1950-04-24 第7回国会 衆議院 文部委員会 第20号
そこで新制大学の教育学部におきまして、高等学校教員を養成する実習学校として、附属なり、もしくは実習のための高等学校を必要とするのは、実際上は必要でございますけれども、ただいまのところにおきましては、まず義務教育の対象であります小学校及び中学校の附属学校の整備をいたしますことが、非常に緊急な問題でございまして、これをまずいたしました上で、将来教育学部に附属の高等学校を設置するやいなやといういとを決定いたしたいと
そこで新制大学の教育学部におきまして、高等学校教員を養成する実習学校として、附属なり、もしくは実習のための高等学校を必要とするのは、実際上は必要でございますけれども、ただいまのところにおきましては、まず義務教育の対象であります小学校及び中学校の附属学校の整備をいたしますことが、非常に緊急な問題でございまして、これをまずいたしました上で、将来教育学部に附属の高等学校を設置するやいなやといういとを決定いたしたいと
○長野委員長 日程第一一、宮城県第三女子高等学校を東北大学教育学部附属高等学校に移管の請願を議題といたします。紹介議員の説明を求めます。
本請願は、仙台市中島町宮城県第三女子高等学校内の東北大学教育学部附属高等学校転換期成会の七十二名の連署による請願であります。その要旨は、宮城県第三女子高等学校は、創立当初より宮城県女子師範学校と、校地、校舎等、全般にわたりその施設を共用し、教員も兼任する等、密接不離の関係にあつたのであります。
○松井道夫君 次に、資料の三を拝見いたしますと、「法律学関係の学部を有する新制大学」というのが2というところに載つておりまして、イというところに「旧制大学の変形したもの」とあるのでありまするが、この「旧制大学の変形したもの」というのは、大学がこれに全部入つておるのですか。
○衆議院專門員(村教三君) 一般には法学部があるというのが前提でございますけれども、併し名前は必ずしも法学部でなくても、例えば政治学の学部、法文学部とか法社会学部とかいうような、名称にこだわらずに法律学を主たる学問として研究しておる学部とか、或いはその学部の上にある大学院、これらを指すものでございます。
学芸大学及び学芸学部の在学者に比して、他学部在学者は教員免許状を受けるのに多大の不便があるが、これを改正してさようなことのないようにする考えはないかとの質問に対し、大学当局は学生の希望を参酌して学内の取扱で單位を取り得るような措置をするであろうし、又さような助言をしたいとの答弁でありました。
ところが、文部省は山口大学の一学部にしたらどうか、そういうことなら大学昇格を認めるような空気が設置委員会の方にあるとこういうようなお話で、その点の話が付かないもんで、現在従来通り農林省が所管するということにいたしております。
○証人(岡崎英城君) 昭和三年に東大の経済学部を出まして、それから和歌山県の属になりまして、昭和五年に警視庁の警部になりまして、それから交通係長、寺島の署長、特別警備隊長、監密官、捜査二課長になりまして、それから愛知県の特高課長、それから警視庁の特高二課長、山形県の警察部長、警保局の外事課長、警視庁の特高部長、警視庁の保安部長、昭和二十年の十月十日依願免官となりました。
○証人(佐藤昇君) 学校は中央大学専門部を昭和七年に卒業しまして、それから学部三年まで行きまして中途退学しております。七年に専門部を卒業して、常盤生命に奉職しました。それから昭和十一年と思いますが、鐘紡東京サービス・ステーションに入りました。それから昭和十六年と思いますが国富商会というものを作りまして独立いたしました。その後戦時中は株式会社五井製作所を創立いたしまして軍需品の製作をしておりました。
請願四六一号は国立大学に短期夜間学部を設置して欲しいというものであります。これは新制高校を卒業して社会に巣立つ勤労青年のために、特に地方の国立大学に夜間学部を設けて勉学を継続できるようにして欲しいというものであります。これは妥当な要望であるとしまして採択に決定しました。次に五〇二号室蘭工業大学火災復旧に関する請願であります。
次に本法律案の内容を簡單に申上げますと、北海道大学、名古屋大学等国立学校の一部について、大学学部の分割によつて新学部の創設を図り、大学附置研究所の新設合併を行い、又旧制の学校におきましては、本年三月を以て廃止となるために、その教職員、学生生徒の定員がなくなるものを削除する等、その組織を整備すると共に、国立学校に置かれる教職員の定員を、学部の設置、学年の進行、旧制の学校の募集停止等に基く増減に応じて改正
それに対して只今お話がありましたように、昨年度は教員養成の大学及び学部に対する志願者が非常に少くて、定員に満たないところが非常に多かつたというような実情にありましたことは、非常に遺憾でありまして、何とかそれに対する対策を考えなければならないということで、文部省はいろいろと工夫努力をして参つたのであります。
やはり何にしましても、よい先生を養成する、学芸学部、教育学部というところに人材が集まつて来るような根本策を文部省はこの際立てる御意思があるかどうか。私は是非そういう面について高瀬文部大臣初め文部省一統の方が、この際こういう方面に大努力を傾倒されるようにお願いをしたいと思うものなのであります。それに対する御意見を伺うと同時に、現在の本年度におきます教育者養成学部の実態に御報告をお願いしたい。
まず本法案の内容を簡單に申し上げますれば、北海道大学ほか三校の学部の再編成または新たなる分割を行い、本年三月をもつて職員生徒の定員がなくなる國立学校を削除し、大学の付属研究所を新設しまたは併合いたしますとともに、國立の各種学校を東京教育大学に付設すること等であります。また以上のごとく改正せられますために、結局四百九十一名の職員の定員が増員と相なるのでございます。
こういうような学部を存置したり、いろいろな点において、実際上の拡大になるのですが、その点において予算を少しも考えていないのか、それをまずお伺いいたします。
さらにこの学部の組織等は、本年に限らず、また来年度においても、新たに考慮されることが多いと思いますし、さらに学年進行等によつて、増員しなければならぬと思いますが、そういうことは、定員を決定する場合に、文部行政の上において特別に考慮さるべきものだと思うのであります。
ただ当分学部を三つにわけるといいますか、その学部の分割等については、予算的措置を必要としない、そのほかのものについての必要な措置はしてあります。
勿論先年来アメリカに参りまして、数名の看護婦は看護婦教師としての必要な資格は取つて参つてはおりますが、そうした数名の人だけではなかなかこれはうまく行かないと存じますので、国立学校設置法の中に六十幾つの大学ができまして、この間も商船大学ができたというふうになつておりますのでございますが、文部省の大学の中に一つ看護学部というようなものを独立して頂いて、そうした学校の教師を作つて頂くような御意思はございませんか
○藤田芳雄君 このことは、話だけはずつと前から出ておる、誰しも承知しておりながら、その具体的な実現が延び延びになつておるのでありますが、これは教育進展のために、特に最近の新制の大学における教育学部の入学希望者の数とか、或いは学芸大学の入学希望者の数が、他の大学に比較して少いというようなことも、そういうところにも相当に原因があり、起因するものと思われますが、そういう面から見ましても、これは教育進展の根本的
ただそれについて大学の学部、看護学部というような学部を作つたらどうかという御意見のようでありますが、無論そういうことも必要だろうとは考えております。日本の看護技術の進歩のためにそれは是非必要であります。
○若林委員 ただいま宗教に関する、あるいは慣習に関する御質問が出たわけでありますが、ちようど文部大臣がお見えになりましたから、私少しお伺いしたいと思いますのは、今度いわゆる新制大学の第二回目の学生の入学者募集をやつたのでありますが、学芸学部が相当不人気であり、いわゆる在来の歴史を持つたところに非常に集中しているわけであります。
○高瀬国務大臣 義務教育の先生を養成します学芸大学あるいは学芸学部の入学志願者が、昨年度は平均して募集人員の五六%しかなかつたという点で、はなはだ不十分で、心配をしたわけであります。それで御承知のように、今年度は日本育英会の奨学資金から、学芸学部、学芸大学の生徒に対しまして、半数に対しては約二千円の奨学資金が出せるというだけの予算をとりまして、約三億五千万円くらいになるじやないかと思います。
それから、なお、学芸学部といいますか、いわゆる義務教育に関係して、将来これに携わりますところの学部への志望者が、非常に少いということがある。これを予想して、それぞれ育英資金その他の活用によつてその弊を救うために、手だてをおとりになつたと思うのでありますが、将来どういうようなお見込みでおられますか。
————————————— 三月十五日 公立大学に置かれた文部事務官等の身分上の措 置に関する法律案(内閣提出第三七号)(参議 院送付) 同月十三日 小学校における家庭科存置に関する請願(大澤 嘉平治君外一名紹介)(第一四一一号) 宮城県第三女子高等学校を東北大学教育学部附 属高等学校に移管の請願(庄司一郎君紹介)( 第一四一二号) 山形県下教員の定員増加に関する請願(志田義 信君紹介
○木村(榮)委員 このごろ電力電燈料金値上げの関係で、大学の研究室、特に学部方面などには相当困つているようないろいろな実例たくさんあるのでありますが、そういうことに対しては、文部省としては何か特に考慮するというような御検討をなさつておりますか。
学芸学部あるいは教育学部の二年のコースを経まして二級免許状をもらつて、あと一級免許状をもらいますには、やはりあとの二年を実際学校において習得するということが原則でございまして、学校教育におきましては、自分でそれを習得するという形になるのでございます。
まず、北海道大学外三つの大学については、既設の学部を分割することによつて、新たな学部をつくりました。これは、昨年学部発足後一年間に、教員組織その他の内容も充実した上、大学運営上の必要もありまして、分割の計画を立て、大学設置審議会の承認するところとなつたものでございます。 第二に、一部の国立大学について、その附置研究所及び学部附属の研究施設の新設合併を行しました。
この法律案は、国立学校の一部について大学学部の分割をはかり、大学附置研究所の新設合併を行い、また旧制の学校で、本年三月をもつて職員生徒定員がなくなるものを削除する等、その組織を整備いたしますとともに、国立学校に置かれる職員の定員を、学部の設置、学年の進行、旧制の学校の募集停止等に基く増減に応じて改正するために、国立学校設置法の一部について所要の改正を行うものでございます。
先ず、北海道大学外三つの大学については、既設の学部を分割することによつて新たな学部を作りました。これは、作平学部発足後一年間に教員組織その他の内容も充実した上、大学運営上の必要もありまして、分割の計画を立て、大学設置審議会の承認するところとなつたものでございます。第二に、一部の国立大学について、その附置研究所及び学部附属の研究施設の新設合併を行いました。
結城 安次君 佐々木良作君 政府委員 通商産業事務官 (大臣官房長) 永山 時雄君 証人 前電気事業再編 成審議会委員長 松永安左衞門君 国際パルプ株式 会社副社長 水野 成夫君 復興金融金庫理 事長 工藤昭四郎君 日本製鉄株式会 社社長 三鬼 隆君 慶応義塾大学法 学部長
新制大学におきましては、今度大学の学芸学部なり教育学部に切換えたのでございますが、その点につきましてははつきりとその地方におきまする教員養成の責任を持つばかりでなく、この大学を出たあとにおきましても最もよき相談相手となつて、現職教育の責任を持つて行くという責任の分担を明らかにしておるのでございまして、この意味において今までとは違つた意味において、この学芸学部がこの現職教育に相当の権威ある努力をして頂
従つて時期といたしましては夏休みの期間を利用して、学芸大学の学芸学部といたしましては、この面におきましても相当の私共抵抗を受けると思いますけれども、夏休みを全部この講座に充てて参りたいと考えますし、尚遠隅の地にあります人々のためには地方教育委員会とも連絡いたしまして、出張して講座を開設するということも考えておるのでございます。