1958-06-25 第29回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
なお昨年及び本年にわたる国際地球観測年の国際共同観測には海上保安庁も参加しております。このほかに最近海溝その他海底資源の開発のための大陸だなの調査、原水爆その他による海水汚濁調査等にも寄与しておるのであります。
なお昨年及び本年にわたる国際地球観測年の国際共同観測には海上保安庁も参加しております。このほかに最近海溝その他海底資源の開発のための大陸だなの調査、原水爆その他による海水汚濁調査等にも寄与しておるのであります。
気象以外に海洋、地震、火山、地磁気などの地球物理学的な観測並びに業務をいたしております。 気象業務はお手元に差し上げました「気象業務の現状」という冊子に書いてございますが、これを簡単に申しますと、まず現象を観測し、それを気象通信によって集めたり、また必要方面に知らせたりする、そしてその観測資料を解析しまして予報を出したり、警報を出したりします。
そこで国際競争のまっただ中に立って参ります以上は、地球のどこかの一角でオートメーション・システムというものが取り上げられてきましたときに、わが国だけ鎖国をして、そういうものは相手にせぬというわけに当然いかなくなるわけでありまして、そこでオートメーションに伴って生産性の向上というものも当然行われなければならない。
その後、アメリカはジュピターCの打ち上げに成功しましたが、地球を二千三百七十回回り、一億キロメールの行程の後、去る十四日消滅したと言われるソ連の第二号人工衛星に比すると、その重さ八十三・六キログラムの約三十六分の一に過ぎなかったのでありまして、米ソの間には、かなりの水準差があるもののごとく、アメリカは、かなりの焦躁の色さえうかがわれるのであります。
地球が距離と時間において小さくなった結果、スペクトラムの制限というものが世界的にもう動かすことのできないようなことになるのじゃないか。そうなればやはり政府としては、今回のホノルル東京間のサブマリン・ケーブルの建設の場合においても、やはりそういうことに対する国策をどうするか、これは私は持たなくちゃいかぬと思います。
これら過去三回の決議に当っての趣旨説明並びに討論の過程において、原水爆の禁止に関連する諸問題、特に、われわれ日本国民が永遠の平和を希求する願望、地球上唯一の原爆被害国民としての立場、原水爆のおそるべき破壊力及び放射能障害、核爆発実験の場所、予告、探知査察の問題、大気汚染の問題、一般軍縮と核兵器禁止の問題、原水爆禁止と国際連合の関係、原水爆保有国の首脳者会談の問題等の諸問題については、余すところなく論
もしこの団体が、よく懸念されますように、一種の考え方の代行機関になって、これが独自性を持たないというようなことになりますればはなはだけしからぬのでございますが、これは、この作り方は恒久性の団体にできておりまして、たとえば、甲の時代に人選ができても、それが任期はございますけれども、方針としては、自然にここで固まってくる、そうすると、これが、地球の外に人工衛星があるように、政府の外に一つの独自な性質を持
そうなりますと、公海として自由にわれわれが、日本の国のような海洋を利用しておりましたものも制限されてくる一つの国際的な慣例なりできてきやせぬか、こういうことを考えますると、単に伝統的な、十八世紀以来の大砲の距離の三海里説というようなわけではなくて、そういう地球上の海底のいろいろな物資、資源の開発の上についても、よほど深く考えておく必要があるのじゃなかろうか、こういう意味で、よほど根本的に研究をしてかからなければならぬ
現に、国際連合が設けられまして、国際平和の維持と安全保障とを目的として、国際問題を平和手段によって解決するということを任務としております国際連合、成立以来十二年を経過しておりましても、ほとんど毎年のように、地球上のどこかには熱戦が行われております。
地球物理学を専攻しております。皆さんにこういう道路のことを言い出したり、いろいろ概算をしたりしたものですから、土木工学者であるように言われておりますけれども、私はそうでないということを御理解を願いたいと思います。私が道路技術委員会の委員になったということ自身が、すでに間違いのもとだったのでありまして、私はそういう委員になるべきでなかった。
それは、国際地球観測年の仕事といたしましては、国内観測がございます。もし南極本観測を放棄してしまう——ことしはどうせやらないわけでございますから、そういたしますれば、当然この際国内観測にこの一年間の重点を向けるべきではないか。
私は、地球観測年、その一部の南極観測に当って、引き続き日本の代表としてほとんど多くの場に出ておりますが、私は甘いのかもしれませんが、常に表にうたわれております人類全体のための地球全体の研究、特に未開発地域、の研究ということをそのまま信じ、そしてそれが実際とにかく理想の——口通りではないかもしれませんが、実際世界で進んでいると確信しております。
○永田参考人 私はこれからお答えをいたしますが、私の立場は、南極地域観測隊長でありますが、と同時に国際地球観測年——英語でアドバイザー・コミッティ・オブ・インターナショナル・ジオフィジカル・イヤー、各国から一名ずつ代表が出まして地球観測をやっております、その日本代表であります。その両方の立場でお答えいたします。
今や連続する核爆発実験、四六時中行わるる水爆機による地球のパトロール、今もしこの興奮と緊張の中で、基地ならずとも、誤まって核兵器が、はからざるところにおいて暴発することの危険なしと言えるでありましょうか。
げましたようなゲマインシャフトとか何とかいうのと関運があるものじゃなくて、資本主義あるいは民主主義の社会と、こういう意味だと言われますけれども、こういうまあ具体的なあれを見ておりますと、必ずしもそう言えぬのじゃなかろうか、あるいは民主主義の中にあります批判精神といいますか、あるいは家族にしても、あるいは国にしても、一人々々の国民が作るのである、あるいは国と一人々々の国民との間には軽重の差がないのだ、人間の命は地球
たとえば永遠の軌道を持つ地球の軌道にしましても、遠心力と求心力、人間の肉体にしましても、酸性とアルカリ性の平均のとれたものがあって、初めてすべての平和の原則があると思います。
核実験の禁止ということだけを取り上げて論議すれば、これは言うまでもなく公海で行われるものだけを禁止するというのではなしに、いかなる所においてもこの地球上において行われることを禁止しようというのが私どもの念願であります。
ソ連が核兵器の全面的な実験禁止を主唱した以上は、ソ連と対抗しておるアメリカも、これに直ちに呼応したならば、これは私ども日本民族の悲願であります地球上における核兵器の実験禁止の達成のときと思います。
おそらく今年もやるべきじゃないかと思いますが、放送事業は、私は行くたびに感じますことは、要するに地球が非常に小さくなったということ、それからこの電波科学が非常に進歩しましたために……もちろん初めから国境はないのですけれども、政治、経済、文化向上の方面に、これがきわめて国策としても有機的に使われている。
なお、このほか民間学術研究団体補助七千四百九十万円、さらに本年度も国際地球観測年の本観測の年に当つておりますので、前年度に引き続き南極地域の観測を含めて六億七千万円の経費を計上したのであります。 第六は、国立学校運営に必要な経費であります。
しかも今日、地球上の数多くの種類の、あるいは出力の電波が使用されておりますために、条約によりまして、日本に割り当てられる電波に制限があるのであります。
総額、地球から月まで百円札が三往復半するほどの予算規模です。これを真剣に考えなければならないと思ひます。試みにアメリカの学者、テーラー上院議員がソ連に行って帰って報告をした。何と言っておるかというと、ソ連社会の児童が科学者たらんとしておることは、あたかもわが国の少女がバリウッドのスダーを夢見ておるがごときものである、こういうふうにアメリカの上院のテーラー博士が述べておる。
そういう立場から私は伺いたいんですが、といって、お答えをいただくのは失礼ですから、ここで申し上げておきますが、百円札にしてこれを並べれば地球から月の世界まで三往復半するんです。よろしゅうございますか。そうして岸総理の体重にしますと、ちょうどあなたの体重の人で三十二万六千七百六十人分あるんですよ、あなたが今度の国会に出しておる予算は。
私は昨年の九月に、イギリスの哲学者のバートランド・ラッセル博士に会ったときに、先生は、どうしてもこのままの情勢を推し進めていきますというと、五十年もたたないうちにこの地球の上に人間がいなくなるだろうというふうに心配しておったくらいなんです。今の兵器の進歩というものはなまやさしいものではないということを、まず念頭に置かなければならないと思うし、われわれの経験がこれを示しておるのでございます。
しかしながら、先ほどもお話しになりましたように、まあ、地球上が未開の時代と申しますか、人口が少い時代には、ほとんど狩猟だけで人間は生きておった。