1948-06-30 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第58号
二 委員会は、経済統制の企画と実施とに関係ある官公廳、公園、金融機関等につき、物資の割当、生産、出荷、輸送配給、資金、價格その他に関する統制実施の状況及びその適否を調査し、整理改善を要すると認めるものについては、政府をして速かにこれが是正の実をあげしめると共に、國会においても立法その他必要な措置を講ずるものとする。
二 委員会は、経済統制の企画と実施とに関係ある官公廳、公園、金融機関等につき、物資の割当、生産、出荷、輸送配給、資金、價格その他に関する統制実施の状況及びその適否を調査し、整理改善を要すると認めるものについては、政府をして速かにこれが是正の実をあげしめると共に、國会においても立法その他必要な措置を講ずるものとする。
商業委員会からは 継続調査要求書 一、調査事件 各種公国の活動に関する調査 一、理 由 右調査は、今次國会を通過せる決議案の趣旨を体し、目下実施中であるが、資料の蒐集、分析並びに各方面の意見聽取になお相当の時日を要するので國会閉会中にも続行するを必要とする。 右本委員会の決議を経て、参議院規則第五十三條により要求する。
又終戰後における日本経済中、水産業の占める比重は著しく増大しているに拘わらず、水産に関する事務を所管する水産局の機構は、誠に貧弱であつて、農林省の所管事務の中、水産の占める特異性とその重要性の見地から、水産行政を國際的にも國内的にも強力、に推進実施するためには、水産行政を所管する部局の長の地位は極めて重要であります。
そうしてこの築造及び修理の指導助成に関する事務と申しますのは、現在農林省では、これは縣が漁港及び船だまりの実施計画を立てまして、それに基きまして、水産局の方からそれの指導をし、或いは又それに対する補助金を出す、こういう仕事をやつておるのでありまして、その事柄をここに書きましたわけであります。
又第二点の水産廳を実施するために財政的膨脹がどのくらいあるかということにつきましては、これは非常にいろいろなことをやりたいのでございまして、財政的な増加も願わしいのでありますが、現在の我が國経済財政状態を勘案いたしまして、農林省内のいろいろな枠内のやりくりをいたしまして、このために特に財政的な負担は掛らないように配慮をいたしております。
このたび政府におきましては御承知の通り國家行政組織法の施行が延期になりました関係上、この組織法の施行に伴つて実施いたしまする予定でありました機構改革とは切離して、この際急を要する國鉄自動身関係の事務を陸運管理局から鉄道総局に移管することにいたした次第であります。
もちろん自動車の運営を実施することがきわめて必要であり、民営にやらせることは相当困難がある、あるいはまた民営で現在実施しておりましても、そこに非常な無理がある、こういうような状態になりますれば実施いたすつもりでおります。しかしただ問題は予算、資材の関係でございまして、この点が非常に窮屈な実情にあります関係で、現実に実施いたしますものは非常にわずかなものに限られるという状態にはなつております。
○政府委員(加賀山之雄君) ダイヤ改正の問題につきまして、組合側がこれは当局が一方的に実施しようとしておると、こういうことを言つておつたことは事実でありますが、当局といたしましては一方的に実施しようとして覚えはありません。
予算は増さないで、賠償実施部を縮小して、浮いたものを鉄鉱局にまわす。商工省先般については、輸出組合解散のため、品質檢査を國の機関として設置する必要を感じた次第であり、國の檢査機関として(輸出品取締規則との関係)五ツの檢査機関、すなわち纖維、機械、家庭雜貨、日用品、試藥などを設けるつもりである。生産行政と技術行政と結びつける。関係機関同士の連繋をとりたい。
○伊藤(卯)委員 工業技術廳設置に関しては、鉱工業委員会においては全委員が賛成で、至急実施されることを希望している。また從來特許法の改正を必要としておるし、戰時中の軍規の祕密はこれを一掃すべきであつて、工業技術の交流や、発明が國家の再建飛躍に貢献することを確信して疑わない。
その他郵便料金と一般物價との関係、窓口サービス改善問題、料金引上実施の期日等について質疑が行はれまして、逓信省所管予算の審議を終りました。 午後運輸省関係の審議に移りましたが、まず、運賃引上率が、かりに一般二・五倍、学生定期二倍に修正された場合の國鉄運賃收入及び通行税收入の減少は何ほどであるかとの質問に対しましては、大約二百十五億円前後であろうとの回答でありました。
それから第四に、從來赤字融資を受けた企業に対する経理の監査、ないし経理の監督を嚴重に実施する。この四つの考え方を基本といたしまして、具体的にいろいろと話合いもし、また実行しておるつもりであります。
政府は、最近の経済事情、殊に物價ないし生計費の高騰による政府職員の困難な生活事情を改善するため、新物價との見合において、三千七百九十一円の新給與水準を決定し、これに基く新給與を速やかに実施いたすため、六月二十三日以來官廳職員労働組合と團体交渉を行い、組合側の了解を求めてまいつたのでありますが、現在のところ交渉の進捗を見ず、このまま推移する場合には、会期も余すところわずかしかない今國会に、新給與に関する
交代することになりますので、こうした選考委員会が継続的な性格をもつてまいりまして、放送に対する放送委員会以外のまた一つの組織ができる、こういう形になりまして、その組織がしかも國民の一種の代表機関になるというような形にもなりますので、これを法律で規定することには、多少他の法規関係と比べまして問題も出ますので、この法律の條文にはそのようなことはうたいませんでしたが、この法律が御同意を得ましたあと、この実施
○清水政府委員 日本学術会議において立てました方策は、科学技術行政協議会を通じまして、各省にこの方策の実施方をお願いいたしまして、科学技術行政協議会が各省と日本学術会議の中間機関となりまして、その方策を実際に行政の上に強く反映させるように運営されるはずであります。
而して本議案の目的とするところは、本議案の実施によつて、職業安定委員会の委員が、委員会に出席する場合、又は実状調査、視察等の公務のため、本邦内を旅行する場合において、これに要する旅費を支給して職業安定委員会の機能を十分に発揮せしめんとするものであります。
それ以來民生委員は、生活保護法の保護事務に関しまして、市町村長の補助機関として、その第一線の保護活動をいたすようになつたのであるが、更に本年一月から実施と相成りました兒童福祉法によりまして、民生委員は、又同時に兒童委員に当てられることになつたのであります。兒童福祉増進に関しまする第一線機関としても活動して頂くことに相成つたのであります。
右の請願は、國立長野療養所上田分院は旧日本医療團の施設でありまして、一般民家を轉用したもので、設備が極めて不完全である上に一般民家の間に轉在しているので、感染拡大の危險性があり、又結核予防の本旨に副わないので、上田市営の報恩療の建物を中心にして移轉を実施せられたいとの趣旨であります。
「運輸大臣は、第五十三條の規定の実施状況を調査するため、必要があるときは、当該官吏をして、事務所その他の施設に臨み、帳簿及び書類の提出を求め、または船舶所有者若しくは船員に対して質問させることができる。」とし、その他所要の修正を加えんとするものであります。
本法案の要旨は、教科書の檢定制度の実施に伴い、文部省著作教科書のほかに多数の教科書の出版が予想されるが、現在の経済事情に鑑み、教科書の需要供給の調整をはかり、発行を迅速確実にし、適正な價格を維持して、学校教育の目的達成を容易ならしめようというのであります。
その内訳を申し上げますと、漁港に関するものが六十二件でありまして、まず第一に昭和二十三年度より即時実施に移すべしとの意味をもつて採択に決した漁港は、青森、常神、久慈、稻取、深浦、櫻井、吉里々々、本城でありまして、合計八件、八港でございます。
それで縣で製品化した上で、商工省の繊維局長と打合わせの上配分を実施してもらいたいということが、秋田縣知事に通牒されております。それに対しまして、秋田縣知事の方から、秋田縣の衣料の不足が非常に多く、他の府縣に所在する戰災者、引揚者の受給率に比してはるかに少い。その配分については、やはり現在の実情を考慮して、縣に任せてもらいたいというようなことを出してあります。
当初は相当ござごたいたしましたが、今度は大体スムースに行き得るという見込で、実施官廳ではそれぞれ或る程度の自信を得ておられるようであります。今度御審議願つております程度の手数料ならば取ることにいたしまして、そうひどいことはないというふうな考えを持つております。一方財政の状況は御承知の通りでございまして、本件に関しまする歳出は二十億近いというような状況でございます。
六月二十五日 自轉車競爭の市営実施に関する陳情書 ( 第九一九号) 為替レートの設定に関する陳情書 (第九五四号) を本委員会に送付された。 ━━━━━━━━━━━━━ 本日の会議に付した事件 貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案( 内閣提出)(第七五号) 事業者團体法案(内閣提出)(第一一六号) ―――――――――――――
鮮魚介陸揚地に対する地区別報奬物資差別撤廃の請願、本請願の要旨は、從來鮮魚介陸揚地の取扱は甲乙両地区に区別して実施されているが、甲地区は農林省の指示であり、乙地区は知事の指示である関係から、甲地区は乙地区に比べて資材配給その他あらゆる点において便利が多いため、乙地区の存在が危ぶまれている、ついてはこれが地区別報奬物資の差別を撤廃されたいというのであります。
○藤田政府委員 香深、燒尻、羽幌各漁港修築に関しては、別途、運輸省で改良を加えられる予定でありますが、漁業施設については、將來諸般の状勢を考慮して実施するよう努力いたします。なお遠別村に船入澗を築設する必要性は認められるが、北海道当局よりの申請をまつて、具体的計画につき檢討の上、財政の許す限り実現を期したい。 —————————————
右のような次第から政府といたしましても、畜産興振に関する具体的方策を昨年來策定しつつあるのでありますが、本法案はその実施の第一着手といたしまして、從來の種馬統制法及び種牡牛檢査法を廃止して、新情勢に即應して、家畜の改良増殖の源泉たる種畜の確保と、その利用の合理的増強を図つて家畜の改良増殖を一段と促進しようとするものであります。
右のような次第から政府と致しましても、畜産振興に関する具体的方策を昨年來策定しつつあるのでありますが、百法案はその実施の第一着手と致しまして、從來の種馬統制法及び地牡牛檢査法を廃止して、新情勢に即應して、家畜の改良増殖の源座たる種畜の確保とその利用の合理的増強をはかつて家畜の改良増殖を一段と促進しようとするのであります。以下本法案の主要なる内容について、その概要を申し上げたいと思います。
予算の点につきましても、昨年度は一億五、六千万円程度でございましたが、五箇年計画を実施するという見地に立ちまして、大覆六億五、六千万円の予算を今回の予算案にも計上しているような次第であります。これらの経費の内容を見てまいりますと、いろいろありますが、要するに五箇年計画をあらゆる方面から達成するように、その目的のもとに編成されたものでありますから、御了承願いたいと考えます。
○井上委員長 午前に引続き質疑を継続いたしますが、この際特に北陸地方の震災について、農林省としてこの震災に対する應急対策を実施いたしておりますから、これについて大臣から発言を求められておりますので、お許しします。永江農林大臣。
本請願の要旨は、労働基準法の実施とともに北見市に労働基準監督署が設置されたが、その管轄区域は、北見、網走両市の外二十箇町村を含んでいるので、各種の工場が増加して、近い將來には一大工業地帶えの躍進が期待されている、從つて同署の使命は労働行政上益益重きを加えているが、現在同署は北見公共職業安定所の二階の一部を借りているので、その不便ははなはだしい、ついては同署の建設費に対して國庫補助をされたいというのであります
○井谷正吉君 日程第二六、大洲町の勤務地手当の地域給を乙地域に引上の請願(第一三六〇号)、大洲町は人口一万八千、町制施行以來の古い城下町で、官公署及び教育、交通の中心をなし、附近に市制施行地なく、市制実施候補地であり、またその実質を備へている。何とぞ地域給の乙地引上に関し、本委員会の審査をお願いしたい。
○川合委員 國鉄労組の方の主張においては、機関士あるいはまた機関助士の不足のために、新ダイヤの実施が困難であるというようなことを言われているらしいのでありますが、はたしてこの眞相はどうであるかという点と、今回の運賃の改正問題は、この新ダイヤということを織り込んでのものであるかどうか、さらにまた機関士が千五、五百名程度足らぬとか、あるいはまた助士がある程度足らぬということが言われているけれども、われわに
こういうふうな言い方で進んで來ておりまして、最後には当局がやる場合にはひとつおやりなさい、できるだけ協力はするが、できないものについては詮方ない、こういうような意見でありましたので、われわれ政府当局としては、七月一日から予定通りやるということで進んできておりましたところ、土曜日の午前零時、当局に何ら通告せずに、突如ダイヤ実施反対の指令を発しましたことは、まことに遺憾であります。
これはもう原則的に私共は結構なことであつて、又これを実施しなければいかん、かようには考えておりますが、併し例を挙げますとこういう場合にはどうなのか、こういうことを例を挙げてお尋ねしたいのですが、船舶は航路内において他の船舶を追い越してはならない。併しこの船が、他船が、時速五哩の船が走つている。
ですから余程港則法の実施に支障を來たさない限り、そういう問題は起らないと我々は考えております。