1947-08-01 第1回国会 衆議院 文化委員会 第2号
もう一つは、われわれといたしまして過去に鐵道省の外局として國際觀光局なるものをもつておつたのでありますが、その當時の經驗からいたしましても、これは當時觀光に關する主官局といたしまして、相當の活躍をいたしました。けれども、やはりその當時といたしましてもはたして國策として強く行くのに、これで、十分であつたかどうかということを考えますと、これも活躍はしたりとはいえ、まだその當時としては十分でなかつた。
もう一つは、われわれといたしまして過去に鐵道省の外局として國際觀光局なるものをもつておつたのでありますが、その當時の經驗からいたしましても、これは當時觀光に關する主官局といたしまして、相當の活躍をいたしました。けれども、やはりその當時といたしましてもはたして國策として強く行くのに、これで、十分であつたかどうかということを考えますと、これも活躍はしたりとはいえ、まだその當時としては十分でなかつた。
これは将來は少なくとも今の觀光課を運輸省の外局といたしまして、各種の調査資料、これに伴うところの学術的の文献等も兼ね合わせまして、從來とつておつたような觀光施設のやり方でなく、企業面は少くとも民間の経濟力を大いに利用してやる。國家はいつまでもこの問題についての仕事を、國家経濟でやつていくということはできません。これはどこの國に行つても、民間の企業でやつております。
どうかひとつわれわれは、この新しい國會の力によりまして、水産省の獨立を要望するのでありますが、今委員長の報告されたように、今日の場合やむを得なければ農林省の外局として水産廳の設置は當然中の當然でありまして、これは今日やかましく言われておる食糧の緊急對策によつて水産廳が設置されたというのでなく、われわれ民族が、今日までおろそかにしておつたことがはなはだいけなかつた、一日も早く、水産業のもつともつとまじめなる
水産廳設置に關しましては去る二十八日小委員會を開きまして、水産廳を内閣の直屬にするか、あるいはまた農林省の外局にするかということにつていろいろの意見を交換したのであります。
○久山政府委員 現在までのところでは、総理大臣の、つまり総理庁の外局として公安庁が置かれまして、それを所管する長官は大臣ではないということに大体なつております。