1947-07-28 第1回国会 衆議院 司法委員会 第6号
○奧野政府委員 契約の場合は一應そういう權利があるが、そういう權利を放棄するというふうなことになるかどうか、具體的な場合でなければ一概に當然そういう契約が無效であるかどうかということは、一般的にそういうふうなものを請求しないというような、あらかじめ法規に強いられるようなものは無效だと思いますが、すでにその点について權利の放棄までも禁止するものではないというふうに考えますので、その点は具體的な場合についての
○奧野政府委員 契約の場合は一應そういう權利があるが、そういう權利を放棄するというふうなことになるかどうか、具體的な場合でなければ一概に當然そういう契約が無效であるかどうかということは、一般的にそういうふうなものを請求しないというような、あらかじめ法規に強いられるようなものは無效だと思いますが、すでにその点について權利の放棄までも禁止するものではないというふうに考えますので、その点は具體的な場合についての
○佐瀬委員 契約によつた場合も従つて當然すべてそれは法律上は無效であると解釋して差支えないわけと思いますが、いかがですか。
海運組合は、一方におきましてはもちろん同業者の福利施設とか、事業に關する調査研究のような統制事業以外の事業も行うものでありまするが、以上申し述べましたようなアウトサイダーの統制とか、運輸契約の制限とか、あるいは資材の割當等の諸行為は、私的獨占禁止法の趣旨から考えますると、今囘私的獨占禁止法の施行を見るに際しまして、このような團體は解散させることといたし、根據法たる海運組合法を廢止しようとする次第でございます
海運組合は一方におきましては勿論同業者の福利施設とか、事業に関する調査研究のような、統制事業以外の事業も行うのでありまするが、以上申述べましたるようなアウトサイダーの統制とか、運輸契約の制限とか或いは資材の割当等の諸行為は、先般制定されました私的独占禁止法の趣旨から考えますと、適当ではないと考えられまするのでありまして、今回私的独占禁止法の施行を見るに際して、このような團体は解散させることといたしまして
海運組合は、一方におきましては、勿論同業者の福利施設とか、事業に関する調査研究のような統制事業以外の事業も行うものでありまするが、以上申述べましたようなアウトサイダーの統制とか、運輸契約の制限とか、或いは資材の割当等の諸行爲は私的独占禁止法の趣旨から考えますると、適当ではないものと考えられるのでありまして、今回私的独占禁止法の施行を見るに際しまして、このような團体は解散させることといたし、根拠法たる
新しい船員法には船員の勞働關係の契約、船員の給與、船員の勞働時間、定員、食糧、衞生、就業規則、そういうような船員の勞働條件、勞働基準に關する一般的な問題が規定されております。この點は船内における海上勞働が、陸上における工場勞働と非常に違つておりまして、ほとんど同一法典に編纂することができない。
從つて協栄生命保險株式会社が、生命保險中央会から承継した戰爭死亡傷害保險契約及び生命保險における戰爭危險の再保險契約に関する権利義務にかかわる業務により損失を受けたときは、政府は同会社に対してその損失を補償し、その業務により利益を得たときは、その利益金を政府に納付しなければならないと規定いたしました。
また運送契約の約款などについてもはつきりしたものがございませんので、荷主側においても、業者にどこまで責任をとつてもらうかということについての限界がはつきりいたしませんし、また業者にとりましても、責任の限度が不明確で、お互いに工合が惡いという點もございます。
これはだんだん國立病院あるいは國立の療養所その他の公的の醫療機關が擴充されてまいりますので、これと國民健康保險とうまく結びつけるという点が一つありまして、それから次に、今の診療契約のやり方がいいかどうかという点につきましては、先ほど申し上げたように、厚生大臣が畫一的にきめた診療報酬でいく形式でなくて、あるいは最初の姿に還つて、國民健康保險組合と醫師とが契約を続けていくような姿に還した方がいいのじやないかというような
私は岡山県でございますが、岡山県におきましては、まだこういうふうな契約をしておらぬと私は思つておりますが、ここでは契約されたように實施状況などと書いてありますが、この表は正しいのでありますか、それを承りたい。
それから最近、摘発物資の拂下を斡旋してやるというようなことを称しまして、あるいは自己において処理するところの権限があるかのごとく呼称いたしまして、この間の事情に通じないところの農業会であるとか、水産会あるいはその他の團体との間に取引契約を結んで、契約金とか、前渡金の名義のもとに金円を徴收して、これを他の用途に消費しておるところの詐欺的行爲が続発いたしておるのであります。