2001-03-01 第151回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
○山田(正)分科員 陶磁器業界は、小さい、本当に小さな家内工業的な業界、さらにその下に生地屋さんとか、そういう大変家族工業的というか、なかなか団体としてそこまで至っていないだろうとは思うんですが、ぜひその実情を掌握していただきたいと思っております。 もう一つ、この中国との問題ですが、今、百円ショップ等で大変大量に安い物が出回っております。
○山田(正)分科員 陶磁器業界は、小さい、本当に小さな家内工業的な業界、さらにその下に生地屋さんとか、そういう大変家族工業的というか、なかなか団体としてそこまで至っていないだろうとは思うんですが、ぜひその実情を掌握していただきたいと思っております。 もう一つ、この中国との問題ですが、今、百円ショップ等で大変大量に安い物が出回っております。
丹後地方はちりめんの産地でございますが、主に農家の主婦を中心とした家内工業でございます。ある主婦の方は、今も二台の織機で機を織っている人ですが、今は仕事が少のうて手間賃も少なく、一カ月気張っても五万がやっとです。十六年前は四台気張って動かせば月三十万円にはなりました。
私ども、そういう中において、例えば家内工業で徹底して困難な中やってきた物づくりの人たちが、どのようにしてこれを新しい技術として転換をしていくことが可能であるかどうか、そういうところに視点を当てて、そして、今後大胆な改革をやっていく陰の中にこういう人が押しつぶされていくのじゃなしに、糟糠の妻として大切にし、そしてそういう大きな変革の中に何らかの技術転換をやることによって、この人たちに新しい道が開けていく
私は新潟県の燕市というところで生まれましたが、この燕市というのは洋食器の町でございまして、町全体が中小企業、零細企業また家内工業という集合体でございまして、各工場というのは全部、プレス部門だとか彫金部門また研磨部門、そういう部門別の洋食器製造にかかわる一工程部分を分業して担当している、そういうふうな町でございます。
家内工業みたいに十人ぐらいでしている会社も多々あります。そういうのがどんどんつぶれていっているわけです。そういう状況で、国家の安全を保障するに必要な基盤を維持しているというふうに、ここ十年ぐらいですが、防衛庁長官はどのようにその辺をお考えになり、どのような対応をとられておるのか。私は非常に致命的な段階に来ているのではないかというふうに思っております。
私どもの地元でも、全く零細企業というか家内工業に等しいようなところが、うまくそういったものを利用して世界に展開しているといったような例も見ます。
私なんかは、密集度というよりも、家屋でいえば耐火構造の点で非常に貧弱だったということも言えると思いますし、実はあそこはケミカルシューズという家内工業の地域でございまして、どんな小さな家にも火災にうってつけのというか、燃えやすい素材をたくさん持っていて、火災荷重というのですか、建物の発熱量としては極めて特異な地域であったということの方が要因の大きさとしては大きかったのではないかというふうに思うわけでございます
それは家内工業のようなものから電気の関係、しかも、今は無線まで含めてある。その技能士は、一たん資格を取ると終身資格になっている。 ところが、伝統工芸士の方は、この法律でもはっきりしているのですけれども、手作業でなければならない前提があるわけです。ですから、一度手にした技術、技量というのは持ち続けるわけですね。
家内工業で、粉を型に入れて足で押してそして一枚ずつつくって、それを卸屋が集めに来て納品するというような製造メーカーが非常に多いわけであります。 そういうような方々は非常にこの法律の施行に当たって心配をしておるわけです。また、そういう業者は食品を売っておるようなダイエーだとかあるいはヨーカ堂だとかいうような大規模店舗には非常に弱い。
家内工業で粉を入れて足で踏んで一枚つくる、そういう容器メーカーもあるわけですよ。そういうようなことを考えてもらって、そういう不満が出ないように、これから運用面でぜひとも最大限の努力をお願いしたいということをこの機会にお願いをしておきたいと思うわけであります。
とにもかくにも、このケミカルシューズ関係で、末端の家内工業を含めますと千六百に及ぶ企業が、従業員の数で五万人、家族を含めますと二十万人の人たちがそれを糧に食べておられるわけであります。まさに甚大な被害であり、大きな規模の被害であるというように言わなくてはならないと思うわけでございます。
しかし、いわば大変幼稚産業的なものでございまして、農村の中で家内工業的にやっているのが多いわけでありますが、最近中国の攻勢などで大変苦しんでおります。もういつ消えるかというようなことにもなっておるわけであります。
家内工業で自分の子供とともに食事をさせ、そしてその道を励ましてきた。二十というのは大臣、昔の二十は十八歳ですね、数えでしたから。今満二十が成人、私はこの問題はかなり大きな問題だと、これはこの機会ではありますが。
この業界は大多数が中小の企業でございまして、本当に家内工業的に整備工場を経営している。道を曲がれば整備工場があるぐらいにあるわけでございますけれども、しかし、その車検制度を変えることによって、その整備業界全体の抱える収入の約四割から五割が車検並びに車検時の整備にかかわる売上高の内容になっているというようなことがございまして、業界にとっては大変なことではないか。
これは九二年のある新聞で、「よみがえる合繊産地」ということで紹介された中にも、系列化が進む中で、例えば福井県では全体の六割以上が織機二十台以下の家内工業的な機屋さんで、設備投資や人材確保ができず、八五年以降で一千軒が廃業をしてきた。
その中でも、企業という、株式会社とか有限会社とかいう名前はついても、ほんの家内工業の零細企業がたくさんあるわけなんです。また、個人企業でも個人経営でも何十人、何百人雇われているところも実際にあるわけなんです。それを一律に企業イコール悪者で、個人からの献金はオーケーなんという決めつけは甚だおかしいんじゃないか。今現在、企業も社会的存在として認められているわけなんです。
その一番大きな原因は、いわゆるこの事業者といいましょうか企業といいましょうか、これが極めて中小零細である、そして家内工業的である、あげくの果てに長時間労働。職場の環境も、まあ言葉は余り適切ではないかもしれませんけれども、余りいい状態ではない。そしてなおかつ、その伝統産業の技術を身につけるのに大変長い期間を要する。
○鈴木(久)委員 どうか、技法を習得するというそういう意味だけでなくて、伝統産業が持つ零細家内工業的なもの、あるいはもっと、長時間労働というそういう宿命みたいなものをどうやって克服しながら若者を確保するかというあたりの問題については、今労働環境問題では特に若い人々は厳しい目を持っておりますので、伝統産業もそこを克服していくというあたりのところをどうか行政サイドからのバックアップをしていただきたい、こんなふうに
○池田治君 そうしますと、このままいけば準大手、中小――零細で家内工業的なところは別ですけれども、そうでないと不動産業者はばたばたと倒産をしていく。これをほうっておいて地価の鎮静化を待った方がいいのか、それとも総量規制を緩和して少々思い切ったことをやった方が日本経済のためによいのか、これらの問題については参考人はどうお考えになりますか。
それで、御質問の、今回なぜ製造について規制ができないのかというお話でございますけれども、一方、かすみ網の最終的な製品がどの段階ででき上がるかということにつきましては、実は詳細によくわかりませんで、家内工業的に行われている例が多いのではないかというふうに推測されておりまして、その実態が極めてつかみにくいというのが実は現状でございます。
すなわち、極めて小さいところで家内工業的に行われているとかいうケースが非常に多いというふうに言われておりますし、実態がつかめないという現状でございます。 いずれにいたしましても、今回法律が改正されまして、かすみ網の販売が一般に禁止されますので、それによりまして不正用途向けの製造もなくなるというふうに我々は考えておりまして、この法律の今後の施行の効果に期待しているというのが現状でございます。
そしてその産業は、今言ったように一人親方であったり内職であったり家内工業であったり、そういう生業的な零細企業が中小企業庁の調査でも明らかなように大部分を占めているわけでありますから、その産業自体が地域ぐるみの産業になっているわけですね。いわば部落産業と言われてきた産業が地域全体の経済基盤になっている。このことは現実に否定しがたいわけです。 ところが、今やその経済基盤も逆に崩されようとしている。
そこで、こういう経済構造協議の問題を私が出しましたのは、先ほども申しましたように、我が国の社会構造というか産業、経済の構造の二重性、一方では極めて前近代的なものがあり、一方では大変な零細企業で、今のように賃金の格差でも、千二百七十八円もらっている時点において、家内工業、家内労働では四百五十四円にしか日当計算したらつかないというような状況にあることが、結局世の中の不合理な考え方を肯定する根拠になっている