2002-07-09 第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
被告人村田は、被告会社が産業廃棄物事業を展開するに当たり、暴力団や右翼団体の関係者とのトラブルになることも多かったことから、そうした場合に、暴力団稲川会長とも深い親交のあった元稲川会系暴力団組長Aを後ろ盾とし、その威をかりて被告会社に有利な収束を得てきたもので、損金と主張できないような経費の捻出や利益の確保などから裏金をつくるべく、各社を利用して被告会社に架空外注費を計上するようになった末、本件犯行
被告人村田は、被告会社が産業廃棄物事業を展開するに当たり、暴力団や右翼団体の関係者とのトラブルになることも多かったことから、そうした場合に、暴力団稲川会長とも深い親交のあった元稲川会系暴力団組長Aを後ろ盾とし、その威をかりて被告会社に有利な収束を得てきたもので、損金と主張できないような経費の捻出や利益の確保などから裏金をつくるべく、各社を利用して被告会社に架空外注費を計上するようになった末、本件犯行
○政府参考人(古田佑紀君) ただいまお尋ねの点につきましては、弁護人から、一審の公判におきまして、同社が暴力団関係者に外注費等として多額の資金を支払っており、これは同社の損金として認められるべきであると、そういう訴訟がなされております。
○古田政府参考人 お尋ねの法人税法違反被告事件の公訴事実の要旨を申し上げますと、被告人村田哲郎らは、共謀の上、被告会社の業務に関し、法人税を免れようと企て、架空の外注費を計上するなどの方法により所得を秘匿した上、平成六年三月期から平成九年三月期までの四事業年度につき、所得合計約二十一億八千三百万円を秘匿した虚偽の法人税確定申告書をそれぞれ提出し、もって不正の行為により、法人税合計約八億一千七百万円を
だから、そこのところを本当に切り込んでいって談合のない業界にするということになれば、先ほど参考人も、世界で談合のないところはない、ただ極端に少ないのと極端に日本のように多いのとの違いがあると、こう言いましたが、この談合を本当に日本で根絶やしにしていくということになれば、労賃だとかあるいは材料費だとか、あるいは外注費だとかという大きな仕分けの中で、そこのところをこことここだけは全然別個の世界で担保しておかなくちゃいけないとか
○政府参考人(風岡典之君) 再編対策の中で先生御指摘のような現状認識というのを記載しているわけでございますが、私どもとしましては、各企業、いろいろ必死なリストラとかあるいは外注費の削減とかを進めておりますけれども、なかなかそれだけでは魅力ある産業にならないということで、やはり新しい分野にいろいろ積極的な取り組みが必要ではないか、こういうふうに考えております。
また、交付対象事業者によりまして今申し上げたような恣意的な積算が行われる可能性のある経費、例えば人件費とか光熱費等を排除して、そして外部への委託費、外注費等、あるいは外部の者との間の契約書など、交付の際の検証が可能である、そういったものを盛り込むという観点から、コンサルティング経費、試作開発費等に限定をするというふうにさせていただいたところでございます。
ペーパーレス化とか、審査経験のあるOBの活用とか、これは実はレクチャーのときにお聞きしておりましたが、大体年間七十億円ぐらいの外注費があると思うのですが、これは約一千人分ぐらいの人件費に当たるわけですね。そうすると、何をどこに外注するのかとか、外注のコストは幾らかということも問題になってこようかと思うのです。
○政府委員(松尾邦弘君) お尋ねの株式会社神環保及び同社の代表取締役の村田哲郎に対する法人税法違反事件でございますが、平成六年三月期から同八年三月期までの三事業年度でございますが、それぞれ架空の外注費を計上するなどの方法によりまして、大和税務署長に対し、虚偽、過少の法人税確定申告書を提出して、三期合計で約七億円でございますが、その法人税を免れたという脱税の事実によりまして、平成十一年二月九日、横浜地方検察庁
契約における長期継続利用割引制度の活用に関するもの、建設省の下水道事業における汚水管の設計に関するもの、バイパスの供用開始に伴う旧国道の引き渡しに関するもの、河川改修事業等の護岸に使用する材料の選定に関するもの、日本道路公団の橋梁工事の設計に関するもの、首都高速道路公団の料金収受業務委託費の積算に関するもの、阪神高速道路公団の料金収受業務委託費の積算に関するもの、住宅・都市整備公団の受託業務に係る外注費及
スポンサー企業は材料費や外注費を高く設定し、粗利益が少なくなるように予算を組んだ。当社が作成した予算では、少なく見積もっても八%の粗利益が出る計算だ。ところがスポンサー企業の見積もった粗利益では、たったの一%だった。」このように日経コンストラクションでも書かれております。
あるいはまた、決算時に、事後的に架空外注費を入力いたしまして、帳簿は日付順に並べかえたものを出力するというような形で、事後的に入力したときの痕跡が、今先生痕跡という御指摘がございましたが、痕跡が残らないようにしていたような事例、あるいは一部の在庫品の単価を減額するような入力をいたしまして、その減額後の単価に基づいて期末棚卸しを出力するというような形によって棚卸しを除外するとか、そういった事例が、一例
○佐々木(憲)委員 今そのようにおっしゃいましたけれども、現実には、例えば最近の報道を見ましても、三菱重工長崎造船所が下請業者の集まりを持ちまして、外注費を七%から一〇%引き下げたい、吸収してほしい、こう通告をした。あるいは、自動車のマツダでは、八月販売のカぺラから部品価格を三割下げるように要請した、こういうことが報道されているわけであります。
そればかりか、完成工事原価を見ると、外注費が全体の六割を占めるなどゼネコン並みの比重となっているんですよ。まるで元請会社が二つあるような状態なんです。建設業法に定める主任技術者も、本社二人、各営業所に一人、計十人。相当部分で建設業法違反の丸投げが行われている疑いが濃厚なんですよ。 大臣、こういう状況なんで、やっぱりこの問題、直ちに調査して是正すべきじゃありませんか。
これらの国庫補助金の補助対象経費は、交付要綱等により、(1)技術者の人件費、(2)機械・装置等の設計、製作等に係る物件費及び外注費、(3)光熱水費、通信運搬費、消耗品費等の管理費的な経費とされております。
先ほど言ったように、架空外注費だとか、架空雑費でやりましたということを検察は冒頭陳述で述べているんです。私が言ったのは、仮払いでやったのはあなたの言ったとおりですよ、何らかの費目になっているかもしれない、それが正しいかどうかというのはこれだけではわからない。しかし、明らかに会社名でいけばハザマと三井と西松に関しては架空であったということをはっきり言っているんですね。
ハザマは、本社の資金及び支店の資金から架空外注費を計上する方法により現金三千万円を捻出した。清水建設は、同社建築本部の資金から仮払金として現金一千五百万円を捻出した。三井建設は、東北支店の資金の中から架空雑費を計上する方法により現金一千万円を捻出した。西松建設は、本社の資金の中から架空雑費を計上する方法により現金三千万円を捻出したと書いてありますね。
一般論といたしまして、御指摘のような外注費の架空計上等が事実である場合におきましては、税務当局としてはその誤りを是正するなど適切に対処することとしております。なお、これによって法人サイドで捻出された資金の使途につきましても、徹底した調査を行うことといたしております。
一般論として申し上げますと、税務調査に当たりまして、そういった法人の帳簿、証悪書類等に基づきまして適正な経理処理が行われているかどうか検討しているところでございまして、例えば法人が外注費でありますとか交際費でありますとかそういった費目で支出しているものにつきましても、支出の事実、支出先等につきまして確認をいたしまして、そうした調査の過程で法人がその使途をどうしても明らかにしないといったものが出てまいりました
○藤井説明員 先ほど御説明させていただきましたのは、法人が交際費等々の費目で出しておりますが、実はこの使途が明らかでないということでこれだけの金額がありますということで益に加算してくる自己否認の場合を申し上げたわけでございますが、税務調査をいたしまして、そこで例えば外注費あるいは労務費あるいは手数料、そういったことで計上しているわけでございますが、それは架空であるということが、事実が把握された、当然
いま一つは、いわゆる通常の一般科目、例えば交際費であるとか人件費であるとかあるいは外注費であるとか、そういった一般科目の中に使途がわからない経費、そういったものが紛れ込んでいる、こういった態様もあろうかと思うわけであります。 そういったことでございますが、使途不明金というものが具体的に法律上明記されているものではございません。
ただ、サンプル的に私どもが見ている限りにおきましては、例えば建設業につきましては、いわゆる外注費あるいは人件費、こういったものを架空に計上する、いわゆる俗に架空経費という形で計上されるものが多いやに聞いておるわけでございます。