1947-12-11 第2回国会 衆議院 予算委員会 第1号
この歳出予算補正増加額の財源といたしましては、所得税収入の増加八億円、タバコ賣渡し價格の改訂による專賣局益金の増加二十六億四千五百二十余万円、前年度剰余金二千九百七十余万円と相なつております。次に特別会計予算補正(特第六号)について申し上げます。
この歳出予算補正増加額の財源といたしましては、所得税収入の増加八億円、タバコ賣渡し價格の改訂による專賣局益金の増加二十六億四千五百二十余万円、前年度剰余金二千九百七十余万円と相なつております。次に特別会計予算補正(特第六号)について申し上げます。
によりましてできました港灣施設を公共團體に管理いたさせますことが、港灣の管理運營上適當でありますので、港灣工事によりまして生じましたところの土地または工作物のうちで、公共の用に供しまするために國有としまして存置しまする土地、または工作物を、運輸大臣は、工事費の一部を負擔いたしました公共團體に無償でこれを貸付けまして、その維持管理に當らせまするとともに、使用者から公共團體をして使用料を徴収せしめて、その収入
次に現行勅令第二條では貸付けた土地、工作物の維持補修に當らせるという明文を缺いておつたのでありますが、實際上は公共團體にその仕事を擔當せしめておりましたし、かつまた貸付けました國有財産は、貸付を受けた者が當然これを維持管理すべきものでありますから、なお使用料を徴収し、その収入とする建前ともなつておりますので、この點を明瞭ならしめたのでございます。 以上が現行勅令との相違點でございます。
(拍手)若し試みに民間金融業者よりその資金を借入れたることを設例といたしますならば、或いは銀行側より重役陣営の参加を受け、又は銀行の出張出納員によつて、経理の面は勿論、収入金は優先的に拂込ましめられて、事業干渉又指示等の制肘を受け、恰かも金融業者の経営に等しき運命を迫るという事実は日常聞見するところであつて、何ら奇異的現象でないのであります。
いたしますると、相當の金額になりますので、施設費におきまして一千四百萬圃、それから局部的な事情でありますが、東北の一ノ關の税務署が過般の水害で帳簿その他失われましたので、修繕に必要な経費二百三十萬圓、それから非戦災税の關係の調査資料の作成、これにつきましては町村役場等に一方ならず迷惑をかけておりますので、それらに封して鷹分の補助と申しますか、謝禮と申しますか、そういう経費これが約四円五十萬圓、これが租税収入確保
昭和二十二年度一般會計豫算計上せられている租税収入は、約千三百億圓の巨額に上り、租税徴収の成績如何が豫算の實行上重要な關係があるので、豫算委員會においては、去る十一月四日特に、徴税機關の豫算に關する調査の承認を要求し、小委員を設けて調査研究した。
この補正豫算十一號の歳出の内訳を申上げますれば、内務省の廃止、建設院内事局及び地方財政委員會の設置等に伴いまする經費の増加一億七千三百餘萬圓、第一回國會の會期延長等に伴い必要な經費三千二百四十餘萬圓、議員會館敷地買收に必要な經費九百十萬圓、掠奪物件処理事務に必要な經費百二十餘萬圓、納税運動實施に必要な經費二千萬圓、租税収入確保のため必要な經費六千入費五十餘萬圓、牧野開拓等農地改革関係法令改正に伴い必要
創始当時は二百五十円でございましたけれども、経済情勢の進展に應じまして六回に亘り引上げられまして、現在は五千円となつておるのでございますが、現存契約の殆ど大部分は保險金額千円以下の小額契約で占められ、從つて最近のインフレの経営に及ぼす影響は極めて深刻なものがありますので、この際、保險金の最高制限額を二万五千円と大幅に引上げ、且つ新たに最低制限を千円と定めることによりまして、高額新規契約を大量に獲得して、収入
次に國有林野事業特別会計法の一部を改正しますることは、収支の状況を見まするのに、價格の改訂に基ずきまして、人件費、物件費の増加したことによりまして、歳出の増加を必要とするのでありまするが、その半面業務収入の増加がこれに足りない有様であるのであります。從つて当初予算に計上しました一般会計に対しまする益金の繰入も不可能となるばかりではなく、赤字になつて來るという状況なのであるのであります。
これが財源といたしましては、各特別会計の経理の現状に鑑み、主として一般会計よりの受入金によるの外、鉄道及び通信事業特別会計においては建設勘定所属職員の一時手当支給に必要なる経費の財源として公債金収入一億二百三十四万五千円を充当するものであります。
そこでこれに對する措置としては、全國の自治體の中では、東京都が一番苦しいものの一つではないかという感じをもつのでありますが、これについては、やはり大きな世帯がございますので、足りない部分は節約をして實行豫算を組むか、それがどうしてもできない場合は制限外を課するか、あるいは何らかのほかの税源、その他財政収入をはかつて、そうしてこの暮を越すという措置をしていただくほかはないのではないかと存じております。
主税君 小暮藤三郎君 大内 一郎君 中島 守利君 石田 一松君 出席政府委員 内務事務官 久山 秀雄君 委員外の出席者 内務事務官 長野 寛君 専門調査員 有松 昇君 ――――――――――――― 十二月四日 警察制度に関する陳情書外四件 (第六一二三號) 普通河川並びに海岸等よりの収入
從つて北海道在勤の政府職員の石炭購入費は甚だしく増加したために、毎月の収入では支出することができないので、本年に限り特別の手当を支給したいというのであります。 算出の基礎は、北海道住民に対す石炭廳及び配炭公團の計画では、四級及至八級炭を配給することになつておるのでありますが、配炭の操作上、これよりも上級炭を一部配給した例があるのであります。
これが財源といたしましては、本年十月までに決定済みの電力超過加算料金受入三億五千五百五十二万九千円、國立病院及び國立療養所おける入院料金引き上げによる増収一億七千三百十六万一千円、その他漁船登録手数料、大学附属演習林伐採に伴う収入等一億一千三百九十三万円、以上合計六億四千二百六十二万円を充当するものであります。
從いまして、その年間の取扱い數量から相當量の主食代替の砂糖の収入が減つてまいりますと、それだけ消費者への転嫁率を高めなければならぬ関係になるのでありまして、これは御承知のような、この間の生産者米価に関連いたしまして、消費者米価をきめました際におきましても、千八百円ベースに、あれで影響がありやなしやで、非常なシリアスな議論をいたしたような関係になつておりまして、わずかな數量でありますれば、それは何とかやりくりもつくかと
かかろ現状にあつて尚本年度下半期に千九十億円程度の租税収入を確保し百億円を突破する滞納額を整理することは誠に容易ならざることでございます。これがために政府といたしましては、納税に対する全國民の深い理解と協力とを得たいと考えまして、全國的に活發なる納税運動を推進したい所存でありまするが、これと同時に税務職員の官紀を大いに振粛すると共に併せてその士氣を鼓舞し、以て課税の徹底を期したい所存でございます。
しかもこの鐵道によつて、この沿線からの物資が國鐵に接續するために、國鐵は相當の収入をあげておるのであります。さらに本鐵道の公共性、公益性に鑑み、この復舊に際して何とぞ國庫からの災害復舊の恩情に浴したいというのが請願の趣旨でございます。
百斥あたり二百七十六円のマージンが必要であるから、これは當然營團で扱うことが消費者に非常に利益であるというようなことも傳えられているのでありますが、この点につきましても四十九円で營團自體が配給し得るということは絶對不可能でありまして、金利にしましても、あるいは保管料、運賃これらを計算すると四十九円では現物はとうてい動かないということは、計算をすれば明瞭にわかると思いますが、營團で扱う場合には營團の純収入
私の見解をもつていたしますれば、大體利益を得る者がその税金を払うというのがまず民主主義政治の一つの考え方の主たるものでございますから、やはり公團のごとくその特殊のラインを扱うものの収支は、公團を独立採算制にもつていきまして、そのラインから利益を生み出して償いをつけていく、しかしそれが豫算の中に収入を組入れて支出を出すということはかまいませんが、どうしてもそこに独立採算制をとらなければいけないものだと
あの中の、政府といたしましては収入財源の中で、雜収入の中の一部はこの刑務所における作業場の利益というものが計上されておるのであります。これは日本銀行の納付金とか、そういうようなものを合せて計上いたしておるのでありますが、その中に刑務所で上つた利益が入つておるのであります。
ないではありませんけれども、併しながら一つの実際の例をお話すると、炭鉱労務者の実際の収入などをいろいろ調査したその結果を見ますと、普通の工場の殆んど三倍くらいの給與になつておるらし。
○鍛冶委員 辯護士の収入のいいからとおつしやいますが、わたしの言うのは、こう辯護士が殖えたのでは、辯護士の収入は、そう多いものではないと思います。これは鈴木さんが辯護士になられたらわかるでしようが、こう多くの人が辯護士になるということは、まつたく憂うべき現象ではないでしようか。そこへもつてきて錚々たる判事から辯護士になつて問題を起こしておる人がたくさんある。
ただ収入の點おいて、あまりに在朝の法曹と差があり過ぎるということが、わが國において一つの問題であると思うのでありまして、その點については、適當に考えなければならない。實はこういう立案のときに、關系方面ともいろいろ話合いまして、アメリカにおける實情等も調査いたしたのであります。あちらでは、非常に辯護士が多くて、氾濫しておる形で、辯護士というものは収入が少い。
○松田政府委員 第一の給与について政府の方で負担するとなれば、豫算の関係上どうなるかというお話でありますが、これは從来もそういう考え方がありまして、結局この各公團の方からあげます利益のうちから俸給をあげておつたのでありまするが、今度はあげます利益は全部政府に納入されまして、結局財源は同じでありますが、それを直接公團から払うのでなしに、一度國の収入に入れまして、その中から必要な職員の給与を支払う。
歳入面におきましては、これは大体雜収入を計上いたしたわけであります。租税及び印紙収入におきましては、各種の手数料であります。主なものを申上げますると、漁船登録手数料、これは歳出予算の方にも挙つておるのでありまするが、進駐軍方の指令によりまして、全國の漁船一切を登録させるのであります。登録に際しまして、登録手数料を取るというための収入であります。
○石坂豊一君 先程の質問を継続さして頂きたいのでありますが、この官行斫伐の収入、二千三百十九万三千円は今年度に収入する分だけで、後に又収入が残つているということである。これは所要経費だけ編入になつているのですか。その点を一つ。
本年度の収入といたしましては、只今お話の通り二千三百十九万三千円でございます。併しながら今回二千三百十九万三千円の一方におきまして歳出をいたしまして研伐を実行いたすわけでありますが、この研伐の全体につきましての収入は四千二百十万円となるのであります。その中二千三百十九万三千円、即ち歳出と見合う額だけが今年度の収入というふうに見込んでおるのであります。
特に租税収入が問題であると思います。租税収入は上半期には二百六十億しか取れなかつたのでありまするが、下半期におきまして一千百億の収入を挙げねばならんような状態であります。そんなことが一体今後できるかどうか、非常に懸念せざるを得ないのであります。
併しながらこれを動態的に観察いたしまするというと、支出というものには極めて確実性を持つておるのでありますが、併し収入の方には確実性が極めて乏しいのであります。私は収入と支出の確実性の差異が最小限度に孕むところに、本予算の矛盾があるとこういうふうに考えるのであります。 次に収入と支出の速度の差と言うことを見落とすことはできないのであります。
今年四月以降九月末までの國税の徴収状況を見まするに、収入未済額は実に百七十一億円に達しております。而も収入済額は今年度租税の収入見込額千三百十億円に対して僅かに二八%に過ぎません。この残額一千億に近い徴税を今年度内に行うのであります。そこに税の滞納と収納の時間的ずれは多額の大蔵省証券の発行を余儀なくさせる結果となり、通貨の面から又インフレーシヨンを來すことになるのであります。
その上この予算に対する或いは分科委員会のいろいろな質問から徴しましても、徴収の不備から來るための税収入の不足、例えば國民一般が非常に熱望いたします闇とかその他の不当な利得をしている人々からの徴税について、いろいろ質問もあり、意見もありましたけれども、ついにそれらから取る具体的な良い方策をも聞き出し得なかつたのであります。
又滞納も多いと思うのであるが、将來の税収入を果して予定だけ挙げ得るかどうかというような御質問があつたのでありまするが、これは政府においても憂慮しておることであるが、併し所得税につきましては、すでに施行一年近くにもなるのでありまして、その申告も、人員では大体予定しておる人員であるが、所得額が少いのであつて、更に今日は更生決定をやりつつあり、又これに努力するつもりである。