1947-08-20 第1回国会 参議院 農林委員会 第8号
私共としても、そういう點につきましては、これは地元と十分に了解を付けた上で、且つ技術的に見まして、或いは又經濟的に見まして、十分に納得の行くように、不合理な開墾はいたさないようにいたすつもりでございますが、一面から申しますと、そういう情勢のあることも亦御了承をお願いしたいと思うのです。
私共としても、そういう點につきましては、これは地元と十分に了解を付けた上で、且つ技術的に見まして、或いは又經濟的に見まして、十分に納得の行くように、不合理な開墾はいたさないようにいたすつもりでございますが、一面から申しますと、そういう情勢のあることも亦御了承をお願いしたいと思うのです。
併しながら根本的に考えまして、現在の施設で以て、最近増加いたしました收容者、殊に未決拘禁者を收容いたしますためには、未だ十分だとは考えられませんので、昨年來我々といたしましては、軍の遊休施設を轉用いたしたいと考えまして、大藏当局を始めといたしまして、各省の協力を得て、相当これが入手方につきまして努力いたして参つたのでありまするが、不幸にいたしまして、地元の方で刑務所の設置を喜ばれない。
これは大臣からお答えになりました通りでございますが、少し補足して申し上げますると、私の方も實は開拓方面といたしましては、只今お述べになりましたように何年間か、三年なり五年なりというものは、これは地租の免除と同じように供出を免除して貰うようにということを實は申して關係方面と折衝いたしておりましたのでありますが、こういう食糧事情の下におきましては、これは自家保有量以上に餘裕がある場合におきましては、殊に地元
尚先般參議院の有志のものが長野及び山梨の開拓地を見ましたときに、その地元の御意見を承つて見まするというと、今申し上げたような問題は實に痛切に感じ、そうしてこれが今日の開拓の計畫の進まん大きな阻みになつておる、そういうことを裏書きするものが非常に多いと思うのであります。
尚地元の問題を申し上げて失禮でありますが、これらの問題に對しては開拓局の方でもつと進んで地元の意見を十分御調査の上で善處されんことをここで併せて希望を申し上げておきます。
毎日新聞に報道せられてあります要点を申上げますと、廣島市基町営團住宅にありまする同胞援護会経営の引揚孤兒收容所は厚生省から設備不完全という理由でまたまた引越しを命ぜられ加茂郡仁方町元海軍工廠工員宿舎に移ることとなつたが、地元町民の猛烈な反対で立ち消えになつて、今移轉先が問題になつている。同收容所には現在二歳から十七歳までの九十名の孤兒が收容されている。
なお現在の事情としましても、工場がたくさん集中しておりまする大都市の附近等におきまして、一方今後失業者がどんどん出てくるというような状態になつたときを考えました場合、失業者がたくさんいる、また食糧難がはなはだしいというのに、ほかの事情が特にあればまた別でございますが、そうでない場合に、わざわざ遠方から勞務者を募集するよりも、まず地元で募集をできるだけしてもらいたいという希望をもつております。
もちろんこういうお願いをいたします以上は、地元民としては、極力地元の労力資材をあげてつぎ込むということは、たれのためでもない、われわれ地元民自身のためでありますので、これにつきましては極力やるように考えております。これにつきましては先ほどちよつと申しましたが、岡田川の水が千曲川に流れてくるそのために、千曲川の河川の河床が非常に上つて、各所に危険な場所をつくつております。
○岩澤政府委員 守田さんの御意見はごもつともなことでありまして、率直なことを申し上げますと、大體昔は地元の河川は地元民が農閑期を利用して相當各自が労役をして、水害の予防的な施設をしたように私は承つているのでありますが、最近、と申しましてもよほど前から、ある一定の河川が縣費支辨というような格づけせられた場合においては、その地元町村民は、昔のような自分の川であるということを忘れて、縣が當然これをすべきものだというような
本案については、セメントその他の資材については言うまでもなく、玉石とかバラス等を集中蒐集する關係と、それから地元の請負工事の關係で、地元民の熱意によつて人夫の労銀等にも關係がありますので、地元においてこういう熱意をもつているかどうかを伺いたいと思います。
尚秋田縣で、私は容易なことでは復舊できないと感じましたのは地元の金子議員などの話を聽いて、勞働組合、農民組合、勤勞者、大衆の組織勤勞者の幹部の方々の集まつた機會にも出まして、大いに今後しつかりやられるように激勵をいたし、又特に技術者の技術協會としても、これに關連して大いに御援助申上げたいということを申して置きました。
なお今囘のそうした地元の商工局が知らずして中央に届けてあつたというような事例に鑑みまして、將來はどんなふうな方法によつて届け出方についてお取締りなさるお考えでありますか。この點を答辯願いたいと思います。
それから災害の復舊につきましては、從前よく非難を受けまする通り、災害復舊があまりに姑息手段に過ぎまして、まるで賽の河原に石を積むように、復舊した箇所が、また翌年の災害時期になると、堤防が決壞する、災害を受けるというような話をしばしば聞くのでありますが、今囘はさようなことがないように、地元の各縣と十分連絡をとりまして、單なる復舊工事ではとうてい安心ができないという點につきましては、十分縣と連絡いたしまして
だから結局警視廳が水あめをなめ、地元の警察があめをなめておるようでは、世の中に出ないのは當り前だ、私はそのときにこういうように實は直感いたしました。そのくらいであります。
從つて地元、いわゆる災害民の要望がたくさんあります。これは追つて各町村單位にまとめ、なお地方事務所あるいは縣を通じまして、それぞれ農林關係あるいは國土、あるいは厚生というようにまとまつてくるだろうと思いますが、この農林省所管に關するものは、いち早くとりまとめ願いまして、これに對する應急的の處置をとり、なおまた恆久的施設をいち早くやつてもらうことが最も必要だと考えております。
以上は被害の實相でありますが、被害の箇所に対する緊急復舊を要するものについては、縣が中心となりまして、それぞれ縣土木出張所及び河川改良事務所等が主となつて地元關係町村の協力を得まして復舊工事實施をやつておりますが、これに要する事業費は約一千五百萬圓と、さらに土地施設關係復舊費として應急工事費を含め約一億四千萬を要する見込でありまして、これが捻出について高橋副知事の上京となつたが、中央においても今次の
東京方面へ皮革を二千臺、地元へ二千臺運んだことになつております。しかもこの運賃の代金二十五、六萬圓といつております。ところがこの運賃の代りにタンニン、鞣革に使う藥品であります。これを百七十トン、無償で縣の商工課が業者に拂下げております。これは時價にいたしまして少くとも百七十萬圓か二百萬圓する。目下これは宇都宮において訴訟中だということを七月十九日に宇都宮の某所から私の手もとへ情報がきております。
そのかわり僕も君らの顔を立てるように努力するからというので、電報を地元へ打つてくれたはずです。地元へ電報を打つと同時に、人が行つて歸つてきたら、顔を立てて三百萬石出すことにきめておりますと言つたので、私はこれを聽いて喜びました。それじや君の顔を立てなければならぬ。商工省、農林省は報奬物資を約束しても、その十分の一もやつていない。そのときの表は委員長のところへきております。
○世耕弘一君 終戰當時皮革類が地元にトラツクで二千臺、東京方面に二千臺送つておる。この運賃の代金が二十五、六萬圓かかつておりますが、その運賃代金の代りとして、タンニンという鞣し藥品を百七十トン無償にて縣商工課より拂下げております。時價百七、八十萬圓のものであります。目下宇都宮で訴訟中ということを、七月十九日宇都宮の某所から報告を受けました。
これをこのまま放つておいては社會惡のたねになるであろう、私はかように考えて、もう警視廳にこの上頼んでもこの摘發は不成功に終るであろう、だれに頼んでこの處置をしたらよかろうかと、申告してきた者に聽きましたところ、露骨に申しますが地元の警察ではだめですよ、それではどういう警察へもつていくかといつたら、目白の署長は案外硬骨漢だから目白の署長がいいでしようというわけで、實は目白の署長へ依頼することに私は腹をきめた
さらに私はこの際、自分ばかりがおしやべりしておつて、石田君、鍛冶君の場面をとつてはいけませんから、二、三の點を伺つてやめたいと思いますが、地元の警察は全然だめだ、こういうことは現在敗戰後の日本の治安状態は、戰爭放棄後警官をもつて治安を維持しようという全警察官に對して、その志氣に及ぼすこと實に重大であります。
社長松村氏は地元警察署員へ現在まで莫大なる手當を出してあり、黒田に對しても見逃してもらいたいと申込あり、他の摘發員が調査に來ても大藏省財務局の委託品ということに帳簿を作成すべく、財務局員ともわたりがついていると申し述ぶ。
なお最近特にそういうような問題に觸れて私のところにまいりました情報によりますと、現にその當時差押えた品物が依然として一部そのままに放置されておることは遺憾だ、何とかならぬのかということを地元から二三言うてきた例があります
從つていわば學術的な見地から指定されてまいつておるのでありまして、從つてこれらの指定と一般の地元等の觀光等のためのいろいろな要望と、必ずしも一致しない場合が出てまいるのであります。
こういうような譯で當初の資金の繋ぎなんかも、地元銀行でも、中央で以て額が決定しないがために、どうしても出してやれない。折角いろいろな配給物があつても買えないというような本當に私共想像もつかないような馬鹿げた現状が各地に見られるのでございます。
しかるにこれとまつたく利害相反するのは、その下流地方、南湖村等であつて、富士川逆流の關係もあり、千三百町歩は二毛作も不可能な濕田地帶で、これにさらに上流より野呂川の水を流下されるという状態では、地元としましては反對の意向があるようであります。この相矛盾します兩者の要求をいかにして滿足せしむるかということが、相當問題でありまして、大規模な灌漑計畫が必要であろうと思うのであります。
今度進駐軍が参りましてフイリツピンでやはり似ておるつつが虫の病源体をつかまえまして、私たちが在来やつておりましたのに加えまして、今新潟県で実験をしておりますが、最近地元の清澤代議士ほか、四人罹病した者があつたそうであります。政府といたしましてはこれに約三十万円金をかけまして、たとえば国立予防研究所も進駐軍と協力いたしまして、新潟県について徹底的に一つ予防をしてみたい。
またこれは時期的な問題でありますけれども、住民税が六月にとれるはずのところ、十月あるいは十一月に延期になつておるというようなことでありますので、そういう窮乏した町村に公民館を設置させるということは、よほど地元に熱意があり、財政的な負擔ができる所は別でありますけれども、そうでない所においては、おおむね發展できないということが實情ではないかと考えるのであります。