1952-06-25 第13回国会 衆議院 法務委員会 第70号
費用全額国庫負担 の促進に関する陳情書外一件(第一七号) 一一八 住民登録法実施経費全額国庫負担に関す る陳情書(第六二八号) 一一九 住民登録法実施経費全額国庫負担に関す る陳情書(第一七三〇号) 一二〇 総社町に簡易裁判所及び検察庁の設置促 進に関する陳情書(第一一八号) 一二一 釧路市に高等裁判所支部並びに高等検察 庁支部設置に関する陳情書(第四七六号) 一二二 売春取締
費用全額国庫負担 の促進に関する陳情書外一件(第一七号) 一一八 住民登録法実施経費全額国庫負担に関す る陳情書(第六二八号) 一一九 住民登録法実施経費全額国庫負担に関す る陳情書(第一七三〇号) 一二〇 総社町に簡易裁判所及び検察庁の設置促 進に関する陳情書(第一一八号) 一二一 釧路市に高等裁判所支部並びに高等検察 庁支部設置に関する陳情書(第四七六号) 一二二 売春取締
なお日程第一二二、売春取締に対する法制整備に関する陳情、日程第一二三、登記制度改正に関する陳情、日程第一二四、会社更正法案に関する陳情、日程第一二五、宅地の分割に関する陳情、日程第一二六、国民手帳制定に関する陳情、日程第一二七、失火罪重罰等に関する陳情、日程第一二九ないし第一三四、すなわち市区町村役場における戸籍届出用紙等無料頒布中止に関する陳情、日程第一三五、死刑廃止に関する陳情、以上をも附加して
次に陳情一二三の売春取締に対する法制整備に関する陳情書、この点につきましては、婦女を困惑させて売淫をさせた者または婦女に売淫をさせることを内容とする契約をした者の取締りに関する、婦女に売淫をさせた者等の処罰に関する勅令、昭和二十二年勅令第九号は、平和條約の効力発生後においても法律としての効力を有せしめる必要があると考えられるので、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く法務府関係諸命令の措置
○山下義信君 その点法務府がそこに来ておりますが、一体売春に関しまする法規といたしましては、ポ勅の九号ですか、あの効力を延長したあの法律が唯一つのものじやないかと思うのでありますが、それから各府県でやつているのは、例えば都でやつているものもあれば、県の条例でやつているものもあり、或いは市の条例でやつているものもあり、大阪市のごときは市の条例でやつている。
○山下義信君 法務府も売春に関する総合的立法の必要があるということを認めておられるようでありますが、今後の研究に期待するわけですが、我々としても、立法府みずからこれはやらなければならんことで、問題は今お話のありましたようなポ勅の九号のあれは、いわゆるどつちかというと売春婦の人権を擁護する立場の法律であつて、いわゆる人身売買防止と言いますか、そういうものを搾取しようとするものを取締ろうとする法律であつて
の評価基準及び税率引下げに 関する請願(寺本齋君紹介)(第二一五八 号) 一〇二 純舞踊の入場税減免に関する請願(深澤 義守君紹介)(第二一五九号) 一〇三 大阪の特別市制実施に関する請願外一件 (有田二郎君外一名紹介)(第二一六〇号) 一〇四 同外一件(有田二郎君外三名紹介)(第 二二〇三号)一〇五 同外二件(押谷富三君外二名紹介)(第 二二〇四号) 一〇六 売春取締
司法人権或いは警察、人身売買や売春の問題などにいたしましても、そういう仕事というところの連絡総合をやります。又年に一度の婦人週間などにおきましても、企画立案の中心になりまして、実際にはこの各官庁の実質的御援助を受けて仕事をやる、こういうことになつておるわけであります。
――――――――――――― 五月十九日 五大市の区選挙管理委員会廃止反対に関する請 願(小川半次君紹介)(第二八二三号) 同(押谷富三君紹介)(第二八八四号) 同(高木吉之助君紹介)(第二八八五号) 売春取締に関する勅令の法的措置に関する請願 (柄澤登志子君紹介)(第二八八三号) の審査を本委員会に付託された。
法務総裁にひとつ予算は従来通り――従来通りでも実は足りないので、非常に少い予算でありますから、むしろ課にしても、予算の点はふやすということを言明していただきたいと思うわけでありまして、そうして人権というものはいかに尊重すべきものであるか――私、英国に留学しておつたときに、良家の子女を売春婦と誤解して警察に留置した。
委員会におきましては愼重に審議を進め、各委員より熱心な質疑が行われましたが、特に、将来存続すべき命令のうち、婦女に売淫をさせた者等の処罰に関する勅令(昭和二十二年勅令第九号)について、この勅令にまつて婦女の人身売買を根絶させることができるか、売春を取締るべき更に強力なる法案を提出する意図があるかという質疑が行われたのでありますが、政府委員はこれに対して、この勅令が婦女の人身売買を根絶する上においてなお
実は今度講和条約発効いたしますについて随分いろいろな各面で恩典が拡げられておりますことは大変喜んでおりますが、そのときに私はあの売春窟の中に落ちております而もやむにやまれない未亡人たち、母子たち、母がその子供を連れておりますあの生活苦に追われまして落ちておりますようなものが、何とかして救い出されないものかと思つて、実は今度のポ勅令によつて発せられる法律、あのポ勅の九号のようなものは今度廃して頂き、新
ただ先ほど伊藤さんもお話がありましたように、今日までの女子の売春的な状況というものは御指摘のように終戦直後の非常な混乱状態に食つて行けない、従つてそういう道に入らざるを得なかつたという事情は私はあると思つております。これはだんだんと日本の国力が回復し秩序が維持されて行くと共にだんだんと解消して行くものであると私は見ております。
この売春取締の問題につきまして、勿論これは先ほど伊藤委員も仰せになりましたように更生施設を設けまして今落つこちておりますものを救い上げますということが非常に必要でございます。
————————————— 四月十五日 固定資産税の評価基準及び税率引下げに関する 請願(寺本齋君紹介)(第二一五八号) 純舞踊の入場税減免に関する請願(深澤義守君 紹介)(第二一五九号) 大阪の特別市制実施に関する請願外一件(有田 二郎君外一名紹介)(第二一六〇号) 同外一件(有田二郎君外三名紹介)(第二二〇 三号) 同外二件(押谷富三君外二名紹介)(第二二〇 四号) 売春取締
次に大赦の面といたしまして、風俗犯、これは勅令九号並びにバー、喫茶店等の犯罪でありますが、この犯罪は一面考えますと、これもいろいろ議論はございましようが、やはりバーが許され、カフエーが許され、そうして売春関係が許されている今日では、悪意にあらずして、善意な意味で、またいたずら半分というような意味で、風俗犯を犯した者が多いようでございます。
時間だ」と呼ぶ者あり) 日米経済協力ということがございますが、道徳の面においても日米道徳協力体制が確立されることは、これは如何でございましようか、(「議長、時間時間」「落ちついて」「平気ですよ」「しつかりやりなさい」「落ついてゆつくり」「演説会じやない」と呼ぶ者あり)過般の閣議においては、国連加入の閣議決定があられるように新聞の報道を見たのでございますけれども、一九四九年の国連総会におきまして、売春及
売春行為につきましては、これは政府のほうにおきましても看過しておるわけではございません。各市町村條例によつて売春行為そのものは取締られておるのでありますが、法令によつて取締つておるのは、勿論十分とは言えませんが、只今のところでは勅令第九号、兒童福祉法、性病予防法、職業安定法、これらの各方面の法令を以て取締を強化しておるのであります。
この売春取締りにつきましては、実は各国の法制等も一応調査いたしましたところが、相当きつい取締り法規のある国がたくさんあるようでございます。
廃止されるということに相なりますと、その副作用といたしまして、いわゆる公娼制度の復活というふうな印象を世間に與えることになりまして、それが單に公娼制度の持つ従来のいろいろな弊害をまた再現させるということのみならず、この勅令が設けられました当時の国際情勢と現在の国際情勢と、この点につきましては必ずしも違う面はないと考えますし、のみならず最近各国の間におきまして、人身売買とか婦女誘拐とかあるいはこの種売春等
紹介議員は高田なほ子君、東京都北多摩郡国立町は、学園都市として設立され、一橋大学、国立管楽大学等の学校が所在する文教地区であるが、最近売春を業とするホテル等の開業が増加し、学園都市として環境が著しく破壞されておるのでありまするから、理想的な学園都市の建設のために、日米行政協定のうちにアメリカ駐留軍の国立文教地区内ホテル使用禁止及び駐留附近には適当の施設を設け、住宅地域の風紀保持を図ること等の條項を加
○專門員(坂西志保君) これは一橋大学や国立音楽大学の附近に、売春のために使うホテルなんかが今建ちかけておりますから、今後そういうことがないように、行政協定の中に一項を加えて頂きたいという請願でございます。
これらの業者の実体は全部が全部ではありませんが、いわゆる売春と申しますか、売春行為をせしめるという実体が相当濃厚であるということは、私どもも認めます。
これは特飲街においてもそうでありますが、街頭にいわゆるパンパンと申しますか、売春婦が出て客引きする、売春行為をやつておる。これは先ほどお話が出ましたが、確かに民主国家としてはずかしいことで、風教維持の点から申しましてもよろしくない。従いまして相当強力に取締つております。売春行為の事実がありますれば、それは現行犯で押えまして、すぐ検察方面に手続をしております。
○渡辺証人 この売春問題は、公衆衛生上非常に重大なる関連を持つております。私の方で特飲街ばかりでなしに、その他の方面における売春取締りも相当厳重に励行しております、その結果、これは東京都の責任において行われるのでありますが、いわゆる性病があるかないかの検診の場合、私ははつきり今数字を記憶しておりませんが、検挙された売春婦の検黴の結果、ほぼ二〇%内外性病を持つておる。
元来国立町は、学園都市として建設されまして、一橋大学とか国立音楽大学等の学校がありまする文教地区でありまするが、最近売春を業とするホテルなどの開業が殖えましたので、学園都市としての環境が著しく破壊されております。
○政府委員(石原幹市郎君) これは、私はいろいろのまあ売春の場所のことでありますから……今行われておるものが日本の関係のものでありまして、一般日本の風紀の取締の問題として研究して行かねばならん問題であり、それから同時に、駐留軍は日本の法令は十分尊重するという建前になつておりますので、私はそのことを只今申上げたのでありまして、放つて置くということではないので、善処するということを申上げたのであります。
なお本件の調査といたしましては、あるいはホテル、旅館その他売春婦等の線からも、いろいろと調査をいたしておる次第であります。現在MP司令官が全国のMP司令官に向つて手配をして、相当厳重に調査をせられておると思いますし、また警視庁を中心にいたしまして、全国の国警、自警に緊密なる連絡をとりまして、現在調査をいたしておる次第であります。
第一番には、先ほど売春婦の問題が出ておりますが、最近立川地区における売春関係のものは約三千二、三百名に及ぶということが、私どもの最近の調査によりましてはつきりしておるのであります。これらの人々は、かせぎをする人になると、一日に八千円ぐらいのかせぎをする人がいるそうです。しかしこのような人は、おそらく四年とからだは持たないだろうと言われております。そういう人々が全国に非常に多い。
○吉武国務大臣 第一点の売春婦の増加するということにつきましては、私もはなはだ遺憾に存じておる次第であります。 第二の行政協定に織り込まれる進駐軍労務の問題でありますが、この関係につきましては目下折衝中でございますけれども、われわれといたしましては、国内法を適用すべきものであると目下折衝中でございます。また向う側も国内法は尊重して行く意向のようであります。
二十四年度におきましてはそのうち特に農家が六五%、家事使用人が八%、工員が八%になつておりますが、二十五年度になりますと、今度はこれは統計の、つまり項目のとり方が政府の統計でありますから、かわつたのかもしれませんが、それによると、売春婦が五五%、農家が一七%になつておる。女子が男子の五倍半にも上つておる。いずれもこれは売春婦として使われておる。
○政府委員(岡原昌男君) さような行為の形体は、大体において別途お配りいたしました売春取締関係の條例において取締つているものでございます。なおさような例は現在まで私どもの手許に集まりました資料によりますると二十八カ所あるようでございますます。
○説明員(神谷尚男君) 昨日申上げましたのは、この売春法に直接関係する問題ではないが、ということで、人身売買の点についてその青少年府策委員会で取上げられ、且つ本日の次官会議で一応各省のまとまつた意見がきまるということを申上げたのでございます。売春の関係につきましては青少年対策委員会ではまだそれ自体としては取上げておりません。
で、勅令九号によりますと、売春をさせる第三者が罰せられるだけでございまして、売春行為そのものについてはこれを禁止しているものではございませんので、私どもは理想的に婦人の人権を守る意味におきまして売春行為をする人、それからその相手方となる人、更にこれをさせる業者、三者ともこれを罰するような法律を望ましいと存じております。
○宮城タマヨ君 その条例のございます所とまだ条例を作つておりませんところの、この売春婦の状態についてどういうふうに違つておりますでしようか。
売春そのものを処罰するといつた、又はそれに関連しまして客引きとかその他の行為を処罰するという所と、それから売春そのものは処罰せず、ただ街頭で客引をしたり又は売春目的で道路上をうろついて勧誘したり、そういつたことだけを処罰するのもございますが、まあこの条例の主たる狙いはいわゆる散娼でございまして、条例がありまするならばそういつた意味の散娼の取締というものにつきまして十分なる効果を挙げ得るということになつて
○説明員(神谷尚男君) 第二回国会に提案されました売春等処罰法案によりますと、これは或る意味においては相当徹底した売春取締の法案でございまして、一つには売春行為そのもの、即ち婦女が自由意思によりまして売春する行為そのものも取締る、それからなおそれにからみまして客引、置屋の提供、そういつたもの、更には進みましていわゆる娼家の経営といつたものまでも取締るという相当理想的な案でございました。