1950-03-23 第7回国会 衆議院 議院運営委員会 第34号
議 長 幣原喜重郎君 副 議 長 岩本 信行君 大蔵委員会理事 北澤 直吉君 議 員 河口 陽一君 議 員 黒田 寿男君 事 務 総 長 大池 眞君 ————————————— 本日の会議に付した事件 委員派遣承認申請に関する件 公聽会開会承認要求に関する件 国家公安委員
議 長 幣原喜重郎君 副 議 長 岩本 信行君 大蔵委員会理事 北澤 直吉君 議 員 河口 陽一君 議 員 黒田 寿男君 事 務 総 長 大池 眞君 ————————————— 本日の会議に付した事件 委員派遣承認申請に関する件 公聽会開会承認要求に関する件 国家公安委員
国家公安委員の清瀬三郎さんがおやめになりましたあと、青木均一君を任命したいということで、内閣から承認を求めて参つておるわけでありまして、前会に履歴等を差上げまして、次会に決定するということでお待ちしておつたわけであります。各党の態度がきまりましたならば、各党の御意見を承つて、本会議の問題にいたしたいと思います。
従つて国家統制というものも、例えば見返り資金の運用なんかについてももつて国家資本の役割を強化して行くべきである。あそこで旧債務償還をしてその金を銀行にやるというような形ではなく、見返り資金自体において直接投資をもつと大きくする。そういう形において社会的な合理性を強めて行くべきものだと思うのです。
これは国家の大きな事業のために犠牲になつて頂くことでありますから、そういう犠牲になつて貰う人に対しましては衷心感謝の意を持つて、又その人々の将来立ち行くように政府といたしましては、その方法を考えて、そうして国家の生産増強のために、そういう事業も起さざるを得ないような場合もありますので、今栃木県の例をお示しになりましたが、これは内容調査をいたしました結果そういうむづかしい問題でなしに、政府の計画通り進捗
○岩崎正三郎君 それから用排水について、大分電力が今度は値上りしたので、農村で困つているということは、大臣も十分御承知と思うのでありますが、大体ああいうものは河川が荒れるために仕方がなくて、揚水機を作り或いは修繕しなければならんということは、結局国家がこれは河川に対して十分の管理をしていないからそうなるので、恐らくこれはこういう問題に対しては、政府が全額的に補助してやつてもいいと思うのでありますけれども
実際にこの建前から行くと、企業体が政府を代行す場合はしばしばあるのでありますが、これから申しますと政府が企業体の代行機関というふうになつておるので、そこに私たちは将来のいろいろな国家事業というか、そういうものの変則的なタイプを打出す先例になるという危険をこの中に感じております。
従つて公団のように、解体したならば、その財産は全部国家のものになるという性格のものではないと思うのであります。従いましてわれわれから言うならば、この点将来国有財産であるという保障があるのかどうか。この確信を持ち得るかどうかということの、明確な答弁をしていただきたいのでありますが、ただ類似であるとかいうことだけでは、われわれはこの見返り資金の性格から見て、はつきりした確信を持ち得ないのであります。
第六條には、海上保安庁以外の者が水路測量をする場合で、特にその費用の全部又は一部を国又は地方公共団体が負担するような場合には、調整を計りましてやることが、国家的に、経済上からも必要であるというので、又制度の点から言いましても必要でありますので、海上保安庁長官の許可を受けるということにいたしました。その際に、第七條で実施について勧告をすることができるということにいたしました。
もう一つは、そうすることによつて国家の予算は、どのくらい予算をこれに取入れておるかというのが第二であつて、それから、この検察研究所に入つて来る資格のあるものは、検事、副検事あたりですか、又はその見習の検事も入つて来るものであるかということでございますが、私、偶然にも検察官資格審査委員であります。
第一の点について申上げれば、運輸交通機関の発達とその安全性の確保は、技術の進歩に俟つことはいうまでもありませんが、技術の進歩は、国家的見地からする運輸交通機関の試験研究によることが多いのであり、このことは欧米の例に徴しても明らかであります。
要求の原單位の高いものは標準の原單位にまでこれを引下げ、又要求量が非常に過大であつて、今までの生産計画の達成の状況等から見まして大き過ぎるというようなものにつきましては、その幾分を削減いたしまして、大体の各業種間の地ならしを先ずいたしまして、その地ならしされました所要量に対しまして、大体これを一律に供給可能枠まで圧縮いたすのでございまするが、この場合に前期にも取りましたように、地域的なものではない国家
電源の開発、電気事業の復興整備を図ることは刻下の急務でありましてこれを促進するため、電気事業に対しては従来復興金融金庫及び米国対日援助見返資金より多額の融資が行われているのでありますが、これら国家資金による融資については確実な担保を以てその債権の保全を図らなければならないのであります。
電源開発、電気事業の復興整備をはかることは刻下の急務でありまして、これを促進するため電気事業に対しては、従来復興金融金庫及び米国対日援助見返資金より多額の融資が行われているのでありますが、これら国家資金による融資については確実な担保をもつて、その債権の保全をはからなければならないのであります。
○苅田委員 補習教育の予算を組んだだけでは、先ほど申しましたように実際人手が足りなくて、そういうふうな補習教育も受けられないし、また国家試験を受ける勉強ができないという実情に対して、厚生省としてもつと積極的な措置をとつておられるかどうかということをお開きしたわけです。
○苅田委員 これは看護婦資格既得権者に国家試験の特例設定に関する請願でありまして、東京大学医学部附属医院橋本マサ外三十名から提出せられたものであります。紹介議員の吉田省三氏にかわりまして私が御説明申し上げます。
そうして乘船の日が決まると、洋服なら何着、和服は何枚、全く幾らも持つて行けないように向うで殆んど巻き上げてしまつたというようなこと伝えられているし、更に個人的にも、国家的にも、こうしたものを飜つて見ても非常に残念だということも伝えられている。
国家公務員の給與問題に関する調査の件を議題といたします。速記を止めて下さい。 午後二時十三分速記中止 —————・————— 午後三時二分速記開始
昭和二十五年三月二十二日(水曜日) 午後二時十二分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○国家公務員の給與問題に関する調査 の件 —————————————
殊に戰争によりまして国土の狭小になりました日本が、徒らに都市計画の壯大を誇るというような行き方でなしに、むしろ都市計画の壯大を誇るよりも、これは極めて合理的に交通量を科学的に計算いたしまして、そうして最も適切なるところの道路を作つて、あと防火という点から言いますと、不燃化住宅、都市の不燃化を期する方が国家百年の計から言いましても適当であることは言うまでもないところであります。
○北條秀一君 札幌の南四條の問題にもう一度戻りますが、昨年の市長が本院に参りましたときに、市としてはこれは国家の補助がなくてもこれを強行するのだという強い意見を持つておつたのでありますが、そのとき議長もおりましたので、札幌の市長、議長はそれを了解しておるわけでありますが、先程の建設大臣の御意見によりますと、市長、議長が自分のところに陳情に来たのだからそれは市民の大半の声というふうに言われたのですが、
国際的平和なくして、どうして日本のみ平和国家たり得ようか。これは自明の理である輸出の振興なしに国民生活が成り立たぬことは言うまでもないが、それは何を輸出してもよいということではなくして、やはり国際平和の中に寄與するような、それに危險を與えるような軍需資材等の輸出というものは考慮しなければならない。こういうことを新聞人が正しく天声人語欄で指摘しておるのであります。
矯正作業を大いに発展させまして、そうして国家の收入をはかるというような点は、まつたくこの法案は考えておらぬ点でございまして、ただ囚人に対して最も矯正に適した仕事を與えるようにしなければならないというので、刑務所がやつておりまする刑務作業を制限する趣旨のものでございます。
なるほど民間事業の仕事をするよりも、国家もしくは公共事業の仕事をすることは、国家に奉仕するという心理的関係においても、これは適切でありましようし、また国の收益、国庫に利益をもたらすということもまた必要なことであろうと思いますけれども、しかしこれが独占的な意味で、官公署や地方公共団体の仕事全部を法律でもつてしばつて、それを矯正保護作業にする。
日本が今後平和的な文化国家を建設する上においては、重大な食糧政策の一つの転換をせなければならぬと私は考えている。その総合的な栄養食への方針が、農林省において少しも確立してないじやないか。横の連絡が一つもない。一方においてどんどん統制をはずし、一方においてそういうものに対しての育成というか、少くとも総合栄養食の給源体を確保しようとする積極的な対策が立てられてない。
砂糖と油糧を一緒にする点につきましては、なるほど御説のように統合に伴う混乱というものも生ずるかとも存じますが、砂糖だけを一本に残しまして、そのためにあるいは機構が油糧と砂糖と一本でいいところを、二つにするよりも一つの方が、ただいま申し上げましたように、国家財政の面、あるいは公団行政機構の簡素化という面から、より適当ではないかと考えておる次第であります。
従つてあと残りますものは砂糖だけでございますが、砂糖と油糧を一本にするということは、必ずしも物資の間の関連性もございませんので、一応そういう御説のような見解は立つわけでございますけれども、しかしなるべく国家財政の節約をはかるというような意味合いから、あとに残ります砂糖だけの公団を一本残すよりも、砂糖と油糧と一本にいたしまして、一つの公団でやつて行く方が、そういう国家財政の負担を軽減する意味から、一本
もし検事の方において人権蹂躙の問題があるというならば、それをただすべき国家機関がある。それから裁判官に問題があるというならば、これもそれぞれ国家機関がある。訴追委員会があり、彈劾裁判所がある。また警察官が人権の蹂躙をしたという事実を調べるというならば、これも機関があります。それらの国家機関が動いておらないうちに、單なる一片の新聞記事とかうわさによつて、これを取上げることは早計である。
○大池事務総長 これは国家公安委員の清瀬三郎さんが三月六日に任期を満了いたしまして、おやめになりました。その後任といたしまして青木均一さんを任命をいたしたいからと承認を求められて参つております。青木均一さんの履歴につきましては、ただいまお手元におまわしをいたしましたが、この承認の件をいつ取扱いますか。御意見を承りましてお取扱いを願いたいと思います。
○岩木哲夫君 この問題は総理がお答えなさらんのではあるまいかという考えをもつて私が聞くのは失礼でありますが、中ソ同盟條約におきまして日本の帝国主義なるものをその対象として、或いはその背後にあるものの組織、国家等を対象としたような意味合にこの中ソ同盟條約の目的内容が盛られておつたのでありまするが、この日本の帝国主義というものはどういうことを中ソ両国が指されたものであるかとの御見解を承わりたいのでありますが
如何に、参議院において具体的な例を申しますると、自由党が絶対多数で現在はありませんが、多数を取られる工作が国民に納得の行くような政策であり、又国家再建のために重要なものならば、我々決して反対しないのでありますが、ただ衆議院と同じように、絶対多数を政党が取らなければならないとされる首相の態度には、私はまだ不満である。
故に通産大臣と大蔵大臣を兼任せしめたことが商工業のためでも、中小企業のためでもあり、又国家のためであると考えて、党利党略からいたしたのではないのであります。兼任せしめたのは、その観点からいたしたのであります。
○苫米地(英)委員 それはもう一つでおしまいにいたしますが、今まで借り上げられた建物とか、もしくは終戦処理費で建てた建物が燒けたときには—終戰職処理費はむろん今お話の通り国家一般のものでなしに、自己保險ということになつているからやむを得ないでしようが、借り上げられたものについても、正当な対価はもらつておらないようですが、今度は公社が建物を賃貸借しているのだから、煙いた場合には何か賠償でももらえるということ
○藤井新一君 とにかくまあ答弁をなさつて呉れて光栄と存じますが、法律によつていないものを置いて、そういうものに臨時的に金を出すということは国家の金を苟くもそういうものに出すということは、今後愼んで頂きたいと同時に、それが我々の政治を見ておる理由なんですよ、だからここに書いてあるような法律によらないものは置かないように、この際一つにして頂きたいことを要望して止みません。別に一つお伺いします。
○藤井新一君 苟くも国家の行政機構において、法律にないものを勝手に置いて、それに手当を與えたり、いろいろ費用を充てるということは、少し変でないですか、そういうところの明文をはつきりしないというと、若しかそういうものを今後縮小する意味においているかも知れませんが、将来これを沢山置いた場合には、予算というものは相当に嵩んで来るのですが、この際行政整理をするという、審議会の整理をするならばこういうものは徹底的
即ち古いものといたしましては医師国家試験審議会、それから医師国家試験委員、医師国家試験予備試験委員、この三つございますが、これを一本のものに整理いたしまして医師試験審議会にしたのでございます。
それから次にこれは再三お伺いしたかと思いますが、無線通信士の国家試験に関して、一般的素養をどれくらいお考えになつておるか、この規則案によりますれば、普通学は全然採入れられないで、僅かに英語があるだけで、他はないようだが、どういうふうにお考えになつておるか、その方針を承りたい。
○小林勝馬君 これは文部省でやつておりますところの無線通信従事者教育審議会において、先般問題になつたのでございますが、一体アメリカあたりではどういうことをやつておるかという点から研究して見たのですが、アメリカあたりのやり方は、日本のような七單位、八單位という学科もまだ多いようでございますけれども、向うの人は、この検定試験、国家試験を受ける人は、ジユニア・カレツジを出た人だと、それだから何でも一般的素養
勿論働いておるのだからそんなものは差上げるのは当然であるというふうに千葉君の御指摘でありましたが、従来はとかく、働いておられても国家財政が、これきり金がないから、我慢して欲しいといつたような無理を言つた、時代もありますが、将来は、例えば人件費が節約されまして、予算にはこれこれ組んでありまするが、尚欠員分の方が働いて貰うというようなことで、超勤を三時間やつたところを実際二時間しかやらないというようなことをして
次に国家公務員の賃金ベースを人事院の勧告通り変更した場合、「需要は約百七十億円増の九千三百九十五億円となるので大体需給関係が見合い、僅かに〇・六%の供給過剰で物価は大体横ばい傾向を迫ることが予想される」これは生産財に対する物価庁の物価に対する見解であります。
昭和二十五年三月二十日(月曜日) 午前十一時四十一分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○国家公務員の給與問題に関する調査 の件 —————————————
これは相当重要な問題で国家が定めました学制に従つてやつて来た連中を、ここで学制の変革に伴いまして起るところの気の毒な犠牲者であるとして、このまま葬り去つてしまうのには忍びないのでありまして、何とか財政の許す限り、場所的に所的に許す限り、処置を講ずべきではないかと、われわれといたしましても苦慮しているような状態であります。
私たちようやく文化国家として立ち上ろうとしている矢先におきまして、迷信がいまだに残つているということは、はなはだ遺憾でございます。特に結婚方面におきまして年齢だとか、あるいは方角、ひのえうまというようなことが言われて、そのためにせつかくの良縁が成立しないということは、やはり大きな社会問題であると思うのでございます。そこで私は、迷信というものが一体思想の上で、どういうふうに取扱われるものであるか。
先ほど私は法務総裁に、迷信邪教に対してはつきりした定義を與えて、それ以外の迷信とか邪教に類するものについては、国家としてもこれを一掃して、ほんとうの意味の文化国家にするようにという点を、取締りの見地からお伺いしたのであります。しかし取締りの点から申しますと、法務総裁としては、どうもこれに対しては手の打ちようがない、また適用される法律もないという御答弁であつた。