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1064件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1982-08-11 第96回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号

またもう一つは、近年土砂災害により多くの人命が失われている実態からも、渓流などについて土砂災害対策を推進すると書かれています。  三つ目には、国民経済国土保全上重要な河川治水対策を推進すると述べていますが、ところが治水事業五カ年計画の八兆二千五百億円に対して五十七年度の予算は一兆三千五百億円でしかありませんですね。こう考えてまいりますと、この計画完全実施が私は不可能じゃないかと思うのです。

鈴木和美

1982-08-11 第96回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号

その次は、山崩れと土砂災害についてお尋ねしますが、報告書の中でも申し上げましたが、急傾斜地崩壊危険個所が六万四千カ所並びに土石流危険渓流が全国で六万二千渓流あると言われていますが、お尋ねしたい点は、まず一つは、これから危険個所を再調査する計画はあるのかないのか。  二つ目は、危険防止のための整備計画を一体どういうふうにこれから進めようとしているのか。  

鈴木和美

1982-07-30 第96回国会 参議院 本会議 第24号

土砂災害危険個所におきましては、従来から、御承知のとおり砂防関係事業によりまして積極的に対策を進めてきたところでありますが、今回の災害実態にかんがみ、土石流危険渓流周知徹底警戒避難体制確立等内容とした総合的な土石流対策を早急に発足させますとともに、いわゆる急傾斜地崩壊危険区域指定促進等についても積極的に進めてまいる所存であります。  

始関伊平

1982-07-30 第96回国会 参議院 本会議 第24号

それから次に、総合的な土砂災害対策についてでございますが、土砂災害危険個所におきましては、従来から積極的に整備を進めてきたところでありますが、今回の災害実態にかんがみ、砂防関係事業促進に加えて、土石流危険渓流等周知、それから急傾斜地崩壊危険区域指定促進、また警戒避難体制整備住宅移転勧告等内容といたしました総合的な土砂災害対策関係省庁調整を図りながら進めてまいる所存でございます

始関伊平

1982-07-30 第96回国会 参議院 本会議 第24号

急激にしかも短時間に記録的な雨量の豪雨に見舞われ、急峻な山地の多くの個所がけ崩れ土石流等土砂災害が生じたため、このような甚大な被害が生じたものと考えられます。今次災害の経緯にかんがみ、治山事業都市河川の改修、急傾斜地崩壊対策事業など防災事業をより一層推進するとともに、住宅地開発における防災対策の一層の推進が必要であると痛感した次第であります。(拍手)    〔国務大臣始関伊平君登壇、拍手

松野幸泰

1982-07-28 第96回国会 衆議院 建設委員会 第14号

土砂災害を受けた地域については、採択基準に従いまして緊急砂防事業及び緊急急傾斜地崩壊対策事業を実施することとしております。  家屋被害を受けた者に対しては、災害復興住宅資金の貸し付けを住宅金融公庫を通じて行うこととしております。  以上、御報告申し上げます。     —————————————

始関伊平

1979-07-13 第87回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

釣谷説明員 ただいま先生おっしゃいました土砂採取等が、もしその地域砂防指定地内でございましたら、砂防法によりましてそういう土砂災害の誘因になるような行為は取り締まることが可能でございます。しかし、それは砂防指定地内のみについて砂防部の方では取り締まりをやるわけでございます。  以上でございます。

釣谷義範

1978-11-22 第85回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

これらの土砂災害に対処するために、補助事業として砂防ダムなり導流堤を設置してまいったわけでございます。それで、先ほども若干御説明しましたが、五十一年度からは直轄事業として、特にこの渓流につきましても重点的に施行しなきゃならぬということで直轄に取り上げまして、現在砂防ダムの補強とか導流堤の新設を行って、鋭意対策に努めてまいっておるところでございます。

稲田裕

1978-09-19 第85回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

今回発生いたしました土砂災害において発生した土砂量は、建設省農林水産省合同調査の結果等によりますと、崩壊地から崩落した土砂量が約二十九万立米、それから渓床及び渓岸が浸食されて下流に流出した土砂量が約三十三万立米、合計いたしまして約六十二万立米土砂下流に流出したものというふうに考えられるわけでございます。  

佐々木富二

1978-09-19 第85回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号

志苫裕君 二、三お伺いいたしますが、いま報告がありました点で、私はきょう妙高土砂災害と、それから六月から七月にかけての梅雨前線豪雨についてお尋ねいたしますが、まず妙高土砂災害について復旧計画のあらましをどなたか御報告いただけますか。これは主として川ですね、治山治水砂防、こういう点に限って結構です。

志苫裕

1978-07-11 第84回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第19号

ことしに入りまして、また梅雨前線豪雨によりまして各地に多くの被害が出ておりますが、なかんずく、新潟県におきましては去る五月十八日の妙高高原町における土砂災害に続いて、六月二十六日、集中豪雨によりまして甚大な被害を受けられたことに対しまして、この席をかりまして心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  

広沢直樹

1978-06-23 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

妙高高原町におきます土砂災害の現在までの復旧状況の要点でございますが、道路、橋梁につきましては、国道十八号線にかかっております白田切橋でございますが、御案内のように帝国石油のパイプの臨時架設がございました。それら等もございまして交通規制を実施しておりましたが、去る六月十九日からこの規制を解除しております。

四柳修

1978-06-06 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

なお、ただいま御指摘のございました五月十八日の妙高高原土砂災害復旧でございますが、これにつきましては、直ちに専門家を現地に派遣いたしまして今後の対策に当たらせておるわけでありますが、私どもといたしましては、できるだけ早くかつ積極的にその復旧に取り組みたいということで現在計画をしておる次第でございます。

秋山智英

1978-05-31 第84回国会 参議院 議院運営委員会 第20号

なお、去る五月二十四日、災害対策特別委員長から、新潟妙高高原における土砂災害実情調査し、もって災害対策樹立に関する調査に資するため、新潟県に五月二十五日一日間、委員派遣を行いたい旨の要求書が提出されました。  本件は、日程の都合もあり、本委員会理事会の御了承を経た後、議長の御承認を得て、予定どおり実施された次第でございます。  以上御報告申し上げます。

川上路夫

1978-05-26 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 第9号

先ほども大臣は、これは一つ日本列島宿命だというようなお話もありましたけれども、その宿命に立ち向かっていまいろいろと努力をされていることはよくわかるわけでございますが、やはり例年この土砂災害発生して数多くの被害者を出してきているわけです。日本国土の七〇%が山岳地帯あるいは急流河川だと言われておりますので、宿命と言えば宿命ですが、それでは片づけられない問題がたくさんあると思います。

太田淳夫

1978-05-26 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 第9号

五十二年度の「国土建設現況」という建設白書を拝見いたしますと、危険個所には有害行為規制を行い、国土保全に努めると、こう書かれているわけでございますが、今回の土砂災害について専門家の方々の中には、数年前につくった治山ダム建設用道路土砂崩れを発生する条件を人為的につくり出したのではないか、このような指摘があるわけでございます。

柄谷道一

1978-05-26 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 第9号

そのような考え方から、過去十年間の土砂災害による死者数をながめてみますと、昭和四十七年には五百九十三人、非常に多うございました。翌四十八年には七十二人と激減いたしましたけれども、その後五十年には百九十三人、五十一年には二百三十四人と、またまた年々増加する傾向を示しております。こういう犠牲者を何とかして食いとめる方法はないだろうか。

柄谷道一

1978-05-24 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号

                原田  立君                 柄谷 道一君    政府委員        国土庁長官官房        審議官      四柳  修君    事務局側        常任委員会専門        員        森  一衞君     —————————————   本日の会議に付した案件理事補欠選任の件 ○災害対策樹立に関する調査  (新潟妙高高原町における土砂災害

会議録情報

1978-05-24 第84回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第15号

四柳政府委員 去る五月十八日、新潟妙高高原町におきまして発生しました土砂災害状況対策現況について御報告いたします。  まず、災害発生状況でございますが、五月十八日午前六時二十分ごろ妙高大字郷田原で大規模な山腹崩壊発生し、下流にございます妙高高原町へ推定約九十万立方メートルの土砂が流出し、同町の新赤倉地区におきまして多大の被害を生じました。  

四柳修

1977-03-16 第80回国会 衆議院 建設委員会 第5号

○古川(雅)委員 四十七年の十一月でございますか、建設省調査によりますと、がけ崩れ危険区域が六万七百五十六カ所、それから土砂流危険区域が三万四千七百カ所、地すべりの危険区域が五千二百二カ所、このように調査の結果が発表されておりますけれども、その後の五年間に発生をいたしました土砂災害この土砂災害だけを見ましても、大体三割から四割が、その危険個所指定した以外のところで起こっているという事実がございます

古川雅司