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30438件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-03-19 第19回国会 参議院 本会議 第21号

協定第八条には「日本国政府は、……国際緊張原因を除去するため相互間で合意することがある措置を執ること」と掲載されておるのであります。勿論この日米合意という表現によつて国際緊張原因を除去するための我がほうの独自の措置をとることを制約する趣旨とは思われないのでありますが、この条項は具体的に如何なる意図を持つておるのか。又、政府自体は如何なる構想を持つてこの条項に関し対処せんとしておるのか。

梶原茂嘉

1954-03-19 第19回国会 参議院 本会議 第21号

併し同条項中の国際緊張原因を除去するため相互合意される処置をとるということは、この問題につきましては、先ほど梶原委員からもお尋ねがありましたが、一体具体的には何を意味するのでありましようか。これら(a)項の六条件については政府はしばしばMSAを受諾した諸国が一般に認めている条件だから差支えないという見解をとつているようであります。

羽生三七

1954-03-19 第19回国会 衆議院 外務委員会 第20号

土屋政府委員 アメリカ側日本で行います域外買付と称しますのは、先ほど大臣から御説明がありましたように、主としてアメリカ軍が自分で使用するために買いつけるもの、第三国に与えるために買いつけるもの、日本に与えるためにアメリカが買いつけて日本に渡すもの、こういうものが域外買付内容でございまして、この協定の二条にございますのは、城外買付という形になることはなるのでございますが稀少物資につきましては、特に両方が合意

土屋隼

1954-03-19 第19回国会 衆議院 外務委員会 第20号

土屋政府委員 ただいま御質問の点は、経済的措置に関する一条によりまして日本が買いつけた小麦の円貨の積立てをいたしますから、この積み立てた円貨を、こちらにございます本協定の第二条の半加工品その他半製品につきまして、アメリカ側日本側合意によつて渡すことがあるという品目を買いつける際に使うことができるかという御質問であるかと思いますが、買いつけることはできます。

土屋隼

1954-03-18 第19回国会 衆議院 予算委員会 第25号

ただそのグラントを受けます二〇%、一千万ドルにつきましては、この具体的な計画は、日本の方で立てますけれども、この使用にあたりましては、相互間で合意する条件従つて云々と書いてありまするので、たとえば防衛生産あるいはこれに関連した産業または技術の研究というようなことに使いますが、個々の問題につきましては、経済審議庁あるいは通産省あたりで協議しますが、その前にアメリカの方で大体こういう条件だというその条件

小滝彬

1954-03-18 第19回国会 衆議院 外務委員会 第19号

返還の問題につきましては、ここに返還のこまかい規定がございますが、こまかい規定の点はいずれ逐条審議がございましようが、概括的に申しますと、何か不用になつた兵器をよそにまわすとか、あるいはアメリカが持つて帰ることが必要だと思つたもので日本合意したものは返すという規定がございます。この際における費用先方がある地点を指定いたします、その地点に持つて行くまでは日本側費用になります。

土屋隼

1954-03-17 第19回国会 衆議院 予算委員会 第24号

ところが日本国アメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定、すなわち今度のMSA協定の本協定の第八条において「日本国政府は、国際の理解及び善意の増進並びに世界平和の維持に協同すること、国際緊張原因を除去するため相互間で合意することがある措置を執ること並びに自国政府日本国アメリカ合衆国との問の安全保障条約に基いて負つている軍事的義務を履行することの決意を再確認するとともに、自国政治及び経済の安定と

川崎秀二

1954-03-17 第19回国会 参議院 本会議 第19号

その結果、今般両国政府間において合意せられるに至りました日米相互防衛援助協定は、米国がすでに他国と締結している同種協定大綱において同様な形式及び内容を有しておりますが、又同時に、我が国の特殊事情に鑑み、諸外国の例に見られない二、三の規定も設けておるのであります。  今回の協定は十一カ条、その附属書は七項目より成つております。

岡崎勝男

1954-03-17 第19回国会 衆議院 外務委員会内閣委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

国際緊張原因を除去するため相互間で合意することがある措置を執ること並びに自国政府日本国アメリカ合衆国との間の安全保障条約に基いて負つている軍事的義務を履行することの決意を再確認するとともに、」その次が特に大事であります。「自国政治及び経済の安定と矛盾しない範囲でその人力、資源及び一般的経済条件の許す限り自国防衛力及び」その次に「自由世界防衛力発展及び維持に寄与し」とある。

辻政信

1954-03-17 第19回国会 衆議院 外務委員会内閣委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

まず質問の第一点は、協定の第一条によりますと、日本日米両国政府合意する第三国政府に対して、装備、資材、役務その他を提供して援助しなければならぬという条項がある。これは日本が事実上には李承晩や蒋介石やバオダイに対して、経済的並び人的援助義務を約束するものであると解釈せざるを得ない。

川上貫一

1954-03-16 第19回国会 衆議院 外務委員会 第18号

これ以上追究はいたしませんが、第八条の「国際緊張原因を除去するため相互間で合意する」、私はこの点を非常に心配するのです。日本は十何万というわずかなものでありますけれども、向う軍隊とこちらの軍隊は素質が違うのでありまして、非常に恐れております。その点の措置を今からよく考えられんことを希望しておきます。  

大橋忠一

1954-03-16 第19回国会 衆議院 外務委員会 第18号

たとえば国際緊張原因を除去するために、両国でもつて合意する方法をとる、これは安保条約義務とは何ら関係のない別なものであつて安保条約義務の上に積み重なる義務ではないと思う。それで独立国として日本アメリカとのみならず、将来よその国ともいろいろの協定を結び、条約を結んで義務を負うこともあります。しかしそれも安保条約に矛盾しない範囲ならば一向さしつかえない。

岡崎勝男

1954-03-15 第19回国会 衆議院 外務委員会 第17号

考え方は両国が共同して防衛をしようというのでありますから、かりにここに重大事件が起つて、そうして両国が共同してこの際日本防衛しようというときに、両国間の合意が成立するならば、MSA協定とは別でありますが、MSA協定精神に基いて、両国間の共同防衛合意が成立するならば、日本が将来海外に派兵をするということは決してMSAによつて禁止したものではない、MSAはそういりことをしてはならぬということをうたつたものではないと

佐々木盛雄

1954-03-13 第19回国会 衆議院 外務委員会 第16号

たとえば今度の協定の第八条にあげられておる義務を見ましても、「国際緊張原因を除去するため相互間で合意することがある措置を執ること」、そういうような文字が入つております。また同じく第八条の中に「自由世界防衛力発展及び維持に寄与し、」と書いてあるのです。これは自国防衛力発展及び維持だけではございません。

並木芳雄

1954-03-12 第19回国会 衆議院 文部委員会 第16号

御当人はすでに合意の上で辞表を出してやめておる、こういう実情でありますが、この田中達郎教諭というのはどういう人かといいますと、学生中格別にそういう思想活動をしたことはないということが警察も認めておる事実のようであります。この田中教諭学校の成績もたいへんよかつたのでありますが、学校を卒業すると同時に先生になつたのが四月であります。そうしてその年の十月に検挙せられたのであります。

田中久雄

1954-03-11 第19回国会 衆議院 本会議 第18号

われわれは、おそらく政府が国民への言い訳のために設けたと思われます両国政府合意という条件についても同様に考えます。これは制限になりません。それは日米両国実力関係できまるのでありまして、吉田内閣保守政権のもとにおきましては、過去のたくさんの事例が示します通り、これはアメリカ意向次第ということになつてしまうのであります。

伊藤好道

1954-03-11 第19回国会 衆議院 本会議 第18号

その結果、今般両国政府において合意せられるに至りました日米相互防衛援助協定は、米国がすでに他国と締結している同種協定大綱において同様な形式及び内容を有しておりますが、また同時に、わが国の特殊事情にかんがみ、諸外国の例に見られない二、三の規定も設けられておるのであります。  今回の協定は十一箇条、その附属書は七項目よりなつております。

岡崎勝男

1954-03-10 第19回国会 衆議院 外務委員会 第14号

その一つバトル法などのあの趣旨従つてさしつかえないという政府の証明、それからバーターの方法についての合意いま一つ入国許可の問題、この大体三つの条件が希望せられているようであります。他のことは別問題といたしまして、入国許可問題でありますが、現在までの状況について聞くところによりますれば、この許可が全然与えられていない。

細迫兼光

1954-03-06 第19回国会 衆議院 外務委員会 第13号

でありますから、こうした面を全然等閑視しておるのではなしに、そうした協力方法もあるのでありますから、これも一方において話合いができて、そうして日本と韓国との間の話合いのもとにやる、両国政府の間にも合意でもつてこれをやるということについては、決してこれか排除するものではないのでありまして、ことにまたアラフラ海の問題にいたしましても、これまで日本人の漁師で濠州側に雇われて来たような者もありますので、そうした

小滝彬

1954-03-06 第19回国会 衆議院 外務委員会 第13号

今回いよく最終段階に近づきまして、実は昨日にでもこれを了したい希望のもとに双方で主張いたしまして、大体重要点は全部合意が成立したのでありますけれども、新聞でも報道されております行政費に関するような点で、意見が十分完全に一致しなかつたため、実は今朝もまたそうした話合いをしておる次第でございます。

小滝彬

1954-03-06 第19回国会 衆議院 外務委員会 第13号

幸いにして今度の係争問題も、お互いに特別合意書をつくつて、それによつて話合いの上で、裁判にかけるということになつておりますし、また裁判が決定する声でには、暫定的な措置でもつて日本真珠貝採取業も事実上実行できるようにしようというふうに向うも出ておりますし、従いまして、全然話合いをしないで、けんか腰で双方がかかつておるわけでもございませんから、今大橋さんの仰せのような点は、十分考慮いたしまして措置いたしたいと

小滝彬

1954-03-04 第19回国会 参議院 運輸委員会 第12号

ということは、お客さんと合意の上でメーターを倒して途中まで行く、そして約束した運賃額までメーターが上ると、メーターを起してしまつて、あとはただお客さんを運んでしまう、そうするとただで運んでメーターを起した区間は無料サービスとなる、こういうことがだんだん行われて来ているように聞いておりまして、それを見ても非常に競争が激しいので、これ以上は車を殖やしてくれるな、営業者を免許してくれるなというような陳情

中村豊

1954-03-03 第19回国会 衆議院 外務委員会 第12号

つまり特別の合意というのは、双方合意で特別合意書を作成して提起する仕方で提出し、御説明申し上げました義務的裁判管轄権がある国との間には、ユニラテラル・ノーテイスで提起できるという、二つの場合を書いたのでございまして、一方の請求で相手国がどう出るかわからないのに、やぶから棒に訴えるということは、実際問題として行われないと思うのであります。

下田武三

1954-02-27 第19回国会 衆議院 外務委員会 第11号

その後昨年の八月の合同委員会において双方合意を見まして、建設省が工事を受持つて、今問題になつておるところへ宿舎を設けるということになつた次第であります。もちろんできればもつと遠い郊外へ持つて行きたいところでありますけれども、いろいろの条件から考えまして、やむを得ない措置としてこの地を提供することになつたのであります。

小滝彬