1950-12-09 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第12号
○森下政一君 御説明があつたかと思いますが、この五億を基金として出発をしましてですね、大体それでどれぐらいの貸出がこの保險によつて行われるということを予想しておられるのですか。
○森下政一君 御説明があつたかと思いますが、この五億を基金として出発をしましてですね、大体それでどれぐらいの貸出がこの保險によつて行われるということを予想しておられるのですか。
この保險基金の中小企業の目金融的は、主として合理化資金、設備資金、こういうふうなことの目的であるとすると、この零細企業のほうに対する、中小企業に対する金融措置としては、ほかに何か別途お考えですか、或いは又この保險基金でそういうほうは救済されるとお考えですか。
○木村禧八郎君 保險基金の場合ですね、これまで銀行が貸付けておりました中小企業に対するお金ですね、これを今度の保險基金のほうに振替えるということは可能なんですか。
尚、本特別会計の基金としましては、本年度一般会計より五億円繰入れることとなつております。 委員会の審議に当りましては、委員諸君より熱心なる質疑と政府より懇切なる説明がなされたのでありますが、詳細は速記録によつて御承知願います。かくて質疑を終了し、討論に入り、木村禧八郎委員、森下委員よりそれぞれ賛成意見が述べられ、採決の結果、全会一致を以つて原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。
社会保険に関するものは三件でありまして、国民健康保険診療費の国庫補助及び厚生年金保険基金の還元融資等の趣旨のものであります。医療及び公衆衛生に関するものは十件でありまして、看護婦養成所に対する国庫補助、看護婦既得権者の国家試験免除、理容師法の一部改正、医薬分業問題及び特殊喫茶店街設置反対等の趣旨のものであります。
即ちその基金として二十五年度補正予算におきまして五億円の支出を計上し、二十六年度一般予算におきまして十億円の支出をそれぞれ計上するとのことであります。よつて右の基金に応じまして、本年度において最高三十六億円の貸出を予定し、明年度におきまして百四十四億円の貸出をそれぞれ予定しています。
本日の会議に付した事件 ○小委員長の報告 ○看護婦養成所に対する国庫補助の請 願(第七号) ○結核病根滅対策樹立に関する請願 (第四五号) ○国立翠ヶ丘病院移転に関する請願 (第六三号) ○看護婦資格既得権者に甲種看護婦国 家試験免除の請願(第七二号) ○国民健康保險診療費国庫補助に関す る請願(第八二号) ○療養所の病床回転の根本対策に関す る請願(第一一七号) ○厚生年金保險基金
技官の査定は基金の査定に比して請求事務上に誤りが、査定した件数で約二倍、内容を査定した件数では十六倍あると記されてある。基金の査定率は、基金の側での査定量は、一・三%にとどまるが、技官の査定は一一・七%に達する、ともあるのであります。
それから運営上の問題でございますが、組合のほうでは例えば診療費のほうだつて随分この詳しく見ているのではないかというようなお話もありますが、結局その組合の診療の費用も同じように、この基金で、昨日申しましたように、書面の上で審議し、又市中でありますならば、お医者さんを呼び出しまして、審査をいたします。その上で又府県の医官でありますとか、或いは本省におります技官がそれに当つておるという現状であります。
特別会計で……、ただこの会計の性質は予算を御覧願うとわかりますのですが、当初の基金の繰入れだけは別でございますけれども、そのほかは損益と殆んど一致しますから、それで実際上はそういう点もあるので、できるだけ簡單にして置くということであります。
○愛知揆一君 今森下さんからお話がありましたが、一応この保険基金制度の全貌を聞くことは私も賛成でありますが、併し同時に、会期切迫の折柄でもありますから、甚だお互いに迷惑ではありますが、輸出銀行のほうの質疑も今日これでやめるというやとじやなくて、できるだけ一つ聞くようにいたしたいと思います。
即ちこの会計においては、先ず基金に相当する今年度五億円、来年度今、一応予定いたしております十億円の基金を歳入といたします。そのほかに今一番不安定なものといたしまして保険料、この保険料は大体三%ということに相成つております。それから政府が代理いたしました貸付金の債権の回収金、これも歳入になります。
従いましてこの條文にありまする従業員二百人未満の会社、個人、あるいは資本金五百万円以下の会社、そのあとの方の個人という部分は、基金がわずかに五億程度の現状におきまして、もし十二億程度の保險を行おうとするならば、この個人に及ぶ機会というものはないことになりますが、商工中金以外に他の金融機関を指定するなり、あるいは申請によつて選ぶなりいたしまして、これを扱わせる御意思があるかどうか。
○小笠政府委員 月額十二億円にいたしましたのは、実はとりあえず基金といたしまして、本年度、来年度を通じまして十五億というふうなことに予定をいたしております。十五億を中心にいたしまして考えましたときに、すなわちこの保険制度によつて生ずることあるべき損失額の予想等の関係からいたしますと、十二億見当に相なるのであります。
ただその間において、当初の計画といたしましては、公法人のような基金制度をつくりまして、それにこれをやらせるというふうな考え方で進んで参つたのでありますが、途中から特別会計の制度の方がよりいいであろうということに考えがかわりまして、案の練り直しをするというふうなことで、時間がかかつたという事情でありまして、いずれにいたしましても、案の重要性にかんがみまして、非常に提案の時期が遅れましたことについては、
その意味で差当り保險の基金になるべき部分が年間十五億というのが決定されておるがこの十五億でいいか悪いかということにつきまして、そう窮屈じやないのだから十五億で結構だという意見が一方にありますかと思うと、片方に十五億では不足である、年間百四十四億の貸付金だけを保險するのではまだ不足だという意見と、両面が出ております。
また漁業手形制度の整備強化につきましては関係当局と鋭意折衝を重ねて参りましたが、次期国会におきましてその法案を提出し、漁業手形の担保である積立基金に対する財政的措置につきましても考慮して行きたいのであります。 中長期生産設備資金の対策でありまするが、水産関係中長期生産設備資金に関しましては、対日援助資金の活用、農林中央金庫よりの貸出し等について努力いたしたいのであります。
補正予算で八億八千万円を出しましたが、来年度におきましてはこれに相当程度の基金を一般会計から出すことを、今計画しておりますが、お話の点もありますので、農業保険につきまして、早急に根本的解決策を研究してみたいと思うのであります。 なお家畜につきましても、補正予算で審議願つていると思うのでありますが、一応歩余りを家畜関係の方に支出したような状況でございます。
なおごの会計におきましても、来年度におきましては二十五億円の基金を、一般会計から繰入れる予定でおります。二十五億円の基金をこれに繰入れる、こういう考えでおるのであります。引受けた以上は微力ながら努力いたします。
第一五四号) 一七 電気事業再編成に伴い新会社設立組織に関 する陳情書 (第一六八号) 一八 競輪存続に関する陳情書 (第一七九号) 一九 外国製自動車の使用許可に関する陳情書 ( 第二三六号) 二〇 大保木村の配電復元に関する陳情書 (第二 八七号) 二一 金沢繊維製品検査所の小松支所設置に関す る陳情書 (第二九九号) 二二 中小企業信用保険基金制度制定
これも長期、短期ともやつて見たい、こう考えております、それからあとは共済組合の基金の繰入れ、こういつたようなこともやつて見たい、それからあと病虫害等に対しても思い切つて一つこの方面にも予算をやつて見たい、それからあと土地改良その他についても十分これを考えて見たい、その他は特にしたいというような点はございませんが、今までよりも予算を多く我々としては要求いたしているようなわけであります。
それからなおただいま積立基金をつくつて、仕切金の支払いの完璧を期したらどうかというようなお話もありましたが、これは開設者側にも十分に話をいたしまして、大体そういう仕組みができることになるのではないかと思つております。
先ず第一に国際通貨基金に加入を許されて、日本はアメリカの資本を導入する資格のあるという資格を公然認められることが第一歩だろうと思います。この加入にづいてもいろいろ話しておりましが、この加入ができて初めて外資導入の資格ある国として公然認められるであろうと思われるのであります。
私どもも、社会保險の給付金の安定、回転基金の円滑を望むという点におきましては、当局とその志を一にし、当局のお志に対しまして、賛同を表しますることにおいて、やぶさかではないのでありますが、ただうらむらくは、その処置において、われわれと異なるところがあるといわざるを得ないのであります。
十四、支拂基金の審査機能の充実とその民主化要望する。 最後に、厚生年金保險積立金を融資して、支拂基金への委託金に充当してくれろ。 以上であります。
――――――――――――― 十二月五日 外国製自動車の使用許可に関する陳情書 (第二三六 号) 大保木村の配電復元に関する陳情書 (第二八七号) 金沢繊維製品検査所の小松支所設置に関する陳 情書 (第二九九号) 中小企業信用保險基金制度制定に関する陳情書 (第 三〇二号) 佐世保港の利用に関する陳情書 (第三一〇号) 商工組合中央金庫に関する陳情書 (第三一八 号)
(笑声)それからなお御承知でありましようが、最近グルー前大使から文化交流に対する基金の寄付があつたものですから、これを土台として日本側からも相当の基金を集めて、文化交流運動の助けにしたいというようなことなども考えて、文化交流については政府も相当熱心に考えておりますから、この点は御了承願いたいと思います。 それから貿易についてのお話でありますが、ごもつともであります。
性病増加に対して結局船員保険の療養の給付面の費用の回転基金において、経済危機が起つて来たわけでありまするが、その打開策として、たとえば性病の一つの治療剤でありますペニシリン、サルヴアルサン、そういつた薬を買い上げられて船員保険に充てるというお考えはありませんか。
すといつたようなことは、ほとんどないような状態でございます、これは朝鮮事変が起ります前からそうでありまして、一般的に冷い戰争が云々されました去年の状態から、引続いてそうう現象であつたのでありまして、こういう資金的な投資というものは、ここ当分はおそらく期待できないのではないか、やはりそのためには、講和ができ上つて、日本の經済の水準が高まりまして、国際經済の一員として伍して行けるようなときになり、国際通貨の基金
○木村禧八郎君 銀行局長にお伺いしたいのですが、中小金融のいろいろな帰還も最近政府がいろいろ始めたようでありますが、保険基金も一つ、それから見返からの協議融資とかいろいろありますが、特に中小金融として資金難をかこつているのはいわゆる零細企業ですね。
特に災害防止国土保全基金の問題について研究いたしたのでありますが、その後、これは第一に国土総合開発法との関係もあり、第二に、災害防止国土保全資金に関して財政法規の関係から難点があり、また第三に現行行政機構との関係等の理由により、災害復旧対策に関する基本的事項を内容とする災害復旧基本法の起草に努力したのでありますが、時間的の関係もありまして要綱にとどまつた次第であります。