1965-05-07 第48回国会 衆議院 法務委員会 第26号
○横山委員 第三番目の問題は、ここに最高裁の調査官坂本武志という人の「ジュリスト」に載った論文を要約いたしますと、「業務上過失致死罪に対する禁錮の実刑判決は殺人、傷害等の罪の量刑と比較して、いささか重きに失しているのではないか」という論文を掲げているわけであります。
○横山委員 第三番目の問題は、ここに最高裁の調査官坂本武志という人の「ジュリスト」に載った論文を要約いたしますと、「業務上過失致死罪に対する禁錮の実刑判決は殺人、傷害等の罪の量刑と比較して、いささか重きに失しているのではないか」という論文を掲げているわけであります。
○大出委員 あると言ったらこれはえらいことになるので、あるとはおっしゃれぬと思うのでありますが、私がいま申し上げているのは事実を申し上げているので、つまり、実刑判決だという話をされた。聞いた人は弁護士なんですから。
それはどういうことかと言ったら、実刑判決だ、こういう話になってきたわけであります。