望をもつておるわけであります。現在までのところ、九百余の管理指定を命ぜられた施設は、軍工場は大藏省、民間工場は商工省、造船運輸は運輸省、研究機関は文部省それぞれ実施責任官廳となつて、これが保全に努めつつある次第であります。
こういう事態が再び起こらないことを希望いたしまするが、だんだん知能的犯罪が殖えてまいりましたので、警察の地方分権化にともない、檢察当局といたしましては、できるだけ科学的犯罪操作法を確立いたすために、アメリカにおけるごとく、りつぱな一つの犯罪科学研究所をもちたいという希望をもつておりまするので、後日諸君の協賛を得て、是非その予算を許していただきたいと存じておる次第であります。
今日の窮乏せる経済のもとにおいて、生活苦にあえいでおるあわれな家族、殊にいたいけな学童や、孤兒や、あるいは病者、これらの人々の間に、いかにこの物資が、この心からなる贈り物が、光と喜びとを與え、また希望と力をわき起こさせたかということは、今さらここに喋々申し上げる必要もないと存じます。
御関係かどうか、私その辺の限界は分りませんですけれども、昨年全逓の提訴によつて中労委が裁定を下しましたいわゆる二・八ケ月をやろうという問題と、次で一月から新給與を立てろ、こういうことで、先般來新聞で見ておりますると、それぞれ相談ができ委員ができて今相談中のように聽いておるのでありますが、あの裁定はいわゆる全國の賃金問題に大分大きい影響があるだろうと実は思つて、私共も実はあの裁定は一日も早くあることを希望
○堀末治君 大変詳しい御経過を聽きまして有難く思うのでありますが、今の局長の御説明も恐らく今度の取決めが一般の企業の賃金に大きい影響があると思うので、私は早く決まることを希望いたします。ただそこで中労委の裁定か何かに、後になつて附加されたのに、寒冷地手当というものは今度の審議の中には入れないかということがありましたが、それらの点はどうですか。
一般調査の問題で地方の視察、現地視察調査等に参りたい御希望もあります。この問題については委員長に御一任願い、その時期、場所等につきましては追つて決定いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
その間でき得る限り終戰連絡事務局の賠償部で連絡調整に任じておつたのでありますけれども、ただいま大臣より御説明申し上げましたように、司令部の方ではこの賠償の実施ということを迅速かつ有効に取運んでほしいという希望から、機構もでき得るだけ強力な中枢機関をつくつてほしいという要望がかねてからあつたのでございます。
かねてより総司令部の賠償部におきましては、司令部側の機構に対應する一元的な賠償機関を日本政府内に設立することを希望するということでありましたが、今日までその実現を見なかつたのであります。
その後連合各國の間においてこの問題がどういうふうに扱われたかということは、まだ何ら的確な事情を承知する情報を手に入れておりませんが、日本政府の希望としては、賠償の対識はもつばら現物に止めてもらつて、あくまで生産賠償は避けたいという希望をもつておる次第であります。
しかし遺憾ながらそう言つては惡いが、新聞に出ている情報程度の政府委員がまとめたものを聽かしてもらう程度で、もつと大事な基本的な問題には触れていないという現在の姿を非常に遺憾と思うので、今後だんだんそういう大事な段階になつてきたのだから、外務機構と外務委員会の関係というものについて一段と新たな構想をとられんことを特に希望する次第であります。
これにこたえて各方面の政治家からいろいろ講和会議の促進を希望するような議論が出たが、その当時の情勢と今日の情勢とは私は多少変更していると思う。從つて連合各國の政治家といえども今日明確にいつ対日講和の予備会議が開かれるかという見透しはおそらく立つていないのではないか。
これも理窟から言えば、特殊財産だけを外務省に残すということが理論的にはたして筋が通るかどうか、必ずしも正当な理窟はないと思うのですが、向うの方の都合上、仕事の便宜から外務省に残しておいてもらいたいというふうな希望があつたので残したというにすぎないので、これは場合によつてはどの省がやつてもできないという仕事ではないが、主として從來從事しておつた人間の関係上、外務省に残しておく方がよかろうというふうな話合
○鈴木憲一君 今年は初春を迎えましても、日本の人は門松も立てず、歌も唱わないで、何か知らん希望のないような陰欝な顔をしておつたように感ぜられてなりません。不景氣の前触れでも予感したのか、(「本論々々」と呼ぶ者あり)或いは何か知らん、いやな予感でもしたのか、無感激な、無風蔕の中に、実に殺風景な正月を迎えたように思われてなりません。
尚資材と資金が許しますならば、この不燃性住宅を以て綜合的住宅を建設いたしまして、一面においては火災を防禦するのと、都市経営の上において立体的な住宅を造りまして、我が國民に最も欠乏しておりますところの、かの共同生活の一端をも助成させることがよかろうではないかと、こういう希望を持つておりまして、そういう方向に向つて二十三年度には極力これを推進して行きたいと考えておりまする次第であります。
特に國民が敗戰のために精神的打撃を受けまして、いらいらした心持に対しまして、精神的な援助及び激励を與えまして、且つ又文化的な方面に希望を與える方策をも採らなくてはならないということは、鈴木君の言われます通りであると共に、政府においても、つとにその点に関しましては意を拂つておるような次第でありまして、いろいろ具体的に、文部省或いは厚生省等においてこの文化対策を考慮中でありまして、來るべき追加予算及び二十三年度総予算
大河内委員の表示が問題となつたようでありますが、同委員が平野夫人に手交されたメモの中に「錯覚」という言葉が使われておりまするために、疑念を惹起こしたわけでありますが、その意味は、採決の手続が希望のごとく運ばれなかつたということを遺憾とするという意味でありまして、事務局長を通じて公式に出されました声明並びに今回総理大臣、マツカーサー司令部に出しました弁明書によりますれば、大河内一男君の自書した、これは
なおそのほかに、臨時的に財政自主化が完成いたしますれば、中央政府が地方財政に対していろいろ干渉いたします分野も、ほとんどなくなることを一番の希望とするところでありまして、また中央地方とも財政的のつながりが必要でありますから、若干残るといたしましても、どの程度の分量が残るか、どういう性質の財政的な仕事が残るかそれらについて地方財政を掌る機関を、どれほどの大きさのものをどの部局に属せしめていくかということも
引続いて、北海道の実情は、今副知事から話がありましたが、一二点希望をいたしたいと思うのですが、先ず第一にこの委員会の目的は当面の引揚対策等々については非常に遺憾ないようでありますが、引揚者が帰還いたしまして、定着、今後の方針に対しては、從來はまだその段階に達しておらないであろうためであるかも知れませんが、大部分の引揚者が引揚げを完了しております。
安達委員から適材という意味におきまして御希望のところがあるならばその方で成るべく言つて頂くということにいたしましてよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○安達良助君 只今岡元委員から委員長一任というような声がございましたが、これにはお互いに持つところの特長又は識見がございますので、若し希望のある委員に対しましてはその希望をかなえて頂くようにこの際御了解をお願いしたいと思います。
今や、流通秩序の確立という國民全体の非常な希望をもつたこの言葉も、あわれ、流通秩序の混乱と不通に終り、経済緊急対策に失敗した政府が、長期建設計画を唱えられても、國民の信頼を回復し、國民の失望を希望にかえることは、すでに手遅れとなつておるのであります。
しかし、ただいま供出量に比例して、ただちに價格の逓増制を採用することは、全体の物價体系の上から考えまして、なお幾多の問題を包藏しておりますので、にわかに実行することは困難でありますが、生産資材等のリンク制その他の方法によりまして、御希望に副うような手段を講じたいと考えております。
世界各國から注目せられておる大問題であつて、われわれは死力を盡して、代表者の身分の保障だけは確立したいと考えておるところの問題でありますから、どうぞ眞劍なる態度をもつて、今要求した点を明らかにしてもらいたいことを希望いたします。
われわれに資料を提出していただきたいということを希望いたします。
○小島委員 もともと終戰連絡事務局は外務省にあつたし、賠償廳もそれと緊密な連絡をとらなければならぬと思いますから、これは外務委員会の方へ付託されることを私は希望いたします。
しばしばこの対策委員会が開かれておつても、今日までわれわれの希望するだけの効果をあげないということは、要するに大藏当局が、この問題に対して熱意が乏しいと思うのであります。しばしば建設院当局だけをここに呼んで聽いても、解決はつかぬのでありますからぜひとも大藏当局に、これに対する対策の問題を聽き、また責任ある答弁を願うように委員長から格別のお計らいを願いたいと思います。
それがために、今回政府が考えられております長期建設計画というものが、或いは單なる机上の希望的な計画に降る危険が甚だ多いのではないかと思います。
(拍手)第一回國会において、政府は、地方出先官職の整理を約束せられておりましたが、地方にあつては出先官庁の整理どころか、続々いろいろな出先官職が設けられまして、而も一つ一つの建物を希望いたしておるような現状であります、(拍手)併しながら予算は人件費を賄うのに手一ぱいでありますので、多額の寄附金を募集する有様で、國民は六・三制のために、或いは新警察制度のために続々と寄附金を半ば強制せられておる有様であります
こういう意味におきまして、今の政界の傾向は、決して分離的な、遠心的なものではなくして、國民の希望に應じ、要求に應じて、ことごとくまん中に歩み寄つておるものである。
○本多市郎君(続) 貧富の懸隔を調和し得るか否かは、社会政策断行のいかんにかかつているのでありまして、世の中というものは——片山首相は物資はすべて公平に平等にと言われますが、公平ということは國民の希望するところにあらずして、むしろ國民は、基本的人権を平等にして、その上に立つて、不平等を求めて活動しているというのが、眞の姿であるということを言つたのであります。
諸君、あの疲弊困憊の底から起ち上がりましたるデンマーク、グルンドウイツヒ翁が、かような希望を立てたことから始まつたのであります。デンマークは土地が小さく、生産が稀少であり、そうして、國防力をももたなかつたのであります。それがために… 〔発言する者あり〕
從つて私は議院運営委員会において十分に討議して決せられるのが一番合理的だと思うから、議院運営委員会で処理せられるよう希望する。
この一年は恒久的な経済再建計画の第一歩を踏み出すものであり、経済復興、産業建設の年たらしめたいという、昨日の片山総理大臣の誠に希望に満ちた御言明にも拘わらず、私は來る三月乃至五六月までの期間にかけて、我が國の経済は恐らく深刻なる経済危機に直面するのではないかと憂慮するものであります。その理由として、例えば次のごときことが予想されるのであります。
政府において、もしかかる継続年度計画からなるところの具体的案があるならば、この際、ここにこれを発表することをわれわれは希望し、かつこれを要求するものであります。 第五に質したいことは、國民道議の高揚に関する首相の信念についてであります。
まず第一に、片山総理大臣は昨日の施政方針演説において、國難打開の焦眉の急務は実に生産の復興にありと叫ばれましたが、まつたくその通りでありまして、願わくは、その抱負を勇敢に実行され、國民が期待するごとき成果の一日も早く実現されるよう希望してやまぬものでございます。