1949-08-04 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第50号
そこでわれわれは、國会議員等が各種の委員会に出る場合には第三十九條によつて國会の承認を得るという手続をとつておりますが、あの國策審議会関係のものについては皆様の御同意が得られませんでしたから、前に実は委員になつてもらうつもりであるというような方々に対しましては、オブザーバーとして出席を願つているのであります。これだけでございます。そこに何も入つておりません。
そこでわれわれは、國会議員等が各種の委員会に出る場合には第三十九條によつて國会の承認を得るという手続をとつておりますが、あの國策審議会関係のものについては皆様の御同意が得られませんでしたから、前に実は委員になつてもらうつもりであるというような方々に対しましては、オブザーバーとして出席を願つているのであります。これだけでございます。そこに何も入つておりません。
たとえば國鉄の中央委員会の決定が違法行為であるというようなことを言われているけれども、政府でもつて政務次官を任命した形式の中に、國会法第三十九條の規定を蹂躙して、基本的な立場がないのを置いたという形があり、なおかつ委員会及び審議会をつくつて、その中に國会議員が入つております。
○淺沼委員 シャウプ博士に税制審議会委員長の名において意見書を提出したという行為はなされておりませんか。もしその行為がなされておれば公のものと考えますが……
○深澤委員 二点ばかり伺いたいのでかが、先ほど米價審議会に対して、農林省は一次案を提出するというような話があつたのであります。近く米價審議会も開かれるそうでありますが、一体本年の米に対して、農林省はどういう方針を持つておられるか。もつと具体的に申し上げますと幾らの見当で米をきめられようと具体的に考えておりますか。その点を、もし話がまとまつておるならば伺いたいと思います。
○長谷川説明員 例のバツクペイの算定方式の問題だと思うのでありますが、この点につきましても、今度できました米價審議会等で十分御意見を承りましてさらに改善する必要がありますれば改善したいというふうに考えておるのでありますが、いまのところ、一応その審議会の御審議をまつてからひとつ考えるということに、御了承願いたいのであります。
○井上(良)委員 私の伺つておりますのは、一応事務当局としての御意見と、いま一つは米價審議会の決定といいますか、政府に対しての答申になつて來ると思いますが、その答申は参考として承りますか、それとも大体その答申の態勢によつて米價を新しく考えて行こうとするか、これが非常に大事になつて來ます。
何だか御不満足のようでありますが、私はこういう式できめますというのできめますれば、たとえばパリティー式が一番完全だからパリティー式でやるというのなら、審議会も何もいらぬのであります。こういう方式が完全であるということを私として考えておりましても、責任の位置としてこれは申し上げる時期ではない。
また過ぐる第三國会においては、この米價、農産物價格の決定については、少くとも米價審議会といいますか、價格審議会を新しく設定せよということが、國会の決議にもなつておるわけであります。
災害のありました都度審議会等に諮つて、現実の予防並びに対策を研究し、いかなる部分に最も金がいるか、限られた金を一番有効なところに使えるように関係者が集まつて、その必要な施設をなして行ことが必要でないかと思うのであります。たとえば今回のデラ台風のごときであつたら、デラ台風の審議会、しかしてその審議会の調査の結果、対策を樹立して行く。
この点につきましては、先般の社会保障制度審議会に取敢ず緊急の問題として最近の状況をお話して、どうしたらいいかという御相談を申上げてその結果に基ずきまして、次の臨時國会に財政上の措置等を講じて何らかの應急対策を立てて行きたいというふうに考えております。
○伊原説明員 第一の通貨の総量と、それから政府の國庫収支の関係でございますが、これは御承知のように通貨発行審議会というものもございまして、政府の支拂い、それから政府の收入、つまり政府の收支と通貨との関係は、産業資金その他をこめまして非常に大きな影響がございますので、四半期ごとに大体の計画を立てております。
○大上委員 重ねてお伺いいたしますが、通貨発行審議会というものがございますが、これにはもちろん未拂金の拂つたものあるいは見返り資金を出したもの、あるいは季節的の資金のもを総合的に織込んで計算を立てたものであるかないが、從つてもし織込んでおれば大体政府において委員長からお話もありましたが、大蔵省において大きな貯水池のようなものであるということであれば、各省ごとに、各期別ごとに必ず合計が出ておるはずですか
○伊原説明員 通貨発行審議会の通貨の発行の基礎になります問題は、各歳出の現金がいくら落ちるかということの見込みを立てておりますので、理論的にはすべての支拂いを見込んでおりますわけであります。
税制審議会、これに対しまして、これは私が現在の通産省政務次官としてでなく、個人宮幡の立場でありますが、十分なこの面に対しますかねての研究と試案とを提供いたしまして、同樣な意味におきまして御希望に沿う方向にこの案も組まれておるようであります。
ただ先般來開いておりまする税制審議会、これは政府側は入つておりませず、議会、そのほかに学識経驗者、これより成つておりまして、衆議院の塚田委員が会長をやつておられます。この審議会におきまして、中間的ではありますが、一應の結論が出たのであります。
○説明員(中田政美君) これは発足早々でありますが、その後の進行の過程においてこれをどう結付けるか、多少考えておつたわけでありますが、御承知の通り北海道には北海道総合開発審議会がありますし、その他の地域には國土総合開発審議会があるわけです。
それは先般鈴木労働大臣が國会におきまして、吉田内閣が今度作りましたところの各種の審議会、國土計画審議会並びに北海道開発審議会というもの、こういう審議会を、いずれも失業対策をやるためにこういう審議会を作るのだというお話があつたのでありますが、それは速記録にきちんと残つておるのであります。
むろんこの振興法案の要綱の第十四条かと思いますが、この第十四条のところへ行きますれば、その都度いろいろ主務大臣からホテル審議会の意見を尊重することとする、ここでいろいろ修正を加えるなりしていただけることとも思われますから、あまりこまかいことは申し上げなくてもけつこうだろうと思いますが、私が一番今まで困つたものは、この減価償却でございます。
またわれわれは行政府内に設置されます観光事業審議会に多くの期待を持つておるのでありますが、今までの推移を見ますとわれわれの期待に反すると申しますか、期待までには達しない組織になりそうな懸念がありますので、昨日の委員会において政治の最高機関である國会のこの委員会は、立法府の立場を脱却することはできませんけれども、いわゆる政治力を大いに発揮して敗戦後再スタートなすべき観光事業の促進に力を入れよという皆様
○犬丸参考人 現在の観光審議会におきまして、経済復興五箇年計画によって、計上せられているいろいろな施設ができません。して見ますればホテルの現在の主要施設を使うよりほかございません。そういう関係上、現在接収中の主要観光地及び観光基地におけるホテルの一部の接収解除を受けて、これを観光客用に振り向け、こういうようにお願いをいたしたいのであります。
先ほどの御懇談中に皆様の御意向の一致を見ました内閣における観光事業審議会——政令も出ておりますが、その政令の運用に際しては、この審議会が行政部門における有力なる機関として、権限は別としてもその発言権が大いに重んぜられて、観光事業の振興に役立つような運営上の妙味を発揮し得るように、内閣に要望いたしたいと思いますが、これを皆さんの一致の御意見をもつて内閣官房長の方に要望し、実現方を期することにいたしたく
これは空気じやなくて一應審議会として決つたのです。
○油井賢太郎君 おニ人の中で誰でもいいんですが、税制審議会で資産再評價によるところの差益ですが、これに対して大体二割の課税をしたいという空氣であつたというような発表がちよいちよい出たのですが、そういう空氣が多いですか。
租税制度に関する調査の件でありますが、本日の午前中は東京商大教授で税制審議会の委員をしておられまする井藤半彌先生と、日本経済新聞編集局長であつて同じく税制審議会の委員をしておられまする圓城寺次郎先生からお話を伺うことにいたします。最初に井藤先輩のお話を伺います。
多分私がそのときに申したことは、今記憶しておりますところでは、つまり参議院の問題を考える場合には、曾て今の参議院制度ができますときに、法制審議会ですか何かございまして私もそのメンバーでございましたが、そこで主として元の貴族院関係の人などが入りまして、今の参議院議員選挙を提案いたしました。
それからこういう法律をつくるにあたつては、その運営の民主化というものが強く要望されておるような関係もあつて、特別のホテル審議会を設置してこの法律の改正の問題、あるいはこの法律に基く政令その他の重要な事項については、このホテル審議会に勝るとい建前にした方がよいのではないか。
そこでこの委員会においてやがて結論を得るでありましようが、それまでは法的基礎を有して新たに設けられる内閣に対する諮問機関の立場で構成されます観光事業審議会、これは法的基礎を持つておるのでありますが、この構成を有力なものにして、観光事業の行政方面における促進をはかるという便法によることがよくはないかと考えるものであります。観光事業審議会は目下内閣で委員の人選をいたしております。
ただ労働大臣は本日午後一時から、総理官邸で開かれております失業対策審議会の方に出ておるのであります。これは政府におきましても、労働省におきましても、ただいままた風早委員の御指摘のように、目下のこれは非常な重要なる施策である、かように考えましてこの審議会を重視したものと思うのでありまするが、そちらの方に出ておりますので、私かわつて出席をさしていただいておるような次第でございます。
そういうことに関連しまして政府の資産の再評價をどういう方法でどの程度にやるかという問題でございますが、これは先般大藏省におきまする税制審議会の案として発表されました。大体基本的にあのラインでやつた方がいいのじやないか。ただ問題は最後において株主に帰属せしめ又は積立てたとき二〇%程度の課税をするということになつております。
ただ内閣の方にありまする税制審議会におきまして、國税、地方税を通して、改革案が審議されておりまするが、その報告書のようなものが、最近できるようでございまするが、それに対しまして、地方自治委員の数人が、その委員会にも入つておられますので、その委員の方々の意見として、報告書に入れるべきものであるというようなことにつきまして、先般協議いたしまして、その結果やはり先般の地方財政委員会当時の案のようなものを入
しかもあなたは資材整理の審議会の幹事をやつているということも一方から私は認め、あなたも認め、それから逆にまた一方では官制の上からあなたは課長だ。こういうふうな点も十分念を押した上で価段の実際の決定をどこでするかというふうな問題と関連させて私は聞いておるわけです。從つて六割か二割かという問題は單なる数字上の問題でなく、非常に重大な問題です。
○神山委員 もう一つ、あなたの話の中に出て來ましたが、資材の整理審議会ができておりますが、それをあなたは御存じでしよう。二十三年八月二十五日達第四四九というような規定が出ております。この委員の顔ぶれは各局長、それから総務課長など関係課長を含んでおりますが、これを御存じですか。
○草葉隆圓君 私はこの内閣審議会の方は、これはこちらとは別ですから、内閣審議会の方向によつて大いに進んで行く、この役割を厚生常事委員会の最初の大体の方針のようにして進みながら……実は現在までの行き方を考えておりますと、むしろただ資料を配つて貰うものだけのものじやないかというような氣を深くするわけであります。
一つは今お話のありましたように、この委員会としての独自の調査でありますが、もう一つの問題は、内閣における社会保障制度の審議会との関連の問題なんであります。申すまでもなくかねて皆さんの御意見の通りに、この委員会は仮に簡單に内閣審議会と申しましようか、それに対する後手を打つのじやなくして、とにかく先手を打つて行かなければならないのである。
從つて今度の米價を決定いたしますについては、これは大臣も別の機会に申しあげておるかと思いますが、審議会のようなものを設けまして、各方面のご意見を十分承りましてその上にきめて参りたい、かように考えておる次第でございます。