1954-10-09 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第67号
もしも学費を借入れて勉強をしたというふうに考えるならば、これを二十五年とかあるいは三十年で償還するというふうに考えたときに、一月にどのくらいそれをよけいに返して行かなければならぬかというような計算をいたしますれば、私どもがかりに計算をやつてみても相当額になるのであります。
もしも学費を借入れて勉強をしたというふうに考えるならば、これを二十五年とかあるいは三十年で償還するというふうに考えたときに、一月にどのくらいそれをよけいに返して行かなければならぬかというような計算をいたしますれば、私どもがかりに計算をやつてみても相当額になるのであります。
その中に学費の教科書の無償費が含まれているというように私は聞いておるのですがね。
伍つて農林予算の中における食生活改善資金の利子補給、その利子の何らかの形における融資というものが、当然私は食生活改憲という部門を占める学費給食であれば、当然私は何らかの形で出すのが至当だと思うのですが、これに対して当馬の御意見を承わつておきたいと思います。
全体的すに申しますというと、人件費を除き、そして育英会の費用でありますが、これは学生に学費を貸与するのですから、これも人件費に準じた扱いにしてもらいたいということで……、これは結局なかなか難航をしたのでありますが、大体においてこれは節約外といたしました。
二、盲学校、ろう学校及び養護学校への就学の特殊事情にかんがみ、これらの学校への就学による保護者の経済的負担を軽減し義務教育の充実をはかるため、国又は都道府県が支弁し及び負担する経費の範囲を将来速かに学用品の購入費並びに実験実習学費にまで及ぼし、更に寄宿舎居住に伴う食費その他援助費目全体について予算的措置の拡充をはかること。
結局それは理論の上ではどうにでも言われるのでありますが、実際選挙管理委員会で取扱うことになると、お前の学費は郷里から来ているではないか、一応郷里に登録してあるものと考えなければならぬから、その方に確かにないことが明らかにならないと登録ができないとか、いろいろなことを言うにきまっておるのであります。そうして登録が何となくしくくになる。
一年に一ぺん郷里に帰る、あるいは親元から若干の学費をもらう、これが正常な社会生活だというふうには、私はどう考えても解釈することはできない。学生は学校に行つて勉強することが正常な社会生活である。従つて学生の場でには、正常な社会生活を営む場所、すなわち修学地が生活の本拠である、こう解釈すべきものだと私はあくまで考える。その点もう一度。
けれども、学費あるがゆえに、それだけできまるものではなく、むしろ、ぼくらは、それよりも、学生は勉学のために来ておるのだ、勉学が済めば郷里に帰るのが本則だ、ここから来ております、
私はその際に、父兄の貴重な学費を以て学業に進まなければならない学生が、わざわざ旅費まで使つて金沢まで来て、かような行動を見るにつけまして非常な寒心に打たれたのであります。たくさんの子弟をお預かりになる学長といたしまして、これらについての御見解を承つておきたいと思います。(笑声)
そういう形でやはりこの農村或いは漁村のささやかな学費で海上要員を志し、教育を受ける海上勤務者に、而もこういうかたは下級船員のかたです。こういうかたにそれほど犠牲を強要するような予算の組み方には私は納得をいたしかねるものがあります。
月にたしか三千円の学費が給されているわけですね。こういう行き方と、海国日本の海上勤務者を養成する海員学校、而もこの海員学校は下級船員を育成する所でありますから、ここに就学する学生というものは、私はまあ中産階級以下の子弟、農漁村の子弟が多いと思うのです。この海員学校に至つては国庫を上廻るところの負担をさせる、この行き方ですね。
それからこの大学に入る学生の学費関係ですね。例えば授業料を免除するとかというような特典があるのかどうか。それから学習費用として幾ばくかを貸与する、或いは衣服を給与するとか、そういうようなことをお考えになつておられるのかどうか、極く重点的に簡単でよろしいですから御答弁を願いたいと思います。
○矢嶋三義君 それでは授業料は他の国立大学と同様にする、それから衣服の貸与もしない、それから学費の貸与も一切ない。従つて学費関係に関する限りは他の大学と何ら変らない、こういうふうに了承してよろしうございますか。
経済力を無視し、米国から押しつけられた耐乏再軍備方針の推進のために、農民、中小企業者、市民等、勤労階級は犠牲を強要され、社会保障政策は、進展はおろか、実質的後退を来たし、教育の機会均等も看板倒れとなり、春秋に富む学徒諸君は学費不如意の故に向学心を満たされず、又、荒廃のまま放置された山河に住む国民は、常に自然の暴威の前にさらされ、生命財産を脅かされ、戦々兢々として生への営みを細々と続けているのが実情であるのであります
それは改正案の第二点に関連するのでありますが、奄美大島の返還に伴つて、今度まだ未返還の部分がここに残つて来るわけでありますけれども、これも従来の沖繩政府との間の関係に結局残るだろうと思うのでありますが、こちらの方だけできめるわけに行かないのかもしれないのでありますけれども、沖繩から日本へ留学して勉強しておる学生の送金の問題について、われわれたびたび学生諸君から陳情を受けるのでありますが、現在学生の学費
しかし私はこの六十億という金を、これはひとつ子供の純真な預けた意思を生かして、やはり先輩の学費のないものに対して奨学の金を低利貸し与えるとかいうようなことを考えるとか、あるいは一般教職員に何らかの便宜を与えるとか、あるいはまたその一部をさいて教育の施設の面に何らかの便宜を与えるというようなこがあれば、私はこの子供銀行というものの意義はもつともつと価値があるものだと思うのであります。
金沢市における大学寮の大部分は九月中に調査表の提出があり、一部金沢大学学生代表が自治庁通達に反対の抗議があつたようでありますが、市選管では、学生、生徒が学費の大半を郷里から仕送りを受けているか、またはその居住地でおもに自分の収入で生計を立てているかなどということについては、特に資料の提出を求めたりしないで、学生の良心的な申し立てをまつて選挙権の所在をきめる考えであるとの意志表示をしましたので、学生は
ところがまた、この決議のように、学費を送つて来ておるからということだけで住所がないということを認めるということは不穏当だ。だから慎重に住所を調べてやるというならよくわかる。学費を送つてもらつておるから住所がそこにないのだというきめ方も少々行き過ぎであると同時に、ここに今おるから必ずここに住所があるのだ、これはなおさらの行き過ぎだ。
これは今までの措置自体が今申上げたように誤つておつたのであるから、この機会にこれは直しておかないと困る、こういうように考えて、あの通達は出したのでありますが、それであの通達で、御覧下すつてもおわかりになりますように、当初のやつは少し通達のあとに書き加えました学生の学費の出所というものについて、いわゆる住所がどこにあるかという判定の基準を非常に強く示しておつたために、若干行き過ぎになる虞れがなきにしもあらずでありましたので
ところがこの七月十八日付の法務省民事局長の通達によつてそれを調べて、一応東京にあるものとしても、学費の大半を郷里から送つておれば郷里にあるものとしてそれを取消してやれ、こういう通達が出ておる。そういうことは事実上できますかどうですか、こういうことです。
なおあの通達が学費が出るところに選挙権があるというように、ごく常識的にとられておりますけれども、あの通達の考え方は学費が出るところに選挙権があるというような、一番はつきりした一つの例証としてあげましたので、若干誤解をされている点があると思いますが、ただ郷里に学費があり、しかも本人が休暇のときに、しばしば郷里に帰つているというような事情であれば、郷里に選挙権がある。
○政府委員(近藤直人君) それから授業料の減免でございますが、これにつきましては、文部省令によりまして、学校長は休学中の者や或いはやむを得ない事情によつて学費の支弁が困難と認められる者に対しましては、授業料の全部若しくは一部を免除し又はその徴収を猶予することができるものと規定されております。併しながらこれは当該大学の授業料歳入予定額の五%まで学校長に権限が委ねられております。
若しも国が貧しい学資の足りないような英才を養成するために、その人たちのために、学費を出すならば、貸与するというような形でなしに、やはり給付するというような形をとつて行くべきが当然ではないかと思います。その金がないなどということは絶対言えないです。
なぜそういう教育奨学生にそうしたかと申しますと、小学校では終戦後二七%の助教がある、ああいうのをなくすために学費を貸与して優秀な教員を集めなければならん、どうしても教員養成学部に優秀な人を入れなければならん、こういうことでございまして、高等学校について、そう申しては又いろいろな問題を起すかも知れませんけれども、まあ現実の問題としては無資格教員が非常に少いことから見ても、優秀教員が自然集まつて来る。