1953-07-14 第16回国会 衆議院 水害地緊急対策特別委員会 第9号
御意見を伺いたいのでありまするが、いろいろ災害地における罹災者あるいは救助物資等に対して、国鉄としていろいろ御協力なさつておられるものもあると思うのでありますが、これらに対しまして、その一例として、今具体的に出ておりますものは、罹災者の家族で東京あるいはその他の地域に遊学しておる諸君が、自分の家が流されたり、ひどい災害を受けまして、そのため一人ぼつちになつて家にも帰れない、汽車にも乗れない、もちろん学費
御意見を伺いたいのでありまするが、いろいろ災害地における罹災者あるいは救助物資等に対して、国鉄としていろいろ御協力なさつておられるものもあると思うのでありますが、これらに対しまして、その一例として、今具体的に出ておりますものは、罹災者の家族で東京あるいはその他の地域に遊学しておる諸君が、自分の家が流されたり、ひどい災害を受けまして、そのため一人ぼつちになつて家にも帰れない、汽車にも乗れない、もちろん学費
○山下義信君 今の政府の説明しました相談を受けました児童一千八百十八名のかたがたの中で今千田君が問題にされたのですが、これに関連して聞きたいのですが、進学、入学ですね、又進学するその学費に対して非常に不自由しているが、何とかならんかという相談がありましたか。そういうケースがありましたでしようか、どうでしようか。
○山下義信君 結局私の受取つた印象では、高等学校或いはそれ以上の学校に行くべき人たちが、この学費に困つておるというような状況は、少くとも文部省の手元にある報告によればないというような印象を受けた、それがなければいいのですが、若しあればどの程度あつたか、あとで調べて見て、高等学校、大学、中学校でもいいのですが、学費について何か補助をしてもらうような方法はないかという相談があつたかどうか、そういうような
それから大きな人たちになると、高等学校、大学へ行きたいけれども、学費について何か政府で便法を講じてくれれば……何か援護をしてくれるかというような相談があつたのじやないかと想像されるのですが、それはあつたでしようか、そういうのは全然なかつたでしようかということを聞いているのです。学費についての補助とか何とかということの相談があつたかどうか。
併し私が貧乏でございまして、とにかく十分学費をやつて、その子供が楽々と学問をして行ける、それで健康に何らの影響を与えないという場合なら、その学問をしておる子供に、ああ行きなさいと言つてやりますけれども、併し親として一番大事なことは、本人、子供の健康でございます。子供が健康であつて、そして幸福で長生きができるかどうかということを一番私は考えるのが親の人情だと思います。
○松本(七)委員 大学院を充実するにあたつては、その施設その他を充実することと、そこに入る学生の質の問題が非常に大切になるんじやないかと思うのですが、御承知のように、現在は十分な学費の出せない者で非常に優秀な学生がたくさんおるわけです。こういつた学生は、十分ではないが育英資金などでアルバイトを兼ねながらやつておる。
(拍手)はなはだしきに至つては、学費を警察からもらい、大学に通い、教授や講師の言動を一々警察に報告する任務を果していた者も少くなかつたのであります。(拍手)博徒の親分などは、たいてい警察の犬であつた、自分だけが免れて仲間を警察に売ることを業としていたと申しても過言ではなかつたのであります。犯罪がなくなれば、警察の成績を上げるためには、あえて犯罪を製造することをもいたしたのであります。
又昭和二十七年度には京都府遺児奨学資金貸付規則をつくりまして、高等学校在学者で学費の支弁の困難な者に対して必要な資金を貸出しております。和歌山県におきましては、母子世帯は一万六千で、これらの世帯に対しまして、生業資金及び奨学資金の貸付を行つており、又母子家庭の相談に応ずる母子相談員を設置しております。
現に家が豊かで父がすでに病院を開いているような学生は、三年も四年も五年も無給で勤めて研究もし学費も出せる。これは当然の話であります。最低の卒業を、医師としての限界をどこにとるかということにつきましては、はてしはないが、日本の現実においてはどの辺から切りだしたらいいかということについて、私は更に御研究頂かなければならん。これは理論の問題じやない、現実の問題です。重ねて申上げます。
そのために貧しい恩給受給者が病院に入院するとか、お産があるとか、子供の学費を送るとかいつたような生活資金の貸出は一切できないのであります。そこで非常な悩みを今持つております。これから五百億に余る軍人恩給の復活その他援護費等の大きなものも加わりまして、大きな金が動きますが、こういう人々は困り抜いております。恐らく高利の金も借りているだろうと思います。
まあこれは厚生大臣に伺うべきで、又厚生省の問題ばかりでありませんけれども、学徒が六〇%であつて、そういうふうな給血して自分の学費をこしらえているという問題は、日本の、殊に向うに行つて見ますと、すべて二十五才までの青年、なお女子も行つておりましたが、青年男女が自分の就学のために血を売つてやつているということに対して、健康の上からも大事でありますと共に、それがそういう低い単価でありましたり、それは今日いろいろな
昔の学生は、学校を卒業すると、大学の学費の倍くらいの俸給は、どこへ行つてももらえた。ぼくは三倍もらいました。十五円で勉強して四十五円もらいました。ところが、今日では二万円ぐらい使つておつて、卒業すると学費以下で勤めなければならぬ。これはお互い年寄りの責任です。あなた方や、われわれ皆の責任であります。それで青年ばかりいじめられぬが、どうしても青年にやつてもらう気分を創出しなければならぬ。
どれだけ生業資金を与えて、技能を何年習得させるか、子供に学費を渡して高等学校、大学に進めさせても、これが健康を害して病気になつて、その病気の治療に全部を奪われたら何にもならないことです。その人たちの医療の問題ということも、これも相当な問題だと思う。
愛大事件では学費に苦しむ学生をスパイに買収しておりまして、このような例はスパイ活動に故になかなか表面に現われ得ないものであります。今や全国民は政府のスパイ政策の下に常に監視されているということは常識となつております。(「そうだ」と呼ぶ者あり)この修正を支持する諸君は、一体、政府官憲によるスパイ政治を容認するものであるかどうか。答弁をして頂きたい。
ましてや学生一人当りの学費を負担するのに二千五百円の補助を與えている。しかも学生一人に対しては五万六千円の国費を計上している。こういうような国家のやつかいになつておりながら——また国家のために盡されるところもありましようけれども、今日の情勢ではたいへんな負担になつている。
○兼岩傳一君 関連して……私は今大山委員の御質疑の問題は、国連加盟の問題について最も根本的な問題の一つだと思うので、而もそれは今政府委員の答弁を聞いていると、何か大学の研究室か何かでやるような答弁で、それなら親から学費でももらつて研究会でもやつたらいいでしよう。併し私たちが問題にするのは、第一に朝鮮の現実の問題は、停戦協定が一歩誤まれば満州の爆撃が行われて、アジアの平和が即刻覆えされる。
一例を学生に直接関係あるものにとつて申すならば、義務教育無償、教育の機会均等は掛声ばかりで空転し、勤労大衆の子弟はその学費に窮し、進学を断念する者もあり、向学心に燃え進学した者も、大多数はいわゆるアルバイトによつて苦難な学生生活を送つているのでありまして、内職收入に依存しなければならない学生は実に約五五%であり、就職できる者はその約二〇%に過ぎない状況でありまして、下宿、間借はパンパンに追い出しを喰
更に学生の学費は、国立、公立学校に比し約三割高でありまして、授業料のごときは、国立大学のそれは、このたび六割六分の大幅引上げをして年額六千円となるに対し、私立大学のそれは実に二倍から三倍の一万数千円の高額という実情であります。
○矢嶋三義君 その資料によつて御答弁頂きます場合、具体的にそういうふうに詳しく数字を挙げるのも結構でございますが、例えば学費の問題を取上げた場合には、公立生徒の何パーセントを私立の生徒は要しておるというような比率でお教え願いたいと思います。
○矢嶋三義君 ちよつと具体的にお伺いいたしますが、終戦後インフレに入つてから、私立学校で潰れた学校がどのくらいあるかということと、それから戦災復旧というのは私立学校に関しては何パーセントくらい復旧しておるのか、それから生徒の学費は公立学校に比べてどのくらいな比率にあるのか、それから教員の給与が低率と言われましたが、どの程度の低率か、数字によつて具体的にお伺いしたいと思います。
○稻田政府委員 国立学校の学生一人当りの学費でございますが、これはとりようによりまして、たとえば学術の研究に関します費用とか、病院の費用とかございまして、例の二百五億を全部一人当りにいたしますのもどうかと思いますし、とりようが非常にむずかしいのでございますが、明年度予算あたりでございますと、一人当り八万円ないし九万円ぐらいに当つているかと思います。
それでそのときには、やはり学生の実際の学費なり、いろいろ学生のために必要な経費、アルバイトでどれだけ取れるかというようないろいろ細かい資料によつて、まあ千九百円というところに落着いたわけでありまして、それも大学の低学年は千八百円でやつておりますし、高学年は二千百円で現実にやつておる、單価としては千九百円でやつております。
それから育英資金の問題ですが、育英資金の問題につきましては、文部大臣も今までも努力されまして、大蔵省としても、これは相当認められて来たわけですが、しかし現在の学生の生活状態を考えますときに、学生の思想等が悪化する、その原因というものは、やはり十分な学費がなくて、勉強することができないというところにあると、大学の先生等もよく言つております。
それを生活水準が低下して、そして学生諸君が学費に困つておる。この学生に良い餌を与えるような格好をして、講座を休ませてまで学校の整備をさせるなんということは、私の母親としての心情が許しません。少くとも教育を守るものだつたら母と同じ立場になつて、もつと良心的に考えるべぎだと思う。あなた初め、こういう馬鹿気たことを言われるのには実は私は実に驚くのほかありません。