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23961件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-05-16 第10回国会 参議院 地方行政・法務連合委員会 第2号

その身近かな町村の公共団体のなし得るすべてのものをなしても、なおできない公益の仕事、軍備であるとか、或いは外交であるとか、国全体としてやらなければならぬような仕事につきましては、国固有仕事と言い得るかもわかりませんが、併しこういう地方自治法に明らかに書いてあるような、而も警察法自治体警察としてはつきり原則的に都市は警察を持たなければならん、農村地方は取りまとめて国家地方警察がそれを管理するというような

鈴木榮二

1951-05-14 第10回国会 参議院 外務・文部連合委員会 第1号

それから又対外活動については、やはり外交総合調整性というものを十分に考えなければならない、外交というものは「たがね」みたいなものでありまして、経済外交だから通産省、文化外交だから文部省というふうに入つてつてしまうと、中味は完全になくなる、もとより国の政治活動というのが中心ではございましよう、外交本体というものは実は漠然として捉え得べからざるところがある。

曾禰益

1951-05-14 第10回国会 参議院 外務・文部連合委員会 第1号

平岡市三君 主として文部大臣にお伺いいたしますが、文化外交、経済外交等々とちよいちよい新聞その他に出ておりますが、私は外交はその本質政治的、現実的なものでありますが、文化は理想的、非政治的なものであると思うのであります。従つて文化活動は国境を超越いたしました世界普遍的なものであるのであります。ユネスコの理想もこの文化の保有する普遍的な基礎の上に国際平和を築こうといたしておるのであります。

平岡市三

1951-05-14 第10回国会 参議院 外務・文部連合委員会 第1号

木村守江君 どうも腹の中では何かきまつたものを持つておりながら口では言われないというような恰好のように思われますが、どうも外交の問題につきましてはいろいろと本職の方がいらつしやる前で申上げるのは失礼でありますが、外交本質的な究極的な使命というのは平和をもたらすことだろうと思いますが、そういう考え方から若し平和外交というような言葉があつたならば私はこれが外交のすべてであると考えるのであります。

木村守江

1951-05-14 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第25号

風早委員 一番大事なその協定の内容というような、こういう具体的な問題について、やはりこれは外交的な問題であるからというようなことが、おそらく理由になつておると思いますが、全然お話がなく、われわれが一体何のために具体的に経済政策を今検討しようとしておるか、わけがわからないわけです。かんじんのことは、これは答える段階でないと言つて答えられない。

風早八十二

1951-05-14 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第25号

○小川(平)委員 もちろんこれはこれから開始されようとする外交交渉の問題でありまするから、機微に属する点がいろいろおありになるということは承知いたしております。この際この問題に、いわばアプローチして行く上においてどういう観点があるか、こういう点について専門家であらせられる木丙さんの御意見を承る、この程度のお願いはさせていただいてもいいじやないか、こう思つておるわけであります。

小川平二

1951-05-11 第10回国会 衆議院 外務委員会 第14号

北澤委員 ただいまのお話で、文化振興会活動状況がわかつたのでありますが、先ほども申しましたように、政府におかれましては、大いに文化外交方面に努力したいと思う、こういうのでありますので、こういう民間の団体政府外交政策と表裏一体となつて、そういう国際文化方面に強力に活動してもらうことが必要であると思うのであります。

北澤直吉

1951-05-11 第10回国会 衆議院 外務委員会 第14号

北澤委員 ユネスコ憲章に関する質問は以上でやめまして、これに関連して伺いたいのですが、結局講和條約というものが、近く調印されて、日本外交権を回復するわけでございますが、講和條約以後の日本外交としましては、結局経済外交、文化外交この二つの柱が私は日本外交の根本になると思うのであります。戦争前のような政治外交というものは、今後の日本外交におきましては、そう重きをなさない。

北澤直吉

1951-05-11 第10回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号

政府委員岡崎勝男君) 法律的にはお話通りでして、外交関係が回復しなければ直接の交渉機関はできないわけですから、今までと同じ種類の間接な手段で促進にできるだけ努力するより仕方がないと思いますが、事実問題としては、例えば第一次大戦後、ヴエルサイユ条約ができましたときには、理由は違いますが、世界の二大国であるアメリカと中華民国はあのときは参加しなかつた

岡崎勝男

1951-05-11 第10回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号

内村清次君 そこで問題は昨年の十月でしたか、西ドイツのほうでははつきりと戦争犠牲者に対する国家補償をやつておるのですが、詳しい外交事情について、官房長官として西ドイツあたりは一体どういう雰囲気でこういうことを国の法律として制定し、予算も編成せられて、現在もう支給しておるという状態は、これはどういう関係であつたのですか。

内村清次

1951-05-10 第10回国会 参議院 本会議 第39号

併しながら又時の事情によつて、或いは又政治上と言いますか、外交上その他の理由によつて連合国自身意見も変ることでありましようし、又国民要望の熱意によつては又再考せられる余地のあることはお話通りであります。政府といたしましては、十分できるだけの手段を盡して、方法を盡して、国民の意のあるところは伝えております。

吉田茂

1951-05-10 第10回国会 参議院 本会議 第39号

加藤シヅエ君 私は日本社会党を代表いたしまして、昨日本議場で行われました総理大臣外交問題に関する発言に対しまして、若干の質問を試みたいと存じます。  先ず第一にお伺い申上げたいことは、吉田総理大臣外交問題に対する態度であります。昨日の吉田総理の本議場における発言は、日本国の将来の違命をかけての講和の問題でございます。

加藤シヅエ

1951-05-10 第10回国会 衆議院 本会議 第33号

私の、あるいは日本政府趣意とするところは、善隣——隣国とよい関係におる、いわゆる善隣外交をもつて私の趣意といたしておりまするから、フイリピンに対して協力する余力があるならば、喜んで協力いたすつもりでございます。  在外資産についてはいかんというお話でありますが、これもまたポツダム宣言その他においてきまつております。

吉田茂

1951-05-10 第10回国会 衆議院 本会議 第33号

拍手)わが党がかねて超党派外交を唱道したのは、民族の運命を決する対日講和重大性を真に考慮してやまなかつたからであります。昨日の総理演説は、相もかわらず秘密外交国会軽視本質が暴露されたものであり、八千万同胞とともに祖国を盤石の安きに置かんとする気魄と、その熱情に欠くるところがあつたことは、まことに遺憾にたえません。

千葉三郎

1951-05-09 第10回国会 参議院 本会議 第38号

午後二時四十九分散会      —————————— ○本日の会議に付した事件  一、食糧管理法の一部を改正する法律案両院協議会協議委員及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案両院協議会協議委員辞任の件  一、両院協議会協議委員補欠選挙  一、日程第一 河川法の一部を改正する法律案  一、日程第二 経済調査庁法の一部を改正する法律案  一、外交問題に関する内閣総理大臣報告  一、労働組合運動弾圧

三木治朗

1951-05-09 第10回国会 参議院 議院運営委員会 第39号

中村正雄君 これは今日の総理報告のあとにしたいというのですけれども、今日の総理発言外交問題について発言があつて従つて共産党から出ておる外交に関する問題の緊急質問のこれは必要はないと思います。従つて必要があればその後外務委員会を開いて今日の質問中心にしてやる。もう一つ桜木町駅の国電の発火の問題については先般運輸大臣報告がありましたのでこれも一応やめていいのじやないかと思います。

中村正雄

1951-05-09 第10回国会 衆議院 議院運営委員会 第41号

外交委員会設置の問題ですが、これは国会法制定当時私が何べんも繰返したように、講和会議が具体化された場合、今の常設の外務委員会ではいかぬのじやないかという議論があつて、これは速記録にも明らかに残つております。それに基いて去年は三十五名にふやしたのですが、自由党の考え方がかわつて来て、ほかの常任委員会と同様二十五名になつております。

椎熊三郎

1951-05-08 第10回国会 参議院 内閣委員会 第21号

梅津錦一君 日本講和会議において特殊な事情に置かれることは止むを得ないと思いますが、そういうような特殊事情下における、国際関係における日本立場というものを考慮に入れますと、まあ外交上の問題になると思いますが、こうしたことも当然考えられる立場から、外国に対するサービス機関としてのこうした役所が将来存置されるかされないか、政府のそこのところの肚がきまつておるかどうか。

梅津錦一

1951-05-08 第10回国会 衆議院 議院運営委員会 第40号

大池事務総長 吉田総理大臣が、二月十二日に外交問題について発言をいたしたいということを申し出られましたが、今回も、ダレス会談後の外交問題につきまして、前例通り、次回の本会議において発言をいたしたい。国会法第七十條によつて要求をいたしたいから申入れをするということが、電話で連絡があつたのであります。

大池眞

1951-03-31 第10回国会 衆議院 本会議 第29号

しかるに吉田外務大臣は、外交秘密本体とするとあえて公言し、秘密外交をもつて講和会議に臨まんとしている。   衆議院は、民主主義に反し、講和会議を誤らしめる危險があり、日本再建の前途に暗影を投じつつある吉田秘密外交排撃する。   右決議する。     〔拍手〕  由来、国会は輿論を反映する鏡であると申されております。

北村徳太郎

1951-03-30 第10回国会 衆議院 本会議 第28号

次に吉田首相は、先日もシーボルト外交局長やマツカーサー元帥に面会せられて、対日講和具体的段階に進まれておりますることは、全国民関心の的となつておりますが、講和に臨む日本国内態勢として、特殊のものを除き、追放の全面的解除を要請することによつて、すべての日本人に自由と発言の機会を與えることが望ましいとお考えになるかどうか。

村瀬宣親

1951-03-29 第10回国会 衆議院 予算委員会 第24号

第一にはこの日米経済協力の問題について、日本産業の材料、原料をどうして確保できるかという点が第一に保証されなければならないということ、それから施設を拡大した場合、もしその反動が来たときに、日本経済のこうむる影響はどうなるかということについて、非常な深い関心を持つておるということ、それから日米経済協力の一環としての日本産業の再編成をする場合に、一体熟練工をどう補充するかという問題、さらには外交的な

林百郎

1951-03-29 第10回国会 参議院 内閣委員会 第19号

併しながら、そういう場合には、それはどんな立派な大臣がおいででも、こういうような国際関係が複雑になり、而も講和会議を前にして、こういつた外交上の問題から審議会協議会を作らなければならんのを作らずに置いて、それで政府がその責任を負うて、如何なることにおいても総辞職をしなければならないということになる。

梅津錦一