1947-08-12 第1回国会 衆議院 農林委員会 第11号
たとえば農民經濟が極度に逼迫しておりましたところに、このような大慘害をこうむつたのでありまするから、土地改革が圓滿に遂行し得るや否やというような問題、あるいは直ちに緊急施策として耕地の復興に取かからねばならないけれども、農機具を流し、家畜を流し、肥料を流したところの農民が、はたして直ちに起ち上ることができるや否やという問題、戰時及び戰後を通じまして、打ちのめされた農民の肉體上及び精神上に受けました打撃
たとえば農民經濟が極度に逼迫しておりましたところに、このような大慘害をこうむつたのでありまするから、土地改革が圓滿に遂行し得るや否やというような問題、あるいは直ちに緊急施策として耕地の復興に取かからねばならないけれども、農機具を流し、家畜を流し、肥料を流したところの農民が、はたして直ちに起ち上ることができるや否やという問題、戰時及び戰後を通じまして、打ちのめされた農民の肉體上及び精神上に受けました打撃
この開拓のためにある土地がその土地と毛上、すなわち立木とを取上げられて、これを開拓民に與える。開拓民は直ちに毛上を伐つて賣つてしまつて、開拓はおろそかになる。こういうことを聞きこんでおるから、むやみにそんなものにはいられてはつまらぬから、早く伐つてしまえということもあります。
以上は被害の實相でありますが、被害の箇所に対する緊急復舊を要するものについては、縣が中心となりまして、それぞれ縣土木出張所及び河川改良事務所等が主となつて地元關係町村の協力を得まして復舊工事實施をやつておりますが、これに要する事業費は約一千五百萬圓と、さらに土地施設關係復舊費として應急工事費を含め約一億四千萬を要する見込でありまして、これが捻出について高橋副知事の上京となつたが、中央においても今次の
土地の漁業經營者、中小經營者もすべて封建的なつながりを漁民にもつておるのであります。漁民は自分の意見を言うべくして言えないで今日まで來ておる。今日においてもなおかつ漁場の民主化ということが徹底的にできない。水産廳ができる場合に、この漁場經營の民主化、というよりも社會化ということについて十分なる注意を拂つていただかなければ、水産の能率はあがらないと私は思う。
○中平常太郎君 私も御質問申し上げたいと思いますが、行旅病人というふうに明らかに一般に概念的に入るような死体があつた場合は、誠にその通りの方法で以てやるに都合がよいのでありますが、併し死体はそういうわけにいかないので、いろいろなものがあると思いますが、行旅病人と認められないような者、つまり相当な服装をしたり、又その土地或いはその附近の者であつて、殊にこれは行旅病人とか、或いは行旅中の者でないこの附近
やみ反別とはいかなるものであるかと申しますれば、これは地主は自分の土地を開墾いたしましても、開墾した届けをしない。そしてつくりどりをしておるのであります。こういうものがやみ反別と申すのでありますが、これらのものを摘発いたしまして、この土地を開放しなければならないと考えるのであります。 なお、画一的増産作付計画を廃止いたしまして、適地適作主義により増産作付反別を決定しなければならないのであります。
(「ヒヤヒヤ」)御承知のごとく肥料は、でき上つた米に対するところの肥料にあらずして、肥料というものは、生産を増加せしめるための肥料であり、肥料はすなわち土地に與える肥料であると考えなければなりません。この点から考えましても、肥料は生産のための肥料でありまするがゆえに、今後政府におきましては、肥料を報奬物資に出すということにつきましては、十分なる御研究が願いたいのでございます。
○周東英雄君 供出制度に関しての自由討議が議題でありますが、このねらいは、各政党も今日の食糧危機に対して、第一は、いかにして農家の供出を円滑にさせるかという点、第二は、いかにして國民経済上農家の生産意欲を高揚せしめて、できるだけ少しの土地でも最も有効に活用して食糧の増産をさせるか、この二つの点が中心になつておると私は考えます。從つて、立案の根拠はこの二点に集中されてくるものと考えます。
既に適當に配給したと言明した後に、ほかの土地を探したらば、出てくる、出てくるものすごい數量が出てくる。次に行つたときは別の輸送されたところから出てくる。
言いかえればAの土地では人員の輸送だけが非常に混雑している、そのために石炭量を食うのだということからとられる。ところが他の面においては非常に區間も短かいとか何とかいうことはありますけれども、その所では非常に人員も多いが、むしろそこでは資材の動きが頻繁に行われている。集約すれば輸送量が多いということになると思います。ある幹線よりは他の所においてはそういう面が非常に強い。
土地がそれを受けて萬物を成長せしめる。そこで夫のある妻はそういう作付豫定地である。また植物が繁茂しつつある土地でございます。尊貴無比の寶物なのでございます。そこでこれを犯そうとする他の男子、これは不都合なことは言うまでもございません。すでに作付豫定地になつているし、また植物が繁茂しつつあるにかかわらず、とんでもない天の一角から雨の降らんことを望む土地のごときは、實は不都合でございます。
特別市の設定は府縣よりの一種の分家的作用であり、かつ府縣の財産は多年にわたり特別市市民の府縣住民として納税の蓄積であることより考えるときは、あるいはこれら財産は總合して人口比等に按分するのを妥當のように考えられますが、少くとも特別市地域内における雜種財産たる土地家屋は、特別市に移讓するのを妥當のように考えるのであります。
ただいま酒井さんがおつしやいました通り、私はまず現地に行つて、われわれ、すなわち議員が深切丁寧に土地の人の輿論を聞き、そうして實地調査をしてからでも遅くないと思います。その意味において、ぜひとも實地調査をして、すなわち特別市制に對する市民の聲、府民の聲、縣民の聲を聞いてからでも私は遅くないと思います。私は委員長に、切に御考慮をお願いいたしたいのであります。
この麻藥統制主事の行う搜査の土地管理は、地方自治体の公吏たる本來の身分に拘わらず、全國に亘つて機動的な活動を行い得るようにし、又その事物管轄は、單に麻藥取締の行政法規違反のみならず、麻藥を客体とする刑法財産犯、刑法阿片煙に関する罪及び麻藥の経済事犯を含むことにいたしました。
それから次は段當割當の問題でありますが、段當について、段當を成る程多く作つておる人には、ある程度まで考慮するということが考えられ得るけれども、實際を調べて見ますというと、家族が少くて土地を多く作つておる人がある。これらの人は段當について重點をおいて割當をするというと、家族が少いのに、段別を多く作つておる人は、保有米を澤山残すことになる。
強權發動につきまして、農民の生産意欲というものが非常に低下して、從來の米作農民もその一割は轉作しておると言われておるのでありますが、例えば青森縣であるとか、あるいは山形縣などでは、土地の放棄の傾向が現われて、そうして青森縣の單作地帶では、七ヶ村で二百町歩に及ぶ耕作放棄があるのだというふうなことが傳えられておるのですが、それに對して政府は具體的な實情を掴んでおるのでしようか。
これはよがらによつて左右されますが、土地は、一等地の地質は少々惡くても作柄が落ちないが、惡い土地は少し作が惡いとどんと落ちる。又豐作になりますと土地の上下が割合に隔たりがない。肥料を多くやつてもその效果さえも見えないというのが百姓の現状であります。
これはどういう方法かというと、昨年統制問題、供米問題等がこの議會を通じて、社會的な輿論として強調された點は、土地改良、技術改良、開墾等、ほとんど増産に集中せられておつた。
次に花村委員より、本法案第二條は民法第七百十七條と同樣の趣旨と考えるが、ことさらに法文の体裁上差異を設けた理由いかんとの間に対し、本條の道路、河川は顯者なものの例示であり、これら道路、河川その他の公営物については、公行政の面で取扱うもので、民法第七百十七條は適用せられないから新たに本法案において規定したもので、その他の公の営造物の中には、土地、耕作物、施設等がおもなものである、なお民法七百十七條の「
同時に、こうしていろいろ問題が起つておりまする矢先におきまして、最も生々しい事件でありまして、しかもこれは商工局の役人が正式に摘發に出向いたにもかかわらず、その土地の警察が武装をいたしまして、臨檢を拒んだといふ事件がある。これは前々囘の委員會において、その眞相を調査していただくように監査局長にお願いをいたしておいたのでありますが、こうした問題が起つております。
○参事(近藤英明君) 七千坪の土地の單價は坪五百圓に見積もられております。これは勧業銀行の評價額そのままであります。従つて現在の時價から申しますと相当安値であると思います。
○参事(近藤英明君) これも單價は勧業銀行の評價額によりまして、土地は坪五百圓に見積もられております。建物は鉄筋コンクリートのものが坪一萬四千圓に相成つております。
しかし今日の逓信省の財政状況から申しますると、まず戰災に遭つた都市の郵便局の復興であるとか、緊急やむを得ざるものを優先的にやつておりますので、新たに設置すべく問題になつております土地の方は、でき得ればそういう關係が整備せられたる後において考慮することが、目下の状況上好都合であろうと思われるのであります。
又その土地の人、その町の人の尊い寄附によつて保健所ができるようにする、保健所がどうしても政府の金、縣の金においてできないのであれば、又そういうことを要望されてできますことも、それは文化文明日本としての一つのやり方であります。
觀光事業といたしましては、一口に申しましても、ホテル等の規模、あるいはその他の娯樂場の施設等を見ますときには、必ずしも全部を國が一本にやつていくことは、適切でないのではないかと考えておるのでございまして、現在すでに各地に觀光協會が設立されて、それを中央では、全日本觀光連盟というものに統一して、觀光事業の保護育成指導に當つておるわけでございますが、各地にできたその觀光協會を足場にして、その條件のいい土地
第五には、施設計畫が適切妥當であること、第六には土地建物及び資材等について具體的な見透しがあつて、認可があり次第ただちに著手し得ること、というような基準を設けまして、ここの内容に當つて、それによつて大蔵省等との相談に當りまして、これはぜひとも保護してもらいたい、育成してもらいたいということを申し出ておる次第であります。
すなわち人間の本能性と申しますか、こういうことを滿足せしめるために、單に一部分のことのみでなく、あるいは、殊に西洋を旅行してみますと、かけが非常に盛んで、アメリカ人あるいは、歐洲人も、料理の前に酒場に行きましてダイスをもてあそぶとか、またダンスは、人が言うまでもなく非常に好みますが、こういつた汚い言葉で申し上げれば、ばくちと酒と、そうして女と申しますか、そういつたような總合的な一大歡樂場を、土地を限
併しその際に、その土地の地力等が勿論これはできるだけ參考にして行くべきと思います。尚農業生産調整法等が通りまして、植え付前に生産見込みを立て責任生産制度を作る。
これを法律的に解釈いたしますと土地に対する権利、家に対する権利、又は店に対する権利というような言葉がありますが、調停委員が不用意に使つております用語を法律的に解釈されると、こちらも説明に困ると思うけれども、さて調停を求めに來ている当事者間においてはよく分つておる、で、かようなことは台湾或いは朝鮮のような所でも相当特殊の事情があると思う。